結婚して専業主婦になったけど、お金がないことにストレスを感じることはありませんか?
実は、専業主婦でお金がないことをストレスに感じる人は多いと言われています。
しかし生活を見直し貯金を上手にすれば、お金のない不安から解放され、心の安定を手に入れることができます。
独身の頃は、自分で稼いだお金は自分の好きなように使っていましたよね。
私の友人は結婚を機に専業主婦になり、夫の収入だけで生活をやりくりしなければいけないことを窮屈に感じているそうです。
ストレスを抱えたまま毎日を過ごすことは、心と体にとってもよくありませんよ。
この記事では、専業主婦のお金がないことにストレスを感じる原因を探っていきます。
ストレスを解消するための対処法と、お金を貯めるためのポイントも解説するのでぜひ参考にしてみてくださいね。
お金がないことをストレスに感じていても、貯金があれば気持ちが楽になりますよね。
この本を読んで貯金の方法を学べば、家計管理にも役立ちますよ。
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専業主婦のお金がないとストレスになる原因を知ろう

専業主婦のあなたは、きっとお金のことで悩むことが多いですよね。
家庭のことに専念していると、つい色々と考え込んでしまうことも多いのではないでしょうか。
なぜお金がないことにストレスを感じてしまうのか、その真相を探って、ストレスから脱出しましょう!
専業主婦の良さもある!現状を振り返って考えてみよう
突然ですが、あなたはなぜ専業主婦になったのか思い出してみてください。
ひと昔前は、男性は外で仕事をして女性は家の中で家事育児に専念する、というのが常識でしたよね。
現在は女性の社会進出も進み、仕事をして自立する人が年々増えてきています。
2022年時点での全世帯における専業主婦の割合は34%で、専業主婦世帯の割合は減少傾向にあるそうです。
それでもあなたが専業主婦を選んだのには、何か理由があるはずです。
専業主婦になった人の理由には、主に6つの例があげられます。
- 専業主婦に憧れがあった
- 夫が専業主婦を強く希望している
- 心身の理由により仕事ができない
- そもそも仕事をしたくない
- 子供が小さく預け先も見つからない
- 家族の介護をする必要がある
働きたくても働けない状況により、仕方なく専業主婦になった人も多いのかもしれませんね。
全世帯で見ると、少数派ではある専業主婦ですが、それぞれ色々な理由があって専業主婦を選んでいることがわかります。
それぞれの悩みはあるかもしれませんが、専業主婦になって良かったと思えることもあるはずです。
- 仕事のストレスを感じなくてすむ
- 家事や育児に専念できる
- 時間に追われずゆとりが持てる
どうしても外で仕事をしていると、家事と仕事の両立で悩む人も多い中、専業主婦はそのようなことで悩む心配はないですよね。
毎日時間に余裕を持って過ごすことのできる専業主婦は、ルーティンワークが好きな方にはとても良い選択なのかもしれませんね。
専業主婦の本音!ストレスを感じるポイント4つ
専業主婦にとって、家事や育児は毎日休むことのできない仕事ですよね。
どんなに頑張っていても、結果が出にくいと感じることも多く、負担になることもあると思います。
専業主婦にとって、ストレスを感じる主な原因は4つあります。
- 自由に使えるお金がない
- 日頃から我慢しなければならないことが多い
- お金のことで夫と揉めることが多い
- 子供がやりたいことをさせてあげられない場合がある
あなたの悩みにも当てはまることがあったのではないでしょうか。
それぞれの原因についてもう少し詳しく説明していきますね。
<自由に使えるお金がない>
夫の収入で生活している専業主婦は、欲しいものがあっても自分の稼ぎではないことに引け目を感じて、買うことをためらってしまいます。
夫が稼いでくれたお金で申し訳ない、と思ってしまう人が多いようです。
また専業主婦の世帯では、妻がお金の管理をしている家庭も多く、家計に余裕がないと思えば余計に自分の好きなものを買おうと思えなくなってしまいますよね。
<日頃から我慢しなければならないことが多い>
専業主婦は、常に家族のお世話をしているので、家事や育児を最優先し自分のことは後回しになってしまいます。
学校行事や役員の仕事、ご近所付き合いやママ友付き合いなど、やりたくなくても我慢してやっている人もたくさんいます。
それなのに「専業主婦は楽でいいよね。」と周りから言われてしまうことも多く、それがストレスの原因となっています。
<お金のことで夫と揉めることが多い>
お金の管理をしている専業主婦は特に、毎月のやりくりがうまくいかないと辛いと思います。
