大掃除に必要なものは洗剤と道具!基本をおさえて効率よく掃除しよう

家電・便利グッズ

皆さんは家の掃除をこまめにしていますか?私は、細かい部分はついサボりがちで、毎年年末になると大慌てで大掃除を始めます。

毎年しているのに、「どの洗剤が必要なものだった?」と悩むことも多々あります。

大掃除に必要なものは、基本的には重曹などのナチュラル洗剤と呼ばれるもの4種類と、場所別に使用する道具です。

ナチュラル洗剤は環境にも優しく、この記事で紹介する4種類の洗剤だけで色々な場所が掃除できます。

今まで購入していた洗剤を減らすことができ、余計なボトルが増えずに掃除棚もスッキリします。

そして、大掃除に必要なものは、百均でも手に入れることができます。

大掃除のたびに、洗剤を探したり道具を買いにいったりするのは大変!というあなたも、この記事を読めばきっと、効率よく掃除が始められると思いますよ。

ナチュラルな洗剤と言えば「ウタマロ」を思う浮かべませんか

キッチンやお風呂など、家中どこでもピカピカになりますよね。

素手で使えるので、汚れた部分だけをサッとふき取るときに便利です。

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大掃除に必要なものは洗剤!4種類の特徴を徹底解説

最初に紹介するのは洗剤です。洗剤といってもたくさんの種類が売られていますが、ここで紹介するのは「ナチュラル洗剤」です。

「ナチュラル洗剤」とは化学物質を使用せず、自然素材を使用したもので、環境負荷が少なく手指に触れても安心です。

掃除を始めよう!と掃除棚をあけてみると、いつからあるのか分からない数種類の洗剤ボトルを発見し、どれを使用するか悩んだという経験はありませんか?

その悩みも、汚れの種類によりどの洗剤を使用するのかがわかっていれば、解決することができます。

まず始めに、酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤が必要なものです。

私もナチュラル洗剤4種類の使用方法を知ってからは、洗剤選びで悩まず、掃除棚の中もスッキリ整頓することができました。

ここからはナチュラル洗剤4種類、「重曹・セスキ炭酸ソーダ・過炭酸ナトリウム・クエン酸」について、特徴や使用方法を詳しく紹介していきます。

油汚れには重曹とセスキ炭酸ソーダを使い分けよう

まずは4種類のナチュラル洗剤の中から、アルカリ性の洗剤2種類を紹介していきます。

  • 重曹
  • セスキ炭酸ソーダ

アルカリ性の洗剤は、油汚れや皮脂汚れなどの酸性の汚れを落とすのに必要なものです。

<重曹>

食用にも使用されるほど安全性が高く、小さいお子様のいる家庭でも安心して使用することができる、弱アルカリ性の洗剤です。

油汚れや手あか、鍋の焦げ付きなどの酸性の汚れを落とすのが得意です。

重曹は押すと変形するくらい粒子が柔らかいので、鍋などの素材を傷つけずに研磨できるため、焦げ落としには最適です。

消臭効果も高く、臭い消しとしても使用できます。

重曹で掃除をした後は、拭き残しがあると白いあとがついてしまうので、しっかり拭き取りをしましょう。

もし後から拭き残しに気付いたら、水拭きをすればきれいになるので安心してください。

<セスキ炭酸ソーダ>

重曹と炭酸ナトリウムの成分がほとんど半分ずつ混ざっている洗剤ですが、重曹との違いは3つあります。

  • 重曹より洗浄力が強い

重曹よりもアルカリ性が強いため、キッチンや換気扇などの油汚れや、皮脂や血液で汚染した衣類の汚れを落とすのが得意です。

  • 重曹より水に溶けやすく、かたまりにくい

セスキ炭酸ソーダは、さらさらの結晶状のため、固まりにくく長期保存に向いており、水に溶けやすいので洗濯にも使用できます。

つけおきや、洗濯槽の掃除をするときは、重曹よりもセスキ炭酸ソーダを使用しましょう。

  • 重曹より研磨作用が劣る

水に溶けやすいため、重曹に比べると研磨力が劣るので、こすって落とす汚れにはむいていません。

重曹やセスキ炭酸ソーダを使える素材、使えない素材についてまとめてみました。

 使用可否理由
フローリング 
カーペット 
ステンレス 
プラスチック 
漆器×コーティングが傷付く
アルミ(窓のアルミサッシ)×黒く変色
銅製品×黒く変色
×黄色く変色

