家庭菜園を簡単にベランダで冬に行いたい!おすすめの野菜も紹介

生活・趣味

アパートで家庭菜園をする方法はないかしら……

家での時間が長いと、家庭菜園をしてみたいと一度は思うのではないでしょうか?

実は、アパートのベランダでも簡単に家庭菜園を行うことができ、冬野菜やハーブを育てることができます。

新鮮なお野菜が食べられますし、身近で野菜が育つ光景を見ることができるため、子どもの食育にもいいとされています。

私は小学生の時に畑で野菜を育てたことがあります。普段食べているものがどのようにできているか知ることができて楽しかったです。

畑を借りるのはハードルが高いと感じますが、準備をすればベランダでなら冬でも簡単に家庭菜園をすることができます。

この記事では、冬にベランダで家庭菜園をするために必要な準備と、初心者にもおすすめの比較的簡単に作ることのできる冬の野菜を紹介します。

冬の家庭菜園心配は霜の被害ではないでしょうか?

ベランダは広さも限られていますが、こちらのビニールハウスなら場所も取りません。

しっかりお野菜を守ってくれますよ。

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家庭菜園を簡単にベランダで冬にする方法を紹介

ベランダで冬に簡単に家庭菜園をすることができることを、先ほどお伝えしましたね。

ここではベランダで簡単に冬の家庭菜園をするために必要な準備と、種まきをした後にやっておいた方がいいことを紹介します。

大掛かりなものではなく、道具も手軽に用意することができるので、安心してください。

家庭菜園をベランダでしたい!マンションの規約を確認

冬に家庭菜園を家のベランダでするためには、ベランダの状態が家庭菜園をするのにふさわしいか確かめることが必要です。

ベランダで簡単に家庭菜園をするために確認しておくことは以下の3つです。

  • マンションの規約
  • 日当たり
  • 風通しのよさ

それでは1つずつ説明していきます。ぜひご自宅のベランダに問題がないかチェックしてみてください。

<マンションの規約>

マンションやアパートのベランダは、共用部分とされています。使用方法については、マンション規約で定められています。

避難用のはしごが収納されていることもあり、個人の所有物を自由に置くことができないかもしれません。

規約にベランダで野菜や植物を育てる際のルールが書いてあることも多いので、読んでみてください。

<日当たり>

植物を育てるには、日の光が必要です。夏よりも日差しがあたりにくいので、しっかりとプランターまで届くか確認してくださいね。

一番プランターを置くのにいい場所は、南や東向きのベランダです。午前中に日があたるところがよいでしょう。

北向きや西向きのベランダでも育てられないことはありません。ただし、育てられる野菜の種類は限られます。

午後に長時間日光があたるようにすることが必要になります。少しでも、プランターを日光に近づけてみてください。

レンガをプランターの下に置くことで、簡単に日光に近づけることができます。

<風通しのよさ>

野菜などの植物を育てるには、風通しのよさが重要になります。

風通しの悪いところで育ててしまうと、害虫が発生するリスクがあります。

しかし、強すぎる風が吹く場所で育てると水分が奪われてしまい、土が乾燥するおそれがあります。

ベランダに室外機を置いている方も多いでしょう。室外機の風も土が乾燥し野菜に良くないので、室外機の前に置かないようにしてください。

育てた野菜をおいしく食べるためにも、しっかりと家庭菜園をできる環境を整えましょう。

家庭菜園に使う道具と種まきの方法を紹介

次は家庭菜園を始めるために必要な道具を紹介します。冬野菜を育てるのに便利な道具や必要なものは以下の6つです。

道具
  • プランター
  • 鉢底石
  • グローブ
  • じょうろ
  • 肥料

