イラストレーターの仕事は場所を選ばない!必要な道具や働き方を紹介

資格・仕事・人間関係

絵が得意な方やイラストレーターになりたい方、イラストレーターはどんな仕事か知っていますか?

イラストレーターの仕事は場所を選ばずに働くことが出来るんです!

会社に出社して働くことももちろんできますし、道具さえそろえれば自宅で働くこともできます。

絵の仕事がしたいけどどうやって始めたらいいかわからない

せっかくある絵の才能が埋もれたままになってしまうのはもったいないことです。

働く場所も時間も自分で決めて働くことができるイラストレーターを目指してみませんか?

イラストレーターはどんな場所でどんな仕事をしているのでしょうか。

この記事では詳しいイラストレーターの仕事の内容を説明していきたいと思います。

イラストレーターになりたいのに絵が上手くならないと悩んでいるあなた!

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イラストレーターの仕事ができる場所は種類が豊富

皆さんはイラストレーターというとどんな仕事を想像しますか?

私はイラストレーターというと自宅に閉じこもってずっと絵を描いている仕事のイメージがあります。

もちろんそういう働き方をしているイラストレーターさんもいますが、会社勤めの方やフリーランスでカフェや図書館など外に出て好きな場所で働くこともできます。

どんな場所でどんな働き方をしているのか、どうやったらイラストレーターになることができるのか見ていきましょう。

依頼主の要望に沿ったイラストを作成していく仕事

イラストレーターはどんな仕事内容なのでしょうか。

イラストレーターとはゲームキャラクターや本の挿絵、SNSのアイコンなどのイラストを作成する仕事です。

最近ではソーシャルゲームやカードゲームの需要が増えてきたことでイラストレーターの仕事も増えてきているようです。

でも正社員としての求人は少なく、そのためフリーランスや副業で働く人が多いそうです。

仕事内容としては、クライアントから受注を受けその内容に沿ったイラストのサンプルを提案し、指示に従いながら仕上げを行い納品するというのが一連の流れです。

会社勤めでもフリーランスでも働く場所が違うだけでこの流れは一緒です。

実力と能力がすべての世界なので成功を収める方は一握りですがとても夢のある仕事ですね!

フリーランスは道具や環境がそろえばどんな場所でも仕事をすることができます。

  • 作業をすべてデジタルで完遂できる
  • クライアントとのやりとりをすべてオンラインで行える
  • 周りの目が気にならない

このような方は、フリーランスに向いていますね。

イラストレーターを仕事にするためにすべき7つのこと

具体的にイラストレーターになるためには何をしたらよいのでしょうか?

すぐに実践できる7つのことを紹介していきます。

  1. 自分がどうなりたいかを明確にする
  2. 絵のスキルを上げる
  3. 数をこなして実績を増やす
  4. イベントに参加する
  5. コンテストに応募する
  6. ポートフォリオを作る
  7. SNSを使って発信する

