結婚式は友達が0人でもできる!少人数で素敵な式を挙げる方法を紹介

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友達が0人だから結婚式はしなくていいかな…

結婚式に呼べる友達が0人だと、パートナーのゲストとの人数差が気になってしまいますよね。

最近は結婚式も様々な形があり、友達が0人でも記憶に残る素敵な式を挙げることができます。

友達が0人だからと結婚式を諦めようとしているあなた!

せっかくの結婚式なのに諦めるなんてもったいないと思いませんか?

最近は生活習慣などに変化があり、様々なスタイルの結婚式が行われるようになりました。

その中でも少人数でもできる結婚式を6つ紹介するので自分に合う式を見つけ、素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

実際に少人数で結婚式を挙げた際の感想も紹介していきます。

また、結婚式に呼ばれたときに役に立つご祝儀のマナーについても解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ウェルカムボードや受付の看板、フォトプロップスにも使えるレターボードです。

460文字のパーツが付いているので好きなメッセージでアレンジすることができますよ。

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結婚式は友達が0人でもできる!少人数で挙げる式を紹介

友達が0人だと結婚式は出来ないと思っている人も多いと思いますが、そんなことはありません。

むしろ少人数だからこそ挙げることができる素敵な結婚式もたくさんあります。

結婚式に呼べる友達がいないと悩んでいる理由と、少人数で挙げることができる結婚式を紹介していきます。

なぜ呼べる友達が少ない?その理由と事情を説明

友達が本当に全くいないという人は少ないと思います。

それなのになぜ結婚式に呼べる友達が0人になってしまうのでしょうか。

よくある理由は3つのパターンに分けられます。

  • 結婚式に呼べる友達が少ない
  • 地元が遠く結婚式に呼びづらい
  • 子育て中などで気を遣ってしまう

あなたはどのパターンでしょうか。一つずつ説明していきます。

<結婚式に呼べる友達が少ない>

友達がいないというわけではないけど結婚式に呼ぶほどの仲ではない場合もあると思います。

結婚式に招待すると相手の時間やドレスやヘアセット、ご祝儀などの金銭面の負担があるのでどこまでの仲の友達を呼んでいいのかわからなくて悩んでしまう人が多いようです。

また、結婚する時期は仕事が忙しくなる時期と被ることが多く、学生からの友達とは疎遠になり、職場の人は結婚式に呼ぶまでの関係性を築けていないこともあります。

結婚式に呼ぶか迷ってしまう場合は近況報告ついでに連絡を取ってみましょう。

快く結婚式に参加してくれるかもしれませんよ。

<子育て中などで気を遣ってしまう>

仲が良い友達でも、子育て中で招待しづらい場合もよくあります。

子連れで結婚式に参加したことがありますが、荷物がたくさん必要、じっとしていられない、急に大きな声で泣き出すなど他のゲストにとても気を遣ってしまいました。

楽しみにしていた友人の結婚式ですが、落ち着いて参加することができませんでした。

また子供を連れて参加しないとしても預け先の確保が難しく、準備が大変なので出席するか悩んでしまう人もいると思います。

招待する側も上記のようなことがあるので、小さい子供がいる友達を招待するのは、気を遣ってためらってしまうこともあるでしょう。

おむつ替えスペースや授乳スペースなどの赤ちゃん用の設備が充実した結婚式場を選ぶと、子育て中の友達も呼びやすくなりますよ。

赤ちゃんを寝かせることができるベビーベッドを用意してくれる式場もあります。

<地元が遠く結婚式に呼びづらい>

就職で地元を離れてしまったことや、新郎、新婦側の地元で結婚式を挙げるので式場が遠くて友達を結婚式に呼びづらいというケースもあります。

距離が遠いと時間、宿泊場所、交通費など特に費用面で負担をかけてしまうので気にしてしまいますよね。

結婚式場がアクセスしやすい場所にあったり、駅やバス停などから送迎車が出たり、お車代を負担することができるなど友達の負担が減るような内容がある場合は早めに伝えましょう。

