疲れた日常から離れて、自然たっぷりの場所でリフレッシュができるキャンプですが、休みの日まで誰かと過ごすと余計に疲れることもありますよね。
そんなあなたにおすすめなのが、ソロキャンプです。一人だと誰にも邪魔されず、自分の好きなように非日常を満喫することができます。
とはいえ、初心者だと、いきなりソロキャンプに行くのは勇気がいりますよね。
初心者の方に必要なものは、初めてでも使用しやすい道具です。
また、初めてソロキャンプをする場所は、安全面や施設設備の整っているキャンプ場がおすすめです。
ソロキャンプに行ってみたいけど、何を準備すればいいの?と悩む方のために、この記事ではソロキャンプの初心者に必要なものを紹介していきます。
必要なものをそろえて、楽しいソロキャンプにでかけましょう!
ソロキャンプに興味はあるけれどテントってどれがいいんだろう?
ランタンやチェアーなど小物などは購入しやすいですが、テントは考えてしまいますよね。
コールマンテントはレンタルとしても利用されているので、オーソドックスなテントです。
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ソロキャンプの初心者に必要なものを準備しよう

キャンプといえば、テントや寝袋を一番に想像するのではないでしょうか。
ソロキャンプの初心者に必要なものは、簡単に準備ができる道具や自分の体型に合う寝袋などです。
最初から上級者向けの道具を選ぶと、初めてのソロキャンプでうまく使用することができず、「楽しくないからもう行かない」なんてことにもなりかねません。
一度楽しいキャンプを体験すれば、あなたもキャンプの魅力に虜になるのは間違いありませんが、そのためには最初がとても肝心です!
最初は、ソロキャンプ自体を存分に楽しむために、初心者でも簡単に使用ができる道具を選ぶようにしましょう。
最低限そろえておきたいソロキャンプ道具は7つ
初めてのソロキャンプに出かける前に、まずはキャンプに必要なものを知りましょう。
この記事では、キャンプ場で寝泊まりすること、料理をすることを前提に、最低限必要な道具を紹介していきます。
キャンプ場によっては、レンタルできるものもあるので、自分がどんなキャンプをしたいのか考えたときに、必要なものを準備していくといいと思います。
- テント
- 寝袋(シュラフ)
- マット
- テーブル
- チェア
- ランタン
- バーナー
- クッカーや調理器具
ほとんどの人がキャンプといえば何を持っていく?と考えたときに連想されるものですね。どんなものがあるか順番に紹介していきます。
〈テント〉
キャンプといえばかかせないのがテントです。寝床になるのはもちろん、外にテントって秘密基地みたいで、こどもの頃に戻ったようでわくわくしませんか?
キャンプに最も重要といってもいいテントについては、次の項でじっくり解説していきます。
〈寝袋/シュラフ〉
キャンプをする季節に合わせて、快適な温度帯で過ごせる寝袋を選択する必要があります。
・ダウンとポリエステル
ダウンは軽量でコンパクトですが、値段が高めです。荷物に余裕のある場合は、収納サイズは大きめですがポリエステルを選択した方が、予算をおさえることができます。
・マミー型と封筒型
マミー型はミノムシのような形になっていて、中の空間が少なめなので体に密着することで高い保温効果を得られます。しかし、大柄な人には窮屈に感じるようです。
私はマミー型を選択しますが、夫は長身でガタイがいいためマミー型ではなく、ワイドな作りの封筒型を選択します。
快適な睡眠のためには、機能性を重視するのも大切ですが、何より自分の体型にあうものを選択することが必要です。
〈マット〉
マットには大きく分けて3種類ありますが、それぞれ硬さや寝心地が違うので、布団と同じように実店舗で試してみてから購入することをおすすめします。
せっかく楽しいキャンプに来たんですから、夜は気持ちよくぐっすり眠りたいですよね。
