子供の運動不足解消にゲームを有効活用!遊びの工夫と幼児期の運動

子供

子供の運動不足解消に何かをしたいと思っていても、時間や場所が無く、なかなか解決法が見つかりませんよね。

そこで家で空いた時間を利用して、子供が好きなゲームを使って、運動不足解消を目指してみませんか?

最近のゲームは、小さいお子さんから年配の方まで楽しめますので、家族や友達とワイワイ楽しく運動不足解消が望めます。

ゲームが難しい小さいお子さんは、室内で遊べるグッズやアイデアを利用すれば、たくさん運動できますね。

運動する機会が少ないと、寝つきや食欲に影響がでて体に良くありません。適度に運動をすることは、健康な生活につながる大事なことです。

子供の運動不足は将来に影響を与えます。そんな不安を取り除くお手伝いに、ゲームやグッズなどの紹介や、幼少期の運動の大切さを解説していきたいと思います。

子供たちに大人気のNintendo switch!上位モデルの有機EL版も出ましたが、まずはベーシックなモデルで遊んでみましょう。

子供が持ちやすい大きさのJoy-Conで友達家族で遊びましょう

子供の運動不足解消にゲームを使えば楽しくできる

今の子供は習い事や遊び場が少ないこと、交通量が増えて危ないなど様々な理由から外で遊ばせる機会が少なくなってしまいました。

親としては、運動不足解消に何かないかと考えてしまいますよね。

そこで子供の好きなゲームを使ってみましょう。体を使うゲームは運動不足解消になります。ここではそんなゲームの紹介をしていきます。

子供の運動不足解消になるゲームを種類別に紹介

最近子供たちに人気の「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」は、たくさんの運動系ゲームを販売しています。

自分たちになじみの深いゲームなら興味がわき、自宅で家族と楽しく遊べば長続きもします。

子供はゲームがとても上手ですよね。私も負けたりつまずいたりする所を、子供にコツを教えてもらい、できるようになりました。

その時の子供はすごく熱心に指導してくれて、いつも教えてくれる親に、自分が手ほどきしていることがとてもうれしかったようです。

ゲームを一緒にすると、親子のコミュニケーションや子供の自信にもつながり、親も体を動かすことでストレス解消にもなりますよ。

今人気の「Nintendo Switch」は、それぞれのプレイスタイルにあわせて、それぞれ形をかえることができるゲーム機です。

ゲーム機本体の両側にあるJoy-Con(ジョイコン)は単体でも使用できますが、そのゲームソフトの付属品や専用のコントローラーにセットして使います。

専用のコントローラー(付属品や別売のモノ)は、例えばテニスならラケットなどそのゲームに沿った形や、あると便利な形、ゲームが推奨する形といろいろあります。

まずは、Nintendo Switchの子供向け運動系ゲームソフトを紹介しますね。

任天堂スーパーマリオパーティー

対応人数1~4人、専用コントローラー無し

スーパーマリオパーティーはどの世代でも、誰でも楽しめるパーティーゲームです。

高いゲームの技術などは一切必要なく、慣れない方でもすぐに楽しく遊べます。

ミニゲームは内容によってswitchを2台使う遊び方などあり、家族や友達が集まってできるすごろくや、ベースボールなどもあるので皆で盛り上がって遊びましょう。

マリオテニス・エース

対応人数1~4人、専用コントローラー:有り(別売)

子供の運動不足解消にオススメのソフトは、対戦型スポーツゲームのマリオテニス・エースです。

Joy-Conモードでも対戦できますが、別売りの専用ラケット型コントローラーを使うと本格的なイメージができ、楽しく体を動かせます。

おなじみのマリオたちと、現実にはないスーパーショットを繰り出す演出や、ミッション&バトルなどひと味違ったテニスができる一人用の「ストーリーモード」も収録されています。

Nintendo Switch Sports

対応人数1~4人、専用コントローラー:有り(パッケージ版同封)

Nintendo Switch Sportsは、Joy-Conを使ってゲーム内のキャラクターを動かす体感型のスポーツゲームです。

「ボウリング」「バドミントン」「バレーボール」「サッカーテニス」「チャンバラ」が収録されており、最大4人でのプレイが可能です。

各種目の解説や操作方法の説明があるためわかりやすく、競技のルールがわからなくても友達同士や家族でにぎやかに楽しめます。

マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック(セガゲームス)

対応人数1~4人(オンライン時最大8人)、専用コントローラー無し

有名なマリオとソニックが東京2020オリンピックを舞台に、人気競技を気軽に楽しめるボタン操作や、Joy-Con操作で体感を楽しめます。

オリンピック以外でも東京タワーや博物館などで繰り広げられるミニゲームも楽しく、また、1964年東京オリンピックで2Dドットのモードで遊べるのも魅力です。

ストリートモードもありボリュームはたっぷり!家族や友達はもちろんのこと、オンラインプレイにも対応しているので世界中のプレイヤーと対戦できます。

GO VACATIONゴーバケーション(バンダイナムコエンターテインメント)