使用できない箇所に注意しながら、重曹とセスキ炭酸ソーダ、後述する過炭酸ナトリウムとクエン酸を、うまく使い分けて掃除してみてくださいね。

漂白に使える過炭酸ナトリウムと酸性洗剤のクエン酸

次は、重曹・セスキ炭酸ソーダよりもアルカリ性の強い過炭酸ナトリウムと、唯一酸性のクエン酸について説明していきます。

  • 過炭酸ナトリウム
  • クエン酸

過炭酸ナトリウム、皆さんは聞いたことや使ったことはありますか?

<過炭酸ナトリウム>

炭酸ソーダと過酸化水素が混ざっていて、水に反応すると炭酸ソーダになります。

一番アルカリ性が強く、40度以上のお湯で溶かすと色素を分解できるので、食器や衣類の漂白に使用できるほか、除菌効果もあります。

タオルや衣類が、洗っても洗ってもなんだか臭うときありませんか?実は、この原因は、衣類に雑菌が繁殖していることだそうです。

そんなときは、洗濯前に過炭酸ナトリウムで1時間程度つけおきをしてから、洗濯してみてください。きっと臭いがなくなるはずですよ。

つけおきをするときのお湯の温度は、40~50度の間が適温です。お湯10Lに対して小さじ1杯程度の過炭酸ナトリウムを使用しましょう。

多くの人が使用している「日本版オキシクリーン」はこの過炭酸ナトリウムに、炭酸ナトリウムが添加されているもので、ほとんど性質は変わりません。

<クエン酸>

レモンや梅干しなどに含まれる酸味成分のひとつで、粉末状で無色無臭です。

4種類の中では唯一酸性で、水あかやせっけんかすなどのアルカリ性の汚れを落とすのに最適です。

アンモニア臭や、魚やたばこの臭いの消臭にも効果的です。

基本的には、水200mlにクエン酸小さじ1杯を混ぜたスプレーとして使用します。クエン酸水を吹きかけて、スポンジなどでこすると水あかを落とすことができます。

スプレーしても落ちない頑固な汚れには、クエン酸を少量の水で溶かしたペーストを、1時間ほど汚れた箇所においてから、洗い流しましょう。

ナチュラル洗剤4種類を使い分けて家をピカピカに!

この4種類の洗剤、どう使い分けるの?

前項の2種類と合わせた4種類の洗剤の使い分けを、いくつかまとめてみましたので、悩んだときは参考にしてみてください。

 重曹セスキ炭酸過炭酸ナトリウムクエン酸
ph値(性質)8.4弱アルカリ性9.8弱アルカリ性10.5弱アルカリ性2.3酸性
消臭効果靴の臭い皮脂などの臭い衣類の臭いトイレやたばこの臭い
水あか×××
研磨作用×××
鍋の焦げ×
プラスチック
水溶性
油・タンパク質
洗濯槽××
衣類の漂白××

この4種類だけで、最低限の掃除はできることがわかってもらえたでしょうか?

