うさぎの下痢は食欲ある場合も油断しないで!原因や対処法を紹介

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ペットのうさぎが下痢をしているけど食欲あるし元気そう…

うさぎがかかりやすい病気に下痢があります。

うさぎが下痢でも食欲あるときはつい放置してしまいがちですが、放っておかずに早めの治療を行うことが大切です。

食欲あるしと放っておくと、気づいた時には重症化して回復が難しくなることも。

私も以前飼っていたうさぎが下痢を引き起こしたことがあります。

「食欲あるし、大丈夫かな…」と思ったものの、やはり心配になって病院に連れていきました。

治療を受け体調は改善したのですが、お医者さんから「すぐに対応して正解だったよ。」と言われ、ほっとした経験があります。

そこで今回はうさぎが下痢を起こす原因、対処法などを紹介します。

この記事を読めば、うさぎが下痢になっても落ち着いて対応してあげられるようになりますよ。

あなたのうさぎが病気だと心配ですよね。

少しでも力になりたい!と思われるでしょう

こちらの書籍を持っていればいざという時のために安心ですよ。

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うさぎが下痢でも食欲あるのは危険?理由を紹介

うさぎが下痢でも食欲あるときは、そこまで心配しなくても大丈夫なのかな?と考えられる方も多いと思います。

下痢をしている以外は通常通りだと、いつもと変わらないように見え体調が悪いことにも気がつきにくいですよね。

ですがうさぎの下痢はとても危険な病気で、食欲があっても早期の治療が必要になります。

下記で詳しくお伝えしますね。

下痢で食欲があっても容態が急変する可能性がある

うさぎが下痢をしている場合、食欲があっても早急な対応が必要です。

なぜかというとうさぎの下痢は重症化しやすく、気づかないうちに症状が進行してしまうからです。

うさぎは体調が悪くてもギリギリまで症状を隠すことがあり、今日元気でも明日には症状が悪化していることは十分考えられます。

下痢に気がついた時点で早急に対応し、症状が重くならないうちにしっかり対処してあげましょう。

下痢が重症化していると食欲がなくなることが多いので、食欲がありうさぎも元気そうならばまだ症状は軽い可能性があります。

早めに治療を行えば回復が見込める病気なので、変化に気がつけるよう毎日の掃除でうさぎの健康チェックを行い、早めに症状に気づいてあげましょう。

うさぎが下痢をしているときに考えられる病気を紹介

次にうさぎが下痢をしているときに考えられる病気をお伝えします。

  • 不正咬合ふせいこうごう
  • うっ滞
  • クロストリジウム性腸炎
  • コクシジウム症

聞いたことのない病気も多いのではないでしょうか?詳しく解説していきますね。

<不正咬合ふせいこうごう>

うさぎがなりやすい歯の病気に、不正咬合ふせいこうごうがあります。

何らかの理由で歯の噛み合わせかたが悪くなってしまい、うさぎの歯が伸びすぎてしまうのが不正咬合ふせいこうごうです。

不正咬合になると、伸びすぎた歯が邪魔で食欲不振になり、歯で口内を傷つけてしまい痛みで餌が食べられないなどの影響を及ぼします。

うさぎは思うように餌が食べられないとストレスを感じ、ストレスから下痢を引き起こしやすくなります。

不正咬合ふせいこうごうになっても食欲あるうさぎもいるのですが、だからといってそのままにしておくと口内を傷つけ出血を引き起こすので注意が必要です。

私が飼っていたうさぎも不正咬合ふせいこうごうになってしまったことがあります。

幸い下痢を引き起こすことはなかったのですが、前歯が口から飛び出ていて生活をしていてもかなり邪魔そうでした。

もしあなたのうさぎが不正咬合ふせいこうごうになってしまったら、動物病院で伸びすぎた歯をカットしてもらいましょう。

決して自分でうさぎの歯をカットしないでください。歯に神経が通っているので誤った箇所をカットすると出血してしまいます。

不正咬合ふせいこうごうはうさぎがとてもなりやすい病気なので、食欲が落ちて、いつもは見えない歯が口元から飛び出ていたら不正咬合を疑ってみてください。

<うっ滞>

うっ滞とは毛が腸や胃に溜まってしまい、消化器官の動きを悪くし様々な悪影響を及ぼす病気です。

うっ滞になると、毛が詰まってしまい便の排出がうまくできなくなってしまいます。

腸内環境が悪くなるので下痢、軟便などの腸内トラブルを引き起こしやすなります

原因は、水分不足により消化の流れが悪くなっている、牧草不足で食物繊維が不足し、腸内の食べ物がうまく消化されないまま毛と絡み合い溜まってしまう(毛球症)などがあります。