思ったより多いと感じたでしょうか?ホームセンターなどでまとめて揃えることができますよ。

それでは、一つずつ詳しく説明していきますので、一緒に確認していきましょう。

<プランター>

プランターとは、野菜などを育てるための器です。中に土や肥料と種を入れ、毎日水をそそぐことで野菜が育ちます。

プランターを選ぶ際に大切なのは、大きさです。育てるものによって必要な大きさは異なります。

玉ねぎやソラマメを育てる時は20L程度のプランターを、コマツナを育てる時は30L以上のプランターを使用しましょう。

形は長方形のものが種を複数蒔きやすいので、使いやすいと思います。

ブロッコリーを育てる場合は丸いプランターを使うといいでしょう。9月に植えるといいので、興味がある方は、来年以降にチャレンジしてみてください。

<鉢底石>

野菜をプランターで育てるためには必要なものです。

鉢底石はプランターの通気性をよくしたり、保水性を保ったりすることができます。

ホームセンターはもちろん、100円均一でも買うことができます。

<土>

野菜を育てる上で一番大切なものが土です。そのため適切な土を用意しましょう。

土づくりという言葉を聞いたことはありますか?家庭菜園に慣れた方はオリジナルの土をつくっています。

しかし、自分で土をつくることは大変なので、ホームセンターで売られている野菜培養土を使いましょう。

野菜培養土には、野菜を育てるために必要な栄養が入っているので、すぐに使うことができます。

100円均一で2Lくらいのものが売っていますが、割高になるのでホームセンターの30Lくらいのものがいいでしょう。

<グローブ>

素手でもいいのでは?と思われるかもしれませんが、土の中にはいろんな微生物がいるので素手で触らない方がいいでしょう。

収穫用に買うのであれば、手首の部分にゴムが入っていないものを使ってください。

デザインも可愛いものからシックなものまで色々あるので、お気に入りのものを使ってくださいね。

<じょうろ>

野菜を育てる上で水は欠かせないので、じょうろは必ず準備する必要があります。

先端が、シャワーになっているハス口のものを使ってください。

花を育てている方で、先端の尖ったおしゃれなじょうろを持っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、種をまいた土に先端の尖ったじょうろで水をあげると、種が流される可能性があります。

大きさは、大きすぎても使いづらいので4Lくらいのものがおすすめです。

<肥料>

野菜を美味しくするのに必要不可欠なものです。実を大きくするのにも役立ちます。

突然ですが、肥料の三大要素をご存じですか?野菜の成長促進に影響を与えるものです。

窒素(N)、リン酸(P)そしてカリ(K)の3つをさします。多くの肥料はこの3つの要素を混ぜて作られています。

窒素は葉や茎の成長を促進させ、リン酸は花や実の成長に大切なものです。そして、カリは野菜の免疫力を高めるものです。

肥料にそれぞれの割合が書かれているので、買う前に確認しましょう。コマツナなどの葉物野菜を育てるのであれば、窒素が多めのものを選んでください。

ベランダでの家庭菜園に必要な道具はわかっていただけたでしょうか?初めは何を選んだらいいのか分からないと思いますが、慣れれば選ぶのが楽しくなります。

家庭菜園で簡単に作ることのできる野菜を紹介

実際にベランダの家庭菜園で冬野菜なんて作れるのか不安に思いませんか?

プランターを使ったベランダでの家庭菜園といえば、トマトなどの夏野菜のイメージがあると思います。

意外にも冬野菜も簡単に作ることができます。それでは、初心者にもおすすめの簡単に作ることのできる冬の野菜を紹介します。

家庭菜園で簡単に冬に作ることのできる野菜5選

ベランダで作りやすい冬の野菜を厳選しました。これからの時期におすすめの野菜は以下の5つです。

気になる野菜があれば作ってみてはいかがでしょうか?