妻は「もう少し夫の給料が高ければ」と感じる一方で、夫は「自分は稼いできてるんだから家事くらいやって当たり前」と考えている場合、夫婦で揉めることにつながります。
お金のことが原因で喧嘩になり、離婚を選ぶ夫婦も多いと言われています。
<子供がやりたいことをさせてあげられない場合がある>
子供が習い事を始めたいと言っても、経済的な理由で諦めさせなければならないことは、母親にとってストレスになります。
子供は、仲の良い友達がやっているからと言って新しい習い事を始めたいというケースが多いようです。
家計に余裕があれば子供のやりたいことをいくらでもさせてあげられますが、お金がないとなかなか難しいですよね。
専業主婦は、家族の幸せが自分の幸せであると感じることが多いということがわかりましたね。
専業主婦がお金のないストレスから脱する方法を紹介
お金があれば、自分が我慢しなくてもいい穏やかな生活ができますよね。
毎日頑張っている専業主婦に向けて、お金がないストレスから脱する方法を紹介します。
まず、ストレスを感じやすい専業主婦のタイプは、大きく分けて2つあります。
- 結婚前にバリバリ働いていたタイプ
- 誰にも相談できず一人で抱え込んでしまうタイプ
もしかしたら2タイプとも当てはまる人もいるかもしれませんね。もう少し詳しく見てみましょう。
<結婚前にバリバリ働いていたタイプ>
結婚前に会社や組織でバリバリ働いていてキャリアを積んできたけれど、結婚を機に専業主婦になったパターンです。
これまで社会で活躍してきた人が、急に家庭に入って成果が目に見えない家事という労働に専念すれば、ストレスを感じやすくなります。
仕事に専念してきた人にとって、お金が稼げないことは苦痛に感じる人も多いようです。
<誰にも相談できず一人で抱え込んでしまうタイプ>
「家庭のことは何でも自分で解決しなければ!」という責任感が強いタイプの人は、お金などの問題でストレスを感じやすくなります。
専業主婦は、家庭内の相談相手は夫しかいませんよね。悩みを我慢して自分の中に溜め込んでしまうと、心身ともに不健康になってしまうおそれがあります。
周りに相談相手がいないと、孤独を感じてしまい悪循環になってしまいますね。
このようなタイプの専業主婦にも、お金のストレスから解放されるための方法があります。
- 自分の家庭と他の家庭を比べない
- 収入源を見つけ、お金を稼ぐ
- 親との同居を考える
- カードローンなどでお金を借りる
それぞれ詳しく解説するので、一緒に解決の糸口を探してみましょう!
<自分の家庭と他の家庭を比べない>
ママ友との付き合いや、SNSなどで友人の投稿を見て自分の家庭と比べてしまうことも多いですよね。
子供が裕福な家庭の友達の話をうらやましそうにしていても、自分の家庭は自分の家庭です。
SNSの投稿でリッチな食事をしていたり頻繁に旅行をしていたりするのに憧れても、他人と自分を比較したところで何も解決しません。
苦しくても自分の置かれた状況を冷静に見つめ直し、節約をするなど工夫することが大切です。
<収入源を見つけ、お金を稼ぐ>
毎日家事や育児などに追われていて、時間的に難しい場合もあるかもしれませんが、在宅ワークや投資を始めてみるのも一つの解決方法です。
そうなると、専業主婦とは言えなくなるかもしれませんが、隙間時間を使って少しでも収入が増えれば心の支えになりますよ。
<親との同居を考える>
親と同居することで家賃の節約になることもあり、家事や育児を分担することができます。
全て一人で抱え込まなくていいので時間的にもゆとりが生まれ、働きに出るという選択肢も出てくるかもしれませんね。
また、親との関係性にもよりますが、悩みを相談する話し相手になってくれる可能性もありますよ。
<カードローンなどでお金を借りる>
その場しのぎにはなってしまいますが、今すぐにお金があれば解決する場合には、お金を借りることも一つの選択肢になります。
収入がゼロの専業主婦でも、銀行のカードローンなら比較的低い金利でお金を借りることができます。
もちろん、返済の計画をきちんと立てた上でお金を借りるように注意してくださいね。
専業主婦のお金がないときの対処法を知っておこう

専業主婦のあなたは、日頃からお金について考えることが多いですよね。
お金がないのは仕方ないと割り切って、現実に向き合い、対処法を考えていくことが大切です。
この章では、お金がないことに向き合う前向きな対処法を紹介したいと思います。
お金がないなら生活を見直してムダを省いてみよう
お金がないと嘆く前に、一度普段の生活を振り返ってみてください。
気がついていないだけで、実は毎月ムダにお金を払っているかもしれませんよ。
お金がないときの対処法として以下の項目をチェックし、家計を見直してみてくださいね!
