スマホでできるスマホアプリの作り方はないかと思ったことはありませんか?
専用のアプリをインストールすることで、スマホでもスマホアプリを作ることができます。
スマホでできるスマホアプリの作り方があるなんてワクワクしますよね。
ただし、専門的な知識が必要になることがあるので注意が必要です。
私自身プログラミングの勉強をしたことがありますが、専門的な言葉が理解できず挫折した経験があります。
勉強する環境もプログラミングを行う環境も整っていないことも原因の1つでした。
パソコンの環境が整っていなくても、スマホは持っている方がほとんどだと思います。
そこで、スマホでできるスマホアプリの作り方について、ご紹介していきますね。
パソコンでスマホアプリを作る際に、必要なものについてもご紹介していますよ。
スマホアプリの開発にはプログラミングの知識が必要になることもあります。
つまずいたときに読むことができる本が手元にあれば、安心して作業することができますよ。
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スマホアプリの作り方はスマホで可能?ツールを使おう

「スマホでスマホアプリの作り方ってないのかな」と思ったことはありませんか?
スマホアプリはパソコンで作るものと考えがちですが、スマホでの作り方もありますよ。
ここでは、スマホでできるスマホアプリの作り方をご紹介していきます。
アプリを作るときはツールを選ぶことから始めよう
スマホアプリを作ろう!と思っていても、何から手をつければ良いのかわからなくなりますよね。
スマホアプリの作り方は、どのツールで作るかを選ぶことから始まります。

スマホアプリが作れるツールってどんなものがあるの?
スマホアプリを作るときに使用するツールは、主に3つありますよ。
それぞれのツールについて、どのような特徴があるのかをご紹介していきます。
- プログラミング言語を自分で書くツール
- ゲームアプリの作成に適したゲームエンジン
- フォーマットを使用するアプリの作成ツール
なんだか難しそうですよね、アプリを作ることができるツールについて、詳しく見ていきましょう。
<プログラミング言語を自分で書くツール>
アプリを作るときにまず思い浮かぶものは、プログラミング言語を自分で書きこんでいく方法ではないでしょうか。
アプリを作り込みたい方は、プログラミング言語を使っていくと、完成度も高くなります。
しかし、プログラミング言語には高度な知識が求められるので、初心者がいきなり手を出すには難易度が高いですね。
しかも、スペックの高いパソコンを持っていることも、大切な要素になります。
スマホでアプリを作ろうと思っている方は、プログラミング言語を用いた方法は向いていないかもしれません。
<ゲームアプリの作成に適したゲームエンジン>
ゲームエンジンとは、ゲームを作る際に必要になるだろうプログラムが、あらかじめ組み込まれているソフトウェアのことです。
ゲームアプリを作りたいという方に適したソフトウェアですね。
ゲームを作るときにプログラミングしておく土台は、どのアプリでも似たようなものが必要になります。
そこで、ある程度の土台を用意してくれているゲームエンジンを使用することで、アプリの開発がスムーズになりますよ。
クオリティも高く効率的に作業ができるので、ゲームを作りたいという方に人気があるソフトウェアです。
また、ゲームエンジンの中にはプログラミングのコードを書く必要がないものもあり、初心者でも手を付けやすいこともメリットですね。
<フォーマットを使用するアプリの作成ツール>
アプリの制作ツールは、プログラミングなど特別な知識がなくても、アプリを作ることができます。
スマホでアプリを作りたいと思っている方は、このツールを使用することになりますね。
「ノーコード」と「ローコード」の2種類のパターンがあり、作りたいアプリや自分のスキルによって使い分けます。
「ノーコード」では専門的な知識が必要なく、テンプレートから好きなものを選んでアプリを完成させることができるものです。
「ローコード」では少しのプログラミングに関する知識があれば、細かな箇所までアプリを作り込むことができます。
スマホでアプリを作る場合は、「ノーコード」の制作ツールを使用することがほとんどですよ。
ですので、初心者でもスマホからアプリが作りやすいのではないでしょうか。
このように、アプリを作るときにはいろいろな作成ツールがあります。
自分が作りたいアプリにどのくらいの技術が必要になるのかを確認して、どのツールを使うかを選んでみてくださいね。
AIDEを使用してスマホでアプリを作ってみよう
スマホでアプリを作るときに使用するアプリ作成のツールには、いくつか種類があります。
ここでは「AIDE-IDE for Android Java C ++」というアプリを使用して「HelloWorld」と表示されるものを作っていきましょう。
こちらのアプリはプログラミングの知識が必要にはなりますが、スマホのみで完結させることができますよ。