  • ラディッシュ
  • カブ
  • エンドウ
  • 水菜
  • コマツナ

他にも家庭菜園で比較的簡単に育てることのできる野菜はありますが、今回は家庭で食べやすい野菜に絞っています。

ぜひこの機会にご自宅で作ってみてください。収穫する時のやりがいはなかなか味わえるものではありませんよ。

<ラディッシュ>

種まきの時期は、3月~10月です。春と秋の2回ありますが、今回は冬野菜に絞っていますので秋として進めますね。

収穫の時期は1ヶ月と約1週間です。だいたい35日前後と考えてください。

このように短い期間で収穫できるので、初めての家庭菜園におすすめです。

私が学校で作ったのもラディッシュでした。採れたては、そのまま食べても味があって美味しかったです。

根の色や形もカラフルなので、好きなものを選んでみてください。選ぶ楽しみがありますね。

日当たりがよく、風通しのいい場所を好むので、しっかり場所選びをしてください。

種まきのやり方は以下の通りです。種は縦の長い方向に等間隔で植えるのがポイントです。

  1. プランターの底に鉢底石を敷く
  2. プランターに土を入れ、水をかける
  3. 土に指で1cmほどの溝をつくる
  4. 縦長に1cm間隔で種をまく
  5. まいた種に土をかぶせ、軽くおさえる
  6. やさしく水を多くあげる

水は土の表面が完全に乾いたらあげましょう。少し乾燥しても問題はありません。

<カブ>

種まきの時期は9月~10月です。10月のできるだけ早い時期に植えてください。収穫は40日後にできます。20~25度が適しています。

身も葉も栄養豊富な野菜ですので、捨てるところがなく全部食べられます。

ラディッシュ同様日当たりや風通しのいい場所を好みます。日当たりには特に気をつけてください。

アブラナ科であるため、害虫がつきやすいので注意しましょう。必要に応じて防虫ネットを使うのがおすすめです。

種まきの方法は以下の通りです。先ほどよりもすこし複雑かもしれません。

  1. 鉢底石をプランターの底が見えなくなるまで敷き詰める
  2. プランターに用土を3cmくらい余裕をもっていれる
  3. 棒などで1cmくらいの溝をつける
  4. 溝に1cm間隔で種をまき、土で埋める
  5. 底からしみでるくらいに水を優しくかける
  6. 害虫を予防する

<エンドウ>

種まきは10月~12月上旬です。収穫ができるのは約半年後(200日)です。日当たりや風通しの良い場所を好みます。

先ほどの2つに比べると収穫までの期間は長いと思われるでしょうが、栽培難易度は低いので初心者におすすめです。

水はけが悪いと根が腐りやすいので気をつけましょう。

ベランダなどの狭い場所で育てるならば、つるなしが育てやすいと思います。

種まきの方法ですが、いきなりプランターに植えるのではなく、苗ポットで育ててから移し替えしましょう。

  1. プランターに鉢底石を敷き詰める
  2. プランターに土を半分くらい入れる
  3. 慎重に苗をとりだす
  4. 株間を30cmくらいあけて苗をうめる
  5. 土をいれて、棒で土と根株をならす
  6. 土をかぶせる
  7. 水をたっぷりやる

少し複雑に感じるかもしれませんが、実際にやってみると思ったより簡単に感じるはずです。

<水菜>

種まきの時期は9月~10月で、収穫は40日後です。葉がかたくなると美味しく食べられなくなるので、やわらかいうちに収穫しましょう。

20cm以上になったら収穫しましょう。株元を5cm残して切ることで、また収穫をすることができます。

おひたしや鍋に入れて食べると美味しいです。サラダにしてもいいですよ。

直射日光をさけ、霜にも注意して育てましょう。種まきの方法は以下の通りです。

  1. プランターに鉢底石を入れ、その上に培養土を入れる
  2. 棒で深さ1cm程度の溝をつくり、1cm間隔で種をまく
  3. 作物を植え付けた時の間隔は、小株採りなら15cmくらいとる

