光熱費の節約がストレスに!無理をしない賢い家計の節約術を知ろう

生活

節約といえば電気をこまめに消したり、エアコンの設定温度を上げたり、お風呂のお湯を洗濯に使ったり、そんな光熱費の節約を思い浮かべませんか?

意識すればできる光熱費の節約を頑張っている方はたくさんいると思います。

しかし、このような光熱費の節約は、行動に対して節約効果が低いためストレスを感じている人も多いです。

特に節約のために行動を強要された家族は、嫌気がさしているかもしれません。

私も光熱費の節約を意識しすぎてストレスを感じてしまい、生活を悪循環させてしまった経験があります。

光熱費を節約したいのに上手くいかないのはなぜ…?

この記事では、無理な光熱費の節約によって失敗に終わってしまった節約術を紹介した上で、ストレスのない効果的な光熱費の節約術や「あえてしない」節約についてまとめてみました。

光熱費の節約によるストレスは節約に逆効果だった

光熱費を節約しようと色々と努力をしているのにあまり効果が出なかったこと、ありませんか?

むしろ光熱費を無理に節約しようとすることで出費が増えてしまったことはありませんか?

光熱費を無理に節約しようとすることからくるストレスは、節約ができないだけでなく逆に出費を増やしてしまうことにもなるのです。

無理な節約とはどういうものなのか、そしてどのような影響をもたらすのか具体的な例を見ていきましょう。

無理な節約とはどういうものか?失敗した節約術を紹介

私が以前失敗してしまった節約術を書いてみます。

失敗した節約術
  • お風呂やシャワーの設定温度を下げて風邪を引いてしまった
  • トイレの回数を減らすために水分摂取を減らしたら体調不良になった
  • エアコンを付けるのを我慢していたら熱中症になった
  • 電気のオンオフや冷蔵庫の開け閉めについて家族に強要し家庭内がギクシャクした

インターネットや雑誌で見た節約術を取り入れてみましたが、逆に心身のストレスとなり、病院代や外食で食費が増えてしまいました。

やはり無理をしたり、させられたりするような節約は長続きしないものです。

節約するために努力しているのに、ストレスが原因で無駄な出費がかさんでしまっては意味がありませんよね。

そのため結果的にこのような方法での節約は失敗に終わってしまいます。

また、他にも「電気のつけっぱなし」や「冷蔵庫の開け閉め」について口うるさく家族に強要してしまい、それによって家庭内での衝突が増えました。

あの頃は家庭内で細かい節約のルールを決めることでお互いを「監視」し、「指摘し合う」ようになっていました。

そうすると本来はリラックスして過ごす場所であるはずの自宅が、節約によってギクシャクしてしまいました。

自分がしているのに相手がしていないことに対してストレスを感じますし、何より細かいことで指摘されるのはかなりのストレスになりますよね。

無理な節約に効果がないのはストレスが上回るから!

そもそもお風呂やシャワーの設定温度を変えたり、トイレを流す頻度を少なくしたりといった小手先だけの方法で節約できるのは、かなり頑張ったとしても数千円程度です。

無理な節約に効果がないのは「無理をしている」ことへのストレスが、節約できる金額を上回り、反動的に出費を増やしてしまったり、節約をやめてしまったりするからです。

このような日常的な光熱費の節約が苦じゃない人はもちろん続けても良いと思います。

しかし現在の節約スタイルにストレスを感じている人や節約を家族に強要してしまっていると感じる人は、思い切って節約方法を変えてみると良いかもしれませんね。

お金が貯まる人は絶対に無理な節約はしないそうです。

その節約が自分に合わないと思ったらすぐにやめて、続けられるものだけを長くゆるく続けるのが賢い節約スタイルなんですね。

ストレスにならない節約とは?続けられる節約をしよう

ストレスにならない節約とは、ずばり長くゆるく続けていくことができる節約です。

ではどのような節約が長くゆるく続けていくことができるのでしょうか?

  • 「先行投資」をすることで意識せずにできる節約
  • 一旦変更してしまうことで「ほったらかし」でできる節約

つまりキーワードは「先行投資」と「ほったらかし」です。

では具体的にどういった方法があるか見てみましょう。

  • 古い家電を最新の家電に買い替える
  • 節水のトイレにリフォームする
  • 自宅の屋根に太陽光パネルを設置し自家発電を導入する
  • 性能の良い家に引っ越す

上記が「先行投資」と「ほったらかし」の節約方法なんですね。1つずつ見ていきましょう。

<古い家電を最新の家電に買い替える>

日本は「トップランナー制度」という製造業などへ対象となる機器のエネルギー消費効率の努力義務を独自に規定しています。

その目的は二酸化炭素の排出量を抑えて、省エネルギー化を図ることです。

家電では、テレビや冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器などが対象となっていてそれぞれの機器で最も優れた消費効率の性能を基準として、年々商品が開発されています。