対応人数1~4人(オンライン時最大8人)、専用コントローラー無し

WiiソフトGO VACATIONを新しく内容の追加してswitchバージョンにしたゲームです。

遊びの島カワウィー島をバギーや乗馬などで、島中を探索しながらあちらこちらに仕掛けられた50種類以上のレジャーやスポーツを楽しめます。

様々なアバターや別荘を自分で好きにカスタマイズできるので、リゾート地をお気に入りのアバターや別荘で楽しみましょう。

太鼓の達人Nintendo Switchバージョン(バンダイナムコエンターテインメント)

対応人数1~4人、専用コントローラー:有り(別売)

ゲームセンターで人気だったリズムゲームが、Nintendo Switchバージョンで発売されました。

Joy-Conを「バチ」に見立てて縦やななめにフリフリ演奏する楽しいゲームで、HD振動の対応により、太鼓を叩いている気分を味わえます。

演奏モードは2人まで、ミニゲームモードは4人まで、ポップスからアニソン、ゲームミュージックなど様々な曲目がそろっています。

釣りスピリッツSwitchバージョン(バンダイナムコエンターテインメント)

対象人数1~4人、専用コントローラー:有り(パッケージ版同封)無し(パッケージ版ソフトのみ)

ゲームセンターで大人気だった、釣りスピリッツのswitchバージョンです。

ゲームモードは3種類あり、専用のコントローラーを使用することで、リアルな臨場感が楽しめる釣りができます。

家族用ゲームとしてトーナメントやメダル集めなどもあり、魚の図鑑やきれいな魚のアクアリウムなどもあります。

※釣り竿の持ち手のような、専用Joy-Conアタッチメントです。Joy-Con(R)(L)を装着して使用します。

ファミリートレーナー

対応人数1~2人、専用コントローラー:有り(パッケージ版同封)

ファミコンやWiiで発売された「ファミリートレーナー」のswitch版です。

操作はシンプルでJoy-Conを「レッグバンド」を使って足に装着し、走ったりジャンプしたりと、アスレチック的な体験ができるゲームです。

川下り、トロッコアドベンチャーなど全身を使っての遊びは、15種類のアトラクションを楽しめます。

上半身を鍛えるなどの毎日のトレーニングメニューもあり、遊びながらのトレーニングは苦もなく続けられます。

※パッケージ版には「レッグバンド」が同封されていますがダウンロード版には「レッグバンド」を購入する必要があります。

ARMS

対応人数1~2人、専用コントローラー無し

Joy-Conを両手で持ってボタンや手首を使うと腕が長く伸びるキャラクター同士でパンチを繰り出して戦うゲームです。

能力が違う個性あふれるキャラクターや、左右別々に付け替えられる様々な性能のアームを組み合わせて、自分好みのスタイルや戦術を作り出しましょう。

簡単な操作ですが、攻撃などにタイミングやコツがいる本格的な体験ゲームで、しっかりとした運動量が期待できます。

子供に人気のゲームを集めて紹介しました。家族や友達とワイワイ楽しく運動不足を解消しましょう。

大人数や個別でも、楽しんで運動できるゲームを紹介しましたが、中にはゲームで遊ぶより、リズムにのってダンスで体を動かす方が楽しい、というお子さんもいるでしょう。

そんなお子さんに、次は子供も踊れるダンスゲームを紹介していきます。

運動不足解消になるリズムに乗って楽しいダンスゲーム

子供もノリノリになるダンスフィットネスなら、お気に入りの曲を選んで楽しく好きなだけ踊れます。

ゲームがあまり得意ではないお子さんや苦手意識のある親御さんも、ダンスなら楽しく運動不足解消できますね。音楽に乗ってのエクササイズは楽しそうだなと私も思います。

では、楽しく踊って運動不足解消できるダンスゲームを紹介します。

ジャストダンス2022(ユービーアイソフト株式会社)

対応人数1~6人、専用コントローラー:有り(別売の追加Joy-Con、スマホ代用可)

フィットネスゲームは続ける自信がない、と言う方にオススメする、世界のヒット曲に合わせてダンスを楽しむゲームです。

エクササイズもヒット曲に合わせて、ダンスを楽しく続けられます。キッズモードもあるのでお子さんも一緒に楽しめるのがポイントです。

スウェットモードではカロリー消費量が表示されることで、達成感のあるフィットネスとして活用できます。

そして、ワールドダンスフロアで世界のプレイヤーとのバトルもうれしい魅力です。

Zumba de 脂肪燃焼!(セガゲームス)

対応人数1~4人、専用コントローラー:有り(パッケージ版同封)

大人にオススメの脂肪燃焼効果が期待できる本格的なダンストレーニングゲームです。

ズンバとは世界で親しまれているフィットネスプログラムですが、正確さではなく自分なりに自由に楽しく踊るのが特徴です。

画面のインストラクターの動きを参考に、音楽に合わせてダンスをすると効果的な運動ができます。

複雑なステップや難しい動きなどはないので、お子さんとも一緒に楽しくダンスできます。

チキップダンサーズ

対応人数1~4人、専用コントローラー無し

幼児用のダンスゲームです。Joy-conを手に持って画面センターで踊るキャラクターに合わせて簡単な動きを真似しながらリズムに乗ります。

画面下に現れる判定エリアを通る時、同じポーズが取れればポイントが入ります。

他にも幼児ができる簡単なミニゲームもあり、楽しめます。

ダンスゲームを紹介しました。まだ体が思うように動かせない、小さいお子さん用のダンスゲームも、紹介しましたので試してみてくださいね。

子供の運動不足解消すると同時に、親御さんも本格レッスンしてみてはいかがでしょうか。

次は、大人が楽しんだり体を動かしたり、本格的にフィットネスをしたい方にオススメの、ゲームを紹介していきます。

大人もフィットネスゲームで運動不足解消をしよう!