・ポリエチレン製マット
ジャバラのように折りたたんでいるだけのため、広げてすぐに使用できますが、収納サイズは大きめです。断熱に長けているため、寒さに弱い人にはおすすめです。
・インフレータブルマット(空気とウレタンマットの組み合わせ)
途中までは自動膨張でマットが膨らみ、最後は空気を注入して自分好みの厚さに調節することができます。
・エアーマット
最初から空気をいれて膨らませます。厚みがでますが、空気なのでぶよぶよした感触が苦手な方には合わないかもしれません。収納は一番コンパクトにできます。
〈テーブル〉
材質もデザインも豊富で、自分好みのものが選べる道具ですが、テントと同じくかさばります。
車を使用せずキャンプに行く場合は、できるだけ軽くてコンパクトになるものをおすすめします。
いくら気に入ったデザインのものを見つけても、自転車や電車でキャンプに行く場合は、持っていくことのできる荷物には限界があります。
後述するチェアの高さやサイズに合わせて購入すると、より快適に過ごすことができます。
〈チェア〉
食事中や焚き火をながめてのんびりする時間など、チェアで過ごす時間は意外と長いため、マット同様に座り心地を確かめてから、購入することをおすすめします。
荷物を軽くしたい人には、何とペットボトルよりも軽いチェアもあります!荷物の余裕を見ながら、座り心地のいいチェアを探してみてください。
〈ランタン〉
テント内は火気厳禁のため、電池やUSB給電式のランタンは必須アイテムです。
今はほとんどがLEDですが、その中でもUSBケーブルで充電できるものだと、自宅や車内、モバイルバッテリーで繰り返し充電して使用できます。
おしゃれなデザインにこだわるもよし、機能性にこだわるもよし、あなた好みのランタンでテント内を素敵な空間に彩りましょう。
〈バーナー〉
初心者はガソリンや灯油を燃料にするものではなく、火力調節のしやすいガスバーナーがおすすめです。
OD缶というガス缶を燃料とするガスバーナーや、燃料用アルコールを使用するアルコールバーナーが軽くてコンパクトに持ち運びができます。
いきなり扱いの難しいものを選ぶと、キャンプ当日に火がつかなくて料理ができない!なんてことにもなりかねませんので、気を付けてくださいね。
〈クッカーや調理器具〉
素材は熱伝導率のいいアルミ製がおすすめです。
キャンプ飯を楽しみたい人は、スタッキング(積み重ね)ができる複数の調理器具を持っていくと料理の幅が広がります。
ただ重量はありますので、荷物を軽くしたい方は、バーナーとガス缶が収納できる鍋と小さなフライパンだけ、という選択もあります。
それだけでも、キャンプに行き自分で作った料理を食べるというだけで、十分おいしく感じると思いますよ。
クッカーだけではなく、ナイフやまな板、カトラリー、マグカップなども忘れず持参してくださいね。
快適にキャンプをするために追加したい+αアイテム
最低限必要なものはわかったけど、せっかくキャンプを楽しみに行くんだから、より快適に楽しく過ごしたい!というあなたにおすすめしたいアイテムがこちらです。
- 虫よけ対策グッズ
- タープ
- 焚き火台
- クーラーボックス
虫よけ対策は必須ですが、それ以外は名前を聞くだけでなんだか本格的なキャンプが始まりそうな予感がしてきました。
〈虫よけ対策グッズ〉
季節によっては虫が多く、邪魔だしかゆいしなんだか気分が下がる、なんてことを防ぐために、虫よけ対策はしっかりしていきましょう。
蚊取り線香や虫よけスプレーだけではなく、今は電池や充電式で作動する首掛けタイプの虫よけもあります。
私もこの首からかけるタイプを使用していますが、少しだけ動作音が気になりますが、移動のたびに蚊取り線香を動かさなくても、虫よけ対策ができて便利です。
いつもは蚊に刺されまくる私ですが、これをつけているだけで効果抜群でしたので、皆さんにもぜひおすすめしたいと思います!
