近年、流行っているキャンプですが、ゴールデンウィークや、夏休みなどの混み合うシーズンを避けた、冬のキャンプも人気です。
また、自分のペースで楽しむソロキャンプも注目されていますね。
しかし、冬のキャンプやソロキャンプは敷居が高く感じている人も多いのではないでしょうか?必要なものが分からないことも、理由の一つかもしれません。
初心者の人でも、冬のソロキャンプに必要なものをリストにまとめて、暖をとる装備をしっかりすることで、楽しむことができます。
また冬キャンプの防寒着や、便利グッズなどの必要な情報をまとめています。
冬のキャンプや、ソロキャンプに必要なものをしっかり確認して、持ち物に不備がないように、この記事をお役立てください。
キャンプのメインアイテムはテントですよね。
このテントは背の高い前室が備わっており、初心者でも簡単に設営できオススメです。
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ソロキャンプに必要なものを冬と夏での違いを知ろう

ソロキャンプに必要なものが、冬と夏では少し変わってきます。
冬のキャンプは防寒グッズ、夏のキャンプは虫よけアイテムが必要となります。
ここでは冬と夏に分けてソロキャンプに必要なものを、詳しくご紹介します。
また冬のキャンプには暖かい季節とは違う魅力が、たくさんあります。
冬のキャンプが人気の理由もみていきましょう。
基本的なソロキャンプに必要なものや、冬と夏、それぞれのキャンプにかかせないアイテムを知っておく事で、ソロキャンプを快適に成功させましょう。
一人で楽しむソロキャンプの最低限必要アイテム
自分ひとりのペースで楽しむことができるのがソロキャンプの魅力ですよね。
週末にひとり静かにゆっくりと、自分の時間を楽しみたいという人たちも増えてきて、ソロキャンプを始めてみたいなと考えている人もいることでしょう。
そのようなソロキャンプデビューをしたいと思っている人のために、ソロキャンプに最低限必要なアイテムをご紹介します。
- テント(ペグやハンマー)
- 寝袋(シュラフ)
- マット
- テーブル
- ランタン・ヘッドライト
- 調理器具(バナーやクッカー)
この6つのアイテムは必ず用意しましょう。詳しくご紹介します。
<テント>
キャンプのメインアイテムは、やはりテントですよね!
ですので、こだわりたいところですが、ソロキャンプは全て一人ですることが醍醐味なので、テントも一人で設営がしやすいものを選ぶことがポイントです。
取り扱いが簡単でコンパクト、そして軽量なものを意識すると良いでしょう。
初心者にオススメなテントの形はドーム型です。キャンプ初心者から上級者まで使われている主流な定番の形です。
一人でも簡単に設営ができる手軽さが、ドーム型の魅力で、何よりシンプルで簡単な構造です。
もしゆったりとリラックスした空間がほしいなら、2~3人用の大きさがオススメです。
耐水圧は1500~2000mmのものを選ぶと浸水の心配もなく、雨天の日も安心です。
<寝袋>
寝袋(シュラフ)を用意する際に選ぶポイントは2つあります。
どの季節にキャンプをするのか?移動手段は何か?この2点によって購入すべきものが変わってきます。
1つ目のポイントは、キャンプをする季節に応じた温度帯の寝袋を選びましょう。
2つ目のポイントは、移動手段ですが、軽量キャンパーは、ダウンを選択することになります。
なぜなら、寝袋の中に入っている中綿がダウンであればコンパクトに収納ができるからです。化繊(ポリエステル)だと収納サイズが大きくなってしまいます。
しかし、ダウンの寝袋は、化繊に比べて金額が高いので、積載に余裕のあるオートキャンパーには化繊の寝袋を買うことをオススメします。
寝袋は、形状が2種類あります。一つ目はキャンプ初心者さんにオススメ!封筒型です。
なぜ初心者さんにオススメかというと、封筒のような形状の寝袋なので、圧迫感も少なく足元に解放感があるので寝返りも打てるのです。
もう一つは、マミー型です。気密性・保温性に優れています。封筒型と比べるとコンパクトに収納でき、ミノムシのような形のシュラフとなります。
<マット>
次にマットを用意しましょう!マットには3種類あることはご存じでしょうか?