イラストレーターになりたい方にとってそれほど難しいことはないと思うので是非実践していきましょう。

<自分がどうなりたいかを明確にする>

まずは具体的に「いつまでに何をやりたいのか」「そのためには何をどうすればいいのか」といった目標を決めましょう。

例えば「1年以内に50件の案件を受ける」と決めたら「そのためにはたくさん営業をかけて小さい仕事でも受けていく」などです。

目標を決めるとより具体的に行動しやすくなるのでとても大事です。

<絵のスキルを上げる>

絵のスキルを上げることはイラストレーターとして一番大事なことです。

急に劇的にイラストが上手になるなんてことはありません。

毎日コツコツと練習を重ねていくことが大事です。

具体的には1日1回は絵に触れる、いろいろな種類の絵を見る機会を増やす、1日1回はデッサンをする、などの行動を起こしましょう。

<数をこなして実績を増やす>

イラストレーターの仕事は学歴や職歴よりも実績が一番大事です。

絵に関するアルバイトをしたり、コンテストに受賞したり、絵に関わる仕事を受注したりすることが大事です。

実績がたくさんあることはとても大きな武器になります。積極的に実績を増やしていきましょう。

<イベントに参加する>

アニメやキャラクターのイベント、作品を販売したり発表したりすることができるイベント、クリエイターがたくさん集まるイベントなどに積極的に参加しましょう。

参加するだけで良い刺激をもらえたり、新しい人脈を増やしたり、次の仕事につながることもあるかもしれません。

<コンテストに応募する>

一般公募のイベントやコンペなどがたくさん行われています。

実績作りのためにもなるので積極的に応募していきましょう。

受賞することはもちろんですが、入賞しなくても作品作りの経験が増えます。

また受賞すると景品や賞金がもらえることもあります。

<ポートフォリオを作る>

ポートフォリオとは自分の実績や作品をwebデザインなどでまとめたものです。

スキルや実績を評価してもらうために作ります。

ポートフォリオがあれば企業やクライアントに実績やスキルなどのアピールができます。

<SNSを使って発信する>

SNSはたくさんの人が見てくれるので積極的に自分の作品を紹介していきましょう。

うまくいけば仕事につながる縁ができるかもしれません。

イラストを描くために必要な道具は?3つ紹介

イラストレーターの仕事をするために必要な道具は大きく分けて3つです。

  • タブレット端末・パソコン
  • 画材
  • 資料

イラストレーターの仕事で特に必要な3つの道具を紹介します。

<タブレット端末・パソコン>

最近はデジタルが主流なので「Photoshopフォトショップ」や「Illustratorイラストレーター」といった画像編集ソフトが必要になってきます。

そのためにはそれを使うためのタブレット端末やパソコンなどが必要です。

どんな仕事を請け負うかにもよりますが外出先でも使うことを考えると持ち運びの便利なタブレット端末やノートパソコンがいいかもしれません。

もちろんデスクトップ型のパソコンではないとできない作業もあるかもしれません。

イラストレーターとして働く場合には自分がどのようにどの場所で働きたいかを考え、自分に合ったものを用意しましょう。

<画材>

完全にデジタルしか使わないときは必要ないかもしれませんがアナログのイラストも素敵ですよね!

