キャッシュレス決済のサービスをランキングで!ニーズに合わせて選ぶ

生活・お金

最近は、現金を使用せずキャッシュレス決済を利用する人が増えてきているのを知っていますか?

キャッシュレス決済には、現金を持ち歩かずスピーディに決済ができることや、ポイントを貯めることができるなどのメリットが多数あります。

また、使用目的や用途に合わせて、多彩なサービスの中から自分に合ったサービスを選択することができるのも、うれしいポイントの1つですね。

既にサービスを利用している人は、ランキングを見て上位のものと併用して利用する方法などもおすすめです。ランキング上位のサービスには、やはり選ばれる理由がありますよ!

この記事では、キャッシュレス決済のサービスをランキング形式で紹介しているほか、キャッシュレス決済の概要についても紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

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キャッシュレス決済のサービスをランキングで紹介

最近は利用している人が多いキャッシュレス決済ですが、その内容や普及した訳について知っていますか?また、実際に一番使用されているサービスが何なのか気になりませんか。

まずは、キャッシュレス決済について、その実態やメリット・デメリットについて知りましょう。

世間でよく利用されているサービスについては、ランキングで紹介していますので、これから利用しようと思っている人は、参考にしてみてくださいね。

キャッシュレス決済とは?現金を使わず支払いができる

キャッシュレス決済とは、その名前の通り「CashLess現金を少なくする」ことが目的の決済方法です。

硬貨やお札などの現金を使用せずに、支払いを済ませることができるのがこのサービスの特徴です。

以下で詳しく紹介しますが、クレジットカードをはじめ、ICカードや電子マネー、QRコード決済など多種多様な決済方法を選ぶことができます。

クレジットカードは以前から使用している人も多かったと思いますが、最近ではQRコード決済やバーコード決済が勢力を増しています。

私も、以前は高額な買い物のときだけクレジットカードを使用していましたが、今はコンビニでちょっとした買い物をするときにもキャッシュレス決済のサービスを利用しています。

キャッシュレス決済が急速に普及した要因は2つ

なんでキャッシュレス決済は普及したの?

今や、スーパーやコンビニ・ドラッグストアといった身近な買い物から、小売店や個人経営の飲食店までたくさんの場所でキャッシュレス決済は利用可能となりました。

これほどまで、キャッシュレス決済のサービスを飛躍させた大きな要因は2つあります。

  • キャッシュレスポイント還元
  • QRコード決済

皆さんの記憶にも新しいと思いますが、もう少し詳しく紹介していきますね。

<キャッシュレスポイント還元>

これは、2019年10月に消費税が10%に増税されたときに経済産業省が行った施策です。

内容は、消費者が対象店舗で商品を購入すれば、国が後から2%もしくは5%分のポイントを還元するというものでした。

また、導入する側の中小企業には期間中の手数料を国が負担するということで、キャッシュレス決済を導入する店舗が一気に増えました。

皆さんのよく行く店舗も、ここ数年でキャッシュレス決済が利用できる場所が増えたと感じているのではないでしょうか。

私もここ数年は、外食に行くたびに「このお店もPayPay使えるようになったんだ!」と感じていたことを思い出します。

そして、「お得」という言葉に目がない私は、キャッシュレスポイント還元の施策期間中は、該当の店舗ではたくさんキャッシュレス決済を使用していました。

キャッシュレスポイント還元は、まさに私にとってお得なサービスだったからです。

<QRコード決済>

内容は以下で詳しく解説していますが、このQRコード決済が登場したことで、キャッシュレス決済を利用する人が増えました。

2019年には12%だった利用率も、2021年には54%と急激に拡大していることが分かります。

面倒な審査は必要なく、利用したいと思ったときにすぐに登録して使えるQRコード決済サービスは、一気に人気があるサービスになりました。

キャッシュレス決済のメリット4つとデメリット3つ

この記事では、キャッシュレス決済のメリット・デメリットを消費者側に限定して紹介します。

メリット4つ
  • 現金を持ち歩かなくて良い
  • スピーディーに決済可能
  • キャンペーンを利用するとお得に買い物ができる
  • ポイントを貯めることができる

