メイクブラシの種類や名前を解説!初心者さん向け選び方と使い方

生活・趣味

メイクブラシは「種類が多くて何を選んでいいかわからない」と考えているメイク初心者さんは少なくありません。

そんな初心者さんのためにメイクブラシの種類や名前、使い方などを解説していきます。これを読めば自分の欲しいブラシが見つかりますよ。

メイクブラシは、メイクの仕上がりを美しくするための重要アイテムです。メイクブラシを使いこなすことでワンランク上のメイク術を身につけることができます。

また、メイクブラシには毛質の種類があるのはご存じですか?自分の体質や好みに合ったメイクブラシを探しましょう。

メイクブラシは1つずつ買うと「コストがかかる」と思う方はセットでの購入をオススメします。ブラシの名前が分かっていればほしいセットも見つかります。

では、メイクブラシの種類や名前、ブラシの使い方を解説していきます。

メイクブラシを使った方がメイクの仕上がりが良くなります。

でもはじめは何が必要か分かりませんよね。

セットを購入すれば欲しいブラシが全てそろっているので便利ですよ。

メイクブラシの種類と名前!パーツ別の特徴を説明

メイク初心者さんにとってメイクブラシは敷居が高く感じるモノ、「種類や名前が分からない」や「使い方が難しそう」など悩みはつきませんね。 

そして、「メイクブラシに興味はあるけれど、購入しようか迷っている」という初心者さんにブラシを使うメリット、デメリットを教えます。

そんなメイクブラシの種類や名前、メリットデメリットを説明していきますね。

メイクブラシはたくさんある!種類と名前を知ろう

メイクブラシはいろんな種類があって、どれをどこに使うのかよくわからないですよね。

メイクブラシはプロの人が使うものじゃないの?

と思っていませんか?他にも「メイクブラシはメイクに詳しい上手な人が使うもの」などと考えている方は意外に多いものです。

下地は手で、ファンデーションやチークは付属のパフ、アイメイクも付属のチップと特にこだわりなく使っている方は結構いらっしゃいます。

そこでオススメしたいのはブラシを使ってのメイクアップ!仕上がりが断然違ってきます。

そんなメイクブラシの種類や名前を紹介していきます。

名称説明・種類
フェイスブラシ大きく毛量があるもの。
「丸型」
「丸平型」
「斜め型」
「カブキブラシ」
チークブラシ薄くて平べったい
毛先が丸くカットされている
「丸平型」
「丸型」
「斜め型」
「ろうそく型」
アイブロウブラシ毛先が直線的に切り込まれている
「斜め型」
「ラウンド型」
スクリューブラシ毛が硬め
らせん状に毛がついている
コーム・ブラシコームの反対側にブラシがついている
アイライナーブラシ小さくて細いブラシ
平筆の幅がとても細い
シャドウライナーブラシコシがしっかりしている
平筆の幅がほそい
シャドウブラシ厚みが少ない
毛先が丸くカットされている
フィニッシュブラシ肌あたりが良く大きい
「扇形」
「丸平型」
リップブラシより柔らかさのなかにコシがある
「平型」
「山型」

いかがでしょうか?化粧品によって使うブラシもさまざまです。

付属のパフを使って、マットな質感になってしまいがちなファンデーションは、ブラシを使うことでふんわりナチュラルに仕上げることができます。

リップをじか塗りにして唇の縦シワが目立ってしまったのも、ブラシでシワにそってキレイにぬればプルッとした唇になりますよ。

メイクブラシを使ってワンランク上のメイクを目指してみませんか?

メイクブラシを使うことのメリットとデメリット

最近、メイクブラシもプチプラコスメとして簡単に手に入りやすくなりましたよね。そんなことから毎日のメイクでブラシを使う方が増えてきました。

大学生になった娘も「メイクの仕上がりが違う」と、お手頃価格のメイクブラシを購入していました。今では彼女の必需品です。

時々、私にもブラシを使ってベースメイクをしてくれます。すると薄づきなのにしっかりとしたカバー力があると感心したものです。

そんなメイクブラシの魅力や反対にここが気になるという点についてそれぞれメリットとデメリットに分けて見ていきましょう。

メイクブラシのメリット
  • 広範囲にムラなく均一に塗れる
  • 仕上がりがキレイ
  • 手を汚さずに済むので忙しい朝に便利
  • 付属のチップと比べ薄い皮膚への負担が少ない
  • ブラシの毛質により仕上がりの発色、カバー力に変化がつけられる
  • 質の劣るコスメもブラシ次第でデパコス並みになる

メイクブラシを使うとこんなにたくさんのメリットがあります。もう使いましょう!