色々な事情やライフスタイルの変化で結婚式に呼べる友達が少なくなることはよくあることだと思います。

呼べる友達がいないからと諦めるのではなく、人数は気にせず、自分のやりたい結婚式を挙げるのも思い出に残って素敵だと思いますよ。

小人数で素敵な結婚式を挙げよう!6つのスタイルを紹介

では、友達が少ない場合や呼べる友達が0人でも挙げられる結婚式にはどのようなものがあるのでしょうか。

少人数で行うことができる結婚式のスタイルを6つ紹介していきます。

  • 2人だけの結婚式
  • 家族だけの家族婚
  • レストランウェディング
  • クルーズウェディング
  • リゾートウェディング
  • フォトウェディング

それぞれどのようなスタイルなのか詳しく見てみましょう。

<2人だけの結婚式>

披露宴を行わず新郎と新婦の2人だけでシンプルな結婚式を行います。

誰を招待しようかと悩むこともないので友達が0人でも気にする必要はありません。

自分の趣味だけでレイアウトを決めることができるのも魅力です。

招待客がいないので費用を浮かせることができ、その分新婚旅行や新生活にお金をかけることができるのもうれしい点です。

少人数での結婚式に対応してくれる式場も増えてきたので、2人だけの式でも物足りなさは無く、素敵な式を挙げることができます。

<家族だけの家族婚>

新郎新婦と親族だけで挙げる式なので友達が0人でも大丈夫です。

育ててくれた親にドレス姿を見せたいという願いを持っている女性は多いので、家族だけの家族婚もおすすめです。

また、家族だけではなくゲストの数を30人程度で行う少人数婚もおすすめです。

通常の結婚式を挙げるときは招待状や座席表、進行や演出など準備や決めることがたくさんあり、結婚式前はとても忙しい毎日を送ることになります。

ですが、家族婚や少人数婚だとその手間が格段に減るのでとてもスムーズに準備が進みます。

式の最中も人数が少ないので一人一人とゆっくり会話する時間もでき、とてもアットホームな式にすることができます。

<レストランウェディング>

招待できる人数が少なくて結婚式を挙げるのは大げさかもしれないと思う場合はレストランウェディングがおすすめです。

レストランの雰囲気や料理のおいしさなど、好きに決めることができます。

堅苦しいこともなく、リラックスできる空間でおいしい料理と会話を楽しむことができます。

会場が広くない分ゲストの人数が少なくても気になりません。

親族やゲストと和気あいあいと素敵で忘れられない結婚式を行うことができます。

<クルーズウェディング>

少し変わった式をしたいときはクルーズの上で行うクルーズウェディングはいかがですか?

大きな客船から15人ほどの小型のクルーザーまで貸し切りで結婚式を挙げることができます。

上記の家族婚や少人数婚にも対応できて、海の上という素敵なロケーションでロマンティックな結婚式を挙げたい人におすすめです。

とても素敵な結婚式ですが、天候によって左右されてしまうのがデメリットです。

<リゾートウェディング>

呼べる友達が0人なら思い切って海外や国内のリゾート地で結婚式を行うのはどうでしょうか。

リゾート地で結婚式を挙げる場合、ゲストの負担はとても大きくなってしまいます。

長期の休みを取ることができるのか、交通費はどのぐらいかかるのか、など考えることがたくさんあります。

ゲストを呼ぶのが難しいからこそ、逆に2人だけや家族だけでリゾート地へ行き、気兼ねなく結婚式を挙げることができるのです。

新婚旅行を兼ねてリゾート地で結婚式を挙げることもできますよ。

とても素敵で思い出に残る結婚式になりそうですね。

<フォトウェディング>

「呼べる友達も0人だし、結婚式は挙げなくてもいいかな。でもドレスは着たい!」というあなたにはフォトウェディングをおすすめします。

結婚式や披露宴を行わずに、素敵なドレスやタキシードを着て写真だけを撮るというスタイルです。

2人だけや家族、親しい人だけで行うのが一般的です。

通常の結婚式より費用が抑えられ、準備にもあまり時間がかからないので忙しい人にもおすすめです。

少人数でもできる6つの結婚式のスタイルを紹介しました。

どの結婚式もとても素敵で魅力的ですよね。友達がいないと悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてみてください。