〈タープ〉
テントだけでも十分キャンプを楽しめますが、タープがあれば暑い時期でもリビングスペースに影を作ることができます。
また、屋根になるので雨にもぬれず、食事中に木の葉や虫などが上からふってくるのも防ぐことができます。
荷物に余裕がある方や、外で過ごす時間を長く取ろうと思っている方にはおすすめのグッズです。
〈焚き火台〉
私の中で、キャンプといえばやはりキャンプファイヤーです。
大人数でするキャンプのように、大きな火をおこすことはできないかもしれませんが、ソロキャンプでも焚き火は可能です。
自分で火をつけた焚き火台で料理をしたり、火があがるのをみて非日常感に浸ったりする時間はキャンプの醍醐味ではないでしょうか。
自分好みの焚き火台を持参して、ソロキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
初心者の方は無理をせず、最初は着火しやすい薪や火付け道具を使用することをおすすめします。
キャンプ場のルールを守ることも、忘れないようにしましょうね。
〈クーラーボックス〉
クーラーボックスを持っていくことで、生鮮食品や冷たい飲み物を楽しむことができます。
焚き火を見ながら、夜に冷えたビールと生ハムチーズなんて、想像しただけでもうキャンプに行きたくなりませんか?
ハードタイプが主流でしたが、今はソフトタイプでも十分保冷力の高いものも販売されています。保冷剤も専用のものがあり、性能はどんどんアップしています。
私も、ソフトタイプのクーラーボックスを使用していますが、保冷剤と一緒に使用し、しっかりチャックを閉めていれば、朝から夕方まで飲み物がしっかり冷えていました。
使用しないときには小さくコンパクトにできるのも、ソフトタイプの魅力です。
キャンパーレベルをアップするのにおすすめの道具
初心者のソロキャンプに必要なものをここまで紹介してきました。
キャンプ自体は経験がある人や、少しレベルの高いことにチャレンジしたいあなたにおすすめしたいのがこちらです。
- 焚き火を楽しむための道具
- キャンプ飯のレベルをあげる調理器具
- 快適な睡眠のためのコット
もうこれを使いこなせたあなたは、すでに初心者ではないかもしれませんね!
<焚き火を楽しむための道具>
先ほど少し焚き火について触れましたが、焚き火はとても奥が深く、楽しみ方は無限にあるといっても過言ではありません。
マイ斧やマイナイフを購入し、自分で薪を切ってみたり、火を起こすときに火吹き棒を使ったりしてみるのはいかがですか?
苦労して起こした火を見れば、達成感と焚き火の癒やし効果で心が満たされること間違いなしです。
<キャンプ飯のレベルをあげる調理器具>
せっかくキャンプに行くならキャンプ飯にこだわりたい!というあなたにおすすめしたいのが、ホットサンドメーカーやダッチオーブンです。
ダッチオーブンは分厚い金属製のふた付き鍋で、ふたの上に炭をのせることで上下から火を通し、食材のうまみを逃がさず調理することが可能です。
材料:赤身肉のかたまり150g程度、にんにくチューブ、塩コショウ、しょうゆ、わさび
- 赤身肉ににんにくをたっぷり擦り込み、塩コショウを多めに振って10分なじませます。
- ダッチオーブンにアルミホイルを敷き底網をおいて、ふたをしてから十分に加熱します。
- その間に、別のフライパンで赤身肉を強火で前面茶色くなるまで焼いていきます。
- ダッチオーブンの底網に肉をのせてふたをして、強火で5分焼きます。
- その後は中火にし、5分ごとに肉の上下を入れ替えながら3回ほど繰り返します。
- フォークを中心まで刺し、唇にあてて温かくなっていれば加熱終了です。
- 火を切りふたを開けて5分おいたら、取り出して十分冷えるまで冷まします。
- しょうゆ、わさびでソースを作ってかけて食べるとこれが最高に美味しいですよ!