日頃、親御さんたち自身も運動不足になっている、と考えているのではないでしょうか。

外に働きに行っている人も専業主婦も、疲れているのに運動にはなっていません。

健康を考えると適度な運動が必要ですが、年齢を重ねていくごとに時間が作れなかったりおっくうになったりしますよね。

私も運動しなくちゃと考えているのに、ジムに行ったりサークルに参加したりするのは面倒くさいと、何もしていないのが現状です。

一駅分歩いてみたり、階段を使うようにしたりと頑張ってみても楽しくないことは続きません。

そんなあなたに大人向けのフィットネスゲームを紹介します。画面で指導してもらったり、達成感が出たりすると楽しく運動できるようになります。

上記でも記してきましたが、子供と同じようにスキマ時間で、できるのも魅力です。

リングフィットアドベンチャー

対応人数1人、専用コントローラー:有り(パッケージ版付属品有)

大人にオススメのswitch運動系ゲームでダイエット効果も期待できます。

冒険型フィットネスゲームになっており、ファンタジー世界のなかで冒険を楽しみながら、全身運動ができます。

パッケージに入っている付属のリングコンとレッグバンドに、Joy-Conをセットして遊びます。

30分ほどで約3カ月位の冒険をコツコツと進んでいきます。他、定期的に開催される大会などもあります。

このゲームにはサイレントモードがあるので、足踏み無しでゲームを進めることができます。集合住宅にお住いの方は助かりますね。

Fit Boxing2 リズム&エクササイズ(イマジニア)

対応人数1~2人、専用コントローラー:有り(パッケージ版同封)

有酸素運動の効果がある、本格的なエクササイズを自宅で楽しむことができます。

Joy-Conを使うエクササイズは、2人プレイにも対応しているので、家族やお友達と楽しいリズムゲームとしても遊べます。

その日の調子に合わせて、モードの変換ができ、無理なく続けていけるのも魅力です。

Let’s Get Fit – レッツ・ゲット・フィット

対応人数1人、専用コントローラー:あり

100種類以上の動きで組み合わせや、作成されてあるワークアウトもあり、自分だけのトレーニングメニューが作れます。

全身トレーニングができるフィットネスゲームで、自分が鍛えたい部分のトレーニングを特定することもできます。

あまりゲーム的要素はなく、本格的なメニューが多いので真面目にトレーニングしたい、と思う方にオススメです。

また、パッケージ版にはストラップがついているので、足に装着すると本格的なトレーニングができます。

※ダウンロード版にはストラップ等はついていないので、ご注意ください。

FiNC HOME FiT

対応人数1人、専用コントローラー無し

フィンクホームフィットは、リズムにあわせてパンチやキックなどを繰り出す、格闘技の動きをベースにしたエクササイズゲームです。

上半身だけのエクササイズだけではなく、腕や脚を使った全身をトレーニングできます。

このゲームは技名などがひんぱんに出てきますが、それに対しての説明が特には無いので、慣れるまで判定にNGが出てしまうことがあります。

ですが、インストラクターの動きをまねているうちに、自然と技名も覚えて正しい動きができるようになります。

ゲーム的要素はなく、ストーリーなど余計な設定がないので短期間で体を鍛えることができます。

子供向けの運動系ゲームより、本格的なフィットネス系の特徴が多い、ゲームの紹介をしました。

ストーリーがあったり、インストラクターからの指導があったりなど、画面を見てのトレーニングは、ウォーキングを一人で黙々とするより楽しく運動できます。

テレビゲーム初挑戦なら中古機種から試してみよう

子供にすすんで運動をさせるのに、ゲームを利用してみようと考えても、家にゲーム機が無い方は、本体にソフト、周辺機器をそろえると…値段がかさみますよね。

人気のswitchを買って子供が興味を持たなかったら、高い勉強代になってしまいますよね。

そこで、高いゲーム機を買う前に、お試しで中古のWiiを購入してみようと、考える方がいらっしゃいます。

昔大ヒットしたWiiですが、2023年3月にサービス終了となりました。大々的に売れたおかげで販売された台数が多く、その分中古品も多く出回っているのが現状です。

Wiiの中古を取り扱っている店舗では、驚きの低価格で販売しているところがありますよ。では初めてゲームを買う参考にWiiの運動系ソフトを紹介します。

任天堂Wii Sports

対応人数1~4人、専用コンコントローラー:ヌンチャク(ボクシング用)

上記でご紹介させていただいた任天堂Switchの「Switch Sports」のWiiバージョンです。

世代を超えて楽しめるゲームです。5種類のスポーツを実際の競技に近い動きをしながら楽しめるゲームです。

どの競技もWiiリモコンをスイングするだけで、難しい動きはありません。

トレーニングモードではハイスコアを目指すことができます。

ビリーズブートキャンプWiiでエンジョイダイエット!RVL-P-SBCJ(イマジニア)