人数差が気になる時や人数を増やしたい時のアイデア

パートナーと比べて自分の方のゲストが少ないと気にしてしまいますよね。

人数差があまり気にならなくなるためのアイデアを紹介します。

また、どうしてもゲストの数を増やしたいときはどうしたらいいのでしょうか。

そちらの方法についても簡単に紹介していきます。

  • ミックステーブルにする
  • エスコートカードを作る
  • 長テーブル席にする
  • 友達を二次会だけ呼ぶ
  • 友人代行サービスを使う

どういったアイデアなのでしょうか。確認していきましょう。

<ミックステーブルにする>

一般的な結婚式は新郎友人席と新婦友人席で分かれています。

それだと友達の人数差が目立ってしまうので両方の友人席を分けずに混ぜてしまいます。

席次表には「新郎新婦の友人席」と記載しておけば他のゲストからも変に思われることもありません。

<エスコートカードを作る>

エスコートカードとは席次表を使わず、ゲストに席を案内するカードです。

通常の結婚式では席次表を使うのが一般的ですが、それでは友達の人数差がはっきりと分かってしまいます。

エスコートカードは席次表を使わずに一人一人にカードを渡すので人数差が気になりません。

またエスコートカードを使い、ミックステーブルにしてしまえば人数差は全く気にならなくなります。

<長テーブル席にする>

結婚式と言えば円卓を使うことが多いと思いますが長テーブルを使うのも一つの手です。

テーブルが長いと必然的に新郎新婦の友人席がミックスされるので人数差に違和感はありません。

<友達を二次会だけ呼ぶ>

結婚式や披露宴を家族や親族のみで行い、二次会だけに友達を呼ぶ方法です。

結婚式や披露宴はある程度形式に沿って行うことが多いですが、二次会は自由度が高く、好きなようにプロデュースすることができます。

立食パーティーにするなど人数差が目立たないような二次会をすると、何も気にすることなく楽しめるのではないでしょうか。

<友人代行サービスを使う>

色々な事情がありどうしても友達の人数をそろえないといけない場合もあるかもしれません。

普段あまり交流をしていない人や疎遠になってしまった友達、あまり関わりのない職場の人にお願いして参加してもらうという手があります。

ですが、「人数合わせで呼ばれたんだ」と思われるのはお互いあまり気分が良くないですよね。

そんなときは友人代行サービスを使うのはいかがでしょうか。

友人代行サービスはパートナーや他のゲストに知られないように、事前に細かく打ち合わせをしてくれます。

「どうしても人数をそろえたい」という人や「友達が少ない、友達が0人なことがばれたくない」という人におすすめです。

少人数で結婚式を挙げることでのメリットを3つ紹介

「友達がいないから結婚式はしなくてもいい」と考えている人もいると思います。

こちらでは結婚式を挙げることでのメリットについて3つに分けてご紹介します。

  • 親や親族に日ごろの感謝を伝えることができる
  • 一生の思い出になる
  • 結婚式を挙げると離婚率が下がる

気になる内容がありますね。確認していきましょう。

<親や親族に日ごろの感謝を伝えることができる>

改まって親や親せきに日ごろの感謝を伝えるのが気恥ずかしくて難しい人もいるでしょう。

感謝の気持ちを伝える場所として結婚式を挙げる人は多いのです。

家族婚が人気の理由は両親に感謝の気持ちを伝えたいから、両親のためというのが大きいそうです。

今まで大切に育ててくれた親や親せきに、素直に感謝を伝える場として結婚式を行うのはどうでしょうか。

<一生の思い出になる>

結婚式は何年たっても色せない幸せな思い出として心に残ります。

二人で一緒に歩み始めた人生のスタートの記念として結婚式を挙げると素敵だと思いますよ。

私も結婚式から12年ほど経ちましたが未だに思い出すと幸せな気分になります。

<結婚式を挙げると離婚率が下がる>

離婚したカップルの約80%が結婚式を挙げていないという調査結果があるようです。

絶対に結婚式を挙げないと離婚してしまうとは言いませんが、結婚式を行うことで家庭を持った自覚を持つことができ、責任感や絆が生まれることが多いようです。

また家族や友達に祝ってもらったという事実があるため、離婚を踏みとどまることができるようです。

少人数でも結婚式を挙げることのメリットについてご紹介しました。

ぜひこちらのメリットも参考にして、結婚式について考えてみてくださいね。

素敵な思い出の写真と一緒にメッセージを残しませんか?