<快適な睡眠のためのコット>
テントの中でマットをひいても快眠できないあなたにおすすめしたいのがコットです。
コットだと、地面からの冷気や熱気の影響を受けにくく、足の設置さえ平らな場所で行えば、地面のデコボコや石などを気にせずに眠ることができます。
また、ベッドとしてだけではなく、ベンチとして使用したり、荷物をおいたりできるのもコットの魅力です。
ただ、荷物が重くなるのと、中には組み立てが難しいものもあるので注意が必要です。
ソロキャンプの初心者がテントを選ぶときのコツ

最初にもお伝えした通り、キャンプといえばかかせないテントですが、初心者向けのものだけでも、多種多様なモデルが並んでいます。
サイズは?形は?どれを買ったらいいのかわからない、という方のためにテントを選ぶときのコツを紹介していきます。
初めてのソロキャンプ!テントを選ぶときのポイント3つ
ソロキャンプ中は、テントがあなたの我が家になります。
初心者がソロキャンプに行くとき、どんなテントを選ぶのがいいのでしょうか。
- 定番モデルといわれるテントを選ぶ
- 大きさは2~3人用がおすすめ
- 形はクロスフレーム型ドームテントにしよう
<定番モデルといわれるテントを選ぶ>
誰にも邪魔されず一人の時間を過ごせるソロキャンプですが、それは全部自分だけの力で準備から片付けまでをするということです。
初心者がソロキャンプをスタートさせる最初のハードルがテント設営です。
定番モデルは、多くの人に愛され使いやすいように改良がされているものが多くあります。すなわち設営がしやすく、機能性に優れたテントだということです。
また、多くの先輩キャンパーが設営の解説動画をネット上にアップしていることもあり、設営でつまずいても頼れる場所があるというのが強みです。
<大きさは2人用がおすすめ>
ソロキャンプだし一人用のテントを選ぼう!と最初は思うかもしれませんが、2人用をおすすめするのには理由があります。
- 1人用と2人用は収納時の大きさにそこまで違いがない
- テント内スペースに余裕があれば、荷物がおけて雨風をしのぐことができる
キャンプには突然の天候変化もつきものです。テント内に余裕があれば、いきなり雨が降ってきても、荷物をぬらすことなく、雨がやむのを待つことができます。
また、2人用を購入すれば、家族や友人とキャンプに行きたいと思ったときにも使用することができます。
<形はクロスフレーム型ドームテントにしよう>
クロスフレーム型とは、ポールを2本クロスさせて弓状に張った部分に、シートを吊り下げるタイプの主流なテントの形です。初心者から上級者まで多く使用されています。
構造がシンプルなため、設営方法が覚えやすくて簡単です。また、パーツが少ないので持ち運びがしやすいというのもメリットのひとつです。
有名メーカーのおすすめクロスフレーム型ドームテント

クロスフレーム型ドームテントのおすすめを教えて!
定番モデルでよく使われているテント5つを紹介していきます。お気に入りのテントを見つけて、初めてのソロキャンプを思いっきりエンジョイしましょう!