つまり古い家電を最新家電に変えるだけで、同じ生活をしていても節約をすることができるのです。

<節水のトイレにリフォームする>

約10年前のトイレは大洗浄1回に約13Lの水を使用します。最新の節水型トイレは大約3.8L、小約3.3でなんと1/3以下の水量で流すことができます。

あまり認識されていないのですが、実はトイレが家庭内で一番水の使用量が多いのです。

トイレでは使用する水量を体感することが少ないため、実際に利用している量が分かりにくいですが、実際の数字を見てみるとかなりの節約になることが分かりますね。

<自宅の屋根に太陽光パネルを設置し自家発電を導入する>

太陽光パネルを設置し自家発電を導入することで、本来電力会社に支払うはずの電気代を節約することができます。

また電気代の内訳として支払っていた、再エネ賦課金という再生可能エネルギーを普及させるための費用も支払う必要がなくなるのでその分節約になります。

しかし太陽光発電の導入のためには約80~130万の初期費用がかかり、家によって設置できる屋根とできない屋根があるため、きちんと検討する必要がありそうですね。

<性能の良い家に引っ越す>

家の作りによっては、同じように生活をしていてもかかってくる光熱費が全く違ってきます。

夏はとても暑く、冬はとても寒い家であったり、エアコンが効きにくかったり、家自体の性能が低いとそれだけで余計な光熱費がかかってしまいます。

性能の良い家に引っ越すだけで、同じように生活をしていても光熱費の節約になるのです。

光熱費の節約のコツは先行投資とほったらかしだった

光熱費をストレスなく効率よく節約するコツは「先行投資」と「ほったらかし」でした。

コツをおさえてみると、日々光熱費の節約を意識して生活するストレスからも開放されそうですよね。

とはいえ、家電の買い替えや家のリフォーム、引っ越しなどはどれも初期費用にまとまったお金が必要ですし、思い立ったらすぐに実践できるものではありません。

しかし「先行投資」をすることで「ほったらかし」の状態で無意識のうちに節約ができるというメリットは大きいものです。

それではここからは電気、ガス、水道に分けて、すぐに実践できる光熱費の節約のコツについて具体的に見ていきましょう。

電気料金を効率よく節約する方法について紹介

まずは、電気料金の節約方法から見ていきましょう。

  • 電力会社の見直し
  • 電気代の支払い方法の見直し
  • 白熱電球をLED電球に変える
  • エアコンとサーキュレーターや扇風機との併用

今すぐにでもできそうな内容ばかりですね。どのようなコツがあるのでしょうか。

<電力会社の見直し>

2016年4月に電力の小売全面自由化によって、ライフスタイルや価値観に合わせて電気の契約を自由に選ぶことができるようになりました。

小売全面自由化によって新規参入した電力会社は「新電力」と呼びます。

「新電力」は大手電力会社との差別化のため、電気料金を安く設定しているところが多いようです。

電力会社を変更して、普通に生活をするだけで節約ができるのは良いですよね。

ただし建物全体の電力を管理組合などが一括契約している賃貸の家などは、個々の家で勝手に電力会社を変更することはできないため、変更の前に確認が必要となります。

各電気会社のホームページには、現在の電気料金との比較をシュミレーションできるシュミレーターもありますので、ぜひ活用してみてください。

<電気代の支払い方法の見直し>

我が家はもともと、毎月口座からの引き落としで電気料金を支払っていたのですが、電気会社の見直しの際に「クレジットカード払い」に変更しました。