- クローズドセルマット
- インフレータブルマット
- エアーマット
初心者の人は何がなんだかですよね。詳しく見ていきましょう。
クローズドセルマット
クローズドセルマットとは、ウレタンマットとも呼ばれるマットです!
気泡がひとつひとつ密閉されていることで、弾力があり断熱性に優れたマットになります。
少しかさばりますが、軽量で折りたたむだけで持ち運びができるのが魅力のひとつです。
地面からの冷えを防いでくれるのと、耐久性もあるため、比較的どんな場所でも使うことができます。
インフレータブルマット
インフレーターマットとは、キャップを開けると中の断熱材が空気によって膨らみ、半自動で空気が入るキャンプマットです。
設置したい場所で、キャップを開けておけば勝手に膨らんでくれるので、設営が楽なのも魅力的ですね!
最終的には自分好みの硬さになるように、空気を足して、仕上げましょう。
エアマット
エアマットは自分で空気を入れて使うマットのため、手動でポンプや注入器、または電動によって膨らませます。
自分の好みの硬さや厚さに調節できるのも魅力ですし、地面との間に空気の層ができるので断熱効果も高くてオススメです。
しかし、設置と撤去の際に少し時間がかかるのがデメリットです。空気を入れたり抜いたりするのと、収納に時間と手間がかかります。
エアマットは何かの拍子に穴が開いてしまうと使用ができなくなるので、取り扱いにも注意が必要です。
<テーブル>
食事や物を置くのに、テーブルは必要ですよね。ソロキャンプで使う物のサイズはコンパクトなものがおすすめです。
イスを使うなら座面の高さに合わせると良いですね。地べたスタイルであれば低いものを選びましょう。
<ランタン・ヘッドライト>
ランタンとヘッドライトは、夜のキャンプには必要です。
夜のキャンプは思っている以上に暗いので、テント周辺やテント内を照らすにはLEDランタンなどで十分です。
しかし、夜の移動や散策のときにはヘッドライトをつけましょう!
<調理器具>
自炊をしたい人は、バナーやクッカーを持っていきましょう。
料理に使うだけでなく、お湯を沸かすにも、鍋は必要になってくるので、持っていっていくのをオススメします。
キャンプだからといって、自炊しないといけないわけではないので、調理がストレスにならない程度に楽しみましょう!
ソロキャンプに最低限必要な6つのアイテムの紹介でした。最初にそろえておく事をオススメします。
ソロキャンプの冬と夏のアイテムの違いを解説
ソロキャンプも季節によってそろえるものが変わってきます。
冬はしっかり防寒をしないと、とても危険です。夏は虫よけと熱中症への注意が必要です。
ソロキャンプに最低限必要なアイテムにプラスして冬と夏の季節に応じた持ち物をご紹介していきます。
- コット
- 冬用シュラフ
- ブランケット
- ストーブ
冬に必要となってくるのは、この4つのアイテムです!さっそくみていきましょう。
<コット>
コットとは、簡易ベッドのことです。冬場は地面からの底冷えを感じるので、コットがあれば寒さをしのぐ事ができます。
自分をしっかり支えてくれる丈夫なものを選ぶと良いでしょう。
私の友人は安い(3000円前後)コットをネットで購入して持っていきましたが、その日のうちに壊れていました。
ネットで安く購入できるのはとても便利ですが、自分の目でみて触って購入するのがオススメです。
この様なこともあるので、やはり、自身の重さを支えられる丈夫な装備がいいですね!目安として1万円前後のものなら安心です。
<冬用シュラフ>
シュラフは先ほどもご紹介しましたが、冬は冬用シュラフを用意しましょう。