肥料をあげすぎると、葉が固くなってしまいします。適切な量を入れましょう。

<コマツナ>

種まきの時期は、真冬を除き1年中で、収穫までの日数は30日かかります。プランターのサイズは650型がおすすめです。

コマツナも他の野菜同様、日当たりや風通しのよいところを好みます。特に、午前中のみ日があたる半日陰を好みます。

種まきに最も適した時期は2月下旬~10月下旬です。種まきの方法を見ていきましょう。

  1. プランターに鉢底石を敷き詰める
  2. プランターのふちから3cmの深さまで用土を入れる
  3. 棒で深さ1cmの溝をつくる
  4. 種が重ならないように1cm間隔で種まきをする
  5. 土をうすくかぶせ、手でやさしくおさえる
  6. そこからしみ出るくらい水をそそぐ
  7. できれば防虫ネットをかぶせる

虫がつきやすい野菜ですので、必要に応じて寒冷紗かんれいしゃなどをかけてみてください。

寒冷紗かんれいしゃとは、プランターの上にかけるポリエステル製の布のようなものです。害虫や強い日光から植物を守ってくれます。

無事に野菜が育つように、やりすぎは良くないですが、こまめに水をあげましょう。収穫できる日が待ち遠しいですね。

ベランダで家庭菜園する心配の1つに鳥による被害があります。

こちらのビニールハウスなら鳥に野菜や果実を食べられる心配がありません。

また、虫の被害も軽減されますよ。

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家庭菜園で簡単に冬に作ることのできる果物3選

ベランダでの家庭菜園では、果物をつくることもできます。

お家で出来立ての果実を食べられたら嬉しいですよね。農薬などを使わない自然なものをつくることができます。

野菜よりも時間がかかり、栄養豊富な土が必要なため少し難易度もあがりますが、ぜひ挑戦してみてください。

秋冬に家庭菜園で作ることのできる果物はいろいろありますが、初心者にはベリー系や柑橘系がおすすめです。

今回はベランダで作りやすいベリー系に絞って紹介していきます。

  • イチゴ
  • ワイルドストロベリー
  • ブルーベリー

<イチゴ>

イチゴって聞くと、少し育てるのが難しそうに感じますよね?失敗談を聞かれることも多いと思います。

ポイントをおさえれば、食べられるものがつくれます。植え付けは10月下旬から12月とちょうど今の時期です。

3月~5月に花が咲き、収穫は4月~5月になります。12月くらいが旬のイメージがありますが、収穫は春にします。

温度は20度くらいで、日当たりが良いところを好みます。4、5時間日があたるところで育ててください。

乾燥したらよくないので、土の表面が乾いたらたっぷり水をあげてください。

品種に迷ったら、宝交早生(ほうこうわせ)をホームセンターで探してみましょう。

イチゴを育てる流れは以下の通りです。種ではなく、苗から始めるので野菜よりも少し楽かもしれません。

  1. プランターに鉢底石を敷きつめる
  2. 9割くらい園芸用土を入れる
  3. 土をしっかり湿らせる
  4. イチゴの苗を植え付ける
  5. プランターの底から出るくらい、水やりをする
  6. 追肥をする
  7. 収穫

苗を選ぶときは、クラウンという地面近くの太い茎が地面から出ていること、葉が3~4枚ついていること、そして葉に斑点など病気がないことなどを確認してくださいね。

苗を植えるときは、プランターの縁に沿って植えることで、害虫の被害を減らす効果があります。

<ワイルドストロベリー>

ワイルドという名前のイチゴの野生種のためとても丈夫です。

葉の色が鮮やかで明るいので、ガーデニング用としても人気があります。

育てかたですが、苗だけではなく種からも育てることができます。この記事では、苗から育てる方法をお教えします。

植え付けの時期は、真夏と真冬を避ければ一年中可能です。植え付けは、ポッドの中で葉が8枚揃えば行うことができます。

  1. 10号鉢なら1~2株浅めに植え付ける
  2. 乾燥しないように水やりをする
  3. 酸性の土にならないように石灰などもまく
  4. 根詰まりしないように春か秋に新しく植え直す