対応人数1人、専用コントローラー:ヌンチャク使用の有りまたはWiiリモコン2個

世界中で大ヒットした「ビリーズブートキャンプ」のWiiバージョンです。

ビリー隊長のハードなレッスンをゲームで楽しくプレイでき、誰でも簡単に続けられます。

やり方は特に難しくありません。両手にWiiリモコンを持ち、ビリー隊長の動きをまねるだけなので、複雑な操作は何もありません。

任天堂Wii Fit Plus RVLPRFP

対応人数1人、専用コントローラー:Wiiバランスボード

ヨガや筋トレも自宅で手軽にできるのが魅力のWiiフィットプラスです。

先に発売されたWiiフィットに、新しいメニューや目的別のコースも追加された完全版です。

別売のWiiバランスボードを使って、ヨガや筋トレ、有酸素運動などを気軽に楽しんでくださいね。

任天堂おどるメイドインワリオ

対応人数1~12人、専用コントローラー:Wiiリモコン

5秒間位の短い時間でプチゲームを連続でクリアしていきます。

Wiiリモコンの持ち方を工夫して、200種類以上のいろんなゲームを楽しくクリアしていきましょう。

ゲームを進めていくと大人数でプレイができるようになり、Wiiリモコンを手渡しながら楽しめます。

Wii ファミリートレーナー1,2

対応人数1~2人、専用コントローラー:専用マットコントローラー

上記で紹介した、SwitchのファミリートレーナーのWiiバージョンです。

付属の「ファミリートレーナー専用マットコントローラー」と「Wiiリモコン」を使って巨大なアスレチックにチャレンジしましょう。

15種類以上のアトラクションをいろんな組み合わせで作られたアスレチックコースや一枚のマット2人での対戦や協力などのプレイも楽しめます。

プレイヤーの目的に合わせたトレーニングモードもあり、家族や友人と楽しい時間を過ごしましょう。

Wiiは古いゲームですが、いろんなゲームでまだまだ遊べます。購入先によっては、かなり安価で入手できますのでお気軽に考えてみてくださいね。 

人気のNintendo Switchはソフトのラインナップも楽しそうなモノばかりで老若男女、世代を超えて皆で楽しめるゲーム機です。

本体のキレイな画像の画面とテレビの大きな画面とで両方遊べるのは嬉しいポイントですね。

子供の運動不足解消を室内で楽しくする工夫とアイデア

子供の運動不足解消にゲームを使っての方法を紹介してきましたが、まだ就園前の小さいお子さんにはゲームソフトを使っての運動は難しいかもしれません。

そんな小さいお子さんには室内での工夫やグッズを利用して運動不足を解消してみましょう。

アイデア次第でいろんな運動ができますよ。では室内で体を動かす工夫やグッズを紹介していきます。

小さい子供の運動不足解消に家で楽しく体を動かそう

最近は遊び場所の不足から、公園でも高い年齢の子供たちが所狭しと遊んでいますね。

私の友人で小さいお子さんをもつママは、公園で小学生が遊んでいると怖くて小さい子は遊ばせてあげられないと言っていましたが、その気持ちは良くわかります。

とはいえ、家にばかりいては小さいお子さんも運動不足になり、睡眠や食事がおちてきます。解決方法に何があるでしょう。

運動不足解消は外での遊びだけではありません。室内でも十分に運動させることができます。

室内遊びは、おうちにあるものを利用したり、動画に合わせて踊ったりと工夫次第でいろいろなアイデアがありますよ。

そこで、運動不足解消に室内で簡単なダンス動画を楽しく親子で踊ってみませんか?外遊びができない時に、親子でダンスをすればお子さんも大喜びです。

  • しまじろうダンスメドレー
  • ピンキッツリトミック体操
  • ポケモンと一緒! おうちでできるエクササイズ
  • エビカニクス/ケロポンズ

紹介した動画は小さいお子さんがよく知っているキャラクターなので、ママが踊れば一緒に楽しくダンスしてくれますよ。

<しまじろうダンスメドレー>

子供たちが大好きなしまじろうの歌とダンスがたくさん詰まったメドレーです。

全身を使うダンスですが簡単な動きなので、幼児でも何回か踊ればマスターできます。

<ピンキッツリトミック体操>