魅力的なメリットが並んでいますね、もう少し内容を補足していきます。

<現金を持ち歩かなくて良い>

現金を全く持ち歩かなくていい、という訳ではないのはデメリットを読んでもらえば分かると思いますが、多額の現金を持ち歩く必要はなくなります。

小銭がたくさん入った財布は大きく膨らみかさばりますよね。

今は小さめのカバンを持つ人も多いので、財布の中身を減らしてコンパクトにできるのは大きなメリットの1つです。

<スピーディーに決済可能>

財布からお金を出す、お釣りをもらう、片付けるという一連の動作がキャッシュレス決済を利用することでカットできます。

また、キャッシュレス決済を利用する人が増えれば、レジの混雑緩和にもなりますね。

私は「待つ」ということがとても苦手なので、キャッシュレス決済によりこのストレスが軽減されることは、大きなポイントです。

<キャンペーンを利用するとお得に買い物ができる>

それぞれのキャッシュレス決済サービスで、割引や還元率アップなどのキャンペーンがよく開催されています。

そのタイミングで買い物をすることで、現金で支払うよりも安く商品を購入できることもあります。

<ポイントを貯めることができる>

キャッシュレス決済を使用することで、ショップなどのポイントとは別にポイントを貯めることが可能です。

私の夫は普段使いのカードに「JALカード」を使用しているのですが、光熱費や携帯代を支払った分がポイントになり、そのポイントは飛行機で使用できるマイルに交換できます。

貯まったマイルを使用して、先日も家族で沖縄旅行に行きました。これも、キャッシュレス決済を利用する醍醐味の1つではないでしょうか。

デメリット3つ
  • キャッシュレス決済に対応しているか気にする必要がある
  • 不正利用をされる恐れがある
  • 利用できない場合がある

メリットがあればやはりデメリットもありますが、知ることで対策可能な場合もありますので、知識として持っておくだけでも違いますよ。

<キャッシュレス決済に対応しているか気にする必要がある>

初めて行くお店の場合は、キャッシュレス決済が使用できるのかどうか分からない場合もあります。その場合は、多少の現金は持っていかなければいけません。

今は店舗の公式サイトやネット上で、支払い方法を調べることができる場合も多いので、事前に確認することができれば安心ですね。

キャッシュレス決済アプリであれば、地図上からサービスが利用可能かどうか簡単に調べることもできますので、サービスが利用できる場所を選ぶというのもまた1つですね。

<不正利用をされる恐れがある>

キャッシュレス決済を利用している端末やカードが盗難にあえば、不正利用をされる恐れがあります。

不正利用をされてしまうと、財布を落とすよりも大きな被害を受けてしまうかもしれません。

第三者に分かりにくいパスワードや、スマートフォンの生体認証など、セキュリティ対策は万全にしてキャッシュレス決済を利用するようにしましょう。

もちろん私も、他者には解読不能なパスワードを設定していますし、スマートフォンは指紋認証と顔認証というセキュリティ対策の徹底ぶりです(笑)

<利用できない場合がある>

キャッシュレス決済を使用する端末やカードに破損・故障があった場合や、店舗側の機器トラブルによりサービスが利用できないことがあります。

また、災害時には停電や機器の故障によりキャッシュレス決済が利用できなくなる場合もあります。

先日ラーメン屋に行ったとき、レジでキャッシュレス決済が利用できず困っているお客さんがいました。

私もキャッシュレス決済を利用しようと思っていたので焦りましたが、その日は現金を持ち合わせていたため何とか支払いができました。

このように、突然使えなくなる場合もあるということを覚えておきましょう。

キャッシュレス決済を利用して、持ち歩く現金が少なくなったあなたにおすすめの財布です。

個人情報を保護するスキミング防止機能が搭載されています。

キャッシュレス財布を使用して、荷物をコンパクトにしてみませんか?