実がかわいらしく花も綺麗なので、ベランダを華やかにしてくれることでしょう。

<ブルーベリー>

ブルーベリーは病気や害虫に強く、高さがあまり高くならないので、ベランダで育てるのに向いています。

植え付けの時期について、暖かい地域は11=12月に、寒い地域は2~3月が適しています。こちらも、プランターに植え付ける手順を説明します。

ベルーベリーは自家受粉しづらいので、同じ系統の別の品種を同時に植え付けることをお忘れなく。

  1. 苗木の根鉢をほぐす
  2. プランターに鉢底ネットを敷き、上に鉢底石を3cmほど敷く
  3. 用土をプランターの縁から3cmほど下になるように入れる
  4. 必要であれば支柱で固定し、水をたっぷり注ぐ

果実もベランダで育てることができるなんて驚きですよね。

好きな果物を自分の手で作り、育つ様子を観察することで生き生きとした毎日を過ごせるといいですね。

簡単なベランダの家庭菜園はハーブもおすすめ

ベランダで花を育てたい方も多いのではないでしょうか?野菜や果物以外にハーブもおすすめです。

ローズマリーは、さわやかな香りがしてリフレッシュ効果があるハーブです。

育て方は、苗や種そして挿し木がありますが、こちらも苗がおすすめです。育て方を紹介します。

日当たりや風通しがよい場所で育てるのは毎回のことですが、水はやりすぎないようにしましょう。

苗を植える時期は3~11月と幅が広く思えますが、ベストシーズンは4~5月と9~10月です。

  1. 鉢に植えてある苗を選ぶ
  2. 初めは肥料をあげるが、その後は元気のない時のみあげる
  3. 水はたっぷり、少したつと量を減らす
  4. 株元の枝をカットする

苗は茎が上の方にのびるタイプ(立性)を選びましょう。分からなければ花屋やホームセンターで聞いてみてください。

育てるときに、水をあげすぎないこと、植え替えをすること、そして植え替えをする際に根を傷つけないこと等が重要です。

大切にお世話をすることで、きれいな花を咲かせてくれますよ。

家庭菜園は簡単に室内で行える!おすすめ方法を紹介

ここまで冬でもベランダで家庭菜園を簡単に栽培する方法を紹介してきました。

ここまで読んで、家庭菜園を室内でもやってみたいと思われた方はいらっしゃいますか?

