
大掃除って何から取り掛かればいいのか分からないし、時間もかかるし大変だな
そんな時は「大掃除スケジュール」を立ててから取り掛かると効率よく、大掃除にかかる時間を短縮することが可能です!
スケジュールを立てることで、どこを掃除するのかや掃除するにあたって必要なものがわかるため、事前に準備することもできます。
また、家族間でスケジュールをシェアすることで役割の分担ができ、より効率的に大掃除を進めることができますよね。
そうすることで大掃除にかかる時間の短縮につながり、スムーズに取り組むことができるんです。
ここでは大掃除は時間がかかる!という方に向けて、スケジュールの立て方や場所ごとの効率的な掃除方法を紹介します。
大掃除で困る掃除場所の1つとして高い所のホコリではないでしょうか。
私は身長が低いので脚立を利用してもギリギリ届くか?という箇所があります。
そんなときに伸縮自在のはたき代わりになるモップは重宝しますよ。

大掃除の時間がかかるのはリストを作っていないから!

何から始めたらいいのかわからない、という方はまず「大掃除リスト」を作ってみることをオススメします。
以下のように、大きく4つの項目の確認をしましょう。
- 大掃除する場所
- どのくらい汚れているか
- 大掃除する日程
- 住んでいる地域のゴミ収集の日付
これらを紙に書いたり、スマートフォンにメモしたりと計画を立てていきます。
そうすることで効率的に大掃除することができ、かかる時間も短縮することができるでしょう。
それでは、具体的にどう「大掃除リスト」を作るのかを紹介します。
<大掃除をする場所>
どの部屋を重点的に大掃除したいかをピックアップすることで、大掃除する際の全体像が見えてくるでしょう。
大掃除する部屋をすべて書き出して、その中から優先順位をつけていくことでスケジュールが立てやすくなります。
例えば、「お風呂場の水アカが気になるから、そこを重点的に掃除したい」「キッチンの油汚れを取りたい」などをピックアップします。
次に、「リビングのカーテン」や「窓ふき」など普段やらないからやっておきたい場所もピックアップします。
最後に、「掃除機でほこりを吸う」「床を水拭きする」など最後にやるべきこともリストにのせておきましょう。
こうすることによりどの場所でどんな大掃除をすべきかが明確になり、時間の短縮につながります。
<どのくらい汚れているか>
大掃除したい場所がどのくらい汚れているのかを確認しておくことで、どのくらい時間がかかるかが明確になります。
お風呂場ならカビがどのくらい生えているのか、水アカがどのくらいついているのかを確認します。
そうすることで、お風呂場の掃除にかかる時間を予測することができるようになるでしょう。
例えば、大掃除の日に「お風呂場の水アカはつけおきしておいて、ほかの場所をやってしまおう」などの計画を立てることも可能です。
また、大掃除に必要な洗剤やスポンジなどの掃除用品がわかり、事前に準備することができます。
<大掃除する日程>
いつから大掃除を始めるかや何日くらいで終わらせるかをきめます。
そうすることでさらに細かなスケジュールを立てることが可能です。
例えば、「年末の3日間で大掃除を終わらせる」「年末は忙しいので秋休みを使って大掃除してしまう」などを決めてしまいます。
さらに家族とスケジュールを共有することで、大掃除の人手を増やすことができます。
人手が増えると、より大掃除にかかる時間を短縮することが可能になるでしょう。
<住んでいる地域のゴミ収集の日付>
大掃除をする際の注意点として、ゴミ収集の日付けがあります。
せっかく家がキレイになってもゴミ収集の日が終わってしまっていては、ゴミと年を越すことになってしまいます。
特にゴミ収集が少ない、資源ごみや燃えないゴミの収集日は注意が必要です。
ゴミ収集の日付に関しては地域によって変わりますので、調べてから大掃除のスケジュールを立てることをオススメします。
大掃除に役立つオススメの方法を場所ごとに紹介