ただし、androidでのみ使用できるアプリですので、iPhoneユーザーの方は注意が必要です。
それでは「AIDE-IDE for Android Java C ++」の使い方を見ていきましょう。
- GooglePlayストアから「AIDE-IDE for Android Java C ++」をインストールする
- 画面右上にあるアクションボタンからプロジェクトを作成する
- レイアウトファイルが開かれるのでコードを書き込んでいく
- コードを書き終えたらアクションボタンからRunを選択する
- インストールするかを聞かれるのでinstallを選択する
- Openを選択してアプリの動作確認を行う
簡単にまとめるとこのような手順でアプリを作っていきます。
「AIDE-IDE for Android Java C ++」の使い方を、詳しく見ていきましょう。
<GooglePlayストアから「AIDE-IDE for Android Java C ++」をインストールする>
まずは、GooglePlayストアから「AIDE-IDE for Android Java C ++」をインストールすることから始めます。
スマホでアプリを作ることができるもので、開発に必要な機能が備わっているところが魅力です。
インストールは無料でアプリ内課金はありますが、基本的にはお金はかかりません。
ただし、iPhoneには対応しておらず、android端末が必要になります。
開発できるアプリもandroid対応のものになるので、iPhoneで作りたい方は注意してくださいね。
<画面右上にあるアクションボタンからプロジェクトを作成する>
アプリをインストールすることができたら、さっそく作成に入りましょう。
アプリを開いたら画面にNo open filesと表示されます、これは「開いているファイルがありません」という意味です。
アプリはプロジェクトというファイルの集まりを作成する必要があります。
ですので、No open filesと書かれていても気にせずに、アプリの作成を進めていきましょう。
まずは、画面右上にある四角いマークのアクションボタンから、「Create new Project here」を選択してください。
この「Create new Project here」とは「ここに新規のプロジェクトを作成する」という意味です。
Create new Project hereをタップすると、プロジェクトの選択ができるので、「HelloWorld」を選択します。
他にもいろんなプロジェクトがあるので、作りたいアプリに合わせて選択してくださいね。
HelloWorldを選択すると「Create new App」と表示されるので、アプリの名前を入力します。
ちなみに、Create new Appの画面では「App Name」と「Package name」を決める必要がありますよ。
「App Name」はアプリの名前、「Package name」はプロジェクトの名前となります。
「App Name」と「Package name」は関連した名前をつけることで、見返した際にわかりやすくなりますよ。
アプリの名前を決めて入力し終えたら、Createボタンをタップしてプロジェクトを作成しましょう。
<レイアウファイルが開かれるのでコードを書き込んでいく>
プロジェクトの作成ができたら、いよいよ本格的なアプリ開発に入っていきましょう。
プロジェクト作成後はレイアウトファイルが開かれている状態になります。
このレイアウトファイルはxmlファイルと言い、画面のレイアウトに関係しますよ。
このxmlファイルのほかに、javaファイルがありこちらはアプリの動作に関係します。
ここでは「HelloWorld」という文字が表示されるアプリを作りたいので、xmlファイルにコードを書き込んでいきます。
まずは、右上の点が縦に三つ並んでいるメニューボタンをタップして、Filesを選択します。
Files内にある「res」を探し、その中にある「strings.xml」を選択してください。
選択することができたら、あとは「HelloWorld」というコードを書き込み、メニューボタンからSaveをタップしてひとまずは完成です。
<コードを書き終えたらアクションボタンからRunを選択する>
Saveが完了できたら、再度メニューボタンを開いて「Run」をタップします。
そうすると、アプリを動かすための処理が行われるので、しばらく待ちましょう。
この処理をコンパイルと言い、時間がかかることもありますよ。
<インストールするかを聞かれるのでinstallを選択する>
コンパイルが終わったらスマホの画面に、アプリをインストールするかどうかの文章が出てきます。
この画面でinstallもしくはインストールを選んでください。
この過程で「Install blocked」と表示されることもありますが、SettingsからUnknown sourcesを許可しましょう。