胃炎や胃潰瘍につながる恐れもあるため早めの治療が大切です。

<クロストリジウム性腸炎>

初めて病名を聞いた方も多いと思うのですが、実はうさぎがかかりやすい病気の1つです。

クロストリジウムはうさぎの腸内にいる細菌なのですが、この細菌が異常に増えてしまい、腸内環境を乱すのがこの病気です。

クロストリジウム性腸炎になると、下痢を引き起こし発熱する場合もあります。

繊維質が少なく、炭水化物が多めの食事をとっているとクロストリジウムが増殖しやすいので、ペレットや果物などのおやつのあげすぎに注意が必要です。

<コクシジウム症>

コクシジウムという寄生虫がうさぎの腸や胃に侵入することで毒素を撒き、下痢やお腹の張りを引き起こす病気です。

コクシジウムがうさぎの体内に入り、便とともに排出された際に、その便を口にすることでコクシジウム症を発症します。

健康なうさぎだと病気を発症しないこともあり、免疫が弱まっているうさぎだと発症しやすいようです。

コクシジウムを持っているうさぎの便を他のうさぎが口にして発症するケースも多いので、1頭以上を一緒のケージで飼育している方は特に注意してください。

下痢でも食欲があるときは盲腸便の可能性がある

うさぎが下痢をしていても元気で食欲ある場合は、もしかして下痢ではなく盲腸便かもしれません。

盲腸便?下痢とは何か違うの?

盲腸便は、うさぎが生きていく上で欠かせない食糞のことです。

うさぎは主食となる牧草から繊維質を摂り、盲腸便からビタミンやタンパク質などの栄養を補っています。

稀に盲腸便を食べないうさぎもいるようですが、一般的なうさぎはみんな盲腸便を食べます。

私は飼っていたうさぎが初めて盲腸便を食べた時かなり衝撃的で、何かの病気じゃないかとネットで検索しまくりました(笑)

初めてみた方は心配になるかもしれませんが、うさぎにとってはごく普通のことなので安心してください。

では本題ですが、下痢が盲腸便の可能性があるいうのはどういうことでしょうか?