そうなんです、冬の家庭菜園は室内でも簡単にすることができます。

簡単に室内で家庭菜園をする方法と、育てることのできる野菜について詳しく紹介します。

室内で家庭菜園をしたい!3つの方法を紹介

それでは、室内で家庭菜園をする方法を3つ紹介します。やりやすいと思った方法で育ててみてください。

  • 水耕栽培
  • プランター菜園
  • 根っこの再利用

それぞれの方法のメリットについて詳しく見ていきましょう。

<水耕栽培>

土を使わないので、虫がつかず汚れるのが嫌な人にもおすすめです。

場所をとらないので、一人暮らしの人でも手軽に始めることができます。ベランダがない家でもできるのが嬉しいですね。

道具を準備するのが嫌だな、手軽に育てたいという方はキットを使ってみてください。

価格は500円くらいから10,000円くらいのものまで幅広くあります。お店にない場合はインターネットで様々なものを探すことができますよ。

サイズも種類も様々なものがあるので、お気に入りを探してみましょう。

<プランター菜園>

小さめのプランターに入れて、キッチンで栽培する方法です。キッチンで栽培できることから主婦に人気があります。

現在、逆さまに天井に吊るすプランターが世界で注目を浴びています。逆さまに吊るすことで、好きなときに

<根っこの再利用>

わざわざ家庭菜園用に苗や種を買うのではなく、スーパーなどで買った野菜の根っこを再利用するというものです。

実質タダでまた野菜がたべられるので、非常にお得ですよね。豆苗やネギがおすすめです。

室内の家庭菜園で育てやすいおすすめ野菜を紹介

水耕栽培で育てやすい野菜5つを紹介します。興味をもった野菜を育ててみてください。

  • ベビーリーフ
  • サラダ菜
  • 二十日ニンジン
  • パクチー
  • 豆苗

一つずつどんな野菜なのか詳しく見ていきましょう。

<ベビーリーフ>

ベビーリーフとは、発芽して30日以内の若葉の総称です。ルッコラやロメインなど様々な種類があります。

ベビーリーフの魅力は、ビタミンやミネラルなど栄養がたっぷり入っていることと、インテリアとしても楽しめる点です。

収穫後は、洗ってそのまま生で食べることができます。サラダにすると美味しく食べられるので、育ててみてはいかがでしょうか?

<サラダ菜>

サラダ菜はレタスの一種で、きれいな緑色をしており、口に含むとやわらかいと感じることでしょう。

毎日3時間ほどは日光に当てましょう。難しい場合は、植物用ライトを活用してください。

水耕栽培で作る際は、土で育てるより収穫時期が早いので、こまめに様子を見てください。葉が12枚くらいになれば収穫できます。

<二十日ニンジン>

ニンジンはカロテンを豊富に含んでいるので、皮膚やのどといった粘膜を丈夫にしてくれます。

水耕栽培では実を育てるのではなく、葉を育てることになります。

残念に思うかもしれませんが、葉にはビタミンC、ビタミンE、鉄分など多くの栄養があります。

栽培をするには、ヘタを切り容器に水、スポンジと液肥を入れるだけです。日光をあてることを忘れないようにしましょう。

<パクチー>

春と秋の2回水耕栽培に向いている時期がありますが、気温が安定していることから秋におすすめです。

15度~20度が最もパクチーの水耕栽培に適しています。温度計で確認してみましょう。

液体肥料や水は週に1回ほど交換をし、水はなくなったときに毎回あげましょう。

収穫は約2ヶ月で行うことができます。味がわるくなるので、花が咲く前に収穫するのがポイント。

<豆苗>

食品トレーとスポンジがあればすぐ始めることができます。霧吹きもあるとよいでしょう。

栽培方法は、容器にスポンジを置き水を入れる、種を蒔き発芽までは暗い場所におく、発芽し5cmほどになったら日光をあてる、という順番に行います。

水は発芽した後毎日取り替えてください。収穫は7日~10日で行うことができます。

直射日光に弱いので、カーテンなどを通して日光を当てるようにしてみてください。

室内で家庭菜園ができるのは、手間がかからないのですぐに始めることができます。食卓を鮮やかに彩ってくれること間違い無いでしょう。

まとめ

  • ベランダで簡単な家庭菜園を冬にするためには、マンションの規約と日当たりや風通しを事前に確認することが大切
  • ベランダの家庭菜園でプランターや土がいるのはもちろんのこと、鉢底石、グローブ、じょうろ、そして肥料も野菜などを育てるのに必要になる
  • 冬の家庭菜園におすすめの野菜は、ラディッシュ、カブ、エンドウ、水菜そしてコマツナの5つ
  • 冬の家庭菜園におすすめの果物は、イチゴ、ワイルドストロベリーそしてブルーベリーの3つ
  • 冬の家庭菜園におすすめのハーブは、ローズマリー
  • 室内で簡単に家庭菜園をする方法は、水耕栽培、プランターそして根っこの再利用の3つ
  • 水耕栽培に向いている野菜は、ベビーリーフ、サラダ菜、二十日ニンジン、パクチーそして豆苗の5つ

冬にベランダで簡単に家庭菜園をする方法についてお分かりいただけたでしょうか?

畑がなくても野菜を作ることができるのは、手軽に作れるので助かりますよね。

ぜひ自分の好きな野菜を作って、採れたてのおいしさを実感してみてくださいね。

とても簡単に組み立てることができるので、女性でも簡単です。

お野菜を霜や鳥、虫などから守り、たくさん収穫しましょう。

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