- 住宅費
- 水道光熱費
- 通信費
- 保険料
- サブスクリプション
これらは毎月当たり前に支払っている費用ですが、実はムダに多く支払っている可能性があります。
<住宅費>
一般的に住居費は収入の30%と言われているため、もしそれ以上支払っている場合は見直しが必要です。
ライフスタイルによって変化する場合はありますが、契約更新のタイミングで引っ越しを考えている方は固定費を節約するチャンスです。
物件探しの際には希望の条件の優先順位、妥協ポイントを事前に決めておくと、スムーズにお得な物件と出会える可能性がありますよ。
持ち家の場合は、住宅ローンの繰上げ返済やローンの借り換えなどを検討することで、毎月の固定費を安くすることができるかもしれません。
<水道光熱費>
電力自由化により、さまざまな会社から選べるようになりましたよね。
電気代プランの見直しで毎月の支払いがお得になるかもしれません。
また電気とガスを同じ会社でセットプランとして契約することで割引される場合もあります。
水道代は、シャワーヘッドを節水のものに変更したり、トイレを流す時には「大」「小」の使い分けをしたりするのもおすすめです。
日常のちょっとした積み重ねで節約につながりますよ!
<通信費>
携帯電話を大手キャリアで契約している場合は、格安SIMにすることをおすすめします。
私も数ヶ月前に大手キャリアから格安SIMに乗り換えましたが、毎月の支払いが半額以下になりました。
格安SIMにしたところで通信速度に全く支障もなく、今まで通り使うことができているのでとてもお得ですよ。
自宅にインターネット回線を引いていて、パソコンなどを使う頻度が低い方は、モバイルWiFiルーターなどに切り替えるのもおすすめです。
<保険料>
万が一に備えて、保険をたくさんかけすぎていないか確認してみてください。
特に専業主婦世帯では、夫の医療保険や生命保険にかなりの額をかけているかもしれません。
一般的に、月々に支払う保険料は手取りに対して3%程度が目安とされています。
もしそれを超えているようであれば見直しが必要かもしれません。
優先順位を考えて、いくつもの保険に加入している場合は保障内容が重複していないかもチェックしてみてくださいね。
<サブスクリプション>
契約していることを忘れているようなサブスクリプションはありませんか?
利用頻度を振り返ってみて、ほとんど使っていないサブスクリプションは解約しましょう。
月額課金制のスマホアプリや動画配信サービス、年会費のかかるクレジットカードなど、少額でも数年単位で考えればかなりの節約になりますよ。
私も数ヶ月に一度は使っていないサブスクの整理をして、使用頻度の低いものは解約するようにしています。数百円や数千円お金が浮くだけでもなんだか得した気分になりました!
固定費は、毎月かかる費用の大半を占めるのでここを少しでも減らすことで家計も助かりますね。
- 食費
- 交際費
- 被服・美容費
変動費は、固定費ほど高い金額ではないですが、小さな積み重ねで節約できる費用でもあります。
<食費>
当たり前ですが、外食より自炊をすることで食費はかなり抑えることができます。
料理は、工夫次第でいくらでも美味しくなり、満足度の高いものになります。
食材を買い出しに行く際には、予め上限金額を決めておくと、ムダな買い物を防ぐことができます。
食事は、健康に関わることなので、あまり節約しすぎると栄養が偏ってしまう可能性もあるため無理のない程度にしましょう。
またコンビニは、定価で売られているものがほとんどなので割高です。コンビニの利用頻度も減らすように気を付けましょう。
<交際費>
飲み会や食事会などは、毎月かかる金額が数万円単位になることも多く、家計の負担になる原因の一つでもあります。
仕事の付き合いなどで仕方のない部分はありますが、月に1回でも飲み会を減らすだけでもかなり節約につながりますよ。
<被服・美容費>
最近はファストファッションに人気が集まり、安い服がたくさん売られていますよね。
安くなっているからといってたくさん買ってしまうと、結果的にはコストがかかってしまうこともあります。
本当に着る服かどうかよく考えてから購入することでムダな出費を抑えることができます。
また、化粧品などは、ドラッグストアや通販でもプチプラのもので良いものがたくさん販売されています。
安くて良いものを探して使ってみるのも楽しいかもしれませんね!