盲腸便は色が薄く柔らかい特徴があり、通常の便と比べると見た目が異なります。

その柔らかい盲腸便が、何らかの原因でさらに柔らかくなると、下痢に似た見た目になることがあるので、下痢と勘違いする方も多いそうです。

下痢ではなくゆるい盲腸便だった場合、病気などの可能性は低いのですが、通常よりも便が緩くなっているので水分をとりすぎていないかなど生活の見直しが必要です。

下痢と盲腸便の見分けがつかない場合は、かかりつけの病院に相談しましょう。

うさぎの便をチェックすると健康状態がわかる

うさぎは体調が悪くても「痛い、辛い」と声を出すことができないので、体調を崩していても気がつくのが遅くなってしまうことがあります。

そんな時に、うさぎの便は健康のバロメーターをはかる重要な指針になります。

うさぎがお腹を壊していると、通常の便と比べて大きさ、色、匂い、柔らかさなどに変化が表れるので、日々の観察が大切です。

健康なときと体調が悪いときの便を比べてみました。もし今あなたのうさぎがお腹を壊しているのなら、ぜひ参考にしてみてください。

健康な便

色は茶緑で形は丸に近く、コロコロとして硬い便です。

大きさは大体均等で触っても手につきません。潰すと粉々になります。

毛はほぼ混じっておらず、混じっていてもそこまで目立ちません。匂いは無臭か牧草の匂いがします。

盲腸便、または軽度の下痢

通常の便より色が濃く黒っぽい便です。

俵型や楕円形で柔らかく、押すとフニャッと形が歪みます。

毛が混じり、1つ1つが独立せずにつながっていることもあります。

重度の下痢

ドロッとした軟便、または液体の便は赤信号です。

健康な便が無臭なのに対し、下痢は悪臭を放つことも多いようです。

便と一緒に水分も排出しているので、脱水症状を引き起こす可能性もあります。すぐに病院に連れていきましょう。

うさぎが下痢をする原因は?対策もあわせて紹介

大切な家族が病気で苦しんでいるのは見ていて辛いですよね、できれば未然に下痢を防いであげたいところです。

うさぎが下痢をする原因を知れば、未然に対策を考えられ下痢の予防をすることができます。

下記ではうさぎが下痢をする原因と、うさぎが感じやすいストレスについて記載していきます。

対策もお伝えするのでぜひご覧くださいね。

うさぎが下痢をする3つの原因をそれぞれ細かく紹介

うさぎが下痢をする原因は大きく分けて3つあります。

下記でそれぞれを詳しくお伝えしていきますね。

  • 細菌や寄生虫
  • 食事の問題
  • ストレス

<細菌や寄生虫>

うさぎの体内に存在している細菌が、何らかの原因で増殖し毒素を発生させ、寄生虫が体内に取り込まれて下痢をすることがあります。

先ほどご紹介したコクシジウムもこちらの原因に当てはまりますね。

細菌や寄生虫が原因の下痢は、一番危険で重症化リスクが高いといわれています。

対策方法として、うさぎの部屋を衛生的に保つことで感染リスクを抑えることができます。

<食事の問題>

与えている食事が不適切だと下痢を発症してしまうことがあります。

では、不適切な食事とはどのような食事を指すのでしょうか。

  • 食事内容が良くない(炭水化物量が多い、食物繊維量が少ない、高脂質・高蛋白質のものを与えている)
  • 腐っていたり傷んでいたりするものを与える
  • 果物や野菜の与えすぎ
  • 食事量が多い
  • 人間のお惣菜・お菓子を与える

上記の食事は、うさぎにとって不適切な食事になります。

うさぎは草食動物なので、牧草などの草が主食となります。

消化器官もそのように作られているため、草以外のものを大量にあげるとうまく消化できないのです。

大抵のうさぎは炭水化物が多めのチモシーや果物類が大好きなのであげると喜びます。

私が飼っていたうさぎはりんごが大好きで、与えると膝に乗ってきて甘えてくるので可愛くてついついあげすぎてしまうことがありました。

のちにうさぎを苦しめてしまうことになりかねないので、おやつのあげすぎには充分に気を使ってあげることが大切です。

また主食となる牧草などの草は、湿気で気づかないうちに傷んでしまうこともあるので、高温多湿の6~9月の餌はこまめに変えてあげましょう。

<ストレス>

うさぎはとてもデリケートな生き物で、精神的ストレスを感じやすいといわれています。

ストレスから体調を崩すことも多くうさぎの病気は大体ストレスから始まると言われているほどです。

うさぎが何にストレスを感じるかは、うさぎの性格の問題もあるので全てを把握するのは難しいかもしれません。

ですが、うさぎがストレスを感じる事例を知っておき、最低限ストレスを感じさせない飼育を心がけることが大切だと思います。

うさぎがよくストレスに感じる事例を下記でみていきましょう。

思わぬことがうさぎのストレスに繋がる可能性も!

うさぎがストレスを感じる原因は様々ですが、一般的にストレスを感じやすい事例を挙げてみました。

それぞれの改善策も記載したので生活環境を見直して、できるだけストレスを緩和させてあげましょう。

・音のトラブル

・生活スペースが狭い

・ケージ内が汚い

・部屋の温度が適切ではない

・うさぎにかまいすぎているか放置しすぎている

上記に心当たりがある方もいるのではないでしょうか?