メイクブラシのデメリット
  • 場所を取る
  • メイクポーチの中でかさばる
  • 汚れを落としてあげる必要がある
  • 古くなったブラシは新しいものに買い替える必要がある

デメリットの一番はやはり場所を取ることではないでしょうか。

しかし、工夫次第で見せる収納にしたり、ブラシの整理をしたりすることができます。

また、ブラシの洗浄は大事なことです。雑菌などが肌荒れの原因になります。

わが家では、ブラシやパフをよく洗うので小さいピンチたちに年中ぶら下がっています。メイクを落とす時についでに洗っているようです。

メイクブラシにメリットデメリットはありますが、それをふまえても使ってみる価値があるアイテムです。ぜひ一度、使ってみてください。

メイクブラシセットを購入!初心者さんにオススメ

メイクブラシの種類や名前などを紹介してきましたが、一つずつ購入すると料金がかさみますね。

そこで、初心者さんにオススメの買いやすいメイクブラシセットをご紹介します。

まず、普段のメイクでよく使うメイクブラシは何でしょう?

  • ファンデーションブラシ(丸平筆:筆先が丸くカットされ平たいもの、丸筆)
  • アイブロウブラシ(平筆斜め型)
  • スクリューブラシ
  • アイシャドウブラシ(平筆型ブラシ大、小、コシのある小さい平筆型ブラシ)
  • チークブラシ(丸型平ブラシ:一回りちいさいもの)
  • リップブラシ(平筆・丸筆)

一般的にこの6本が良く使われますよね。各ブラシの特徴については後ほど説明しますね。

この6本が入ったセットの購入がおススメです。なお、普段のメイクであまり使わないブラシが入っているセットはさけましょう。

名称セット内容収納ケース
ZOREYA
メイクブラシ
8本セット
ファンデーションブラシ
アイシャドウブラシ
リップブラシ
シェーディングブラシ
フェイスブラシ
アイブロウブラシ
コンシーラーブラシ
ポーチ
DUcare
超柔らかいメイクブラシ
10本セット
D1001
ファンデーションブラシ
アイシャドウブラシ
リップブラシ
シェーディングブラシ
フェイスブラシ
アイブロウブラシ
チークブラシ
ポーチ
EcoTools
美しく一日を始めるブラシセット
5ピースセット & 収納トレイ
ファンデーションブラシ
アイシャドウブラシ
チークブラシ
アイブロウブラシ
ケース
EIGSHOW
メイクブラシ
10本セット
ガンカラー
ファンデーションブラシ
アイシャドウブラシ
リップブラシ
シェーディングブラシ
スクリューブラシ
フェイスブラシ
アイブロウブラシ
ハイライトブラシ
ポーチ巾着
Luxspire
メイクブラシセット メイクブラシ
7本セット
パウダーブラシ
アングルドブラッシュブラシ
ファンデーションブラシ
クリースブラシ
アイシャドウブラシ
アングルドブラシ
アングルドブロウブラシ
ポーチ

ご紹介したプチプラのメイクブラシセットは3000円以内の商品です。

使用すればワンランクアップが期待できるメイクブラシセットを、初心者さんや最近メイクをはじめた学生さんたちへ最初のブラシセットとしていかがでしょうか。

メイクブラシは種類の見分け方を知り素材で選ぼう

上記ではメイクブラシの種類や名前を紹介しましたが、様々な種類があることが分かりますね。

こちらでは、メイクブラシをさらに細かく、パーツ別に詳しく説明していきます。

それに、メイクの上達をしたいなら、メイクブラシを大きさや形、用途だけではなく、素材まで使い分ける事が大切です。

そんな初心者さんにメイクブラシのパーツ別での見分け方や選び方、毛質の違いも解説していきますね。

メイクブラシをパーツ別に用途を解説!特徴を知る

上記でメイクブラシの種類や名前を紹介しましたが、パッと見たら同じようなブラシがいっぱいで見分け方が初心者さんには難しいですよね。

そんな初心者さんにブラシをパーツ別に、さらに詳しく形状や特徴を説明していきますね。

ベースメイクブラシ
  • リキッドファンデーションブラシ
  • パウダーブラシ
  • オーバルブラシ
  • コンシーラーブラシ
  • フィニッシングブラシ