Unknown sourcesとは「不明のソース」という意味で、ここでは今作ったアプリのことですね。
インストールが完了したら、メニューボタンから再度Runを選択してください。
これで、作ったアプリを完全にインストールすることができますよ。
<Openを選択してアプリの動作確認を行う>
インストールすることができたら、アプリが正常に動作しているのかを確認しましょう。
インストール完了の画面から「Open」を選択し、アプリを開きます。
ここで「HelloWorld」と表示されていれば、正常にアプリが動作していることになりますよ。
うまく表示されていない場合は、書き込んだコードに問題があるので、レイアウトファイルに戻って確認してください。
正常に動作していれば、アプリが完成したということになります。
このようにスマホアプリをスマホで作ることができますよ。
パソコンがないから、とあきらめていた方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
子供向けのアプリからゲームの仕組みを学ぼう

「AIDE-IDE for Android Java C ++」はなんだか難しそうだな
プログラミングができることが前提のアプリなので、初心者の方には難しいですよね。
数字や英語が苦手な方からすると、全く別の言語を読んでいるような気持になるのではないのでしょうか。
実際に私もプログラミングの勉強をしたことがありますが、何を言われているのかわかりませんでした。
ある程度の知識が備わっていることが前提で話が進んでいくので、理解できずに勉強を辞めました。
プログラミングの勉強をしている中で、このような経験をしたことがある方は多いと思います。
そこで、子供向けに開発されたプログラミングの勉強をしながら、ゲームを作成することができるアプリを紹介していきます。
子供向けなので、難しい言葉が出てこないので、プログラミングの知識を0から学ぶことができますよ。
プログラミングゼミ
プログラミングゼミは、小学校低学年の子供向けに作られている、プログラミングを勉強することができるアプリです。
android端末やiPhone、Windowsでも使用することができますよ。
思考力を育てることで、問題解決ができるようになる力が身につくようになるアプリです。
この思考力と問題解決の能力はプログラミングにおいて、非常に大切なことになりますよ。
このアプリでは、「大きくなる」「横を向く」などのコマンドが書かれたブロックをつなげることで、1つのゲームを作っていきます。
この仕組みと動画からヒントをもらえることで、楽しくプログラミングについて学ぶことが可能です。
また、カメラから自分が書いたキャラクターを読み取り、素材として使うことができることも魅力ですね。
作成したゲームはシェアすることができ、友達に作品を見せることもできます。
「みんなのさくひん」からほかの人が作成した作品で遊ぶこともできますよ。
ゲーム感覚で楽しくプログラミングを学びたい方にオススメなアプリです。
scratch(スクラッチ)
scratchは世界最大のプログラミングを勉強することができるアプリです。
8歳~16歳向けに作られたアプリですが、どの年代の方にも使われていますよ。
200ヵ国以上で使用されており、70種類以上の言語に対応しています。
日本語にも対応しており、ひらがなと漢字のどちらかを選ぶことが可能です。
プログラミングゼミと同じように、コマンド書かれたブロックを使用してゲームを作っていきます。
操作についてのチュートリアルの動画もあるので、初めてでもわかりやすく使いやすいですよ。
さらに、背景やキャラクターが豊富に存在しており、簡単にオリジナル感を出しやすいところが魅力ですね。
scratchでは、世界中の人が作成したゲームで遊ぶことができ、自分では思いつかないようなアイデアをもらうことができるかもしれませんよ。
反対に自分が作成したゲームも公開することができ、気に入ってもらえた場合にはコメントをしてくれることもあります。
自分が作った作品を褒めてもらえたら嬉しい気持ちになりますし、やる気にもつながりますよね。
scratchは完全無料で遊ぶことができるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
このように、子供向けのアプリでもしっかりと作りこまれたものが多く、大人でも楽しく学ぶことができます。
アプリを活用することで、プログラミングで挫折してしまった方でも、またゲームを作ることができますよ。
スマホアプリの作り方は簡単?ある程度の知識は必要

スマホアプリの作り方は簡単、と言われることがよくあります。
残念ながらスマホアプリを簡単に完成させることができる作り方はありません。
スマホアプリを簡単に作るということは不可能ですが、勉強することで完成させることができるかもしれません。
そこで、スマホアプリに必要なものや作り方の工程を見ていきましょう。
スマホアプリを作るために環境を整えてみよう

やっぱりパソコンでスマホアプリを作ってみたい!