対策を知って、うさぎがより快適に過ごせる環境を作ってあげましょう。

<音のトラブル>

うさぎは、人間が感知できない微細な音や振動も聞き取ることができます。

飼育環境の近くが騒々しいと、それだけでうさぎにとってはかなりのストレスになるのです。

できるだけうさぎを飼育する環境は静かな場所を選んであげると、うさぎはストレスを感じにくくなります。

ケージを置く場所は、主としている生活スペース(リビングなど)を避けて、寝室などを選ぶといいかもしれません。

工事の音なども過敏に反応してしまうので、家の近くで工事をしているときはできるだけ外から離れた場所で飼育を行い、あまり音が入ってこないようにしてあげてください。

<生活スペースが狭い>

うさぎは基本的に狭い場所を好むのですが、走ったり飛び跳ねたりすることでストレス発散をしているので、その運動ができないことはストレスになります。

ケージはうさぎが寝転ぶのに問題ないサイズだったら大丈夫ですが、1日1回はケージから出して運動させてあげましょう。

一緒におもちゃで遊んであげて、コミュニケーションをとってあげてくださいね。

<ケージ内が汚い>

生活スペースが汚れている事は、うさぎにとっては大きなストレスになってしまうようです。

うさぎは毎日毛づくろいをして自分の毛並みを整える習性があることから、綺麗好きな生き物といわれています。

こまめに掃除することを心がけて、ケージ内は常に清潔状態を保ちましょう。

またケージ内が汚れていると雑菌の増殖にもつながり、違う病気を引き起こすことにも繋がります。

トイレの掃除は1日に2回、ペットシーツは1日に1回交換、ゲージの丸洗いは2週間-汚れていなければ1ヶ月に1度が目安にされています、ぜひ参考にしてみてください。

<部屋の温度が適切ではない>

うさぎは汗をかかない生き物で、温度調節が苦手です。

部屋の温度は年間を通して18〜25℃だとうさぎにとって快適な温度になるようです。

「夏場に出かけるとき、エアコンをつけっぱなしだと電気代が心配」という方には保冷マットがおすすめです。

私はケージ内に保冷マットを敷いていました。あまりに暑い時は扇風機を回しましたが、保冷マットでも充分うさぎは快適そうでした。

石でできているマットだと、うさぎが噛み付いて破れる心配もなく、冷却効果も抜群なのでおすすめです。

<うさぎにかまいすぎている放置しすぎている>

うさぎがあなたのペットの場合、可愛すぎてずっとかまいたくなりますよね。

私も1日中うさぎと遊んでいたいという気持ちがありました。

ですが、うさぎはかまわれすぎるとストレスを感じてしまうようです。

触られるのが苦手な子も多く、適度な距離感を保って飼育することが必要みたいですね。

かまいすぎもダメですが、放置しすぎもNGです。

もともと群れで活動していた生き物ということもあり、過度に放置すると孤独を感じそれもストレスにつながります。

触れ合い方や距離感はうさぎの性格にもよると思うので、一緒に時間を過ごしながら徐々にうさぎにあった距離感を掴めると良いと思います。

うさぎが下痢にならないための予防習慣を紹介

うさぎが下痢になる原因がわかったところで、次は下痢を予防する2つの方法をお伝えします。

これさえ守れば安心と言い切ることはできませんが、最低限の対策を行ってあげることで下痢にかかるリスクをグッと抑えることができます。

対策をしてあげると、もし下痢にかかってしまっても軽度で済む場合もあるので、大切な家族のために実践してみてくださいね。

・環境を整える

・牧草中心の食事にする

<環境を整える>

ストレスを軽減する環境づくりやケージを常に衛生的に保つことが下痢予防には効果的です。

先ほどあげたストレスの要因を確認して、うさぎの飼育スペースを見直してみましょう。

このくらい大丈夫だろうと思っていても、うさぎは敏感で臆病な生き物なので、私たちが考える以上にストレスを感じています。

友人が飼っていたうさぎは、電子レンジが機能している電子音でさえ怖がるほどの臆病な子でした。

うさぎの性格によりストレスを感じる度合いは異なるので、その子に合った環境づくりをしてあげましょう。

そして、いつもケージを清潔に保っておくことも下痢予防には大変効果的です。

下痢の原因になる細菌や寄生虫を侵入させないためにも、衛生面をしっかり整えてあげましょう。

<牧草中心の食事にする>

うさぎは元々草だけを食べて生きていたので、主食はやはり牧草の方が望ましいです。

抗繊維質な牧草を常に食べることによって、腸内環境を整えることができるのです。

ペレットを主食として食べさせている場合、可能であれば牧草を主食に変更した方がいいかもしれません。