大掃除の時間を短縮する方法はズバリ、スケジュールをもとに計画を立てることです!
例えば、コンロを洗剤につけている間に窓ふきを終わらせてしまう、など効率的に動くことです。
あらかじめ計画を立てておけば、何からやろうと悩むことなく大掃除に取り掛かることができます。
ではどのように大掃除をすると時間がかからないかを見ていきましょう。
大掃除の基本は奥から手前にと上から下にを意識しよう
大掃除の基本として「奥から手前に」「上から下に」というものがあります。
例えば2階建ての家の場合は、2階の一番奥の部屋、1階の奥の部屋、玄関の順番で掃除していきます。
リビングの掃除をするときは、電気のホコリを落とす、棚のホコリを落とす、床のホコリを掃除機で吸うといった順番で大掃除を行います。
こうすることでホコリや汚れをいっぺんに片づけることができ、大掃除にかかる時間を短縮することができます。
大掃除1トイレの汚れには酸性洗剤がオススメ!
トイレの大掃除には黄ばみや、尿石に効果的な酸性洗剤がおすすめです。普段では落としきれない汚れをキレイに落とすことができます。
トイレ用の中性洗剤もありますが、こちらは軽いにおいや汚れに効果があるので、普段のトイレ掃除にオススメです。
トイレの大掃除で行う箇所は、「天井」「便器の内外」「タンク」「扉」「窓」「壁」「床」があります。
これら全てを掃除するのは大変なので、特に気になる箇所をピックアップして進めるのも一つの手です。
例えば「便器は普段から掃除しているので、天井や壁を大掃除できれいにする!」など決めると、かかる時間も短縮できますよね。
また、タンクには意外と汚れがたまっているので、大掃除できれいにしたい箇所です。
タンクの掃除方法は、タンクの蓋を外し蓋は中性洗剤で洗います。
タンク内は洗剤とスポンジを使い広い面から掃除していき、パイプはブラシを使うと便利ですよ。
大掃除2お風呂場は汚れによって洗剤を使い分ける
お風呂場の汚れはたくさんの種類があり、どの汚れも厄介なもので時間がかかりますよね。
そんなお風呂場の大掃除には、洗剤を使い分けることが大切なんです!
いろんな汚れがあるのに、同じ洗剤を使っていてはせっかくの大掃除でも時間がかかるし、キレイにもなってくれません。
それでは、どの汚れにどのような洗剤が効果的かを見ていきましょう。
- 水アカ:酸性洗剤やクエン酸
- 黒カビ:塩素系のカビ用洗剤
- 赤カビ:塩素系のカビ用洗剤や消毒用のアルコール
- 皮脂汚れ:アルカリ性洗剤や重曹
これだけのものを全てそろえるのは大変なので、カビ用の洗剤にプラスで重曹とクエン酸を購入するのがオススメです!
さらに時短方法として、浴槽にお湯をためて洗剤を混ぜ、そこにイスや洗面器をつけおきしておくと他の箇所を掃除することができます。
洗剤やつけおきしておくものを決めておくと、スムーズに大掃除に取り掛かることができますね。
大掃除3キッチンは5つの箇所に分けると効率的
キッチンの大掃除は「換気扇」「コンロ」「シンク」「壁や床」「家電」の5か所に分けて考えるとスムーズに進めることができます。
まず換気扇と五徳、魚焼きグリルなどをつけおきしておきしておきます。この間に換気扇内やコンロの油汚れを拭き掃除しちゃいましょう。
シンクは酸性洗剤やクエン酸を吹きかけ、キッチンペーパーとラップをかぶせたら30分ほど放置します。
こうすることで頑固な水アカが落ちやすくなります。
30分ほど経ったらかぶせておいたキッチンペーパーでこすり洗いをしましょう。スポンジなどを使って洗っていただいても大丈夫です。
排水溝は普段使っている食器用洗剤で洗うくらいで大丈夫です。気になる方は、パイプ用洗剤で排水溝も掃除してくださいね。
キッチンで意外と汚れているのが、壁や床です。なんとゴミ箱から汚れが垂れてしまっていたり、油がはねてこびりついていたりするんです。
壁や床は食器用洗剤を含ませた水に雑巾をつけ拭く方法か、アルカリ性洗剤や重曹を吹きかけて拭く方法があります。
汚れがあまりにひどい場合は、軽く水拭きする程度でも充分きれいになりますよ。
家電の掃除は難しく考えなくて大丈夫です。洗剤を吹きかけて拭き、取り外せるものは食器用洗剤で洗いましょう。
ここで一つ注意することは、家電によっては洗剤が合わずに故障の原因になってしまいます。よく確認してから洗剤を使用してくださいね。
大掃除4窓の汚れは網戸から始めると後が楽になる
窓の大掃除は窓ガラスから始めがちですが、実は網戸が一番汚れているんです!
網戸から掃除をしないと、土のホコリや花粉が飛び散ってしまいます。そうするとせっかくキレイに磨いた窓ガラスがまた汚れてしまうんです。
ですので「網戸」「窓ガラス」「サッシ」の順番で掃除すると後片づけが楽になり、時間がかかることもありません。
まずは網戸のホコリを掃除機で吸っておきましょう。そのあとは水拭きで網戸の内側と外側を拭きます。
窓ガラスは基本的には水拭きで大丈夫ですが、汚れがひどい場合はアルカリ性洗剤を吹きかけ雑巾で拭きましょう。
また、ぬらした新聞紙で窓ガラスを拭くという方法もあります。水拭きした後は必ず乾拭きしてくださいね。
最後にサッシの掃除に取り掛かります。サッシもあらかじめ掃除機でホコリなどを吸っておきます。
頑固な汚れはマイナスドライバーでそぎ落としましょう。水拭きをして窓の大掃除は終わりです。
大掃除5玄関の汚れは土ボコリを徹底的に追い出す
玄関の汚れのほとんどは、土のホコリです。つまり、玄関の大掃除では土ホコリの掃き掃除がメインとなります。
まずは、天井や靴箱の上のホコリを落としていきましょう。
ものが置いてある場合はあらかじめ、どかしておくとスムーズに掃除を進めることができます。
そのあとに、床のホコリをホウキなどで掃きましょう。溝がある床は特に念入りに掃いていきます。
きれいに掃けたら、雑巾で水拭きしていきます。
頑固な汚れはデッキブラシやメラミンスポンジを使うとスムーズにキレイになるので、試してみてくださいね。
床の種類によってはデッキブラシや洗剤を使ってしまうと傷んでしまう可能性があるので注意が必要です。
毎年大掃除で悩む箇所は隙間です。特にコンセントが入り組んでいる箇所は、適当になりがちですよね。
こちらのモップはヘッドの形が変わるので、掃除したい箇所の形に合わせて簡単にホコリを取ってくれます。
高所や隙間の掃除に大活躍ですね。