ベースメイクは基本だけあってたくさんの種類がありますね。一つずつ説明していきます。

<リキッドファンデーションブラシ>

リキッドファンデーションブラシは硬めでコシのある大きめの平筆タイプです。

へたりにくいのが特徴で、付属のパフや指で伸ばすより薄づきで毛穴の凹凸になじみます。

<パウダーブラシ>

ルースパウダーやファンデーション用のブラシです。毛足が長く、量の多さから全体的にふんわりとしているのが特徴です。

毛穴をカバーしながらナチュラルな仕上がりにしてくれます。

<オーバルブラシ>

歯ブラシによく似た楕円形をしたベースメイク用のブラシです。

「密集した緻密な毛」で、その緻密な毛が毛穴にキレイに入り込み毛穴を埋めてくれます。

毛が密集していることから毛穴をしっかりカバーしてくれキレイな「陶器肌」に近づけてくれます。

リキッドファンデーションにもパウダーファンデーションにも使えるスグレモノです。

<コンシーラーブラシ>

平筆で毛足が短い、コシのあるブラシです。指や綿棒で塗るよりピンポイントで塗りたいところをしっかりカバーしてくれます。

密着しやすくぼかしやすいためハイカバーのメイクで完成度が上がりますよ。

<フィニッシングブラシ>

余分な粉をはらう仕上げ用のブラシで扇形の物が多いようです。

最後に余分なパウダーを払い落とすと粉っぽさがない自然なツヤ肌に仕上げてくれます。

ポイントメイクブラシ(チーク)
  • チークブラシ(丸型平ブラシ)
  • チークブラシ(斜め型)
  • チークブラシ(ろうそく型)

チークはブラシによって印象が変わります。ここではチークに必要なブラシを紹介していきます。

<チークブラシ丸型平ブラシ>

薄くてやや平筆の毛先が丸くカットされているチークブラシ。オールマイティーに使えます。

広範囲にサッとぬれるので使いやすく初心者さんにもオススメのアイテムです。

<チークブラシ斜め型>

名前の通り、先端が斜めにカットされているチークブラシです。

斜めカットが細かい部分や頬骨にそわせやすい形状なので、チークのほかシェーディングやハイライトブラシとしても活躍できます。

ほんのり薄く色づくので濃いチークが苦手な人にオススメです。

<チークブラシロウソク型>

丸型よりブラシ部分が長く先端へむけて、すぼまっています。

グラデーションを作りたい人にオススメのアイテムですので、広い部分、狭い部分と先端の使い分けが必要となります。メイク中級~上級さん向けのアイテムですね。

ポイントメイクブラシ(アイメイク)
  • アイメイクブラシ(大、小)(小とがったもの)
  • ブレンディングブラシ
  • テーパードブレンディングブラシ
  • シェーダーブラシ
  • アイラインブラシ