クレジットカードで支払いをするだけで、毎月ポイントが貯まりますし、こちらのポイントは現金同様に使用することができます。

特定のクレジットカードで支払いをするだけでポイント還元率が上がるものもありますので、こちらもぜひ検討してみてください。

<白熱電球をLED電球に変える>

LED電球の消費電力は白熱電球の約20%、蛍光灯の約30%、水銀灯の約25%でこれだけでも節電効果の高さが分かります。

またLEDの寿命は約40,000~60,000時間になります。

これは、白熱電球の約1,000~2,000時間、蛍光灯の約6,000~12,000時間、水銀灯の12,000時間に比べて圧倒的に寿命が長いと分かります。

普段使っている電球をLEDに変えるだけなのですぐに実践することができますね。

<エアコンとサーキュレーターや扇風機との併用>

エアコンは冷房運転すると冷たい空気が下に滞留する傾向があります。この時滞留した空気を循環させることができれば、室内の温度差を低減することができます。

サーキュレーターや扇風機をエアコンと併用することで、必要以上に設定温度を下げることを抑制してくれます。

エアコンの設定温度を上げても効率よく快適な室温を保つことができるので、結果的に節約になります。

ガス料金を効率よく節約する方法について紹介

次は、ガス料金の節約方法を見ていきましょう。

  • ガス会社の見直し
  • ガスをプロパンガスから都市ガスへ変更する
  • 電子レンジや電子ケトルの活用
  • ガス回りをきれいに保つ

こちらも簡単にできそうなものばかりですね。どのような方法なのでしょうか。

<ガス会社の見直し>

2017年4月にガス小売の全面自由化によって、電気と同様にガスの契約も自由に選ぶことができるようになりました。

ガスと電気のセット割を出している会社もあり、一旦契約を見直すだけで節約になるため、こちらもぜひ検討してみると良いですね。

電気会社同様、各ガス会社のホームページで現在のガス料金との比較をシュミレーションできるシュミレーターもありますので、活用してみてください。

<ガスをプロパンガスから都市ガスへ変更する>

一般的にプロパンガスはボンベの配送や交換費用がかかるため、都市ガスよりもガス代が高く設定されています。

プロパンガス1㎥あたりの従量単価は都市ガスの約4倍と非常に高い金額になっているので、プロパンガスから都市ガスへの変更だけでもガス料金の節約になることが分かります。

<電子レンジや電子ケトルの活用>

調理をする際は電子レンジや電子ケトルを活用することでガス代の節約になります。

お湯を沸かすよりも電気代のほうが圧倒的に安く、野菜の下茹でなどは電子レンジを使うことでガス代だけでなく時間の節約にもなります。

こちらも慣れてしまえば意識せずに行える節約だと言えます。

<ガス回りをきれいに保つ>

ガスコンロの周辺をきれいに保つことも無駄なガスを使う機会を減らすため、ガス代の節約になります。

ホコリや焦げ、油汚れなどをそのままにしておくとガスの噴射口が詰まってしまい、火力や熱効率が下がってしまう原因になるからです。

火力が弱いと結果的にガスを使う時間が長時間になるので、その分ガス料金が余分にかかることになります。

ガス回りの汚れは時間が経つと落ちにくくなるので、こまめにしておくと掃除も楽ですよね。

水道料金を効率よく節約する方法について紹介

最後に水道料金の節約方法を見ていきましょう。

  • シャワーヘッドを節水型のシャワーヘッドに変える
  • シャワーヘッドを手元止水機能付きシャワーヘッドに変える
  • 水道蛇口に節水コマを付ける
  • 食器洗い乾燥機を活用する
  • 洗濯物はまとめ洗いかつ容量の8割程度で