人気のブランドピンキッツの動画です。リトミック的な動きで幼児や子供に無理のない全身運動ができます。

バラエティー豊かな振り付けで、曲の雰囲気も一曲ごとにかわるので飽きずに楽しめます。

<ポケモンと一緒! おうちでできるエクササイズ>

「ポケモンなりきり体操」「ポケモン探しストレッチ」「モンスターボール運動」などポケモンが大好きなお子さんには、たまらないエクササイズです。

トレーナーが丁寧に教えてくれるので、まるでスポーツジムで運動しているような気持になります。

<エビカニクス/ケロポンズ>

幼稚園や保育園で必ずある定番のダンスで、踊りやすい単調な振り付けが特徴です。

親子でおうち時間にダンスをすれば、運動会や発表会で「エビカニクス」が使われた時、お子さんも緊張せずにすみますね。

お子さんと楽しくダンスできる動画をいくつか紹介をしました。子供用ダンスですが本気で踊ると程よく疲れてストレス発散になりますよ。

動画ばかりでは子供もあきてしまいますね。次はおうちのモノを使って安全な遊び場を作ってあげましょう。

  • 布団の滑り台
  • ダンボールトンネル
  • ペットボトルボーリング

家の中にあるものを使うと子供は身近に感じて安心感により大胆になれます。

<布団の滑り台>

子供は滑り台が大好きですよね。お布団でつくる滑り台は柔らかいし高さが出ないので小さいお子さんにはピッタリです。

滑り台の作り方はマットや布団クッションなどを使っていろんな形を作ってあげましょう。

斜面を作れば登ったり下りたりするだけで小さいお子さんには十分な運動不足解消になります。

<ダンボールトンネル>

ダンボールは遊び道具として優秀なアイテムです。家電が入っている大き目のダンボールをいくつかつなげれば立派なトンネルです。

ダンボールトンネルにお子さんと一緒に絵をかくのも楽しい遊びになります。ステキなトンネルを作りましょう。

<ペットボトルボーリング>

500mlなど(350mlでも良い)のペットボトルをいくつか並べたらボーリングの出来上がりです。大き目のボールを転がせば軽いペットボトルはすぐに倒れます。

ペットボトルが軽すぎてぐらぐらするときは、お水を入れることで安定させられます。水の量は子供の力で倒せるくらいの量に調整しましょうね。

おうちにあるもので、子供と一緒に遊び道具を作ると自由な発想が促せます。我が子の意外な一面を発見できるかもしれませんね。

子供の運動不足解消を日常の生活習慣から始めよう

運動不足解消のために、スポーツやエクササイズなどをやらないとダメなわけではありません。

運動不足解消にはまず、日常の生活習慣から始めてみませんか?

  • おうちでの家事を手伝う
  • 公園で遊ぶ
  • 散歩をする

どれも、日常生活で何気なくしているようなことですが、運動不足解消にとやらせることが、しつけにもつながります。

<おうちでの家事を手伝う>

洗濯物を一緒に干したり、掃除機をかけてもらったりするだけでも、小さなお子さんならじゅうぶんに運動になります。

雑巾がけなど一緒にしたら楽しいですね。小さいうちからおうちのお手伝いをすると体を動かすことによっていろんなことを学びます。

ママが「助かったわ。ありがとう」と言えばお子さんも大満足です。お手伝いを頼む時には、負担にならないよう楽しく積極的に声掛けしてあげましょう。

<公園で遊ぶ>

小さいうちから公園で遊ぶ習慣をつけることはとても大事です。そしてなるべく自由に行動させてあげましょう。

公園で転んだり、高いところが怖かったりすることで「注意」が学べます。

もちろんママは大きなけがをしないようにしっかりと安全を見守ってあげましょう。お子さんを思うように遊ばせることで創造力や意欲を育ててくれます。

<散歩をする>

買い物へ行くのに、自転車や車を使わないで、のんびり歩いていきませんか?

いつもと違う道を通って何かを発見するのも、親子でコミュニケーションがとれて楽しいですね。

大人にとっては近い距離でも、小さい歩幅のお子さんには、買い物への往復はじゅうぶん運動になりますよ。

外で遊べない時のために室内遊具で運動不足解消しよう

長い休みや雨の日など外で遊べない日のために、室内遊具はどうでしょうか?