ブラシを使うとチップや指と違う仕上がりが楽しめます。ここではアイメイクに必要なブラシを紹介していきます。

<アイメイクブラシ平筆型(大、小)(小とがったもの)>

平筆型ブラシは横から見ると平たい形状です。アイホール全体、二重幅など種類は様々にあります。

大きいサイズはアイホール全体にふんわりと入れられ、小さいサイズは目のキワや二重幅の狭い部分に使います。

コシのある小さいブラシは目頭や下まぶたの細かい部分に入れられます。サイズを使い分けてメイクの仕上がりをグッとアップさせましょう。

<ブレンディングブラシ>

アイシャドウをブレンドする時に使います。ほかに肌との境目をぼかしてナチュラルに仕上げたい時にも使えます。

アイシャドウをのせすぎたときにも調節に使えるので持っていない人にはオススメのアイテムです。

<テーパードブレンディングブラシ>

先端にかけて細くなっているブラシです。細かいところまで筆がしっかりいき届くのが魅力で細かいグラデーションを作るときに役立ちます。

何色か細かくブレンドするときにもオススメです。

<シェーダーブラシ>

毛の密度が高く毛足も短いブラシです。ピンポイントで色を入れたいときや目のキワにカラーをいれるとき役立ちます。

コシの強いものを購入するとすたれにくいのでオススメです。

<アイラインブラシ>

平筆タイプの斜めにカットされたブラシです。肌にあたる面積が少ないので目のキワや下まぶたの細かいところに役立ちます。

アイラインが苦手な方でもキレイにアイラインをひけて、仕上がりがアップします。

ポイントメイク(アイブロウブラシ)
  • アイブロウブラシ(斜め型)
  • アイブロウブラシ(ラウンド型)
  • スクリューブラシ

ここではアイブロウメイクの仕上がりを、ランクアップさせるブラシを紹介していきます。

<アイブロウブラシ(斜め型)>

毛先が斜めにカットされたブラシです。眉の輪郭や細いラインをかくのに適しています。

ブラシの毛先の当て方で眉の輪郭を描いたり眉に色を一気にのせたりできます。

<アイブロウブラシ(ラウンド型)>

毛先が山型になった丸いブラシです。眉を丸みのある自然な形に仕上げたいときに役立ちます。

<スクリューブラシ>

毛がらせん状についているブラシです。メイクの前に眉の毛を整えたり書いた眉をぼかしたりできるブラシです。マスカラがダマになってしまったときにも使えます。

ポイントメイク(リップブラシ)
  • リップブラシ(平型)
  • リップブラシ(山型)

リップを長持ちさせるにはリップブラシが欠かせません。ここではリップメイクに必要なブラシの紹介をしていきます。

<リップブラシ(平型)>

毛先がまっすぐに切りそろえてあるブラシです。唇の輪郭をかいたり、ブラシの端で口角の細かい部分を塗ったりできるアイテムです。

面をあてるように角度をかえれば、広い部分の塗りつぶしもできます。

<リップブラシ(山型)>

毛先がアーチのように山形になっているブラシです。リップラインを柔らかい印象に仕上げたいときにピッタリです。

山型でも先のとがったタイプを選べば唇の輪郭も作れます。

メイクブラシをパーツ別にその形状や特徴を紹介しました。

紹介したメイクブラシは、初心者さん向けからメイクに慣れた上級者さん向けのブラシもありました。

メイクブラシの見分け方は実際に使っていくうちに覚えていきます。

それぞれの特徴をつかんで自分に使いやすいブラシを見つけて、ぜひ活用してみてくださいね。

メイクブラシを選ぶ!毛筆の違いは肌あたりと使い心地

メイクブラシの毛質には種類があり、動物の毛と人工毛の2種類です。

特に動物の毛は硬さや肌さわりに違いがあるので、一番悩むことかもしれません。人工毛やそれぞれ動物毛の見分け方は実際使ってみないとわかりません。

肌にやさしい柔らかな毛質がいいと思っていても、コスメの種類や仕上がりが変わってくるのでどちらを選ぶか難しいですよね。

人によっては使われている動物にアレルギーがあるかもしれません。必ず確認しましょう。

メイクブラシに使われている動物の毛は以下のモノです。

  • ヤギ
  • リス
  • イタチ・コリンスキー
  • ネコ
  • 水ムジナ
  • タヌキ
  • シカ

一般的によく使われている動物毛はイタチ・リス・ヤギ・ウマ・イタチ・コリンスキーです。

アレルギーを持っている方はよく気をつけてくださいね。

そんな方には合成繊維(ポリエステル)やナイロンという人工毛があります。

人工毛というと硬くてチクチクするというイメージがありますが、最近ではタクロンという高級ナイロンが発売され、まったくチクチクしません。

人工毛はタクロンの他、PBT(ポリブチレンテレフタレート)という材質があります。

アレルギーがある方や、動物の毛に抵抗がある方は人工毛がオススメです。

人工毛や動物毛を使うメイクブラシの素材によって、コスメの発色まで変わってきます。

しっかりと自分に合ったブラシの見分け方を身につけることが、メイク上達の早道かもしれませんね。

必要なメイクブラシが分からないときは、セットを購入してみませんか?