専業主婦にもおすすめの在宅ワークに挑戦しよう

いくら節約をしても、お金が増えないと意味がないよ…
ここまでは節約術をお伝えしてきましたが、お金がない時の対処法として少しでも毎月の収入を上げるためにも、お金を稼ぎたいと考えている方もいますよね。
実際に、専業主婦が自宅にいながらお金を稼ぐことのできるおすすめの在宅ワークを紹介しますね。
- データ入力
- 出品業務
- 内職
- 添削・校正
- ライティング
- 動画編集
- WEBデザイン
聞いたことのあるお仕事がたくさんありますよね。それぞれの仕事内容を説明していきますね。
<データ入力>
与えられたデータを元に、正確にエクセルなどに入力していく作業です。
1件あたりの単価は比較的低いものばかりですが、単純作業なので誰でも簡単にチャレンジすることができます。
パソコンへの入力やコピーペーストさえできれば大抵のものに対応できますよ。
隙間時間を使って気軽にできるので、ひたすらコツコツ作業することが得意な人にはおすすめです。
<出品作業>
フリマサイトに商品を登録して出品していく作業です。
出品する商品の画像を加工する場合もありますが、基本的には決められた内容をコピーペーストしていく単純作業です。
発注者がやり方を教えてくれるので、初心者でも安心してチャレンジできるお仕事です。
メルカリなどのフリマサイトに出品経験がある方には簡単かもしれませんよ。
<内職>
シール貼りや手紙の代筆、折り紙を折るなど、さまざまな作業があります。
1件あたりの単価が低くはありますが、ほとんどが出来高制なので隙間時間を使って上手に作業していけばお小遣い稼ぎができますよ。
時間があれば誰にでもできるものが多いので気軽に始めることができ、細かい作業が好きな方にはおすすめのお仕事です。
<添削・校正>
小中学生などのテストの答案を採点したり、論文や文書などの校正をしたりするお仕事です。
テストの添削は、模範解答がありそれを元に採点することが多く、特別な知識は必要ないので誰にでも挑戦できるものです。
校正は、日本語表記に問題がないかを確認するといった簡単な作業が多いので、文章を読むことが苦にならなければ続けやすいかもしれませんね。
<ライティング>
ホームページやブログ、ニュースサイトなどに掲載する記事を書くお仕事です。
記事のジャンルはさまざまで、クライアントから企画案や文字数を提示され、それに合わせて文章を書いていきます。
ウェブサイトを閲覧するターゲット像を想定しながら、目的に応じて内容を組み立てていく必要があります。
文字単価は0.4円〜1.2円のものが多く、文字数に応じて稼げる額が変わってきます。
文章を書くことが好きな方にはとても楽しいお仕事かもしれませんよ。
<動画編集>
YouTubeなどにあげる動画の編集をするお仕事で、自分で動画を撮影し、効果音や字幕を入れるなど多岐にわたります。
商品紹介動画などでは完成度によって売上が左右されるので、こだわりを持って編集する必要があります。
完全初心者がいきなり始めるには難易度は高めですが、少し勉強するだけでチャレンジしやすいクリエイティブなお仕事です。
<WEBデザイン>
ウェブサイトやアプリなどのデザインを考えて制作するお仕事で、クライアントの要望にそって、全体の構成を考えてデザインを考えていきます。
PhotoshopやIllustratorなどのソフトを使用して作業することがほとんどなので、まずはこれらを使えるようになることが必要です。
独学でも学ぶことはできますが、スクールなどに通って本格的にWEBデザイナーを目指す人も増えてきています。
難易度が高いので気軽に始めることは難しいかもしれませんが、スキルを身に付ければかなり稼ぐことができますよ。
専業主婦にも始めやすい在宅ワークはたくさんあるんですね。あなたに合ったお仕事を見つけることはできましたか?
気軽に始められそうなものもたくさんあるので、気になったものがあればぜひ挑戦してみてくださいね。
毎月家計簿を見ながら、上手なやりくりの方法はないか悩むこともありますよね。
この本では、凄腕「家計再生」コンサルタントが誰にでも貯金ができる方法を伝授してくれますよ。
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専業主婦でお金がない人でも貯金して将来に備えよう

お金がないことにストレスを感じるあなたは、いざという時のための貯金があれば心の安定になるのではないでしょうか。
毎月入ってくるお金が少なくても、工夫次第でお金を貯めることができます。
貯金することを諦めているあなたも、今日から新しい一歩を踏み出してみてくださいね!
