悪口を言わない人はつまらないというのは本当でしょうか。
悪口を言わない人がつまらないと言われる理由は悪口を楽しんでいる人や仲間意識を持っている人がいるからです。
つまらないと言われる理由において、悪口を言わない人が悪いことはありません。
悪口を言わない人は周りから信用され、感情の起伏が落ち着いている様に思え安心して話せるというメリットがあります。
しかし、悪口が「悪」というわけではありません。
場合によっては悪口が必要になってくるときもあります。
今回は悪口を言う人がつまらないと言われる理由から悪口を言わないメリットを大公開!
さらに、悪口を言わない人の心理や、言いたくなる理由、悪口を言う頻度を少なくする方法まで幅広くご紹介します。
「分かってはいるんだけど…」とついついやってしまうことってありますよね。
悪口は良い!と言っている人も心の中では「やめたい」と思っているかもしれません。
脳の仕組みを知って改善していきましょう。

悪口を言わない人はつまらないのか?メリットも紹介

悪口を言わない人もいますよね。私の職場にも、悪口や愚痴を全く言わない人がいます。
同僚からは「悪口を言わないと何を考えているか分からなくてつまらないし、表裏がありそうで怖いよね」と言われているようです。
ですが、つまらないと思われるよりも、悪口を言わないことによるメリットの方がたくさんあります。
悪口を言わない人がつまらないと言われる理由から悪口を言わないメリットまでみていきましょう。
悪口を言わない人は本当につまらない?心境を紹介
悪口を言わない人に対してこのような意見を聞いたことはありませんか?

悪口を言う人はつまらない!
なぜ悪口を言わない人がつまらないと言われているのでしょうか。
様々な意見がありますが、お互いに悪口を言うことに対して仲間意識を強く持っている人や、それを楽しみにしている人もいるからです。
特にお酒の場では、人の悪口をつまみにお酒を飲んでいる人もいます。
また、悪口を言わない人は表裏があるように思われてしまいます。
私の大学の同級生に悪口を言わない子がいました。
他の子からは、「悪口を言わないと何を考えているか分からない」と言われていたようです。
悪口を言わない人は、不満を周囲に漏らさないため、周りが感情を推測するしかありません。
いつも笑っているけど、内心はマイナスなことを思っているんじゃないかと表裏がある人に思われていたようです。
そのため、悪口を言わない人はつまらないと感じる人もいるようです。

つまらないと思われないように悪口を言った方がいいのかな…
心優しいあなたは、このように思うかもしれません。
しかし、悪口を言わない人に対してつまらないと思う人のために、言いたくもない悪口を言う必要はありません。
このような価値観をもった方と無理して付き合っても、あなたが苦しくなってしまいます。
また、悪口を言うことによって、このようなデメリットがあります。
- 悪口の対象になった人を傷つけてしまう
- あなたも同じ悪口を言う人と評価されてしまう
悪口を言うことは、自分にとっても相手にとっても良いことはなさそうです。詳しくみていきましょう。
<悪口の対象になった人を傷つけてしまう>
悪口は誰かを傷つけてしまいます。もしも自分が誰かに悪口を言われていたら、嫌な気分になりますよね。
「人にされて嫌なことを他人にしない」という教えもあります。
自分がされて嫌だと感じるのであれば、悪口は言わないようにしましょう。
<あなたも同じ悪口を言う人と評価されてしまう>
悪口を言っている人を街中で見掛けたら、少なくともいい気分にはならないかと思います。
先ほど、「悪口の対象になった人を傷つけてしまう」といいましたが、もしかしたら周りの人も嫌な気分にさせているかもしれません。
そして、あなたが悪口を言っている人に抱いた感情を、悪口を言うことによってあなたにも向けられてしまうのです。
つまらないことはない!悪口を言わない人は信用される
悪口を言わない人のメリットについてもみていきましょう。
- 周りから信用されるようになる
- 悪口を言われる機会が少なくなる
- 明るい人が集まってくる
- 時間が増える
- 感情の起伏が落ち着く
自分にとってプラスのことが多そうですね。ひとつずつみていきましょう。
<周りから信用されるようになる>
一緒に過ごすなら、空気を悪くする人よりも、良くしてくれる人と一緒にいたいですよね。
悪口を言わない人は、周りの空気を良くしてくれます。
「この人は絶対悪口を言わない人だ」と思える人は、それだけで周りから信用されるようになります。
<悪口を言われる機会が少なくなる>
悪口を言わないようになると、必然的に悪口を言われなくなっていきます。
悪口を言わない人だという印象をもたれると、周囲から優しい人と思われるようになります。
周りからの印象が良くなるんですね。そうなると、悪口が言いづらくなるのです。
例えば、悪口を言わず、周りから印象の良いAさんと、悪口の大好きなBさんがいたとします。
BさんがAさんの悪口を言っていたとしても、周りはAさんを信用しているため、いつも悪口ばかり言っているBさんの言うことは信じません。
正義感の強い人であれば、その話はよくないと止めてくれる可能性もあります。
悪口を言わないというだけで、周りの信用が得られます。その結果、悪口を言われる機会が少なくなるのです。
悪口を言われたくないと感じるのであれば、悪口を言うのをやめるようにしましょう。
<明るい人が集まってくる>
明るい人は悪口を嫌っている人が多いです。そのため、悪口を言わないあなたは、明るい人に好かれるようになり、周りにそのような人が集まってくるのです。
よく、「類は友を呼ぶ」といいますが、まさにその通りです。
反対に、悪口を自分がよく言っていると、そのような人達が周りに集まってきてしまいます。
自分の周りにいる人は、自分自身の鏡です。どのような人と一緒に居たいのかを考え、自分自身の行動を見直してみてもいいかもしれませんね。
<時間が増える>