メイクの練習をする時でもセットを購入しておけば安心です。

おしゃれな黒とゴールドのデザインが大人女子を演出していますね。

メイクブラシの種類ごとの使い方や手入れの仕方を紹介

上記ではメイクブラシの種類や名前、その特徴や毛質を説明してきました。

今回はそのメイクブラシの使い方を説明していきます。

同時にメイクブラシのお手入れ方法も説明しますね。使いっぱなしは雑菌の原因になり、お肌のトラブルをまねきます。

メイク道具は普段から、キレイに保つように心がけましょう。

メイクブラシの種類を使い分けワンランクアップメイク

毎日のメイクをワンランクアップさせるためにメイクブラシを上手に使いこなしましょう。

これまでメイクブラシを使ったことがない初心者さんには、ブラシの種類が多くて使い方に迷ってしまいますよね。

そこでメイクアイテム別にブラシの使い方を説明していきます。

ファンデーションブラシを使ったメイク方法

ファンデーションの表面に丸平筆を斜めにかたむけて当て、丸筆は垂直に当てます。軽く回しブラシの先にファンデーションを含ませます。

この時丸筆は広がりすぎないように気を付けましょう。

手の甲でファンデーションをなじませてブラシの内側までパウダーを含むようにします。

頬の内側(目の下あたり)から外側へ軽く肌に滑らせます。段々とした部分へ移動しフェイスラインまで行きます。反対側も同様にします。

額は眉間から外側へと放射状にブラシを滑らします。

眉間から鼻筋へ、毛穴が気になる小鼻付近や他の部分はブラシの角度を調節しながらクルクル滑らせ、肌になじませます。

パウダーの調節はティッシュペーパーへ落とします。追加の場合は毛先にパウダーを取り直して、手の甲で調節しましょう。

チークブラシを使ったメイク方法

初心者さんはチークを塗布したい場所より一回り小さいサイズを使いましょう。 

チークを載せる場所は塗り始めを「黒目から真っすぐおろした線」と「小鼻から横に伸ばした線」が交差する場所で楕円形に広げていくのが基本です。

ブラシにチークを含ませて手の甲で量を調節します。

始点にブラシを置き、クルクル回し、顔の外側に向かって楕円をかくように塗布していきます。

そのあとファンデやパウダーで軽くおさえると肌への密着感が増してナチュラルな仕上がりになります。

かわいいイメージにしたい時は頬の高い位置で丸く円をかきます。

アイブロウブラシなどを使ったポイントメイク

スクリューブラシで毛先を整えます。平ブラシにアイブロウパウダーをなじませ手の甲で調節します。カラー調節も同じです。

イメージする眉の足りない部分に書き足すようにブラシを細かく動かし、形を整えます。

眉毛のスキマはペンシルなどで埋めて、スクリューブラシでなじませます。

アイシャドウブラシを使ったポイントメイク

アイシャドウブラシの大サイズにパウダーアイシャドウ(ハイライト)を含ませて手の甲で調節します。

目頭・目じり(色を濃く出したい方)を始点として、ブラシをあてアイホール全体に色を載せていきます。

アイシャドウブラシ中サイズにアイシャドウパウダー(ニュアンスカラー)を含ませ手の甲でなじませます。

アイホールでグラデーションを出したいところに色をのせてなじませます。

アイシャドウブラシをティッシュなどでキレイにしてからそのブラシを使って調節しましょう。

コシのある小さいブラシで目のキワに塗るアイシャドウパウダー(アクセント)を含ませ、手の甲で調節します。

上まぶた、黒目の上から目尻に向かって筆を立てて滑らせます。

下瞼の目尻から1/3程度まで筆を立てて滑らせます。色が出過ぎている時は綿棒などで調節します。

クリームタイプのアイシャドウを使うときは、シリコンチップでの塗布をオススメします。

リップブラシを使ったポイントメイク

元の唇の色があまり良くない時は先にリップ用コンシーラーで色を整えておきます。

平筆タイプのリップブラシに多めにリップカラーをとって上唇の中心、山の輪郭をかきます。口角から山に向かってかくとブレません。

下唇は口角から中央に向かいかきます。この時口の形を「あ」にあけて上下がつながるようにします。