キャッシュレス決済の利用率は楽天カードが1位

では、世間の人々は一体どんなキャッシュレス決済サービスを利用しているのでしょうか。

キャッシュレス決済の利用率をランキングにまとめてみました。

ランキング種類
1位楽天カード
2位PayPay
3位交通系電子マネー
4位WAON
5位イオンカード

電子マネー「楽天カード」と「PayPay」は年々使用人口が増加しています。以前は、交通系電子マネーを使用する人が多く楽天カードとほぼ同率でしたが、年々少しずつ差が開いてきているようです。

また、消費者庁の令和2年12月の「キャッシュレス決済に関する意識調査」によると現金派よりもキャッシュレス決済を利用する割合が多いことが分かります。

また、どの年代でみても令和元年の結果に比べてキャッシュレス決済の利用率が上がっていますね。

その内訳も、交通系電子マネーやクレジットカードの利用率が減少し、より手軽に使用できる流通系電子マネーやORコード/バーコード決済の利用率が上昇しています。

引用:令和2年12月 キャッシュレス決済に関する意識調査結果 引用:消費者庁

確かに私自身も、数年前までは現金を使用する機会が多く、キャッシュレス決済といっても使用するのはクレジットカードだけでした。

ですが、最近はQRコード決済やバーコード決済もよく使用するようになりました。同じようにキャッシュレス決済を利用する人が増えたことが分かる結果ですね。

そして、私がメインで利用しているのも「楽天カード」と「PayPay」なので、まさにランキングと同じ結果です。

また、2021年に欧米を中心に「BNPL」という言葉が流行ったのは知っていますか?

BNPLとは
  • 【Buy Now Pay Later】の略、直訳すると今買って後で払うこと
  • 商品を購入した翌月に支払いをするシステム

これまで人気があったプリペイドサービスを抜き、2022年はBNPLの利用率が上回ったようです。

株式会社ネットプロテクションズの後払いサービスである「NP後払い」がBNPLに当たりますが、単体でみても利用率が上がっているという結果でした。

キャッシュレス決済のサービスを種類ごとに解説

キャッシュレス決済の概要が分かったところで、次はサービスの種類について詳しく解説していきたいと思います。

キャッシュレス決済のサービスには、前払い・即時払い・後払い、3つの支払い方法があります。

決済の方法は、クレジットカードや電子マネーなど多岐に渡ります。

それぞれの特徴や選び方、キャッシュレス決済のサービスが使えない場合の対処方法についてもお伝えします。

サービスの種類によって特徴や利用方法は違う

キャッシュレス決済のサービスは、選ぶ種類により支払い方法や利用方法が異なります。

以下の表で、利用するサービスごとに支払い方法と利用方法をまとめました。

決済の種類支払い方法利用方法
クレジットカード後払いカード
デビットカード即時払いカード
プリペイドカード前払いカード
電子マネー前払い・即時払い・後払いカード・スマートフォン
QRコード/バーコード前払い・即時払い・後払いスマートフォン
スマートフォン決済登録した種類に準じるスマートフォン

キャッシュレス決済はこれだけの種類があるので、自分に合った方法が見つかると思いますよ。

使いすぎる心配があるあなたは、前払いができるサービスを選ぶといいかもしれませんね。

それでは、今利用している人が多い「QRコード/バーコード」「クレジットカード」「電子マネー」について詳しく解説していきます。

QRコード/バーコード

QRコード/バーコード決済は、お持ちのスマートフォンを利用して決済する方法です。

利用方法は、「ストアスキャン方式」と「ユーザースキャン方式」の2種類です。

簡単に言うと、スマートフォンにQRコードを表示するか、表示されたQRコードを読み取るかということです。

選ぶサービスにより、前払い・即時払い・後払いすべての支払い方法を使用できます。

また、それぞれのサービスには連携しているクレジットカードがあり、そのカードと連携することでポイント還元率があがります。

サービスを選ぶときには、自分の使用しているクレジットカードと連携できるのかどうかも、事前に確認しておくことが必要です。

財布を持ち歩かなくても、スマートフォン1台でさくっとスピーディーに買い物ができるのが大きな魅力です。

クレジットカード

クレジットカードは、以前から最も利用されているキャッシュレス決済サービスです。

カードごとに決められている締め日までに利用した金額が、翌月以降の支払日に指定口座から引き落とされるシステムです。

手持ちのお金がなくても、給料日やボーナスを見越して買い物できるのがクレジットカードの魅力です。

ただ、使いすぎると支払いができないという事態にもなりかねないので注意が必要です。

私は、クレジットカードの引き落としのときに、こんなに使ったっけ!?と驚くことが多いです。請求は忘れた頃にやってくるので、自分が利用したことを忘れてしまっているようです。