悪口を言わないだけで、時間が増えるってどういうこと?
悪口と時間がどのように結びつくのか疑問に思いますよね。
悪口を言わなくなると、余計なことを考える時間が減ります。
そのため、有意義な時間が増えることになるのです。
悪口を言う人は、あれこれ考えている人が多いです。
また、一度悪口を言ってしまうと、そのような色眼鏡で相手のことを見てしまうようになるため、余計にイライラしてしまう可能性もあります。
結果的に無駄な時間を過ごすことになるため、悪口を言わない人に比べると、もったいない時間を過ごしているのです。
<感情の起伏が落ち着く>
悪口を言っている人は、感情の起伏が激しい傾向にあります。
人の良いところよりも悪いところに目がいってしまうため、そのようになってしまうのも納得がいきます。
感情の起伏が激しくなることによってストレスが溜まってしまいます。
感情の起伏を落ち着かせるためにも、悪口を避けてみるのもいいかもしれません。
悪口を言わない人の心理は気にしすぎ!対処法もご紹介

先ほどまで、悪口を言わない方がいいと言ってきましたが、そうはいっても悪口を言わずに過ごすのは難しいですよね。
悪口を言わない人の心理がわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他人からよく思われたいという気持ちや、他人に興味がないという心理から悪口を言わないようです。
人により悪口を言わない心理は様々ですね。ただ、自分都合の理由で悪口を言わない場合はその癖を直した方がいいかもしれません。
悪口を言わない人の心理と併せて、対処法もご紹介していきます。
悪口を言わない人の心理は自己肯定感の低さや性格
普段から悪口を言わない人は何を考えているか気になりますよね。
悪口を言わない人の心理は主に下記の5つがあげられます。
- 他人から良く思われたい
- 悪口を言わないことが正義だと信じている
- 人を傷つけたくない
- 楽観的な性格で気づいていない
- 他人に興味がない
悪口を言わない人の心理は様々ですね。詳しくみていきましょう。
<他人から良く思われたい>
他人から嫌われることを極度に恐れている人は悪口を言わないことが多いです。
周りからの評価を気にしているため、悪口を言うことによって、自分に対する印象や評価が悪くなるのを恐れています。自己肯定感の低い方が陥りやすい心理です。
私自身も一時期、周りからの評価を気にしていたことがありました。
その時は思うことがあっても、相手にとってマイナスな意見も悪口になってしまうと勘違いしてしまい、言えないことがありました。
結果、人との関わりにおいて、すれ違いが生じてしまい、お互いがお互いを避けてしまうようになりました。
その時は、相手が想いを直接伝えてくれたので、初めて「何を考えているか分からなかった」ということが分かりました。
それからは、他人の評価を気にしすぎていると、人間関係が複雑になってしまうということを学び、これは言うべきことなのかを一度考えてから伝えるようになりました。
周りからの評価を恐れて、言うべきことも我慢していないか、一度考えてみてはいかがでしょうか。
<悪口を言わないことが正義だと思っている>
悪口を言わないことが絶対的な正義だと考えている人もいます。
そのような人にとって悪口を言っている人は不快ですし、自分も絶対に言わないと決めているでしょう。
しかし、自分の価値観だけでは生きてはいけません。
世の中にはグレーゾーンがあります。悪口と一言で言っても、悪口に救われることもあるため、一概に悪いとは言い切れないのです。
例えば、自分にとって理不尽なことが起こったとします。
そんな時、誰かに話を聞いてほしくなりますよね。しかし、優しいあなたは「悪口は言ってはいけない」という考えに縛られてしまい、笑い話のように話をしたとしましょう。