専業主婦はお金をためやすい!貯金を諦める必要はない

自分が専業主婦のうちは貯金なんてできなくて当たり前…
専業主婦と共働き主婦では、共働きの方がお金をためられると考えていませんか?
もちろん毎月の収入が増える分、余裕が生まれて貯金に回すこともできますよね。
しかし現実は、専業主婦だからこそ貯金ができるというケースが実は多いと言われています。
専業主婦世帯が貯金をしやすいと考えられる理由は3つあげられます。
- 毎月の収支をチェックする時間が持てる
- 外で働くために必要な出費がない
- 専業主婦だからお金を貯めなければという意識が強い
確かにそうかも!と感じる点がいくつかありますよね。もう少し詳しくみてみましょう。
<毎月の収支をチェックする時間が持てる>
妻が働きに出ている家庭は、夫婦で家事や育児の分担をするケースもありますが、やはり大半を妻がやっていることが多いですよね。
そうなると妻の負担が大きくなり、時間的な余裕がなくなって家計を見直す時間はどうしても削られてしまいます。
専業主婦は、自分の稼ぎはないですがその分、家計とじっくり向き合う時間を作ることができます。
そのため家計のムダをなくすことができ、貯金することにつながります。
<外で働くために必要な出費がない>
いざ働きに出るとなると、職場に着ていく服や化粧品など身だしなみを整えるために買わなければならないものが出てきますよね。
仕事を始めると、付き合いも増えて外食をする機会もあると思います。
仕事で疲れて帰った日には、夕飯にお惣菜やお弁当を買って帰る日も出てくるでしょう。
専業主婦だったら働くために何かを買う必要もなく、いつも通り自宅で食事を作れるので、外で働くことでかかる余計な出費を抑えることができます。
<専業主婦だからお金を貯めなければという意識が強い>
専業主婦は、夫の収入だけで生活しているという不安から、お金に対する意識の強い人が多いと言われています。
共働きの主婦は、毎月の収入がそれなりにあると、また来月もお金が入ってくるという安心感から貯金をしようという意識が少なくなる傾向にあります。
逆に、一生懸命働いて家事もこなしているんだからこれくらい使ってもいいだろうという気持ちになりがちです。
そのため専業主婦の家庭の方が財布の紐をぎゅっとしめて、コツコツ貯金に回しているというケースが多いようです。
専業主婦だから貯金ができないと諦める必要はないような気がしませんか?
お金がないことにストレスを感じていたあなたも、前向きに考えられるようになってきましたよね。
悩んでいないで行動しよう!お金を貯める心構え
実際に貯金を始めるためには何から始めればいいのか悩みますよね。
お金がないと悩む専業主婦が貯金をするために大切な心構えを紹介していきます。
いつまでにいくら貯めるという明確な目標を立てる
貯金をしようと決めたら、まずは具体的に目標を立てることが大切です。
例えば、「子供が小学校に上がる前に家族で海外旅行をする!」という目標があれば、行き先を決めて、実際にいくらかかるか調べてみましょう。
仮に4年後に100万円必要だとすると1年で約25万円、月に2万円ずつ貯金していく必要がありますね。
成功のポイントは、あまり無理な目標は立てないようにすることです。
収入に対して可能な額を考えて現実的な目標を立てることが大切ですよ!
貯金をするために決めたことはまず行動に移す
目標を設定したら、それを達成するためのルールを決めていきます。
例えば、「先取り貯金をする」や「食費は週に○○円以内に抑える」などです。
行動に移す前にあれこれリサーチして、なかなか始められなかったら意味がありません。
始めるのは早い方がいいので、こうと決めたらまずは行動に移してみてください。
もしもそれでうまくいかなければ、別の方法を試してみればいいだけのことです。
失敗を繰り返していくうちにきっと自分に合った方法が見つかりますよ!