大変な大掃除は業者に頼むのも一つの手段になる

大掃除をする時間がない!という方は思い切って業者に頼ってしまいましょう。
業者に頼めば時間や労力を使うことがありません。空いた時間でほかのことができるというメリットがあります。
大掃除を代行してくれる業者には「ハウスクリーニング」と「家事代行」の2種類あります。
ハウスクリーニングは水回りや換気扇など、特定の箇所の掃除を頼みたい方にオススメです。
家事代行は、ライフスタイルに合った掃除方法を相談することができます。また、丸投げできる業者もあるそうです。
また、料金のかかり方も変わってきます。ハウスクリーニングは1か所ずつ料金がかかるのに対し、家事代行は1時間でいくらというような感じです。
例えば、ハウスクリーニングではエアコンは約\12,000程、お風呂場は約\15,000程です。このように、場所によって価格も変わります。
家事代行では1時間あたり\3000程度と、時間あたりに料金がかかります。つまり時間がかかるほど、料金が増えていくということです。
こういった点をふまえて、業者に大掃除をお任せしてしまうのも一つの手ですね。
まとめ

- 大掃除のにかかる場所や時間をリストアップしてスケジュールを立てる
- 大掃除は「奥から手前」「上から下」に向かって行う
- トイレの大掃除は酸性洗剤を使うと、普段よりキレイに掃除できる
- お風呂場の大掃除は、汚れによって洗剤を変えるとかかる時間を短縮できる
- キッチンの大掃除は5つの箇所に分けて、掃除していく
- 窓の大掃除は、網戸から行うと後片付けが楽になる
- 玄関大掃除は、土ホコリを徹底的に落としていく
- 忙しい場合や汚れがひどい場合は業者に頼むことも視野に入れる
大掃除は時間もかかるし、大変なことが多いので面倒に感じますよね。私も、掃除自体が苦手なので大掃除の時期は面倒に感じます。
そんな時に「大掃除スケジュール」を立てることでスムーズに掃除に取り掛かることができ、家族の力を借りることもできます。
そうすることで大掃除にかかる時間が短縮されていくのではないでしょうか。今年の大掃除はぜひ取り入れてみてくださいね。
大掃除は、時間がかかるなと思いますよね。リスト化することが大切だと分かりました。
それと同時に、道具も使いやすさが大切です!使いやすい道具は時間を短縮してくれますよ。
「EFフリーフィット」は高所や隙間の掃除の時間短縮にピッタリです。