冬用シュラフの特徴は化繊シュラフと違って、羽毛で作られたシュラフのことです。とにかく温かくて、軽量でコンパクトになるのが魅力です。
しかし、基本的には3万円以上するものが多く、値段の高いところがデメリットです。
高価な冬用シュラフを使わない場合は、シュラフのカバーを使用したり、シュラフを二重にしたり、インナーシュラフを活用しましょう。
<ブランケット>
ブランケットは、寒い日には必須アイテムのひとつですね。使う用途が広く是非持っていきたいアイテムです。
もちろん、寒くなった時に膝掛けにしたり、肩から羽織ったりするだけでも、寒さをしのげますね。
また、寝る時に寒さを感じる時はシュラフの中に入れると、とても温かくなるので活用してみてください。
<ストーブ>
冬のキャンプに絶対持っていって欲しいのがストーブです。石油orガスどちらでも構いません。
ストーブを必ず持っていて欲しい理由は、焚き火は実際にそこまで暖かくないという事の理解と、テントの中は暖かくしておいて身体を温める時間が必要という事です。
冬のキャンプは想像以上に寒く、暖をとらないと、とても危険なのです。
キャンプだから、焚き火をすれば大丈夫と思っている人がいれば、それは大きな間違いです。
焚き火は近くて暖かいです。しかし、焚き火だけでは体を暖めることができません。
ですので、ストーブが必要となってきます。またテントの中に入れば身体を暖められるようにしておく事で、冷えたら暖めるを繰り返して冬キャンプを楽しみましょう。
- タープ
- 日焼け止め
- 虫よけや防虫スプレー
- 扇風機やハンディファン
- クーラーボックス
- 保冷剤・冷却剤
夏に持っていって欲しいアイテムはこの6つです。見ていきましょう。
<タープ>
タープとはテントとは違い、布地をポールで立てつつ左右前後から出入りできるものです。
直射日光を遮ってくれるので、その中にキャンプの道具や荷物を置いたり、日陰で休憩したりと、涼むこともできます。
暑い夏は、日中にテントを立てるとどうしても熱を吸収するのと、立てる人達も汗だくになってしまいますよね。
日中はタープを使っておいて、気温が下がり始める夕方頃から、テントを立てることをオススメします。そうすると、テント内の温度を上げずに済みます。
<日焼け止め>
キャンプ場は、いつも以上に太陽光の下で過ごすことになりますよね。
日焼け止めクリームをたっぷり塗っておきましょう。
女性はもちろん、男性も日焼けしやすい人は、しっかり塗っておかないと、夜に赤くなり痛くなってしまう可能性もあるので、たっぷり塗っておきましょう。
日焼け止めは、汗などで流れ落ちる事もあるので、塗り直しも忘れないように注意しましょう!
<虫よけや防虫スプレー>
暑さとは関係ありませんが、夏のキャンプに虫よけ、防虫スプレーは必須アイテムですよね。
林間サイトに訪れた時には、思っている以上に虫がいることもあります。
ディート(化学成分)不使用のタイプであれば、子どもや赤ちゃんに使用しても安心ですのでオススメです。
また、テントの入り口に蚊取り線香や虫よけキャンドルを置いて防虫対策もしましょう!
夜にランタンなど光を点けると、虫が寄ってくることがあります。
虫が苦手な人は、虫が寄り付きにくい加工がされたランタンなどもありますので、購入するのもオススメです。
<扇風機やハンディファン>
夏のキャンプにおいて、快適性を発揮するのが扇風機やハンディファンです。
クーラーがないキャンプ場では、扇風機の風が涼を取る強力な手段です。
電源付きのサイトだと、ポータブル電源を持っていき、家の扇風機を使うこともできます。
そして、夏のキャンプで特に役立つのが、バッテリーや乾電池で動くポータブル扇風機です!