結婚式が終わったらそのまま新居に飾ることもできますよ。

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結婚式に友達呼ばないのは後悔する?実際の声を紹介

実際に結婚式に友達呼ばない選択をした人は後悔しているのでしょうか。

家族婚や少人数婚などゲストの人数が少ない結婚式をして良かった点、後悔した点を紹介します。

少人数婚でよかったこととは?AさんBさんCさんの場合

友達呼ばない家族婚や少人数婚をした人はどんなところに満足したのでしょうか。

Aさんの場合

元々結婚式に呼べるような友達がいなかったので、家族婚を挙げました。

ゲストが親族だけと少なかったので準備に時間を取られることがなく、費用も抑えることができました。

その分新婚旅行や新居にお金をかけることができました。

式もアットホームでとても記憶に残る暖かい結婚式を行うことができ、とても満足しています。

友達が少ないから家族婚を選んだAさんは準備の時間、費用を抑えてその分を新婚旅行や新生活に充てることができたそうです。

アットホームな結婚式はとても素敵で憧れますよね。

また家族婚だと普段ゆっくり話せない家族や親族との時間をたくさん取ることができたり、料理にこだわることができたりメリットもたくさんあります。

Bさんの場合

子供のころからの夢だった、ハワイでの挙式を挙げました。

友達も呼びたかったのですが交通費を出すのは難しく、悩んだ結果、後日友達を集めてウェディングパーティーを行うことにしました。

ハワイへは新婚旅行も兼ねて2人だけで行き、そこで式を行いました。

素敵なロケーションの中で夢の結婚式を挙げることができ本当に幸せです。

Bさんは新郎新婦のみのリゾート婚を挙げ、後日友達とウェディングパーティーを行ったそうです。

海外などのリゾートで結婚式を行う場合は、交通費がとても気になってしまいますよね。

友達に無理させるわけにもいかないし、全員の交通費を出すのは予算的に難しいこともあります。

夢をかなえるためにリゾート婚を挙げたBさんはとても幸せそうで素敵ですね。

Cさんの場合

仕事が忙しくて準備する時間もなく、友達もいないので夫婦二人だけのフォトウェディングを行いました。

衣装を何着も選ぶことができたり、ロケーションの指定ができたりなどとても満足のいく写真を撮ることができました。

パートナーも私も堅苦しい式は苦手なので、ゲストに気を遣うこともなく素敵なドレスを着ることができてほんとうによかったです。

お母さんにもドレス姿を見せることができて喜んでいました。

結婚式を挙げることにこだわりがなければCさんのように写真だけのフォトウェディングも素敵ですね。

プランによっては好きな衣装を何着か選んでも、ゲストを呼ぶ結婚式より費用を抑えることができることができます。

写真を撮る当日だけでいいので準備をする時間がない人にもおすすめです。

少人数婚をして後悔したこととは?DさんEさんの場合

では逆に、友達呼ばない選択をして後悔したことはなにがあるのでしょうか。

Dさんの場合

家族婚を挙げたのですが、母が従妹の結婚式と比べてくるので後悔しています。

従妹はゲストがいる普通の式だったので「〇〇ちゃんは普通の結婚式だったのに」と2年経った今でも言われます。

自分ではとても素敵な式だと思っているけれど、このようにずっと言われ続けるとショックです。

親世代や年配の方はゲストのいる、いわゆる「普通の結婚式」でないと戸惑ってしまうのかもしれませんね。

ゲストの気持ちをないがしろにしてはいけませんが、結婚式を行うあなたが満足することが一番大事です。

二人で決めたことならば、胸を張って「私は家族みんなの前で結婚できて幸せだよ!」と伝えて欲しいです。

Eさんの場合

少人数の結婚式を挙げたのですが、会場が広すぎてとても寂しい印象の式になってしまいました。

あらかじめ広さの確認はしていたのですが、当日レイアウトしてみると思ったよりこじんまりとしてしまいました。

もっと少人数婚のプランに力を入れている式場で挙げればよかったなと後悔しています。

式場によっては少人数婚のプランに力を入れているところもあります。

小人数で挙げる結婚式は貸し切りのゲストハウスや1日に4~5件限定の結婚式場などがおすすめです。

レイアウトや装飾、演出などで寂しさを感じない空間を作ることも大事ですよ。

少人数で結婚式を挙げた人たちの意見についてそれぞれご紹介しました。

次は招待する側もされる側も知っておきたいご祝儀のマナーについて説明します。

結婚式で友達はご祝儀いくら?マナーを確認しよう

ところで結婚式に出席するときには色々なマナーがありますが、ご祝儀のマナーは知っていますか?