- コールマン/ツーリングドームST
- スノーピーク/アメニティドームS
- モンベル/クロノスドーム
- オガワ/ステイシーST-Ⅱ
- バンドック/ソロドーム1
キャンプといえばよく聞くメーカーがそろっていますね。それぞれの特徴をみていきましょう。
<コールマン/ツーリングドームST>
総重量 | サイズ | 収納サイズ | 耐水圧 | 付属品 | 前室 |
約4kg | 約210×120×100cm | 約23×54cm | 約1500mm | ペグ、ロープ、キャリーバック | あり |
ソロキャンプの王道のテントがこちら!センターポールをテント内の角にはめるだけで設営できるため、ひとりでも簡単に設営できます。
設営のしやすさや、通気性のよさ、コストパフォーマンスの良さに定評があり、幅広いキャンパーに人気のテントです。
ひとりで使用するには十分な広さで、前室にクーラーボックスなどの大きな荷物をおいて、内部に貴重品などの手荷物をいれても余裕で寝るスペースがあります。
<スノーピーク/アメニティドームS>
総重量 | サイズ | 収納サイズ | 耐水圧 | 付属品 | 前室 |
約5kg | 約210×150×120cm | 約58×18×23cm | 約1800mm | ペグ、ロープ、キャリーバック | あり |
軽くて弾力性に優れており、背の低い設計で風の影響を緩和してくれます。
クレームが色分けされており、初心者が設営をする際も迷わずにセットすることができます。
前室部分は全部閉じたり、横から出口を作ったり、正面だけ開けたりと色々な使い方ができますので、気温や天候によっても使い分けて楽しみましょう。
カラーが単色なこと、人気ブランドであることから、キャンプ場ではほかの人とよくかぶることもあるので、それが嫌だなと思う方は気を付けてください。
<モンベル/クロノスドーム2>
総重量 | サイズ | 収納サイズ | 耐水圧 | 付属品 | 前室 |
約2.44kg | 約230×130×105cm | 約17×17×35cm | 約2000mm | ペグ、ロープ、収納バック | あり |
メッシュと本体生地の二重構造になっており、通気性に優れています。またモンベル独自の構造で、広い天井でゆったり過ごすことができます。
使用前後はコンパクトに収納できるため、ツーリングキャンプにもおすすめです。
<オガワ/ステイシーST-Ⅱ>
総重量 | サイズ | 収納サイズ | 耐水圧 | 付属品 | 前室 |
約3.9kg | 約230×300×130cm | 約52×19×19cm | 約1800mm | アルミピン、張り縄、セルフスタンディングテープ、収納袋 | あり |
広々とした前室が人気のポイントです。収納サイズが大きめですが、その分テント内も天井が広く、ゆったりと過ごすことができます。
広い前室には荷物がゆったり置けて、出入りは後方にあるドアからも可能で、使いやすさにはとても配慮されています。
オガワ製のメリットは、オガワで購入したテントは永久保証サービスの対象になることです。購入したテントを長く使いたい方にはとてもうれしいサービスですね。
<バンドック/ソロドーム1>
総重量 | サイズ | 収納サイズ | 耐水圧 | 付属品 | 前室 |
約1.88kg | 約200×150×110cm | 約38×15×15cm | 約3000mm | ペグ、ロープ、収納ケース | あり |
驚きなのはその重量の軽さです。コンパクトなのに、前室やフライシートがついており機能性も抜群です。長身の方には少し窮屈かもしれません。
付属品のペグの強度が気になる、という声が多いので、こちらのテントを購入する際には、合わせて丈夫なペグも別途購入しておくと安心です。
組み立てが簡単なテントは初心者に嬉しいですね。
ソロキャンプでも2人用の方がゆとりがありリラックスできるでしょう。
初心者ならば、まずは使いやすさを重視することをおすすめします。
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ソロキャンプの初心者がキャンプ場を選ぶならここ!

テントや荷物がそろったところで、いよいよ念願のソロキャンプに出発です!
いまや空前のキャンプブームで、全国各地にさまざまなキャンプ場がありますが、初心者がキャンプ場を選ぶときのポイントは何でしょうか?