支払った金額をメモしておく、こまめに明細を確認するなど、利用金額を把握することで支払いできない事態を防ぎましょう。

また、クレジットカードは利用前に審査が必要なため、すぐには利用できず選ぶカードによっては審査に通らないこともあります。

年会費無料のカードから、1万円を超える年会費がかかるカードまで、サービスの種類や内容もたくさんあるので、ニーズに合わせて選びたいですね。

電子マネー

電子マネーは、現金をデジタル化しており、オンライン上で決済が完結するサービスです。

カードやスマートフォンにお金をチャージして利用したり、利用した金額を後払いしたりと様々なタイプが選べます。

SuicaやICOCAなど電車やバスで利用できる「交通系」と、nanacoや楽天Edyなどコンビニやスーパーで利用できる「流通系」に分類されます。

キャッシュレス決済といわれるとなんだか難しく感じるかもしれませんが、電車やバスを利用する場合のSuicaやICOCAであれば、既に持っている人も多いのではないでしょうか?

流通系の電子マネーも、利用方法は交通系とほとんど一緒なので、既に利用している人であればすぐに慣れることができると思いますよ。

また、前述したQRコード決済/バーコード決済やクレジットカードを電子マネーと連携させることで、お持ちのカードやスマートフォンで手軽に電子マネーが利用できます。

アプリ上で利用金額が把握できたり、PayPayのように個人間送金が行えたり便利な機能が満載です。

実際私も、交通系・流通系電子マネーともに利用していますがとても便利ですよ♪

キャッシュレス決済サービスは目的や用途から選ぼう

たくさんの種類があるキャッシュレス決済ですが、利用している人はどのような基準で選んでいるのでしょうか。

  • 利用頻度の多い店舗で使用できるか
  • 支払い方法が自分に合っているか
  • ポイント還元率
  • 利用しているクレジットカードと連携可能か

上記のように、目的や用途に合わせてサービスを選んでいる人が多いようです。

<利用頻度の多い店舗で使用できるか>

やはり一番重要なのは、あなたがよく買い物をする店舗で利用できるかどうかではないでしょうか。

いくらポイント還元率が高いサービスであっても、利用しない店舗であればその恩恵を受けることはできませんよね。

イオンでよく買い物をするならイオンカードやWAON、セブンイレブンによく行くならnanacoやPayPayといった感じで、利用頻度を考えてサービスを選びましょう。

私がよく利用するサービスは、前述したランキング上位のものと同じ「楽天カード」と「PayPay」です。

利用人数が多く安心できるサービスであるという点もありますが、楽天市場やコンビニ、ユニクロをよく利用する私にはこの2つのサービスは最適です。

<支払方法が自分に合っているか>

支払い方法で多いのが前払いか後払いですが、どちらが自分に合っているでしょうか。

カードを持つとつい利用しすぎてしまうというあなたは、前払いで使いすぎを防止する方法がいいかもしれません。

私は、つい利用しすぎてしまうタイプなので、金額の大きい買い物や食料品はクレジットカードで購入し、コンビニで使用するPayPayは口座からチャージするように気を付けています。

<ポイント還元率>

選ぶサービスや店舗により、ポイント還元率は異なります。年会費や利用できる店舗が同じ場合は、100円あたり何ポイントもらえるか?という点も考慮してみるといいでしょう。