ご祝儀を包むと言ってもマナーがたくさんあって戸惑ってしまいますよね。

そこで、これだけは知っておきたいというご祝儀のマナーを紹介します。

ご祝儀の相場は何円?3万円を基準に調整しよう

ご祝儀はどのくらい包むのが相場なのでしょうか。

色々なパターンや欠席時のご祝儀についても紹介します。

  • 基本の金額
  • 避けるべき金額
  • 夫婦や家族で招待された場合
  • 欠席する場合

覚えておいて損はないのでしっかり覚えておきましょう。

<基本の金額>

一般的にはご祝儀の相場は友達や同僚など、どの立場であっても3万円が基本と言われています。

3万円を基準に、新郎新婦との付き合いが深いかどうか、新郎新婦より立場が上かどうかで多めに包むなどして調整していきます。

兄弟や姉妹、おいめいだと5万円が妥当なようです。

<避けるべき金額>

ご祝儀は割り切れる偶数を避け、キリのいい金額を包むのがマナーです。

しかし、偶数の中でも8万円は末広がりで縁起が良く、10万円はキリが良いので良いとされています。

また、最近はペアだからという理由で2万円も良いとされることが多いようです。

割り切れると気にしてしまうという場合は1万円札1枚と5千円札2枚を包み、割り切れない枚数にすると良いですよ。

4万円や9万円は「死」や「苦」を連想してしまうので縁起が悪いと言われています。

昔よりマナーは緩くなって来ましたが、この2つは避けた方が良いでしょう。

<夫婦や家族で招待された場合>

夫婦や家族で招待された場合は全員分をまとめてご祝儀袋に入れましょう。

夫婦で誘われた場合は基本の3万円の2人分で6万円ですが、割り切れる数字なので5万円が一般的です。

子連れで招待された場合、夫婦の5万円に子供の料理の数だけ金額を追加します。

子供用メニューだと1人5000円、大人用メニューなら1人1万円を追加するのが妥当と言われています。

子供と言っても高校生や大学生、社会人など大人と言われる年齢の場合は2~3万円を追加する場合もあります。

キリのいい数字になるように調整しながらご祝儀を包みましょう。

<欠席する場合>

結婚式をどうしても欠席しなければならないこともあると思います。

その場合、ご祝儀の相場は1万円が相場となっています。

結婚式より前に直接手渡しするか現金書留で郵送するのがマナーです。

ご祝儀袋にメッセージカードを添え、お祝いの言葉と欠席のおびを書いておくと良いでしょう。

また、直前でキャンセルをすることになってしまった場合は相場の3万円を渡すのがマナーです。

同じように結婚式より前に手渡しするか現金書留で郵送しましょう。

ご祝儀袋の選び方について3つのポイントを紹介

ご祝儀袋はコンビニやスーパーなどでも簡単に手に入れることができますが、とても種類が多くてどれを選べばいいのかわからなかった経験はありませんか?