こちらには聞いたことがない節約術もあります。どのようなものなのでしょうか。

<シャワーヘッドを節水型のシャワーヘッドに変える>

節水シャワーヘッドは、通常のシャワーヘッドと比較して約30~50%の節水効果があります。

節水仕様のシャワーヘッドはシャワー穴が小さく少ないという特徴があり、そのため節水をしながらも水の勢いを出すことができます。

<シャワーヘッドを手元止水機能付きシャワーヘッドに変える>

手元止水機能付きシャワーヘッドとは、シャワーヘッドに止水機能ボタンがついているものです。

手元のボタンで一時的にシャワーの水をストップすることができ、わざわざ蛇口のハンドルに手をのばす必要がなくなります。

蛇口のハンドルを回すのが面倒でシャワーを出しっぱなしにしていた場合、シャワーヘッドを変えるだけでこまめに止水できるので節水効果が分かりますね。

<水道蛇口に節水コマを付ける>

水道蛇口に節水コマを付けることで空気の泡を水に含ませることができるため、少ない水量でしっかりと洗い流すことができます。

水を余分に出すことを防止できるので、節水になります。

<食器洗い乾燥機を活用する>

食器洗い乾燥機を活用することで、手洗いで食器を洗うよりも使用する水の量を抑えることができます。

メーカーにもよりますが、手洗いの場合と比較して水の使用量が約1/5~1/9になるため、食器洗い乾燥機を活用することでいかに節水になるかが分かりますね。

また、ガス代よりも電気代のほうが安いことから、お湯を出して手洗いするガス代よりも食器洗い乾燥機で使用する電気代の方が安く、他の光熱費の観点からも節約になります。

<洗濯物はまとめ洗いかつ容量の8割程度で>

洗濯物は少量をこまめに洗うよりも、まとめ洗いをした方が節約になります。

しかし洗濯機にはそれぞれ洗濯容量が設定されています。この容量を超えてしまうと洗浄力も落ちてしまい、結果的に水量もたくさん使うことになります。

そのため、洗濯機の容量の8割程度で回すのがベストです。

容量を超えてしまうと無駄に電気も消費するので電気料金の節約の面からもやはり8割程度で回すのが良いですね。

光熱費の節約はしない!無理せずストレスのない生活を

日頃の生活で意識して行っていた光熱費の節約はしないという思い切った決断も、家庭内で節約のストレスを感じないという意味ではとても良い決断です。

なぜならストレスを感じない居心地の良い家があるからこそ、日々の疲れを癒やし、また頑張るための活力を養うことができるからです。

ここからは、我が家が決めたあえて「しない」節約や、無理な節約をするくらいなら収入を少し増やそうというお話をしたいと思います。

我が家のしない節約についてその理由も合わせて紹介

我が家での「しない」節約をご紹介します。

我が家の「しない」節約
  • エアコンの使用を制限する
  • お風呂の残り湯で洗濯
  • お風呂の温度を低く設定する
  • 待機電力を気にしていちいちコンセントを抜く
  • スーパーのはしご
  • 安い食材ばかり買う

あれ?よくインターネットや雑誌で見られる節約だよね?と思いますよね。

<エアコンの使用を制限する>

エアコンの使用を制限してしまうことは、熱中症やその他の体調不良を引き起こす原因になりかねません。

うだるほどの暑さの毎日、家の中だけでも快適に過ごしたいですよね?

我が家では扇風機と併用しながら、エアコンは基本つけっぱなしにしています。

<お風呂の残り湯で洗濯>

お風呂の残り湯は、衛生面が気になるので洗濯には使用しません。

「洗い」でのみ残り湯を使用して「すすぎ」では使用しない、と使い分けているご家庭もあるそうです。

ですが、我が家は小さい子もいるので全く使用しません。

<お風呂の温度を低く設定する>

お風呂を貯める時はしっかりと温まりたいのでお風呂の温度は必要以上に低く設定することはしません。

お風呂の温度を低くしていてしっかりと温まらず、冬場に体調を崩してしまった経験があるので今はしっかりと温まるようにしています。

<待機電力を気にしていちいちコンセントを抜く>

以前は気にしてコンセントを抜いたり家族にも抜いてもらうようにしたりしていましたが、気にしすぎると神経質になってしまい精神衛生上悪いのでやめました。

<スーパーのはしご>

光熱費ではなく食費の話になりますが、以前は安い食材を求めてスーパーを3件はしごしたり、遠いスーパーにわざわざ買いに行ったりしていました。

必要なもの以外買わずに出れば節約になるかもしれませんが、行く先々のスーパーで色々なものが目に入り手に取ってしまう…。

結局あまり節約にならず、時間ばかりかかってしまうのでしないことにしました。

<安い食材ばかり買う>

以前はスーパーで安売りをしている食材を買って、そこから献立を考えるようにしていました。

しかし、「食」は日々の楽しみの一つですよね。我が家では「食」を制限することに大ブーイングが起きました(笑)

また健康のことも考えて、安い食材ばかり買うことをしないようにしました。

育ち盛りの娘もいますし、今は必要以上に食費を気にせず、食べたいものを作って食べるようにしています。

大切なのは無理をしないメリハリのある節約

我が家のあえて「しない」節約について紹介しましたが、とはいえやはり無駄な出費は避けたいものですよね。

我が家では食費は必要以上に削らないことにしましたが、自炊をして外食は月に1回にしています。

また必要以上にお菓子を買わないようにして「メリハリのある」節約を心がけています。

ストレスを感じるほど必要以上に節約を意識することはせず、無理なく節約をするコツや、メリハリのある節約を取り入れることで、節約とストレスのない生活を両立させています。

無理な節約をするよりは今より少し多く働こう

頑張って努力して実現できる数千円程度の節約は、正直2~3時間も働けばすぐ手に入る金額です。

無理をして光熱費や食費を削ってストレスを感じるくらいなら、その分少しだけ残業を増やしたり、アルバイトやパートに出たりすれば良いのです。

そうすることによって自宅にいる時間が充実し、食事の質も上がるのであれば、日々の活力も増し収入アップにも繋がる好循環ですよね。

まとめ

  • 光熱費の過度な節約は別の出費を増やすなど節約に逆効果になる
  • 過度な光熱費の節約の強要は家庭内でストレスになる
  • ストレスのない光熱費の節約は「先行投資」と「ほったらかし」でできる
  • あえて「しない」節約も取り入れて節約生活にメリハリをつける
  • ストレスがかかる節約をするくらいなら収入を少し増やすために働きに出る

光熱費の過度な節約や、節約の強要は家庭内で大きなストレスを生み出してしまいます。

家が家族全員にとって居心地の良い場所であるために、今一度光熱費の節約の仕方について考えてみましょう。

無理をしない賢い光熱費の節約術が、あなたの節約生活からストレスを無くしてくれることを願っています。

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