購入する時は、あまり場所を取らないモノや、使わない時にクローゼットに収納できる室内遊具を選ぶと便利です。

室内遊具は体を動かすので運動不足解消になりますが、子供がけがをしないような配慮や、振動や騒音など、ご近所さんへの気遣いも大切です。

では、子供が楽しく遊びながら運動不足解消になる、室内の遊具をいくつかご紹介します。

  • トランポリン
  • フラフープ
  • すべり台
  • バランスボード
  • バランスストーン

<トランポリン>

バランス感覚や体幹が鍛えられ、ジャンプ運動が有酸素運動につながります。

大きく飛ぶことができなくても、その場所でチョコチョコ飛ぶだけでも運動になりますよ。

普通はジャンプだけでも運動になりますが、座ってのジャンプや飛びながら回転など、いろんな飛び方をするとしっかりとした運動になります。

ただし、マンションなどにお住いの方は、防音マット等を使って、ご近所トラブルにならないように気をつけましょう。

<フラフープ>

いろいろな遊びができるフラフープ。慣れるまで少し難しいと感じますが、まわせるようになれば体幹が鍛えられます。

小さいお子さんはまだ回せないので、転がして追いかけてみたり、トンネルにしてみたりと、アイデアを使っていろんなバリエーションを楽しませましょう。

<すべり台>

室内用のすべり台は、登ったり下りたりしているうちに自分で様々な滑り方をするようになり、それが足腰やバランスの運動となります。

室内の滑り台は、単品のものや折り畳みで小さくできるもの、他にブランコ付きと様々あります。

ご自宅のサイズを考えてなるべく邪魔にならないものがベストです。ご家庭のスタイルにあわせてご購入下さい。

※事前に耐荷重量や対象年齢をチェックすることをオススメします。

私は折り畳みできてブランコ、ジャングルジム付き、さらに大きくなった時ブランコを外して鉄棒になる物を安く購入しました。

欲張って大きいものを買って少し邪魔ではありましたが、雨の日などに活躍し、子供達もずいぶん遊んでくれたので、結果良かったと思います。

<バランスボード>

お子様のバランス感覚を楽しく鍛えてくれる、室内でも邪魔にならない大きさの遊具です。

材質がポリエチレンの円形になっていて、小さいボールをボードの溝に転がして遊ぶこともできます。

上記のもの以外に、ナチュラルな木でできている、長方形のシンプルなものがあります。

人気ブランドウォーベルが発売しているバランスボードは、くすみカラーのフェルトがはってあり、落ちついた風合いでとてもおしゃれです。

<バランスストーン>

川辺で大きい石をケンケンと、飛びながら進むというイメージの室内遊具です。

ストーンは大小さまざまな大きさで、バランスを取りながら飛んで進んでいくうちに、自然とバランス感覚や動くときの柔軟性、体幹が鍛えられます。

幼児期にケガがしにくい姿勢や体の使い方が習得できると期待されています。

室内で運動できる定番の遊具をいくつか紹介しました。お子さんの年齢や体重に合ったものを選ぶことと、集合住宅に住む方は、ご近所への配慮を忘れないようにしましょう。

子供の運動不足解消にストレッチでしっかりほぐそう

子供の運動不足解消には、まずストレッチから始めましょう。

体が柔らかいとケガの予防になります。体が硬いままだと、血行不良や疲れやすいなどの良くない影響も出てきます。

体にまだ柔軟性がある小さいうちに、正しいストレッチをして、柔らかい体つくりをしてあげましょう。

運動不足解消のために体の硬さと可動域をチェックする

子供で体の硬い子は、そのままにしておくと自分の可動域はここまで、と思い込んで大きくなるそうです。

それが運動の幅やスポーツを遠ざけてしまうことにつながります。

硬い体のままだと、動かす状態により痛い思いをすることがあるので、無理にスポーツをしようとは思いませんよね。

ストレッチをすることが運動不足解消の一歩となるかもしれませんが、体が硬い子はいきなりストレッチをするとかえって体を痛めてしまいます。

急なストレッチは体を痛めてしまう可能性があるので十分に準備運動をしてから始めることが大事です。

まず、お子さんの体がどのくらい硬いかを調べてみましょう。立った姿勢で体を前に倒し、手が地面に届きますか?

手のひらがべったりと地面についた状態で、5秒キープできたらOKです。出来なかったら体が硬いと判断しましょう。

それ以下で、足首までも届かなければ重症です。体が硬いと転んだ時のケガが、ひどくなる場合があるので、頑張ってストレッチしましょう。

幼児、小学生にはストレッチによって、体が伸びると言う感覚はまだつかめません。無理をすればストレッチとは痛いもの!という認識ができてしまいます。

これは中学生になっても同じなようで、痛いだけで何が体にいいのか意味が理解できず、その価値がわかることはありません。

そのような状態なので、体が硬い子供は、いい加減にストレッチをしてしまいがちなので、最初のうちは大人がついていてあげるのが良いでしょう。

では、親子で出来る簡単なストレッチのやり方を説明していきたいと思います。

子供の運動不足解消に役に立つ柔軟性を身につけよう

ストレッチをすることで、体が柔軟になり運動や可動域の幅が広がります。

血行がよくなり体が動かしやすくなるなど、うれしい効果も発揮されます。親子で楽しくストレッチをして、柔軟な体を手に入れましょう。

お風呂上りにするストレッチが効果的です。体が温かいうちにすると筋肉が伸びやすいためです。

お風呂上りに、ストレッチをする時間をできるだけ取ってください。一か月位すると効果が出始めますよ。

では、お子さんの運動不足解消のために、ストレッチをして体を柔らかくしていきましょう。

まず、向かい合わせで、座った形のストレッチから説明していきます。

長座姿勢のストレッチ
  1. 両足を前に突き出して座る長座姿勢でママとお子さんで向かい合わせに座り、足の裏同士をくっつける
  2. 体が硬くて手をつなぐのが難しかったらタオルなどを手と手の間に使って距離を長くする
  3. この状態で手をつなぎ最初は子供が後ろに倒れてママが前に倒れる
  4. 次は反対でママが後ろに倒れて子供が前に倒れる
  5. この引っ張りあいを小刻みに往復し、30秒位を1セットとして2~3回繰り返す
  6. できたら今度は一回の引っ張りあいを片方ゆっくり30秒ずつかけて倒す、往復で1セット。これも同様に2~3回繰り返す

ポイント…なるべく足が曲がらないように気を付けましょう。

お子さんの足が曲がっていたら途中で止めて「足にアイロンかけるよ」と、ヒザをさすって伸ばしてあげてから、再開しましょう。

最初からはきついので、一回分ずつだけでも大丈夫です。なれてきたら少しずつ回数を増やして頑張れば、その内に軽くできるようになります。

親子で向かい合わせの姿勢をとると、お子さんの様子が見られて安心してできますね。

猫背にならないように「ママのお顔見てね」と声をかけて、顔をあわせるようにしてあげましょう。

開脚姿勢のストレッチ
  1. 今度は先程の姿勢で開脚をして行う
  2. 足の裏を合わせて開脚をして引っ張りあいをする、この時もキツかったらタオルを使ってOK
  3. この引っ張りあいも小刻みに30秒位で1セット、2~3回分
  4. 次に片方ずつゆっくり30秒位倒れるのを往復で1セット、2~3回