今までナチュラル洗剤を使用したことがなかった人や、持っていたけどどのように使用したらいいかわからなかった、という人にも参考になればうれしく思います。

大掃除に必要なものは道具!場所別掃除方法の保存版

ここまでは、大掃除に必要な洗剤4種類についてお伝えしてきました。次は、大掃除に必要な道具についてお話したいと思います。

大掃除にみんなが使用している道具ランキング

大掃除をするとき、各家庭ではどんな道具をよく使用しているのでしょうか。

よく使用されている順番に、5つ紹介していきます。

  1. ゴム手袋
  2. スポンジ
  3. 雑巾や古布
  4. 歯ブラシ
  5. 掃除機

ここで紹介するものは皆さんの家に大体準備してあるものだと思いますが、多く使用されている理由を説明していきます。

<ゴム手袋>

大掃除といえば、汚れている箇所をきれいにすることがほとんどですよね。

使用するのが手指や環境に優しいナチュラル洗剤であっても、水仕事をしたり、油汚れなどを落としていると、手が汚れたり荒れたりします。

手指を守るためにゴム手袋を使用して掃除をしましょう。

<スポンジ>

水回りの大掃除をするときには、必ずといっていいほど必要なものがスポンジです。

スポンジにも色々な種類があるので、お鍋の焦げ落とし用やメラミンスポンジなど、用途に合わせて最適なスポンジを準備しましょう。

<雑巾や古布>

汚れを落としたり、ぬれた箇所を拭いたり多くの用途で使用できます。

マイクロファイバー素材のクロスは、速乾性が高いので拭き掃除に便利な上に、汚れも落としやすく重宝します。

もちろん掃除のためにわざわざ購入しなくても、自宅にある古いタオルや洋服を代用する方法もあります。

<歯ブラシ>

隙間汚れをきれいにするときに大活躍するのが歯ブラシです!

スポンジや雑巾では取り切れない隙間の頑固な汚れや、手の届かない場所を掃除するのにとても便利な道具です。

キッチンやお風呂、トイレまで様々な場所で活躍してくれます。

私の家では、普段使いの歯ブラシの毛先が開いてきたら、捨てずにお掃除BOXにお引っ越しです。

掃除でボロボロになった歯ブラシはやっと役目を終えてゴミ箱に行くことができます。

<掃除機>

掃除は高いところから低いところに向かって行います。下に落ちたホコリやゴミは、最後にまとめて掃除機で吸ってしまいましょう!

床だけではなく、狭い隙間や窓のサッシなどの汚れは、掃除機のノズルを細いものに交換して掃除ができます。

場所別の掃除方法を知って効率よく掃除しよう

大掃除に必要なものは、洗剤と道具ということについて知ってもらえましたか?