そんな時に友達が、そのことに対する悪口を自分の代わりに言ってくれたらスッキリしませんか?
自分ひとりで抱えていたものが軽くなっていくかもしれません。
確かに、悪口は人を傷つけてしまう可能性もありますが、場合によっては人を救ってくれます。
上手く使い分けをして悪口を利用してみてはいかがでしょうか。
<人を傷つけたくない>
そうはいっても誰かを傷つけてしまう可能性のある悪口を使いたくないと思う方もいらっしゃるでしょう。
もし仮に自分が悪口を言われていたら、傷つきますよね。
自分がされて嫌なことは人にもしてはいけないと思っている方は悪口を言わない方が多いのかもしれませんね。
<楽観的な性格で気づいていない>
「超ポジティブ人間」という言葉をきいたことはありませんか?
超がつくほどのポジティブな方は、他人の悪いところが気にならないようです。
自分が不当な態度をとられていても、気がつかない場合が多いです。
そのため、人に対しても、楽観的に考えられます。
そもそも悪口という概念がないのかもしれませんね。
<他人に興味がない>
人に興味がない人は、人のことが気にならないようです。
「誰にでも悪いところはあるからしょうがない」と割り切っています。
そのため、悪口を言う必要性がなく、悪口を言わない人になるのです。
白黒はっきりさせたい人はグレーゾーンを受け入れよう
悪口を言わない人の心理をみてきましたが、こういう理由で悪口を言わないのであれば、直した方がいいんじゃないかと思われる箇所もあったかと思います。
悪口は言わない方がいいというのは正論としてあります。
しかし、この世にはグレーゾーンも存在し、上手く適応することによって生活しやすくなります。
白か黒かによって物事を決めがちな方や、周りを気にしすぎている方は要注意です。
白黒はっきりさせるのは素晴らしいことです。自分のなかに明確な意見や意志をもつことはなかなかできませんからね。
グレーゾーンを受け入れやすくするためのコツは、自分視点で物事をみるのではなく、少しだけ高い視点で物事をみることです。
自分視点で物事をみてしまうと、どうしても視野が狭くなりがちです。これを俯瞰視点と言います。
高い視点で物事を見ると、普段見えなかったことが見えてくるようになり、グレーゾーンを受け入れられるようになっていきます。
そうはいっても、いきなり直すのは難しいですよね。私も昔は白か黒かでハッキリさせたく、柔軟に対応できなかったことがあります。
特に悪口を言わなくても、誰かを傷つけてしまっているかもしれません。
まずは、自分がどのような思考回路をもって白か黒かと考えているのか?それを知ることが重要になってきます。
その上で、グレーゾーンを許容できるようになると見える世界が変わってくるかもしれませんよ。
はじめは、俯瞰した見方を身につけるのは難しいと思います。私もまだ完全に身につけられてはいません。
ですが、自分の思考を狭くしてしまっているのは、他の誰でもない自分自身です。
意識して続けて行けば、グレーゾーンを受け入れることができて、今まで気づかなかった視点が見えてくるかもしれませんよ。
周りを気にして悪口を言わない人は自信をつけよう
次に周りからの評価が気になる方への対処法をご紹介していきます。
周りからの評価は気になりますよね。気にしても無駄だと思っていても、悪く思われたくない気持ちが強くなってしまいます。

承認欲求が強いから他人の評価が気になるんだ…
このように思われる方もいらっしゃいますが、承認欲求は誰にでもあるものです。
有名な心理学の学説に「マズローの欲求五段階説」というものがあります。
「マズローの欲求五段階説」とは、人間の欲求を5段階で説明したものです。
下記の図のようにピラミッド型に欲求が並んでいます。一番下の階級が満たされると、次の階級の欲求が出てくるというものです。