最初に行くキャンプ場は、管理人のいる設備の整った場所を選びましょう。
楽しかった、と言って帰ってこれるようにキャンプ場選びにもこだわりましょう。
初心者は安全面や施設設備の整ったキャンプ場を選ぼう
初めてのソロキャンプ、いくら道具をしっかりそろえてシュミレーションをしていたとしても、やはり当日何かあるのではないかと不安になりますよね。
そこで、初心者が安心してキャンプをするためのポイントをお伝えします。
- 管理人が24時間常駐している
- キャンプに必要な設備が整っている
- 車がすぐ横に停められる、駅からのアクセスが良い
<管理人が24時間常駐している>
何か困ったことがあったとき、ネットで調べて解決できれば問題ないですが、そうはいかないこともあります。
周りにもキャンパーはいるでしょうが、それぞれ楽しんでいる中で声をかけるのは気がひけますよね。
そんな初心者の方におすすめしたいのが、管理人が常駐しているキャンプ場です。
管理人がいれば、何か困ったことがあればすぐに相談することができますし、安心してキャンプを楽しむことができます。
どれだけ入念に準備をしていても当日どんなトラブルがあるかわかりません。最初は、管理人のいるキャンプ場を選ぶことをおすすめします。
<キャンプに必要な設備が整っている>
炊事場、トイレ、売店があるかどうかは最低限確認しておきましょう。初心者には買い忘れや持っていき忘れもつきものです。
そんなときに設備が整ってなければ、時間をかけてまた買い物に行っている間に時間をロスし、キャンプで本当にやりたかったことができなくなるかもしれません。
キャンプに慣れるまでは、設備の整った場所を選ぶことをおすすめします。
売店がない場合は、キャンプ場の近くにスーパーやコンビニがあるかどうかを事前に調べておきましょう。
<車がすぐ横に停められる、駅からのアクセスが良い>
万が一テントの組み立てに失敗したり、雨が降ったりした場合でも、車が横にあれば車で過ごすことができます。
撤収のときも、初心者は思ったよりも疲れていることが想像されます。重い荷物をかついで長い距離を歩くのは、かなりしんどいですよね。
女性の方は、トラブル防止のためにも横に車があると、何かあったときに安心です。
ソロキャンプにおすすめの全国キャンプ場まとめ
最後に、全国のソロキャンプにおすすめのキャンプ場を紹介したいと思います。
- 有野実苑オートキャンプ場/千葉県
- 河口湖オートキャンプ場/山梨県
- リバーランズ角川/滋賀県
- 田沢湖キャンプ場/秋田県
- バルンバルンの森/大分県
皆さんの住んでいる場所の近くに、素敵なキャンプ場が眠っているかもしれませんよ。
<有野実苑オートキャンプ場/千葉県>
都心から車なら90分でアクセスできる、農園内にあるオートキャンプ場で、ソロキャンプ専用サイトは離れた場所にあり、静かに過ごすことができます。
駐車場からサイトまで徒歩1分、指定の場所で直火を使用することもできます。
千葉県山武市板中新田224 東関東自動車道「酒々井IC」より約30分
<河口湖オートキャンプ場/山梨県>
キャンプ場全体が日陰になっていて、夏でも比較的涼しくすごせるキャンプ場です。
管理人さんが優しく親切に案内してくれる他、トイレや炊事場もきれいに整備されています。
近くにコンビニやスーパーがあり買出しにも行きやすく、日帰り温泉もすぐ近くにあるため、キャンプと合わせて日々の疲れを癒やしにいってみてはいかがでしょうか。
山梨県南都留群富士河口湖町小立5404 中央自動車道「富士吉田IC」より約5分
<リバーランズ角川/滋賀県>
釣りが楽しめるキャンプ場として有名な場所で、釣り人には特におすすめです。
また、春には周囲のしだれ桜が満開になるので、のんびりお花見をしながらソロキャンプを満喫することができます。
滋賀県高島市今津町角川622 名神高速道路「京都東IC」から約70分
<田沢湖キャンプ場/秋田県>
田沢湖周辺に位置しており、豊かな森に囲まれているので、夏でも涼しくキャンプを楽しむことができます。
タープやシュラフのレンタルも可能で、トイレや炊事場の設備も充実しており、初心者にはおすすめのキャンプ場です。
秋田県仙北市田沢湖田沢字春山152 東北自動車道「盛岡IC」から約1時間
<バルンバルンの森/大分県>
森の中でゆったりくつろげる小さなキャンプ場で、夜には満天の星が広がる天の川をながめることができます。
ひとりでゆっくり過ごす時間の最後に、コットにねそべって星空をながめるなんて、最高の癒やし時間になること間違いなしですね。
周囲にはコンビニ、温泉、中津名物からあげ屋などなんでもそろっていますよ。
大分県中津市本耶馬渓町曽木459-9 大分自動車道「日田IC」から約50分
自分でテントを設営し、キャンプ飯を作って、一仕事終えたあとに入る温泉は、とても気持ちが良いですよ。
私は温泉から帰るときに、外で涼しさを感じる時間が大好きなのですが、キャンプだと温泉のあとに自然の中で星空をながめたり、風にあたったりすることができ最高です!