目標を達成できた時のことを想像してモチベーションを保つ
目標金額の貯金を達成し、念願の海外旅行に行けた時のことを想像してみてください。
子供たちはどんなに喜んでいるでしょうか。考えるだけで楽しい気持ちになることができますよね。
目標に向けてお金を貯めることは、我慢することも多いのでそんなに簡単ではありません。
そのため、家族の喜ぶ顔を想像しながらモチベーションを保つことが大切です。
そして実際に目標達成の喜びを経験すると、自信がつき、また頑張ろうと思えるようになるのです。
専業主婦がお金を貯めるには仕分け貯金を賢く使おう
これであなたがお金を貯めるための準備は整いましたね。
最後に、お金を確実に貯めていく方法を伝授しますのでぜひ試してみてくださいね。
お金を貯めるのに最もおすすめの方法は、「給料が入ったらすぐに生活費とそれ以外のお金に仕分けをする」ということです。
給料が振り込まれて、お金を使う時にその都度口座から降ろしていると、貯金しようと思ってとっていたお金も知らないうちに使ってしまうおそれがあります。
また度々ATMからお金を降ろすことで、余計な手数料がかかるという危険性もあります。
お金を仕分けして管理するためのポイントを3つおさえておきましょう。
- 銀行口座はできれば4つ用意しておく
- 生活費を降ろしたらさらに現金を袋分けする
- 貯金用口座はネット銀行がおすすめ
具体的に、お金を貯めるための効果的な方法を紹介していきますね。
<銀行口座はできれば4つ用意しておく>
「生活費用」「大きい買い物用」「貯金用」「急な出費用」に分けておくのがおすすめです。
給料を細かく分けて口座に入れておくことで、貯金用の口座に手をつけてしまうリスクがなくなります。
また、生活費用口座には毎月一定の金額を決めて入れておいて、カード払いなどの引き落としのためにおいておけば、ムダにお金を移動させる必要もありませんよ。
そして、生活費に必要なお金以外は、全て引き落としなどの登録をしていない別の口座に入れることが重要です。
「急な出費用」口座には毎月5,000円~10,000円程度入れておくと、いざという時のために安心です。
一定の金額が貯まり、もしそれを使うことがなければ、急な出費に対応できるだけの金額を残してあとは「貯金用」口座に入れてしまいましょう。
<生活費を降ろしたらさらに現金を袋分けする>
「食費」「日用品」「医療費」「おこづかい」など現金をそれぞれ封筒に分けて管理してみましょう。
費目ごとにお金を分けておけば、その目的以外にお金を使わずにすみ、決められた範囲でやりくりできるようになります。
今まで生活費としてざっくりとしか管理していなかったあなたは、とても窮屈に感じてしまうかもしれませんね。
最初はみんな失敗して当然です。まずはゲーム感覚で始めてみると意外と楽しく続けることができますよ!
<貯金用口座はネット銀行がおすすめ>
もし、銀行口座を4つ以上持っていない場合は新しく口座を開設する必要がありますよね。
貯金用の口座として用意するのは、ネット銀行がおすすめです。
ネット銀行は実店舗がなく自行のATMを持っていないため、一般の銀行に比べてコストを低く抑えているため金利が高く設定されています。
そのため、貯金としてお金を銀行においているだけで、一般の銀行よりも利子が多く付くのでお金を増やすことができます。
お金を出し入れする場合は、コンビニATMなど提携しているATMを利用することができ、手数料無料の銀行もあるので安心ですよ。
お金がないと悩んでいないで、上手にお金を管理してみればあなたも賢く貯金をすることができますよ!
まとめ

- 専業主婦でお金がないとストレスを感じる人が多いが、仕事と家庭の両立に悩む必要がないという良さもある
- 専業主婦のお金がないストレスから脱するには、他の家庭と比べないことや収入源を見つけてお金を稼ぐという方法がある
- お金がないと感じたら、固定費や変動費を見直して毎月の出費を減らしてみよう
- 専業主婦にも気軽にできる在宅ワークを始めて隙間時間でお小遣い稼ぎをしてみよう
- 家計とじっくり向き合い、目標を立てて計画的に楽しくお金を貯めてみよう
専業主婦でお金がないことをストレスに感じても、工夫次第で解決することができ、心の安定を手に入れることができそうですね。
何にストレスを感じているかを振り返ってみて、あなたに合った解決策を見つけてくださいね。
専業主婦は毎日家族のために頑張っているのですから、我慢ばかりしないでたまには息抜きも大切ですよ!
貯金をすると言っても、長く続けられるか不安になりませんか?
どんな人でもお金が貯められるようになるとテレビでも大反響のこの本を読めば、あなたも貯金上手になることができますよ。
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