その中でも、承認欲求は下から4番目になっています。
「マズローの欲求五段階説」は人間の欲求を表しているものなので、誰にでも承認欲求はあるようですね。
では、どのようにすれば周りからの評価を気にせずにいられるのでしょうか。
周りからの評価が気になる原因は、自分に自信がないからです。
褒められて育った経験のある方は、自分らしさを成長過程で身につけていけますが、その経験がない方は自分で自信を身につけていかなければいけません。
- 自分はどのように生きたいか問いかける
- 自分の能力を伸ばす
- 自分で自分を褒める
上記のステップで自信をつけることができると言われています。
<自分はどのように生きたいか問いかける>
まず「自分がどのように生きたいのか」を決めるといいでしょう。
明確に決まっていないとしても、ざっくりでいいのです。
これから何度も変更してもいいので、今の自分はどう生きていきたいのかを考えるようにしましょう。
「どのように生きたいか分からない」という方は、このようには生きたくないという思いを先に書き出してみましょう。
そうならないためには、どのように生きたらいいのか見えてくるかもしれません。
大事なのは、自分がどのように生きていきたいのかを自分自身で決めることです。
<自分の能力を伸ばす>
もちろん今のままでも、あなたは十分素敵ですが、自信を早くつけたいのであれば自分の能力を伸ばしてみましょう。
何を伸ばすかはご自身で決めてみてください。資格を取ってもいいですし、趣味のカメラや動画編集を極めてみてもいいですよね。
または、日記を毎日書いてみるのもいいかもしれません。
自分の能力を伸ばすことに他人の評価は必要ありません。
自分自身と向き合ういいきっかけにもなりますよ。
<自分で自分を褒める>
能力を伸ばすために努力している最中に、できるようになったことや、続けられている自分を褒めてあげましょう。
自分で自分を褒めるのは難しいですが、まずは取り組めた自分を褒めてみましょう。
そんなことで褒めていいのかと不安に思うかもしれませんが、褒めていいんです。むしろ褒めてあげてください。
この褒めることをすることにより、自信がだんだんとついてきますよ。
すぐに身につけることは難しいですが、少しずつ進んでいきましょう。
「考えていることと、行動することが合っていない」ほとんどの人が体験しています。
脳のことを知って良い行動ができるようにしましょう!
人間構築にも役に立ちますよ。