ポイント…なるべく足が曲がらないように「アイロンかけ」してあげてください。開脚を小さくすると、ヒザの曲がる角度がマシになります。

これも慣れるまで、一回分ずつ位にしておきましょう。徐々に回数を増やしましょうね。

慣れてきたら、徐々に開脚を広げるようにしていきます。先程と同じ様に、猫背にならないように声をかけて、顔をあわせるようにしてあげてください。

最後は「上体ストレッチ」です。このストレッチは肩こりがひどい人に効果的です。

上体ストレッチ
  1. 長座の姿勢で今度は背中同士くっつける
  2. 両手を上に伸ばして頭の上で手をつなぐ
  3. 最初にママが前屈して子供をママの背中にもたれかけさせるように子供の体を伸ばしてあげる
  4. 次に子供が前屈してママが子供の背中にもたれるように伸びる、この時子供が重くならないように体重のかけ方に注意する
  5. 上半身が肩、背中、腰と伸びる感じを意識する
  6. 片方30秒間ずつで1セットを2~3回繰り返す

ポイント…ママがお子さんのうえに乗る形になるので、小さいお子さんが相手の時は、ゆっくりと気を付けて、体重が乗らないように工夫してあげてください。

これも慣れるまで1セットからにしておきましょう。

また、体を伸ばす時、気を付けながらしないと腰や肩を痛めてしまうことがあるので、体を遠くへと伸ばすイメージで、無理のない姿勢にしましょう。

お子さんには「お餅が伸びてくよー」みたいなイメージしやすい表現を使って、声をかけてあげてください。

下側になるとき、ヒザを曲げないようにすると脚の裏側のストレッチにもなります。痛ければ膝を曲げて、決して無理はしないようにしてください。

親子時間に楽しくできるストレッチを3種類紹介しました。

それぞれのストレッチをする時、体の筋肉が伸びるような感じをイメージしながらすると効果がアップします。

お子さんとおしゃべりしながらすると、呼吸を止めないですることが自然にできるので、さらに効果アップです。

お子さんとの体の触れ合いは、お互いの心身にリラックス効果もありますので、空いた時間を見つけて楽しみながらやってみてくださいね。

おうち遊びやストレッチを、上手に組み合わせて、お子さんの運動不足を解消しましょう。

子供を運動不足解消させる原因を解説!幼児期の大切さ

幼少期に「運動をしなかった」「あまり体を動かさない」が将来に影響が出てくると知っていますか?

親が子供の運動不足から、健康面に不安を持ち、運動やスポーツを勧めても、いきなりでは子供がついていけません。逆にうるさく感じることでしょう。

運動不足解消を意識する子供になってもらう為、原因となる幼少期の身体活動や運動の意義、大切さなどの解説をしていきたいと思います。

運動不足解消の意識は幼児期における身体活動が大切

子供の「面倒くさい」や「だるい」「疲れた」というセリフをよく聞きませんか?

ちょっとイライラしますよね。自分の子供がはじめてこの言葉を口にした時は驚きました。だって「子供は元気ハツラツ」なイメージを持っていたからビックリです。

その原因は、幼児期の活動量や運動離れによって体を動かすことに関心がなくなり、苦手意識から来るのかもしれません。

文部科学省の調査で「運動やスポーツが嫌い」と答えた小学生は「小さい頃から体を動かすのが苦手」が理由でした。

また、幼児期に運動や遊びから経験する、「目標達成」「自分を肯定的に見る力」「学び」が、運動離れにより弱くなったため、消極的な子供が多くなったとも考えられています。

幼児期の身体活動量・体力・運動の現状
  • 活発に体を動かす遊びや運動が減っている
  • 体の操作が未熟になっている幼児が増えてきている
  • 自分から進んでする運動の機会が減ってきている
  • 活発に体を動かす機会が少なくなってきている