クレジットカードによっては、月額料金を払うことでポイント還元率が2倍になるというプランなどもありますので、確認してみてくださいね。

実際私の夫が利用している「JALカード」であれば、「ショッピングマイル・プレミアム」という年会費3,300円(税込)のプランがあります。

これは、JALカードと提携する特約店で利用すればショッピングマイルが通常時の2倍貯まるというプランです。

我が家は特約店であるENEOSやイオンをよく利用するので、このプランで効率的にマイルを貯めています。

<利用しているクレジットカードと連携可能か>

既にクレジットカードを利用していて、これから追加で電子マネーを利用しようと考えている場合は、持っているカードとの連携が可能かを確認しましょう。

例えばPayPayの場合は、銀行口座からチャージした場合はポイント還元率が0.5%ですが、PayPayカードからの場合は最大1.5%になります。

このようにそれぞれのサービスで相性のいいカードがありますので、事前に確認してから選ぶことをおすすめします。

利用しているカードに合わせたサービスを選ぶことで、新たにクレジットカードを作成する手間をかけることなく、ポイント還元を受けることが可能です。

キャッシュレス決済が利用できないときの対処方法

災害時や店舗側の機器トラブルなどの場合は、どう対処してもキャッシュレス決済が利用できないこともあります。

ですが、利用できない原因がこちら側にある場合は、対処方法を知っておくことでキャッシュレス決済をうまく利用できますよ。

  • 通信環境を確認する
  • アプリを再起動する
  • スマートフォンの画面は綺麗に明るく
  • 上限金額を確認する

このような対処をしても利用できない場合は、諦めるしか仕方ありませんが、まずはやってみましょう!

<通信環境を確認する>

コンビニなど、店舗に入ると勝手に無料Wi-Fiに接続されていることはありませんか?私も携帯設定を自動接続にしているため、よく勝手に接続されています。

この無料Wi-Fiは、通信速度が遅くキャッシュレス決済をうまく利用できないことが多いです。接続されていた場合は、一旦Wi-Fiをオフにしてみましょう。

また、スマートフォンで複数のアプリが同時稼働している場合、処理速度が遅く通信できていない可能性もあります。

同時稼働しているアプリが多い場合は、稼働中のアプリを一度切ってみてください。

<アプリを再起動する>

利用しているサービスのアプリ自体が不具合を起こしている可能性もあります。アプリを再起動する、もしくは別のアプリから利用できる場合はそちらを試してみるなどもおすすめです。

「PayPay」であれば、スマートフォンアプリからだけではなく、Yahooのサイトからログインして利用することもできますので、お困りの場合は一度試してみてくださいね。

<スマートフォンの画面は綺麗に明るく>

スマートフォンを節電モードなどにしていて画面が暗い場合、うまくバーコードが読み取れない場合があります。

私も利用し始めた頃は、よく店員さんに「画面を明るくしてください」と言われていました。画面の明るさと合わせて、画面の汚れがないかどうかも確認してみてくださいね。

<上限金額を確認する>

支払い方法によって、利用できる上限金額が定められています。アプリ上での本人確認をしているかどうかなども上限金額に関わりますので、確認しましょう。

キャッシュレス決済のサービスをおすすめしたい理由

キャッシュレス決済のサービスを種類別に解説しました。ここからは、実際に私が皆さんにおすすめしたいキャッシュレス決済のサービスを、その理由と合わせて紹介していきます。

スマートフォン決済ができるアプリ一覧と、特におすすめしたいキャッシュレス決済サービスについて紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

キャッシュレス決済をスマートフォンで!アプリ一覧表

キャッシュレス決済のサービスはたくさんありますが、この記事ではアプリで使用可能なスマートフォン決済に限定して紹介します。

以下の表に、還元率の高いおすすめのキャッシュレス決済アプリをまとめました。

種類還元率(クレジットカード)相性の良いカード利用可能店舗個人間送金
PayPay1.5%PayPayカード344万
楽天Pay1.5%楽天カード500万
LINE Pay0.5%三井住友カード309万
d払い1.5%dカード268万
メルペイなしなし170万
auPAY1.0%auPAYカード235万
Amazon Pay2.5%JCB CARD W24万×
FamiPay0.5%ファミマTカード15万×
利用可能店舗は2021年12月時点でのデータであり、現在は異なる場合があります。

皆さんが実際に利用しているものや、周囲の人がよく利用しているものが含まれているのではないでしょうか。それぞれ特徴が異なるのが分かりますね。

先ほどもちらっとでてきた「個人間送金」ですが、皆さんは利用していますか?