悪口を言わない人はいない!人間の本能で言いたくなる

悪口を言いたくなるのは人間の本能です。というのも、人間の脳は原始時代から変わっていないからです。
そのため、悪口を言わない人はいないと言えます。
しかし、そうはいっても悪口を言う頻度を減らしたいという方もいらっしゃいますよね。
悪口を言いたくなる理由と、言う頻度を少なくするヒントをご紹介します。
悪口を言いたくなるのは本能!言わない人はいない
悪口は怒りによって言いたくなってしまうものです。悪口の原因は「怒り」だったんですね。
では、なぜ怒りを感じると悪口を言いたくなるのでしょうか。
理由は現代人の脳は原始人と変わらないからです。
食べるものにも困っていた原始人と、何でも手に入る現代人の脳が変わらないと言われても疑ってしまいますよね。
急激に環境が変化しただけであり、私たちの脳は変わっていないのです。
先ほど「食べるものにも困っていた原始人」と記載しました。
原始人は常に飢えており、命の奪い合いのなかを生きていました。まさにサバイバルですね。
命の奪い合いとなると、人数の多い方が有利です。「味方をいかに多くつけるか」が生死を分けます。
そして、この時代の怒りとは、敵に立ち向かうための本能です。
そのため、怒りを感じると、「相手がどれだけひどく、闘うべき相手なのか」を話し、同情を得ます。
闘うための味方をこのようにして増やしていくのです。
現代の私たちにも同じことが言えるでしょう。「こんなにひどいことをされた」と誰かにこの気持ちを分かってほしくなります。
その手段として悪口があるのです。しかし、これは自然なことです。
原始人のときと脳は変わらないのだから、悪口を言いたくなる自分を責めないであげましょう。
この怒りも理解者が現れると、心が落ち着いていきますよ。
悪口を言わない人はいないが理由把握で頻度を減らす
悪口を言うのは本能として当たり前のことだということがわかりましたね。
ですが、悪口を言わないようにしたい!という方もいらっしゃるかもしれません。
そのような方にオススメしたい悪口を言わないようにする対処法はこちらです。
- なぜ悪口を言ってしまうのかを把握する
- 人により価値観が異なることを理解する
- 悪口を言わない人と一緒に過ごす
- 人の良いところを見つける練習をする
今からでもすぐに実践できるものから、身につけるのは難しいものまで様々ですね。
すぐにできるようになる人はいないです。詳しくみていきましょう。
<なぜ悪口を言ってしまうのかを把握する>
どうして自分が悪口を言ってしまうのか理解していますか?
自分でも何で悪口を言ってしまうのかわからないという方もいらっしゃると思いますが、この機会に改めて考えてみましょう。
悪口を言いたくなる原因として主にこの3つがあげられます。
- 嫉妬や劣等感を抱いている
- 悪口以外にストレスを発散できない
- 固定観念がある
代表的なのは、やはり嫉妬ですね。自分よりも勝っている人がいるのを見ているのが辛くなり悪口を言ってしまう方もいるでしょう。
他にも、ストレスの発散方法が悪口以外に分からない方もいます。
ストレスがない人間はいないですよね。皆さんそれぞれのストレス発散法があるかと思います。
しかし、そのストレス発散法が悪口一択だとしたら、さらにストレスをうけてしまう可能性があります。
自分のためにも他のストレス発散法を見つけてみましょう。
私の場合、ランニングがストレス発散法です。ストレスを感じたときに走ると、脳内がすっきりして冷静に物事と向き合えるようになるのでオススメです。
ランニングと聞くと、しんどそうなイメージがあるかと思いますが、早歩きと同じ速度で走るスロージョギングも同じ効果が得られるそうなので、是非お試しください。
また、固定観念がある方も悪口を言ってしまう傾向が高いです。
自分の中に絶対的な価値観があるため、他人にもその価値観を共有してしまいたくなってしまいます。
しかし、人の数だけ価値観は存在します。あなたの価値観を変えるのではなく、相手の価値観も受け入れてみましょう。不思議と苛立ちがなくなっていきますよ。
上記3つの原因に当てはまらない方もいらっしゃると思います。
大事なのは、なぜ悪口を言ってしまうのか自分なりの答えを見つけることです。
なかなか難しいとは思いますが、少しずつあなたの答えを見つけていきましょう。
<人により価値観が異なることを理解する>
悪口を言ってしまう原因の一つに通じますね。価値観が同じ人間などいないです。育ってきた環境が違えば、自ずと価値観は変わっていきます。
このことを頭の片隅に入れられるようになると、今よりも穏やかに過ごせるようになりますよ。
<悪口を言わない人と一緒に過ごす>
周りにいる人は自分自身の鏡といいます。悪口を言わない人と一緒にいる時間が長くなると、自分も言わなくなっていきます。
なりたい自分に近い人と一緒にいることで、自分を変えることができますよ。
<人の良いところを見つける練習をする>
人の良いところを見つける天才になってください。
人の短所を見つけると、つい悪口に発展してしまいがちです。
良いところを見つける練習をすることにより、相手に対しても感情を揺さぶられなくなりますよ。
今日から相手をじっと観察してみましょう。今まで気づかなかった相手の良いところが見えてきませんか?
まとめ

- 悪口を言わない人がつまらないと言われる理由は悪口を楽しんでいる人がいるから
- 悪口を言わない人はつまらないどころか人に信用されやすくなる
- 悪口を言わない人の心理は自己肯定感の低さからその人自身の性格まで様々
- 白黒はっきりさせたい人はグレーゾーンを受け入れよう
- 周りからの評価が気になる人は自信をつけよう
- 自信をつけるためには自分を褒める練習をしよう
- 悪口を言いたくなるのは人間の本能である
- 悪口を言う頻度を少なくするためには悪口を言ってしまう原因を知ろう
悪口を言われる人はなぜつまらないと言われるのかを中心に、悪口を言わない人の心理や言いたくなる理由をみてきました。
時に悪口は人を救ってくれます。上手く使い分けて悪口を利用してみてください。
脳科学から色々な問題を解決できます。
悪口を言ってしまう人も脳から改善できると良いですね。