ポータブルタイプであれば、電源がなくとも使用できますし、コンパクトタイプのものが多いので、持ち運びに苦労しないのでオススメです。
<クーラーボックス>
夏のキャンプにクーラーボックスがないと致命的です。
食材や飲み物を保管しておかないと、食材が腐ってしまう危険性があります。飲み物も暑い夏はできるだけ冷たい物を飲みたいですよね。
またクーラーボックスは空になれば、保冷剤や氷を入れて蓋を開けっぱなしにしてテントの中に置いておきましょう。
すると、少しテントの中が冷んやりしてくれるのです!是非ご活用くださいね!
<保冷剤・冷却剤>
クーラーボックスの中を冷やすための、保冷剤・冷却剤は必要ですね!
愛用しているクーラーボックスのサイズに合わせて、保冷剤のサイズを選びましょう。
お弁当やピクニックの時に使う、コンパクトな保冷剤で50g〜300g、少し大きめのハードタイプの保冷剤になると、300g~1000gくらいになります。
サイズが大きくなると、もちろんその分重量も上がりますが、保冷効果がかなり高くなります。
熱中症になりそうな時も、首元を冷やすのに活躍してくれるので、是非持っていきたいアイテムですね!
季節によって持っていくべきアイテムが違うことを理解して、季節に応じてキャンプを楽しめるように、しっかり確認が大切ですね。
魅力がいっぱいな冬のキャンプがオススメな理由

どうして寒い冬にわざわざキャンプに行くの?
私は冬キャンプの朝起きた瞬間から感じられる、澄んだ空気の心地よさや景色が大好きです!
朝はかなり冷え込み、寒い時もあるのですが、身体いっぱいに澄んだ空気を吸い込む事で、何となく心身が浄化される気持ちになり落ち着きます。
このように、寒い冬のキャンプも魅力があるのでご紹介します!
- 寒いから感じられる暖かみ
- 人が少ない
- 温泉が最高
なるほど!温泉は特に興味がありますね。見ていきましょう。
<寒いから感じられる暖かみ>
寒いから感じられる暖かみとは、まずは焚き火を思い浮かべますよね。
焚き火を囲んで、綺麗な星を眺めながらいろんな話をしたり、熱燗やコーヒーなどを飲んだりして、ゆっくりとした時間を過ごすのが最高です。
また料理もバーベキューだけでなく、シチューやお鍋などをして食べると寒く冷え切った身体全体に染み渡り、より美味しさを感じられるのです。
<人が少ない>
オフシーズンになると、普段予約が取れないキャンプ場も行きやすくなります。
また、冬のキャンプ場は人が少ないので貸し切りなんて日もあり得ます。
朝起きて貸し切りのキャンプ場で澄んだ空気の中、ホットコーヒーを飲むほど贅沢な時間はありません!とても、オススメです。
<温泉が最高>
冬キャンプでは、やはり身体が冷えてしまいます。そんな冷えた身体を温めてくれる温泉がたまらなく最高なんです!
温泉付きのキャンプ場を選んで、冷えた身体を暖めて、そのまま寝袋に直行!なんて幸せなんでしょう。
いかがでしたか?冬のキャンプも悪くないですよね?冬キャンプだからこそ感じられる幸せを体験してみてください!