多くの遊びは絵本やテレビ、動画などあまり体を動かさない遊びが増えて、活発に体を動かす機会が減ってきています。また、安全に遊べる場所も減ってきています。

5歳になっても階段の上り下りの際に、足を揃えて一段ずつする、座った状態でなければ靴がはけない、などという子が増えています。

子供が興味を持った遊びや運動をさせると、それが創造力や身体能力をあげることにつながります。

昔は「子供は遊ぶことが仕事だ」と言われていましたが、それはとても重要なことだったのですね。

核家族化や共働きで、大人が子供と一緒に遊ぶ機会が減ってしまったことや、遊び友達が幼稚園や保育園のみとされているのも、原因の一つとなっています。

原因は様々ありますが、今のご時世ではいろいろ解決しにくい問題ですね。

これらのことから、幼児期の遊びや運動などはとても大切なことがわかりました。では運動にどのような意味があるか見てみましょう。

大人までの運動能力と健康は幼少期の過ごし方が決め手

幼児期は体全体で様々な体験をし、そこからの経験を自分に積み立てて吸収していきます。

このため、幼少期に遊びを中心とした体の活動が、成長していく上でいろんな役割を育てていくと考えられています。

例えば様々な体の動きをすることで神経系を刺激し、心肺機能や骨形成にも影響して、生涯にわたっての健康を維持していきます。

そして運動を通して、積極性や生活習慣などの基礎を育てていきます。

幼少期における遊びや運動の効果がこんなにあるとは知りませんでした。そしてその効果は何があるのでしょうか。

体力や運動能力の上昇

<危険を回避する基礎となる能力や運動を調整する能力が向上する>

運動することによって体が丈夫になり、意欲や気力などの精神面に満足感がでます。

幼児期は神経機能の発達が著しく、5歳までに8割ほど育つと言われています。

体の各部分を上手に動かしたり、力加減を調節したりする能力が育つ時期であり、それが小学生以降の運動能力が発達する基礎となっていきます。

<運動を続ける能力や姿勢を保ち体を支える力が向上する>

すぐに「疲れた」「もう動けない」という子供が多くなりました。運動不足により、自分の身体を支える力が育たないからです。

身体を支える時間は、活発に体を動かしている幼児程高く、また、活発に動くことで最大酸素摂取量が増えます。それが、運動力や体力の重要な要素になります。

幼少期はこれらの体力要素が高まる時期で、日頃から体を動かすことは穏やかに持久力や心肺機能を高めます。

<幼少期の運動習慣は大人のなってからも持続する>

幼児期に体を動かして遊ぶ子は、その後も活動的になります。大人になってからの運動習慣は、幼少期の影響が高く、それが大人になってからの健康状態につながります。

健康的なからだの育成

<健康体を作るための生活習慣がつくられる>

幼児期の運動習慣は、体の様々な機能を発達させ、それは大人になっても続きます。その結果、生活習慣病になる危険性が、少なくなることにつながります。

積極的に体を動かす習慣が身につけば、食欲が増し、睡眠も十分にとれるということです。

<バランスがよくとれた丈夫な体になる>

幼児期の太りすぎ、やせすぎは栄養の取り方と運動不足が大きな原因です。これは骨の形成に影響します。

骨の形成には栄養だけではなく、適度な運動が必要です。したがって、幼少期から運動不足解消を心がけることでバランスの取れた丈夫な体を作ります。

昔から言われる「よく食べ、よく眠り、良く遊ぶ」は、丈夫でバランスの取れた体を作る、とても大切なことです。

意欲的な心を養い育てる

<意欲的な態度はゆうのうかんを形成する>

幼児期に、思い切りのびのびと遊んできた子供は、何事にも意欲的に行動し、健やかな心を育てます。

前向きな性格はやる気があると評価され、結果、自分はできるという感覚や自信が育てられます。

それがのちの成功体験の基礎となるので、積極的に体を動かして遊ぶことと、また、いろんな友達と遊べる環境を整えることは、とても重要なことです。

社会への適応力が発達する

<感情などをコントロールして友人と仲良く遊べる子どもになる>

子供は、たくさんの友達同士のなかで、ルールやコミュニケーションを自然と学んでいきます。そこで協調性や、お互いに協力して目標に取り組むことの大事さも、学んでいきます。

5 ~ 6歳頃になるとリーダーシップをとる子供がでてきて、グループ内での役割を意識し、社会性を育てていきます。

認知機能が発達する

<脳の発達を補助して創造力が豊かになる>

運動をすると、状況から運動の実行まで、脳の多くの機能を働かせます。

運動をする時に、身のこなしや状況判断、作戦、空間認識などを素早く考えることができるようになり、それが知的機能を育てることが分かりました。

それらのことから、運動やスポーツが「認知機能の発達促進」をと考えられています。

言語説明
  • 有能感(ゆうのうかん)…「自分には能力がある」と信じること、または「自分にはできる」と思う気持ち
  • 空間認識…位置、速度、方向、間隔を正確に把握する能力
  • 知的機能…言葉をつかう、記憶する、考える、理解する、判断するなどの能力
  • 認知機能…知的機能を総称した概念。また、五感を仲介して外からの情報をもとに、物事の現状を判断したり、言葉を操ったり、計算・学習・記憶を行ったりする

幼少期の運動や遊びにこれだけの効果があるということと、同時にその大切さもわかりました。

子供の運動不足解消は成長していくうえで、とても大切なことにつながっているのですね。

少し難しい話になってしまいましたが、子供の運動不足に不安をもっている親御さんたちの参考になれば幸いです。

まとめ

  • 運動不足解消にはSwitchやWiiなど子供に身近なゲームを利用する
  • 小さい子の運動不足解消に室内で動画のダンスやお手伝いをして体を動かす
  • 子供の運動不足解消に様々な遊具を使って室内でも体を動かす
  • 運動不足解消をする前にストレッチをして体を柔らかくする
  • 子供の運動不足の原因は幼児期に遊びや運動が足りなかった為

家でゲームをして過ごす子供が増えました。また、外で遊ぶ機会ができても公園でゲームをするようになってしまいましたね。

子供が得意なゲームを使って運動不足解消や小さい子が家でも遊べるアイデアや幼児期や幼少期の運動の大切さをお伝えしてきました。

この記事が、子供の運動不足を解消したいと思っている親御さんの参考になれたらと思います。

一時期は売れすぎてなかなか手に入らなかったNintendo Switchですが、ベーシックモデルなら今は普通に購入できます。

子供や孫のプレゼントにしたら喜ぶこと間違いナシです。

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