スマホでアプリを作れるとはいえ、機能には限界があります。
アプリの開発に慣れてくると、物足りなさを感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで、スマホアプリをパソコンで作るときに、必要になるものをご紹介していきます。
- ある程度のスペックがあるパソコン
- アプリ開発に必要なツール
- プログラミングに関する知識
- アプリを作るために必要な費用
本格的にアプリを作ろうと思うと、必要とされるものも増えていきますね、それぞれ詳しく見ていきましょう。
<ある程度のスペックがあるパソコン>
まず、必要になるのがアプリを作るための、スペックが高いパソコンです。
パソコンによって作ることができるアプリも変わりますので、あらかじめ確認して下さいね。
ちなみに、iPhoneのアプリを作りたいのなら、Macを使用することをオススメします。
androidのアプリはWindowsのパソコンを選ぶと良いですね。
パソコンのスペックは以下のスペックで用意すると、安定した環境でアプリの開発をすることができます。
- CPU(処理速度に関係する)~Core i5以上
- メモリ(動作に関係する)~8GB以上
- ストレージ(容量に関係する)~SSDで256GB以上
- MacであればOS10.12以降
これくらいのスペックがあると、アプリを作る際に動作が鈍くなることもありませんよ。
パソコンを買うときには、アプリを作るのに適しているのか、スペックを気にしてみてくださいね。
<アプリ開発に必要なツール>
先ほども触れましたが、アプリ開発をするためのツールがいくつかあります。
細かくアプリを作り込みたい方は、1からプログラミングすることができるツールを使用すると良いですね。
アプリゲームに特化したツールや、フォーマットが用意されているアプリもあります。
自分の知識やスキルと作りたいアプリに合わせて選んでくださいね。
<プログラミングに関する知識>
アプリを作り込みたい方は、プログラミングに関する知識が必要になります。
プログラミングを行うことで、より細かく自分の理想通りにアプリを作ることができますよ。
初心者の方には難しいので、中級者~上級者向けの作り方で必要になります。
じっくりアプリを作り込みたい、という方はプログラミングの勉強をしてみてくださいね。
<アプリを作るために必要な費用>
実は、アプリを作り公開するためにはお金が必要になります。
パソコンを持っていない方は、購入するのに費用が必要ですよね。
また、アプリを作るためのツールも無料のものばかりではありません。
さらには、アプリを公開するためにも費用が掛かりますよ。
自分が作ろうと思っているアプリには、いくらの費用がかかるのかを把握する必要がありますね。
このように、本格的にアプリを作ろうと思うと、必要なものや知識も増えていきます。
まずは、パソコンなどの環境を整えてみることから始めると、アプリを作る意欲にもつながりますよ。
スマホアプリはどうやって作るの?計画を立てよう
環境も整っていざスマホアプリを作ろう!と思ったときに、何から始めたらよいのか分からなくなりますよね。
そこで、スマホアプリを作る際に必要な工程を、ご紹介していきます。
- スマホアプリを作るためのスケジュールを組む
- 作りたいスマホアプリを具体的に考える
- プログラミングなどでスマホアプリを作る
- バグなどがないかテストを行う
知識がない方はこれに加えて勉強する時間なども必要ですが、このような流れでアプリを作っていきます。
それでは、アプリを作る工程について詳しく見ていきましょう。
<スマホアプリを作るためのスケジュールを組む>
まずは、スマホアプリを作る期間を決めて、スケジュールを組みましょう。
どんなスマホアプリにするかを考える期間、実際にプログラミングなど開発していく期間、などに分けるとわかりやすいですね。
こうすることで、作業から離れてしまうことを防ぐことができます。
スマホアプリを完成させるためにも、開発の前にスケジュールを組んでいきましょう。
<作りたいスマホアプリを具体的に考える>
スケジュールを組むことができたら、作りたいスマホアプリについて具体的に考えていきます。
ジャンルは何にするのか、操作性はどうするのかなどを決めていきましょう。
作りたいものを明確にすることで、初心者の方は必要な知識を知ることができますよね。
必要な知識が分かれば、勉強する箇所も絞ることができます。
ですので、できるだけ具体的に作りたいスマホアプリについて考えるということが大切です。
<プログラミングなどでスマホアプリを作る>
作りたいスマホアプリが明確になれば、完成させるために開発に取り掛かりましょう。
細かい箇所まで作り込むためにプログラミングをしたり、アプリゲームを作るために専用のツールを使用したりしていきます。
作りたいスマホアプリに合わせて、ツールを使い分けてくださいね。