初心者にはソロキャンプに適しているテントはどれが良いのかわかりませんよね。
こちらのテントはポールをポケットにはめるだけで設営できて初心者でも簡単。
金額もお手ごろ価格で、ソロキャンプにオススメの快適テントです。
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ソロキャンプに必要なものをリストで管理しよう

冬のソロキャンプに必要なものを、防寒着と防寒グッズの項目に分けてリスト化する事で簡単にチェックできるようにしました。
冬のソロキャンプには寒さ対策と注意が必要です。必要なものを忘れてしまうと、取り返しのつかない事故が起こる可能性があるので、是非このリストをご活用ください。
安全に楽しむために、冬のソロキャンプに行く前にもう一度、必要なもののリストを確認してみましょう。
冬のキャンプの服装は?寒さ対策を怠らない事
冬に行くソロキャンプで防寒対策を怠ると、とんでもない事故が起こる可能性があります。
数年前に起きた事故で、ソロキャンパーが開放的になったからなのか、お酒を飲んで酔っ払ってそのまま寝てしまい、凍死してしまいました。
この様な事を起こさないためにも、リストをチェックして冬キャンプの服装に注意しましょう。
- ベースレイヤー
- ミドルレイヤー
- アウトレイヤー
- パンツ
冬キャンプの服装は基本的にレイヤリング(重ね着)をします。
<ベースレイヤー>
ベースレイヤーは一番中に着る服で、蒸れや汗冷えを防ぐために必要です。
購入ポイントとしては、吸湿速乾性に優れたものを選ぶと良いでしょう!アウトドアブランドからも沢山、高機能な肌着が販売されています。
また、アウトドアブランドのインナーを購入するには、金銭的に余裕がないという人は、ヒートテックなどのインナーを重ね着するのでも十分です。
<ミドルレイヤー>
ミドルレイヤーとは中間着で、アウターと下着の間に着るウェアのことです。
温かさをキープする保温が目的ですので、温かさのキープが出来るものと、蒸れないものを選びましょう。
ミドルレイヤーとしてオススメなのがフリースです。アウトドア用のフリースは、ストレッチ性があり、保温、吸湿速乾、軽量性を備えています。
値段は少し高めではありますが、他のフリースよりも高機能な素材を使っています。
暑いときや、秋にはミドルレイヤーだけでも十分に温かいし動きやすいので、1枚は持っておきたいですね。
<アウトレイヤー>
アウトレイヤーとは、重ね着の一番外に着るアウタージャケットのことです。
防寒対策には、機能性がとても重要になってきます。
防水で透湿性のある素材や、風や雨、雪から身を守り、中間着の暖かさを保持してくれるものを選ぶのがポイントです。
現在ではファッション性の高いアウトレイヤーも沢山ありますので、防寒対策をしながら、冬のアウトドアファッションを楽しんでみましょう。
<パンツ>
冬のキャンプにオススメなパンツは裏起毛のものが一番です。
裏起毛であっても、隙間から冷たい風が入ってくる可能性もあるので、インナーにタイツを履けば更に効果的です。
基本的に足元は冷えます。ですので、厚手の靴下や、靴下の重ね履きをして対策することをオススメします。
霜が解けて染みてくるのを防ぐためにスノーブーツもあれば安心ですね。下記がレイヤリングの目安となります。
- 晴れの日(最低気温5〜10℃前後)
基本のコーディネートをベースに素材を選んで引き算しましょう。 - 晴れの日(最低気温-3〜5℃前後)
しっかりと着込み(基本のコーディネイト)素材にこだわるのがポイント
基本のレイヤリングをベースに気温によって足し算、引き算していきましょう。
冬のキャンプに持っていくべき!防寒グッズ
服装以外にも、防寒出来るグッズがたくさんあるのでこちらにも注目してみましょう!