ソロキャンプの初心者はレンタルを使うのもあり

ここまで、ソロキャンプの初心者に必要なものについて説明してきました。
「行ってみたいけど準備にこんなにお金をかけられない」というあなたのためにおすすめしたいのが、キャンプ用品のレンタルサービスです。
キャンプ場で道具をレンタルすることもできますが、この記事では「hinataレンタル」を紹介します。
引用:hinataレンタル
国内最大級のアウトドアメディアが運営している、キャンプ用品のレンタルサービスです。
- 自宅かキャンプ場に時間指定で配送可能
- メンテナンス済で安心の品質
- 受け取り場所から簡単に返却できる
- 配送可能キャンプ場数、業界1位
最初はレンタルでソロキャンプを楽しんでみたい、という初心者の方にもおすすめです。
今回おすすめしたいのは、「ソロキャンプセット(秋)」です。2022年9月時点での価格は10,890円(税込)と、購入するよりかなりお安く利用できます。
- テント
- テーブル
- チェア
- 快眠マット
- 寝袋
- ランタン
テントはこの記事でも紹介した、コールマン/ツーリングドームSTのため、購入予定の方は一度レンタルを試してみるという方法もあります。
セットに入っていないものは持参するか、単品で焚火スターターセット・ソロお料理ツールセットなどもありますので、そちらを利用することもできます。
この記事でも紹介しているホットサンドメーカーや、ガスバーナー、虫よけグッズまでなんでもレンタル可能です。
レンタルなら、車がなくてもキャンプ場まで手ぶらで行けて、キャンプ道具の準備にかかる初期費用もおさえられるので、手軽に楽しめます。
年に何回も継続してキャンプに行く人は、自分のお気に入りの道具を見つけて購入するのもいいかもしれませんが
道具は片付けや管理も大変だしそこまで頻繁に行かないな、という人にはレンタルサービスもおすすめです。
ソロキャンプの雰囲気を楽しんでみたい!という初心者の方は一度選択肢にいれてみるのも、いいかもしれませんね。
まとめ

- ソロキャンプの初心者に必要なものはテントや寝袋などの7つ
- マットやチェアは実店舗で寝心地や座り心地を体験してから購入しよう
- ソロキャンプの道具は、荷物を運ぶスペースの余裕を考えてから選ぼう
- 快適にソロキャンプをするために必要なものは虫よけ対策グッズとクーラーボックス
- キャンパーレベルを上げるためにはダッチオーブンがおすすめ
- ソロキャンプの初心者におすすめのテントはコールマンのツーリングドームST
- ソロキャンプの初心者におすすめのキャンプ場は管理人が24時間常駐している場所
- 各地のおすすめキャンプ場を調べるとよい
- ソロキャンプの初心者にはレンタルサービスもおすすめ
初心者でもソロキャンプができるかな?と不安だったあなたも、この記事を読んで必要なものがわかれば、「私にもできそう!」という気持ちになってきましたか?
最初から自分の気に入ったものを購入するのもいいですし、ひとまずレンタル用品を中心に準備してキャンプの雰囲気を楽しむのもいいかもしれませんね。
日常の喧騒を忘れて、一人で自然をたっぷり満喫できるソロキャンプにでかけてみてはいかがでしょうか?きっと心が満たされると思いますよ。
レンタルでも使用されているテントですので、オーソドックスで初心者にもピッタリです。
ソロキャンプ用ならばコールマンテントSTが丁度良い大きさのようです。
口コミでも高評価のコールマンテントでソロキャンプデビューしましょう!
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