ここからは場所別の掃除方法を、ここまで紹介した洗剤や道具を用いて紹介していきます。

  • キッチン
  • お風呂
  • トイレ
  • リビングや部屋

どこも、大掃除といえば必ずといっていいほど掃除する場所ですね。

〈キッチン〉

キッチンは油汚れや水あか、カビなど場所によって種類の違う汚れがあります。汚れにあった洗剤を使用し、効率よく掃除をすすめていきましょう。

先ほども説明したように、掃除は高いところから低いところに向かって行いますので、その順番に掃除方法を紹介していきます。

  • 換気扇

換気扇やレンジフードの主な汚れは、「油・ホコリ」です。

調理中の油が換気扇に付着し、油が冷えて時間が経つと取れにくい頑固な汚れになります。

揚げ物や焼き魚を作る頻度が多いご家庭は、特に汚れやすい場所です。

換気扇にこびりついた油とホコリを簡単に落とすにはまず、重曹かセスキ炭酸ソーダを溶かしたお湯につけおきします。

重曹やセスキ炭酸ソーダは、沸騰させることで強いアルカリ性になるので、水に溶かすよりも酸性の汚れを落としやすくなります。

時間のある方は、沸騰したお湯に洗剤を入れて40~60度に冷ましてからつけおきしてみてください。

時間のない方は、蛇口からでる一番熱いお湯で洗剤を溶かしましょう。

フィルター・ファン・ねじなどの部品を取り外し、ビニール袋などに部品と洗剤入りのお湯をいれてつけおきします。

つけおきが終わったら、こびりついた汚れを歯ブラシなどでこすりながら、お湯で洗い流します。

部品の水気を乾燥させてから、レンジフードに取り付けてお掃除完了です。ねじなど小さな部品はなくならないように注意してくださいね。

  • ガスコンロ、五徳

ガスコンロや五徳の主な汚れは「油・焦げ」です。

この2つは放置し時間が経つと取りにくくなりますので、まずはキッチンは使用が終わればサッと拭くことを習慣付けてみましょう。

ガスコンロや五徳の掃除に必要なものは重曹です。汚れの程度に合わせて、重曹の使用方法を変えて掃除していきましょう。

汚れが軽度の場合は、水100mlに重曹小さじ1杯をまぜたものを拭きかけ、5分ほど浸透させたあと布巾2~3回水拭きします。

汚れが強い場合は、先ほど紹介した沸騰重曹水につけおきした後、スポンジなどでこすりながら水で洗い流しましょう。

取り外せない部品には、水大さじ1杯に重曹大さじ3杯を入れペースト状にしたものをおいて、ラップをかぶせて30分ほど湿布したあと、2~3回水拭きします。

五徳は中性洗剤で汚れを落とすこともできるので、普段の洗い物のついでに一緒に洗うのもおすすめです。

  • シンク

シンクが白くうろこ状に汚れている原因は「水あか」です。水あかはアルカリ性の汚れのため、必要なものは酸性洗剤であるクエン酸です。

水100mlにクエン酸小さじ1/2杯をまぜたものを、水あか部分にスプレーし1時間ほど放置したあと、スポンジでこすって汚れを落とします。

排水口には、食べかすや油汚れ、食器を洗うときの汚水が全て流れ、放置された汚れに水分が加わると、カビや雑菌が繁殖することで排水口がぬめります。

排水口にはまず重曹をまんべんなくふりかけ、その上から酢1/2カップかクエン酸小さじ2杯をふりかけます。

その上からぬるま湯を少しずつかけると、重曹と酢やクエン酸が反応して泡が出てきます。(この泡には害はありませんのでご安心ください。)