丸筆タイプのリップブラシにリップをとり、輪郭を埋めるようにふんわり塗っていきます。

一度ティッシュオフしてからもう一度丸筆にリップカラーをとり、再度輪郭をうめるように塗っていきます。

この2度塗りにより、リップの「持ち」が長くなります。

唇をシャープに見せたいときは唇のふちをきっちりと取り、かわいく見せたいときは輪郭よりオーバー気味に山の部分に丸みをつけましょう。

参考になりましたでしょうか。専用のブラシを使ってそれぞれのパーツを彩れば、キレイな均整のとれた表情を作れます。

今までより、格段にランクアップしたメイクを楽しみましょう。

メイクブラシのお手入れ方法は?正しい洗い方を知ろう

メイクブラシはメイクをするたびに使います。使いっぱなしにしておくと徐々に汚れがたまってきてしまいます。

メイクブラシの扱いに慣れてくれば種類も多くなり、管理がおろそかになってしまいますよね。

メイクブラシを専用のクリーナーや水洗いする場合、どのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか。

人工毛2~3カ月
動物毛3~4か月

清潔を保つために頻繁に洗うとブラシの毛の結合部や柄の部分が劣化する場合があるので気をつけて洗ってくださいね。

まずはメイクブラシの洗い方についてご紹介します。

洗い方
  1. ぬるま湯で毛束の根元までぬらし専用クリーナーか洗顔せっけんをつける
  2. 手のひらでクルクルとやさしく動かし汚れをうかす
  3. ボールにたっぷりとぬるま湯をいれ、振り洗いをする
  4. 何度かくり返し、キレイにすすいだら毛束を絞る
  5. タオルで挟み水分をきって陰干しにする

メイクブラシを干すときは必ず陰干しにしましょう。日向で干すと毛が痛み、広がってしまいます。

メイクブラシは毎日のお手入れが大切です、メイク後に軽く拭き取りましょう。

拭きとり方
  1. ティッシュに筆先を丁寧にこする
  2. 付着している皮脂やパウダーを落とす
  3. 筆先を手で整える
  4. 毛先がひろがらないように整える

毎日ふき取るとメイクの仕上がりも良くなります。クセをつけるといいかもしれません。

メイクブラシ取り換え時期の目安は肌さわりが悪くなったり、毛先の広がりが気になったりしたら取り換えのサインです。

また、メイクのノリが悪くなり、洗っても持ち直すことがないときは劣化しているかもしれません。そのような時も新しいブラシに替えましょう。

メイクブラシはきちんとお手入れをすることで長持ちします。

また、メイクブラシを洗って清潔に保つことはお肌のトラブルをなくし、メイクの仕上がりをキレイにしてくれます。

キレイなメイクブラシを使って美しい肌を演出しましょう。

まとめ

  • メイクブラシは種類が豊富でそれぞれに名前があり、メリットデメリットがある
  • メイクブラシ初心者さんには基本のブラシがはいったメイクブラシセットがおススメ
  • メイクブラシは人工毛といろんな種類の動物毛でできているが、動物アレルギーがある人は気を付けなければならない
  • メイクブラシを使用したメイク術は仕上がりが違うので使い方を覚える
  • メイクブラシは毎日拭きとり、定期的に専用クリーナーで洗浄する

最近、メイク技術があがってきていて、SNSの動画でもメイク術を公開する人が増えてきましたね。

その中で使われているメイクブラシやコスメたちは様々な種類がありますが、それぞれの名前までは知らなかったのではないでしょうか。

そんな初心者さんたちにメイクブラシの種類や名前が少しでもわかればと思い記事にしました。

こちらの記事がメイクブラシの種類や名前を知るために少しでも役立っていたら幸いです。

メイクブラシを使用すると化粧の仕上がりが全く違います。

でも、もったいないな」と思っているあなた!セットでの購入をおすすめしますよ。

こちらは11本セットでポーチもついているので経済的です。

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