何度もお伝えしていますが、冬のキャンプは出来るだけ温かくする事がとても大事ですのでとっておきのアイテムの紹介をします。
- 湯たんぽ
- カイロ
- ホットカーペット
「ソロキャンプの冬と夏のアイテムの違いを解説」の項でお伝えした、冬のアイテムにプラスして持っていきたい防寒グッズになります。
<湯たんぽ>
昔ながらの湯たんぽは、本当に温かくて、何度も使えて経済的でオススメです。
寝る30分前に寝袋の中に入れておく事で、中が温まってくれます。本来、低温やけどを防ぐためには、寝る前に湯たんぽを出すのが安全な使い方です。
しかし、寒すぎる時はカバーやタオルを巻いて足元にずらして置いておくのも良いでしょう。低温やけどには注意が必要です。
商品によっては、お水を入れてふたを開けた状態でコンロやストーブの上で温めることができる、使い勝手の良いものもあります。
<カイロ>
カイロは皆さんご存じのとおり、貼るタイプのもので首元、お腹、背中に貼って全身を温めるのに効果的です。
<ホットカーペット>
最後にオススメしたいのが、ホットカーペットです。電源付きサイトや発電機を用意すれば使用が可能です。
就寝する時にストーブを付けっぱなしにするのは危険ですが、ホットカーペットなら安心です。
ホットカーペットがあるだけで、本当に温かさが全然違うので試してみてください。
ソロキャンプに必要なものの費用は?気になるお金事情

ここまでソロキャンプに必要なものをお伝えしてきました。
それに伴い、ソロキャンプに必要なものの費用はいくらくらいなのか気になりませんか?
キャンパーの皆さんは、ソロキャンプに必要なものへ費用はいくら使っているのか、人には聞けない気になるお金事情をお教えします。
ソロキャンプに必要なものの費用を知る事で、ソロキャンプにチャレンジできるかどうかの判断材料にしてみてはいかがでしょうか?
ソロキャンプの初期費用いくら?相場を知ろう
ソロキャンプに必要なものの初期費用をみていきましょう。
相場としては5〜7万円を目安に考えられるとよいでしょう。
しかし、安いものでそろえるのであれば最低2万円〜でキャンプギア(道具)をそろえることも可能です。
「一人で楽しむソロキャンプの最低限必要アイテム」の項で紹介したものを参考に、金額の相場をみていきます。
テント | 1万円〜5万円 |
寝袋 | 6000円〜3万円 |
マット | 3000円〜3万円 |
テーブル | 1万円〜2万円 |
ランタン | 3000円〜1万円 |
調理器具 | 7000円〜1万円 |
ソロキャンプに最低限必要なものの、相場金額になります。
良いものを使おうと思うと、やはり金額は高くなりますね。安さを選ぶか、機能性を選ぶかで総額が変わってくるということです。
またキャンプに行った時にかかる、ソロキャンプの費用もみていきましょう。
宿泊施設管理費 | 1100円前後 |
ソロキャンプサイト料金 | 1500円前後 |
薪代 | 800円〜1000円 |
入浴費 | 700円〜 |
道具以外にかかる費用の相場はトータル5000円前後でしょう。
これとは別にかかるのは、車などで移動する、高速代や食費となります。
キャンプ自体は旅館やホテルに泊まるより安く楽しめますね!
道具も一度購入してしまえば、繰り返し使えるので、2回目からは費用をおさえられるでしょう。
キャンプ道具やキャンプ場での費用を参考に、ソロキャンプにチャレンジできるか判断してみてくださいね!
まとめ

- ソロキャンプを始めるにあたって最低限必要なものはテントや寝袋など6つのアイテム
- ソロキャンプに必要なものは冬と夏のキャンプでは違う
- 冬のソロキャンプは人が少なく、非現実的な空間をひとりでゆっくり楽しめる魅力がある
- 冬のキャンプの防寒を怠ると危険な事故につながる可能性がある
- 冬のソロキャンプに行くときは、防寒着と防寒グッズは必ずもっていく
- ソロキャンプに必要なものの値段相場は、機能性を重視すれば高くなる
ソロキャンプに必要なものを冬と夏では違うことを理解して、それぞれに伴う危険に注意する事が何より大切ですね。
また、冬に行くソロキャンプでは、必要なものを把握して、適切な持ち物を用意し、一人時間を堪能できるソロキャンプを満喫しましょう。
ソロキャンプを楽しむためのテントは、機能性と使いやすさを重視したいです。
さらに、お手ごろ価格だと嬉しいですよね。
こちらはそんなご要望にお応えできるテントです。
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