30分ほど放置したあとお湯で洗い流すと、ぬめりがとれます。

放置しすぎると汚れが固まってしまうので、タイマーを使用するなど忘れないように気をつけてくださいね。

〈お風呂〉

お風呂場や浴槽の主な汚れは「水あか・カビ」です。

お風呂場は高温多湿のため、カビが発生しやすいという特徴があります。

  • 浴室の鏡

丸めた新聞紙を水でぬらして鏡全体を拭きます。それでも取れない強い汚れの場合は、クエン酸を使用します。

水100mlにクエン酸小さじ1/2杯をまぜたものを鏡全体にスプレーし、1時間ほど放置したあと乾いた布などで吹きあげます。

クエン酸スプレーをしたあとは、平面の鏡から洗剤が流れ落ちないようにサランラップで湿布するのがおすすめです。

うまく洗剤が汚れに浸透して、汚れが落としやすくなります。

  • 排水口

まずは髪の毛などの取り除ける汚れを取ってから、先ほど説明したキッチンの排水口と同様の方法で掃除していきます。

残った汚れは歯ブラシなどを使用して、こすって取り除きましょう。

  • 天井

天井のカビは、カビ取り剤をしみこませた布を、伸縮モップに付けて拭いていきます。脚立などがあるご家庭は、布を使ってそのまま拭いていくことも可能です。

天井に向かってスプレーをすると、目に入る危険がありますので絶対にやらないよう注意して下さいね。

〈トイレ〉

トイレの主な汚れは「水あか・尿石・空気中の菌によるピンク色のカビ」です。

便器や便器のふち裏には、水100mlにクエン酸小さじ1/2杯をまぜたものを、トイレットペーパーにしみこませたものをはりつけます。

30分ほど放置し水を流すと、軽い汚れは一緒に流れていきます。残った汚れはブラシなどでこすって落としましょう。

一度では落ちない汚れは、何回かに分けて掃除すると、上の汚れから順番に落ちていきますので試してみてください。

トイレは、普段は見えない便器のふち裏にも汚れがたまっているので、大掃除のときには意識して掃除してみてくださいね。

〈リビングや部屋〉

リビングの主な汚れは「ホコリ」です。ホコリは部屋の隅にどんどんおいやられていき、家具の隙間にたまっていきます。

リビングや部屋の床は、まず動かせるものは極力どかしてから掃除を始めましょう。

家具の下や隙間に入り込んだホコリやゴミをフローリングワイパーや、掃除機の細いノズルで掃除していきます。

隙間のゴミが取れたら、部屋全体に掃除機をかけたあと、雑巾や古布で水拭きして乾燥させます。

窓掃除は、洗剤を使用すると跡が残り大変なので、基本的には水のみで行っていきます。

ガラス全体を水でぬらしたあと、スクイージーなどを使用して上から下に水をきり雑巾や古布で拭いていきます。

吹きあげは新聞紙を使用すると、生地の細かい繊維などが残らずきれいに見えますよ。

  • 網戸

網戸は表と裏からぬらした雑巾などではさんで拭いていきます。網戸がはずせる場合は、はずして水洗いをしてしまう方法もあります。

大掃除チェックリストを作成して掃除を楽しもう

掃除が苦手な人は、大掃除と聞くだけで気分が滅入りますよね。

私も掃除があまり得意ではなく、毎年年末の大掃除は先延ばしにして年越しギリギリになっていました。

そんな私が、効率よく、できるだけ楽しく大掃除ができるように、意識しているポイントをご紹介します。

  • 大掃除チェックリストを作成してみる
  • 大掃除を1日で終わらせようと思わない
  • まずは持ち物整理と不用品の処分
  • 洗剤と道具の準備をする

皆さんも、大掃除の際にはすでに意識されているかもしれませんね。

〈大掃除のチェックリストを作成してみる〉

大掃除を始めてしばらくすると、「この掃除いつになったら終わるんだろう」なんて絶望する瞬間、ありませんか?

そんな時におすすめなのが、大掃除のチェックリストを作成することです。

チェックリストに「終了」のマークやシールなどが増えていくと、ゴールが見えてなんだかやる気になりませんか?