個人間送金とは
  • アカウントを持つユーザー間でお金のやり取りができるサービスのこと
  • 選ぶサービスによっては手数料無料の場合もある

友達と食事に行ったけど万札しかなく支払いができない!なんてときにお互い同じサービスを利用していれば、手持ちのお金をくずさなくてもすぐに送金可能です。

還元率でみれば、Amazon PayとJCB CARD Wの組み合わせが最も高いですが、Amazon Payは利用可能店舗が少なめです。

この場合は、Amzon Payに限定して利用するのではなく、複数のキャッシュレス決済サービスを利用する方法がいいかもしれませんね。

また先ほどもお伝えしましたが、既にクレジットカードを持っている場合は、そのカードと相性のいいサービスを選ぶというのも1つです。

クレジットカードの審査は面倒なものも多いので、新しく作る手間を考えたときに、持っているカードを利用する方が手軽なのではないでしょうか。

キャッシュレス決済のおすすめ3つを詳しく解説

上記の一覧表で紹介したサービスの中から、使い勝手がよくおすすめのサービス3つを詳しく解説したいと思います。実際に私も利用していますよ♪

PayPay

年会費無料のPayPayカードと連携することで、お得にサービスを利用することができます。

大手コンビニはもちろん、多数の飲食店でも利用できます。利用可能店舗はアプリのマップから簡単に検索できるので、手軽に利用できますよ。

また、登録しているユーザー数は4,500万人と国内最大級のシェアを誇るため、初めてキャッシュレス決済を利用する人も安心できるのではないでしょうか。

以下に、PayPayをおすすめしたい理由についてまとめました。

  • PayPayステップ
  • 個人間送金&わりかん機能
  • PayPayポイント

それでは、上記の内容について細かく中身をみていきましょう。

<PayPayステップ>

基本的な還元率は0.5%ですが、前月の支払い金額に応じて最大1.5%まで還元率が上がる「PayPayステップ」というシステムがあります。

支払金額だけではなく、PayPayモールやPayPayフリマでの出品・購入を行うことでも還元率は上げることが可能です。

<個人間送金&わりかん機能>

個人間送金が手数料無料で行えるのもうれしいポイントの1つです。我が家では、お弁当が作れない日はPayPayで昼食代を送金しています。

また、PayPayにはこの個人間送金を利用した「わりかん」という機能が備わっています。

メンバーがPayPayに登録していることが条件ですが、電卓を使用しなくても簡単に計算可能です。

飲食店で頼んだメニューが違う場合は、金額を均等にするだけではなく、個別に金額調整もできるという便利な機能付きです。

先にこの「わりかん」機能を使用して代表者にお金を集めてから店舗での決済を行えば、スムーズかつトラブルなく支払いを完結させることができます。

<PayPayポイント>

買い物や特典で獲得することのできる「PayPayポイント」は、無期限で買い物に使用できるだけではなく、アプリ内の運用で増やせる可能性もあります。

運用なのでもちろん減ることもありますが、獲得したポイントを利用するため、損をしている訳ではありませんのでご安心ください。

楽天ペイ

楽天ユーザーには利用しやすく、楽天カードを併用することでよりお得にサービスを利用することが可能です。

既に楽天アカウントを所持している場合は、お持ちの楽天IDでログインをすることで手軽に楽天ペイを利用することができますよ。

楽天ペイにも、もちろんおすすめしたい理由がありますので紹介しますね。

  • 楽天カードからのチャージで還元率アップ
  • 加盟店での利用でポイント2倍

「お得」というワードに目がない私が、楽天カードを利用している理由は分かってもらえたでしょうか?(笑)