ご祝儀袋を選ぶときの基本的なポイントを3つ紹介します。

のしが付いているかどうか

結婚祝いのご祝儀袋には必ず「のし」が付いたものを選びましょう。

「のし」とはお祝い事の贈り物に付ける飾りの事です。

「のし」が付いていない袋はお葬式などお悔やみ事で使う袋なので間違えないようにしましょう。

水引の色と形、本数に注意

水引の色は金銀、または紅白のものを選びます。

黒白や黄白のものはお悔やみごとの袋なので気を付けましょう。

また結婚式では「結び切り」や「あわじ結び」と呼ばれる結び方のものを使います。

結び切りは中央で固く結ばれていて、上部に先端が伸びている結び方です。

あわじ結びとは中央が2つの輪のようになっている結び方です。

どちらも一度結ぶとほどくのが大変な結び方なので「一生に一度きりのお祝いごと」である結婚式に使われます。

「蝶結び」と呼ばれる結び方は「何度あってもうれしいお祝いごと」に使われるので結婚式には向いていないので気を付けましょう。

また結婚祝いのご祝儀袋の水引は10本のものを選びましょう。

金額や贈る人に合わせる

ご祝儀袋を選ぶときは中に入れる金額と袋の格を合わせるのがマナーだそうです。

金額が多くなればなるほど、袋の装飾が豪華なものを選びましょう。

最近はキャラクターデザインのものやカラフルでおしゃれなご祝儀袋もよく見かけますよね。

こういったものは正式なタイプではないので、目上の人に渡す場合や格式ある披露宴に参加する場合は避けた方がいいでしょう。

友達や仲の良い同僚に招待されたときなどカジュアルな式の時に使うのが無難です。

ご祝儀袋の書き方や包み方のマナーを確認しよう

ご祝儀袋を選んだら、次は書き方と包み方のマナーを解説していきます。

  • 筆ペンを使う
  • 新札を用意する
  • 上包み
  • 中袋
  • 袱紗ふくさを使う

大事なマナーなのでしっかり覚えておきましょう。

<筆ペンを使う>

ご祝儀袋には毛筆や筆ペンで書くのが基本になります。

薄い墨はお悔やみ用なので濃い墨で書きましょう。

<新札を用意する>

ご祝儀を包むときは必ず新札を用意しましょう。

銀行などで「新札に両替お願いします」と言えば新札に変えてくれます。

<上包み>

外側の上包みには「お祝いの名目」と「送り主の名前」を書きます。

お祝いの名目としては当日に渡す場合は「寿」、結婚式より前に渡す場合は「御結婚御祝」が一般的です。

名前はお祝いの名目より少し小さい文字で書きます。

夫婦連名の場合は中央に夫の名前、左側に妻の名前を書きます。

<中袋>

ご祝儀袋の中にある中袋や中包みと呼ばれる袋には中に入れる金額と送り主の住所と名前を書きます。

表の中央に中に入れる金額を書き、裏側に住所と氏名を書きます。

中に入れる金額は旧字体で書くのが正式ですが、最近は普通の漢数字でも大丈夫とされているようです。

中袋にお札を入れる時は、お札の向きをそろえ、顔が上になるように入れます。

上包みは折り返しの下側が上に重なるように折ります。

<袱紗ふくさを使う>

また、ご祝儀を持っていくときは袱紗ふくさを使うのがマナーだと言われています。

結婚式の場合は赤やオレンジなどの暖色系やお祝いごとにもお悔やみごとにも使える紫のものを使います。

ご祝儀には中に入れる金額、袋の選び方や書き方など、色々なマナーがありましたね。

結婚式に呼べる友達が0人だと人数を増やそうと普段あまり交流のない人まで招待したくなりますよね。

ですが、逆の立場になって自分が「この人のためなら難しいマナーも苦にならない」と思える友達だけ呼ぶのも一つの手ですよ。

お互いに気を遣わない信頼のできる相手がいれば、出席者の数なんて気にならないほど素敵な結婚式を挙げることができるはずです。

まとめ

  • 結婚式は友達が0人でも素敵な式を挙げることができる
  • 結婚式に呼べる友達が0人になってしまう理由はライフスタイルの変化が大きい
  • 少人数で行う結婚式のスタイルは6つある
  • 少人数婚で後悔することもあるが事前に対策をして素敵な式にすることができる
  • ご祝儀の相場は3万円で袋の選び方は水引の種類など3つのポイントがある

友達が0人でも素敵な結婚式を挙げることができます。

新郎側と新婦側のゲストの人数差など気になってしまうことはあるかもしれませんが、一番大事なことは自分自身が満足する結婚式を挙げることです。

気になってしまうことを少しでも減らせるように今回の記事を参考にしてみてください。

記憶に残る素敵な結婚式を挙げられるように願っています。

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将来、お子様が産まれたら月齢フォトに使うこともできますよ。

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