最初はチェックリストを見て掃除する箇所の多さに驚くかもしれませんが、リストがうまっていくことで大きな達成感が得られます。

全部うまらなくても、残った箇所は後日掃除をしても大丈夫!私も毎年、チェックリストを完璧にはうめられません。

また、家族で暮らしている人にはぜひ活用してほしい理由があります。

リビングなど家族みんなが見える場所に、チェックリストをはっておくことで、重複して掃除をすることを防げます。

掃除の手伝いができるお子様がいる家庭では、やってほしい箇所にチェックをつける、掃除が終わればお子様の好きなシールをはる、など

家族でルールを決めて、楽しく大掃除をしてみるのもいいかもしれません。

〈大掃除を1日で終わらせようと思わない〉

大掃除頑張るぞ!といくら意気込んでみても、家中をきれいにしようと思えば早朝から夜中まで掃除しても、時間は足りません。

この日はキッチン、この日はリビングなど、あなたのスケジュールに合わせて、無理せず掃除をすすめていくのもポイントです。

前述したチェックリストに、掃除予定の日付を先に書き込んで、スケジュールを決めておくのもいいですね。

〈まずは持ち物整理と不用品の処分〉

大掃除を始めようと思ったときに、部屋に物があふれていると、その片付けに時間がとられてしまいます。

私も過去に、部屋の大掃除をしていたら洋服タンスにあふれた服が気になり、その仕分けをしている間に夜になり掃除ができなかった、という経験があります。

皆さんもそうならないように、先に持ち物整理と不用品の処分をしてみてください。

持ち物整理をするときは、ゴミ出しの日も事前に確認しておきましょう。

お盆や年末は、ゴミの回収がお休みになるので、住んでいる自治体の最終回収日を確認するのも、忘れないでくださいね。

自宅近くに段ボールや洋服の無料回収所がある場合は、そこを利用するのもいいかもしれません。

〈洗剤と道具の準備をする〉

洗剤と道具の準備は、ぜひ大掃除を始める前にしておいてください。

掃除をしている途中に、「重曹がない!ブラシがない!」となっては、その地点でやる気がきれてしまいますし、買い物に行くのも大変です。

私は掃除に必要なものが掃除途中で見つかると、もうその日は掃除するのをやめてしまうくらいです。

この記事で紹介しているものは、ほとんどが百均でも購入することができますので、足りないものは大掃除の前に、買い足しておいてくださいね。

大掃除を少しでもラクにするコツは普段から掃除しておくことですよね。

ウタマロなら普段使いとして使いやすい洗剤です。

子供にも安心ですので、一緒にお掃除を楽しむ日を作ってみましょう。

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大掃除に必要なものは百均でそろえて出費を抑えよう

今や皆さんの生活に欠かせない存在といってもいい百均ですが、大掃除に必要なものも、かなり豊富にそろっていますよ。

大掃除に必要なものは何でも百均で購入できる

掃除道具だけでまたお金がかかるわ

というあなたのために、この記事で紹介した洗剤4種と、道具4種(掃除機除く)の中から

百均3社(ダイソー・セリア・キャンドゥ)で購入できるものを調べてみました。

百均なので、値段はもちろんすべて110円(税込)です。

  • 重曹ペースト(ダイソー)
  • キッチンまわりクリーナー/セスキ炭酸ソーダ配合(セリア)
  • ポリエチレン薄手袋(キャンドゥ)
  • メラミンスポンジ落ち落ちVキング(ダイソー)
  • 引っ掛けられるバススポンジ(ダイソー)
  • マイクロファイバーマジックダスタークロス(セリア)

名前だけでなんとなく気になる商品もありましたが、内容を紹介していきます。

〈重曹ペースト〉

記事の中でも重曹についてのお話はたくさんしてきましたが、この商品はすでにペーストになっています。

少しでも掃除の手間を減らしたい!というあなたにおすすめなのがこの商品です。粉の重曹をペーストにする手間がはぶけていいですよ。

ペーストは液だれしないので、コンロの細い隙間やこびりついた汚れに部分的にぬることができるのもメリットです。

〈キッチンまわりクリーナー/セスキ炭酸ソーダ配合〉

セスキ炭酸ソーダは粉末状のものも百均で購入することができますが、この商品のメリットは後片付けが簡単で、仕上げ拭き不要なことです。

大掃除のときには、掃除する箇所が多いので、粉末状のものを購入しスプレーにして使用する方がいいかもしれませんが、

普段の電子レンジやガスコンロなどの掃除には、すぐに使えて捨てられるこちらがおすすめです。

〈ポリエチレン薄手袋〉

1枚1.08円とコスパ最強のキャンドゥのポリエチレン手袋です。

掃除にかかせない手袋ですが、ゴム手袋を使用毎に洗うのが面倒!という方におすすめです。

私も使用していますが、掃除以外の用途にも使用でき、中々なくならないので重宝しています。

〈メラミンスポンジ落ち落ちVキング〉

3cm×3cmのミニサイズスポンジが30個入っています。

大きなブロックを使用する度にカットする手間もはぶけて、汚れたらその都度捨てることができます。

メラミンスポンジなので、洗剤を使用せず水でぬらすだけで、ステンレスやガラスなどの汚れを落とすことができます。

〈引っ掛けられるバススポンジ〉

収納場所に困るお風呂場のスポンジですが、この商品はフックなどにかけられるように端に穴が開いています。

使用したあとはかけておくことで、水もきれやすく収納場所にも困りません。

片側はギザギザになっているので、シャッター式の風呂ふたを使用しているご家庭では、ふたの溝も一気に洗うことができ、重宝すると思います。

〈マイクロファイバーマジックダスタークロス〉

マイクロファイバー素材で、水や油を吸収してくれるので、キッチンの拭き掃除などに使用できます。

2枚入りなので、キッチン使用後に毎日サッと拭いて洗濯しても、交代で使えます。

百均でそろう材料で自分流の大掃除グッズを作ろう

百均で購入できる材料を、自宅にあるものを組み合わせると簡単に大掃除に必要なものを作ることができます。

安くて便利な大掃除グッズ、皆さんもぜひ一緒に作ってみませんか?