スマホアプリを作る際に、1番時間がかかる工程でもあります。
しかし、手を抜くとバグなどの不具合が起きてしまうので、しっかり作り込んでいきましょう。
<バグなどがないかテストを行う>
スマホアプリが完成したら、正常に動作するのかを確認します。バグがないかなどを確認する、デバッグという作業ですね。
このデバッグ作業は、プログラミングには欠かせない工程です。
バグが起こった箇所から、組み込んだプログラミングを見直して、修正する必要があります。
そのために、バグが起こる条件を確実に見つけることが大切になってきますよ。
バグが起こった箇所を、何回もいろんな条件で動かしていきます。
気が遠くなるような作業ですが、スマホアプリを作るためには大切な工程です。
デバッグができる専用のソフトもあるようなので、そちらも活用してみると良いかもしれませんね。
スマホアプリを作るときは、まず計画をスケジュールにして「見える化」することで、モチベーションの維持もできます。
スマホアプリを作るためには何から始めよう、と悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
プログラミングを学びたいけど何から始めよう、と思ったことはありませんか?
いろんなサイトを見てみたけど、専門用語ばかりだと挫折しそうになりますよね。
こちらの本はプログラミングの基礎を教えてくれますよ。
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スマホアプリの作り方でプログラミングは重要になる

スマホアプリの作り方にプログラミングは必要なのか気になりますよね。
スマホアプリは、プログラミングの知識があると、作り方の幅も広がっていきますよ。
プログラミングを勉強することで、思い描いているスマホアプリの作り方もハッキリしていきます。
ここでは、スマホアプリに使うことができるツールやプログラミング言語について、ご紹介していきますね。
スマホアプリを作るときにオススメなツールを紹介
先ほどは、スマホアプリを作ることができるツールの種類について触れました。
さまざまな書類のツールがありますが、どれを使えばいいのか分からなくなりますよね。
ここでは、スマホアプリを作るときに、オススメなツールを紹介していきます。
Xcode
XcodeはApple社が提供している、iPhoneやMacなどApple製品に対応しているツールです。
iPhoneのスマホアプリを作りたい方は、こちらのツールを使うと良いですね。
Apple製のパソコンであれば、インストールは無料で自由に開発を行うことができます。
Xcodeでは、スマホアプリを開発する際に便利な機能が備わっており、スムーズに開発を行うことができるところが魅力です。
スマホアプリの開発から公開まで、Xcode内で行うことができる、優れたツールですね。
ただし、インストールに40GB以上の容量が必要になるので、パソコンに空きがあるか確認した方が良いですよ。
Android Studio
Android StudioはGoogle社から提供されている、androidのスマホアプリを作ることができるツールです。
Android Studioでは、入力したいコードを入れていくと、自動で変換される機能があります。
簡単なスマホアプリを作るならほとんどコードを書くことはない、と言われているほど優秀な機能ですよ。
また、Xcodeと同様にスマホアプリの開発から公開まで、Android Studioのみで行うことができます。
Android Studioは、プログラミング言語について学んだばかりの方でも、使いやすいツールですよ。
Flutter
FlutterはGoogle社で開発された、プログラミングのツールです。
Flutterを使用することで、androidとiPhoneの両方のスマホアプリを作ることができます。
androidとiPhoneの両方のスマホアプリを公開するためには、少しだけ改良は必要になりますが、軸となるコードは同じですよ。
ただし、Flutterでは「Dart」という独特なプログラミング言語を使用します。
プログラミング言語の中では、難易度は低く勉強しやすいので、身構える必要はありません。
DartはJavaScriptを補うために、開発されたプログラミング言語です。
ですので、JavaScriptの知識がある方は簡単に取得することができますよ。
androidとiPhone、両方のスマホアプリを作りたいという方は、Flutterを使用すると便利ですよ。
スマホアプリを作ることができるツールにもそれぞれ特徴があるので、目的に合わせて使うと良いのではないでしょうか。
皆さんも作りたいアプリに合わせて、ツールも使い分けてくださいね。
プログラミング言語は何を使うの?ツールにより変わる

結局どのプログラミング言語を勉強すればいいの?