今はペレットも様々な種類が販売されており、中には牧草に近い原料でできているペレットもあります。

ですがペレットは牧草に比べるとどうしても炭水化物が多めになってしまい、うさぎの消化器官で異常をきたすこともあるので牧草を主食にした方が安心だと思います。

ペレットを食べ慣れているうさぎだと、はじめのうちは牧草を食べないことがあります。

その場合は、ペレットの上にフードプロセッサーなどで粉末状にした牧草を振りかけて、混ぜ合わせて与えることで徐々に牧草の味に慣れさせましょう。

いつもと違う行動や症状がみられると、あなたもドキドキしてしまうでしょう

こちらの書籍を持っていれば詳細も分かるので安心です。

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うさぎの下痢の対処法はすぐに病院を受診すること

うさぎが突然下痢になってしまうと、どうしたらいいかわからず焦る方も多いと思います。

基本的にうさぎが下痢をしたときの対処法は、動物病院で適切な治療を受けることです。

下記では動物病院の受診方法や、どのような治療を受けるのかを記載しています。

また、赤ちゃんうさぎの下痢についても紹介しているのでご覧ください。

うさぎが下痢をしているときはすぐに病院を受診しよう

うさぎが下痢をしたら、すぐに動物病院に連れていき対応してもらうのが1番望ましい対処法になります。

食欲があり元気そうに見えても、動物病院に受診すると重い病気が見つかることもあります。

自己判断で人間の薬をあげると逆に体調が悪化する可能性があります。

お医者さんに見てもらって適切な処置を受けると早い回復が見込まれるので、できるだけ早く診療してください。

特に赤ちゃんうさぎの下痢は、命に関わる可能性があるので早急に動物病院に連れていきましょう。

動物病院に連れていくときは、うさぎの便を持っていくと的確な治療を行いやすいのでできれば持参してください。尚、健康な便と異常な便の2種類を持って行くのが望ましいでしょう

動物病院では、点滴などの輸液療法で水分や栄養補助をする治療と、抗生物質などの薬を投与して回復を試みる治療があります。

重度の下痢であれば数日間の入院を要することもあるので、お医者さんに診断してもらい適切な処置を施してもらいましょう。

赤ちゃんうさぎの下痢は特に注意!命の危険もある

最後に赤ちゃんうさぎの下痢について紹介していきます。

赤ちゃんうさぎが下痢になったときの対処法は、一刻も早く動物病院に連れていき治療を行うことになります。

人間の赤ちゃんが風邪をひきやすく感染症になりやすいのと同じように、赤ちゃんうさぎは成長したうさぎに比べて病気にかかる確率が高いといわれています。

そして赤ちゃんうさぎの下痢はかなり危険で、早めに対処しないとかなりの確率で亡くなってしまいます。

赤ちゃんうさぎの下痢の要因は、母乳離れが早かったことで免疫力が下がり、細菌や寄生虫が体内に侵入して引き起こされます。

赤ちゃんうさぎが下痢を引き起こさないようにするためには、産まれてから6週間まで母乳を与え続けることが重要になります。

産まれて6週間までは母乳からの栄養で身体の基盤を作っているので、その間に離乳してしまうと身体の機能が出来上がっておらず骨や器官が脆くなってしまいます。

赤ちゃんうさぎの下痢はとても危険で死に至るケースも少なくありません。

今日元気でも、明日容態が急変してしまうことも充分にあり得るので、早急に動物病院へ連れていくことが大切です。

まとめ

  • うさぎが下痢をしているが食欲ある場合も重症化するリスクがあるので早急に治療が必要
  • うさぎが下痢でも食欲ある場合は盲腸便の可能性もある
  • うさぎが下痢をしている原因には細菌や寄生虫などの外的要因や、ストレスなどの内的要因がある
  • うさぎの下痢はストレスを与えない環境づくりや主食を牧草にすることで予防することができる
  • うさぎの下痢の対処法は動物病院で診てもらうのが良い
  • 赤ちゃんうさぎの下痢は特に危険で命に関わるため早急な治療が必要になる

うさぎが下痢で食欲ある場合でも油断してはいけないことが分かりましたね。

人間は2. 3日お腹を下してもほっといたら治ることがほとんどですが、うさぎにとって下痢は命に関わる症状です。

決してあまく見ずにできるだけ早く動物病院で治療を行ってくださいね。

日々うさぎの健康をチェックして、楽しい毎日を一緒に送ってあげてください!

少しでも健康に長生きしてほしいですよね。

大切な家族を守るために一冊持っておきましょう。

知識を入れておくと何かあっても慌てず適切な行動がとれますよ。

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