  • ペットボトルにつけるスリムブラシ
  • 調味料ボトル
  • 割りばし

掃除に必要なものというだけではなく、色々な用途で使用できるため、すでに自宅にそろっているものもあるかもしれませんね。

〈ペットボトルにつけるスリムブラシ〉

百均で売っているブラシを、ペットボトルに取り付けて使用します。

ペットボトルの中には、水はもちろん、重曹やセスキ炭酸ソーダなどの洗剤をいれておくと便利です。

サッシレールやタイル目地の場所に使用できるので、風呂場の床や玄関などに持っていき、洗剤を出しながらブラシで磨くことができます。

ブラシには水を出したり止めたりすることのできるボタンもついているので、洗剤を使用したい場所で好きな量出すことができます。

形状も百均によって色々あり、ワイドタイプなどもあるので、用途に合わせて使いやすいものを購入するのがおすすめです。

〈調味料ボトル〉

普段はお料理のときに調味料をいれて使用するボトルですが、スプレーボトルよりも口が広いので、

洗剤を粉のままいれたり、ペースト状にしたものをいれたりして使用することができます。

手を汚さずに洗剤を出すことができ便利です。

私は粉洗剤を出すときに、付属のカップなどを使用して出そうとすると周りにこぼしてしまうことが多いので、このボトルを使用してそんなミスも防止しています。

ボトルにいれてしまうと、パッと見た感じどの粉かわからなくなることもあるので、ラベルを貼ったりマジックで洗剤の名前を書いたりして間違いを防ぎましょう。

〈割りばし〉

割りばしだけでなく、細長いものは掃除にはかかせないアイテムです。

排水溝にたまった髪の毛やシャンプーのぬめりなどは、割りばしではさんでそのままゴミ箱に捨てれば手が汚れずにすみます。

また、割りばし単体で使用するだけではなく、掃除シート・アルミホイル・キッチンペーパーなどを巻き付けて使用することもできます。

排水溝の奥のぬめりや、洗濯機のフィルターの奥など、手袋をつけていても自分の手で触るのは嫌だなという場所を掃除することもできます。

また、手の届かない細い場所にも入り込めることもあるので、普段は汚れを落とすことのできない場所もきれいにすることができるかもしれません。

奥の方を掃除するときは、割りばしに巻き付けているものを輪ゴムで止めるなど、取れないように注意が必要です。

奥で取れてしまったことを想像すると、それだけで焦りますよね。

まとめ

  • 大掃除に最低限必要なものは、重曹など4種類の洗剤とスポンジなど5種類の道具
  • 大掃除を効率よく行うためには、汚れの種類を把握し洗剤を使い分けることが大切
  • 大掃除を始める前に持ち物整理をし、チェックリストを作ろう
  • 大掃除に必要なものは百均でそろえることができる
  • 百均で購入できる調味料ボトルは、大掃除にも必要なものだった

私も、今年の大掃除はこの記事を読み返しながらチェックリストを作成し、すすめていこうと思っています。

全ての場所が完璧にきれいにならなくても、どこか一箇所でも今までよりもきれいにできればOK!

大掃除ってなんだか必要なものが多いし、時間はかかるしうまく終わらない、と思っている方に少しでも参考になれば幸いです。

大掃除で家の中が綺麗になると、心も明るくなりますよね。

最近では、ナチュラルな洗剤も使いやすく工夫されており簡単に使用できるようになりました。

「ウタマロ」もその1つです。普段の掃除から大掃除まで幅広くお使いください。

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