プログラミング言語はたくさんあり、どれを勉強すれば良いのか分からなくなりますよね。
作りたいスマホアプリや使用するツールによって、使うことができるプログラミング言語は変わってきます。
ですので、パソコン環境や使用するツールを確認してから、プログラミング言語の勉強を始めることがオススメです。
それでは、スマホアプリを開発する際によく使われる、プログラミング言語をご紹介していきます。
Java
Javaは昔からある言語で、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
応用が利くプログラミング言語で、どのような環境でも使用することができる、という強みを持っています。
スマホアプリの開発では、androidに対応していますよ。
有名なプログラミング言語なので、勉強するための教材もたくさんあります。
ただし、複雑なコードの知識が必要になるので、習得するまでに時間かかるというデメリットがあるので注意が必要です。
しかし、Javaを習得することができれば、いろんなものを開発することができますよ。
C言語
C言語は歴史あるプログラミング言語で、高度なプログラミングを行うことができます。
世界的にも使われているプログラミング言語で、C言語を勉強している方は多くいますよ。
プログラミング言語の中には、C言語をもとに作られたものもあるので、勉強して損はありません。
ただし、習得するまでに時間がかかることと、難しい知識が必要になることがデメリットです。
独学で習得するのは難しいプログラミング言語ですね。
しかし、C言語を習得することができれば、ほかのプログラミング言語も、簡単に使いこなせるようになりますよ。
Swift
SwiftはiPhoneのスマホアプリを作る際に使用される、Apple社が開発したプログラミング言語です。
読みやすく書きやすいという特徴を持っており、使いやすいプログラミング言語ですよ。
不具合が起こりにくく、安定してプログラミングを行うことができる点も、人気がある理由ですね。
処理速度も速いので、ストレスフリーな環境でスマホアプリを作ることができます。
Apple製品に関するアプリを作る際は、Swiftを使用することがオススメです。
Kotlin
Kotlinはandroidのために開発されたプログラミング言語で、Google社からも公式認定されています。
Javaを改良して作られたプログラミング言語なので、プログラミングの勉強をしている方なら簡単に習得できますよ。
Javaとの違いは、コードがシンプルでスムーズにアプリを作ることができるということです。
シンプルなプログラミング言語なので、ミスが起こりにくく安定したコードを書くことができますよ。
androidのスマホアプリを作るときは、Kotlinを使用することがオススメです。
Python
PythonはandroidとiPhoneの、両方のスマホアプリを作るときに使用される、プログラミング言語です。
Pythonは汎用性が高い特徴を持ち、WEBサービスや人工知能の開発、データ収集の効率化なども行うことができます。
YouTubeやInstagramなど、有名なサービスもPythonで作られていますよ。
短くてシンプルなコードが特徴で、初心者でも習得しやすいプログラミング言語です。
どのプログラミング言語を学ぶのか迷ったときは、Pythonを選択すると良いかもしれませんね。
ここで紹介したもの以外にも、たくさんのプログラミング言語があります。
ご自身に合ったプログラミング言語を見つけて、スマホアプリを作ってみてくださいね。
まとめ

- スマホでスマホアプリの作り方はツールを使用することで可能になる
- プログラミングを学ぶには、子供向けのスマホアプリを使用するとわかりやすい
- スマホアプリは簡単ではないが、勉強して作り方を理解できれば作成することができる
- スマホアプリを作る際に必要なツールやプログラミング言語はたくさんある
簡単ではありませんが、スマホアプリはスマホで作ることができますよ。
作り方を理解して勉強していけば、初心者でもスマホアプリを完成させることができます。
興味がある方はぜひスマホで、スマホアプリを作ってみてくださいね。
プログラミングにはたくさんの種類がありますよね。
全てを学ぶことは難しいですが、基礎を理解することでプログラミングの世界は広がっていきます。
プログラミングの基礎を学びたいときは、本を読むことで軸となる知識が身につきますよ。
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