<楽天カードからのチャージで還元率アップ>

楽天ペイはカードやスマートフォンから利用できますし、チャージ先を楽天カードにすることでポイント二重取りが可能になります。

楽天ペイを利用し、後払いで楽天カードを利用する場合の還元率は1.0%ですが、事前に楽天カードから楽天ペイにチャージを行った場合は還元率が1.5%になります。

私はこの事実を今まで知らず、楽天ペイが使用できるスーパーで普通に楽天カードを利用して買い物していました。

今まで買い物した額×0.5%分損していたと思うと悔しい気持ちですが、今はしっかり事前チャージした上で楽天ペイを使用しています。

<加盟店での利用でポイント2倍>

楽天ペイは、利用可能店舗が国内最多というだけではなく、加盟店である店舗で買い物すれば通常の2倍分ポイントがGETできます。

例えば、ファミリーマートやデイリーヤマザキなどが対象ですので、普段からよく利用する人は楽天ペイを始めてみてはいかがでしょうか。

d払い

まず、docomoユーザーの場合は、携帯料金の支払いで貯まったdポイントをd払いにあてることが可能です。

d払い、docomoユーザーの人は利用している場合も多いと思いますが、それ以外の方にも利用するメリットはたくさんありますよ。

  • dカードとの連携でポイント2倍
  • d払いでテイクアウトサービス
  • メルカリでの購入分をdポイントに

d払いを愛用している友人から、上記のサービスについて教えてもらったので皆さんにも紹介しますね。

<dカードとの連携でポイント2倍>

d払いは通常のネット通販でも還元率1%と高めですが、dカードと連携することで2%のポイントを獲得することが可能です。

ネット通販をよく利用する場合は、d払いを始めるとともにdカードの発行をおすすめします。

<d払いでテイクアウトサービス>

d払いのアプリには、加盟店の商品をテイクアウトできるサービスが準備されています。

テイクアウトを事前に予約したい場合、店舗に電話連絡をしたり、公式サイトにアカウント登録をしたり、手間がかかることが多いですよね。

d払いのアプリから注文することで、予約から支払いまでを簡単に済ますことができます。購入した商品は準備完了になれば通知が来ますので、並ばず受け取れるのもうれしいですね。

<メルカリでの購入分をdポイントに>

今はフリマサイトが流行っており、利用している人も多いのではないでしょうか。その中の1つである「メルカリ」もdポイントとの連携が可能です。

dポイント連携を行うことで、メルカリで購入した金額の0.5%がdポイントになります。貯まったdポイントは、メルカリの支払いはもちろん、d払いにあてることも可能です。

私の友人は、よくメルカリで商品購入をするので、そこで貯まったdポイントをd払いのときに利用しているそうです。

お得なサービスって実はたくさんあるんだね!

この記事で紹介した以外にも、お得なサービスはたくさんありますので、ぜひ皆さんも一度検索してみてくださいね。

まとめ

  • キャッシュレス決済のサービスでランキング1位は楽天カードで、楽天ペイと併用して利用するのがおすすめ
  • キャッシュレス決済は、現金を持ち歩かず手軽に買い物できるメリットがあるが、災害時や機器トラブルにより利用できない可能性もある
  • キャッシュレス決済のサービスは、ランキングだけを参考にせず、自分が利用する店舗や支払い方法を考えて選択しよう
  • キャッシュレス決済が利用できない場合は、通信環境の確認やスマートフォンの画面を確認してみよう
  • スマートフォン決済は連携しているクレジットカードと併用することで、よりお得にポイントを獲得することができる

キャッシュレス決済のサービスについて、ランキングや種類別に紹介してきましたが、あなたの気に入るものは見つかりましたか?

確かにランキング上位のサービスは魅力的なものが多いですが、一番大切なのは自分に合ったサービスを選択することです。

「お得」という部分だけにとらわれず、あなたの買い物スタイルや利用頻度に合ったキャッシュレス決済サービスを選択し、生活をより快適にしてみましょう。

キャッシュレス決済をメインにして、思い切ってコンパクトな財布に変えてみませんか?

コンパクトですが、収納・機能充実で荷物の中でもかさばりません。

カラーバリエーションも豊富なので、あなたの好きな色が見つかると思いますよ。

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