アナログのイラストの場合はスケッチブックや筆記用具なども必要です。

スケッチブックやノートは電源もいらないのでどんな場所でも使えるし、思いついたアイデアをすぐメモしたり下書きを描いたりするのにも使えます。

アナログのイラストもデータとして納品することも多いのでタブレット端末やパソコンは必須です。

<資料>

今は、無料で使うことが出来るPinterest、Pixiv、ストックフォトなどの資料がたくさんあるので、これらをうまく使っていきましょう。

カテゴリーで分けたりタグを付けたりして自分が使いやすいように最適化していきましょう。

イラストレーターの仕事の種類は?内容も紹介

イラストレーターとひとことで言ってもその働き方の種類や仕事内容はさまざまです。

働き方や仕事内容などの違いについて詳しく説明していきましょう。

イラストレーターの主な働き方は?3種類紹介

イラストレーターの仕事は主に3つの種類の働き方があります。

  • 会社に勤める
  • フリーランスで働く
  • 副業として働く

それぞれどういう風に違いがあるのでしょうか?見ていきましょう。

<会社に勤める>

WEBサービスやアプリ、ゲーム開発などIT関連事業などの会社が正社員を募集しています。

会社勤めの場合はなんといっても安定しているというメリットが挙げられます。

イラストレーターは実力がすべての仕事なので、会社が安定して仕事を回してくれるのはとても大きなメリットとなります。

また、周りに同僚や先輩などがいて日常的に刺激を受けることができる環境に身を置くことができます。

ですが、自分で仕事を選べないのでオリジナルのイラストを作製していきたい方には向いていないかもしれません。

<フリーランスで働く>

フリーランスで働くには実績やスキル、知名度が必要になってきますが誰でもイラストレーターになることができます。

フリーランスには収入の上限がないため頑張れば頑張るだけ収入を上げることができます。

働く場所や時間も自由に決めることができるのもメリットです。

気分転換にカフェや図書館で仕事をしてみたり、コワーキングスペースといった働く人のための場所を活用したりするのもいいかもしれませんね。

ただしフリーランスは自分で仕事を取らないといけないので営業力やコミュニケーション能力が必要になります。

自分で積極的にイラストを売り込んでいかないと仕事はもらえません。

ツイッターやインスタグラムなどのSNSにイラストを載せていくことも多くの人の目に留まるのでいいかもしれません。

フォロワーが増えるとクライアントの目に留まって仕事の依頼が舞い込むこともあります。

<副業として働く>

本業として違う仕事をしながら副業でイラストレーターをする働き方です。

イラストレーターになる一番簡単な方法がこの副業として働くということです。

副業ならイラストレーターとしての収入が低くても生活の心配がありません。

SNSやインターネットで依頼してもらってイラストを描いたり、「こういう絵が描けます!」と自分を売り込んでみたり、自分のイラストをグッズ化して売ってみたりすることができます。

副業禁止の会社もあるので自分が働いている会社のルールはしっかり守りましょう。

広告やテレビや挿絵などイラストの仕事は種類が豊富

では具体的にイラストレーターはどんな種類の仕事内容があるのでしょうか。

  • 広告やポスターのイラスト
  • テレビ内のイラスト
  • 小説の挿絵

特に目にすることの多い3種類を紹介していきます。

<広告やポスターのイラスト>

雑誌やチラシ、ポスターなどの広告のイラストを作成します。

クライアントによりますが単価は雑誌広告なら20,000円~、ポスターイラストなら30,000円~が一般的なようです。

実績がないとなかなか仕事を請け負うことも難しいようです。

<テレビ内のイラスト>

テレビ番組内で挿入されるイラストを作成する仕事です。

番組ごとに求められるカラーが違うのでそれぞれに合わせたタッチでイラストを変えられるイラストレーターが重宝されます。

担当者が複数いることもあるのでコミュニケーション能力も求められることも。

単価は安くて10,000円~、高くて30,000円~が相場のようです。

<小説の挿絵>

特にライトノベルの挿絵の需要が増えています。

表紙のイラストによって売り上げが左右されるのでとても腕が試される仕事です。

単価は人物1人、顔だけ、背景なしなど1カット2,000円~、立体的な凝ったイラストだと4,000円~が相場のようです。

また表紙のイラストになると30,000円~と一気に単価が跳ね上がります。

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イラストレーターの仕事を在宅でするために必要なこと

在宅でイラストレーターとして働くことを決めた時に必要なことはどんなことでしょうか。

人や仕事内容によって必要なものは違いますが代表的なものを紹介します。

必要な能力は?一番大事なのは依頼に沿ったスキル

在宅でイラストレーターの仕事をする上でなによりも必要なのがスキルです。

資格や経験はなくても大丈夫ですがスキルは絶対に必要になります。

クライアントが依頼したイラストのイメージに近いかどうかが一番大事なのです。

そのために表現力、色彩感覚、想像力などが必要になりますし、構図やデッサン力なども学び続ける必要があります。

また在宅で働く場合に必要な能力は営業力やコミュニケーション能力です。

自分で積極的にイラストを売り込んでいかないと仕事はもらえません。

自分のスキルに自信を持って積極的に行動していきましょう。

イラストで生活するために!在宅での仕事の探し方2選!

在宅でイラストレーターの仕事をするにはどのように仕事を探したらよいのでしょうか?

  • クラウドソーシングサイトを使う
  • SNSに作品を載せて多くの人に見てもらう

どちらもそこまで難しいことではありませんね。詳しく説明していきましょう。

<クラウドソーシングサイトを使う>

在宅でイラストレーターの仕事を探すのに一番のおすすめの方法はクラウドソーシングサイトに登録することです。

クラウドソーシングサイトには多くのイラスト関係の仕事が日々募集されているからです。

さらに「コンペ方式」という仕事方法があり、報酬や採用人数があらかじめ決められていて、その中から優れた作品を採用するという方法です。

クライアントに選ばれないと報酬が入らないため、応募する人が少ないのです。

実はコンペ方式の仕事は選ばれなかったとしてもメリットがあります。

他のクライアントがあなたの作品を見てスカウトしてくれ、思ってもいなかった仕事が舞い込んでくることもあります。

<SNSに作品を載せて多くの人に見てもらう>

ツイッターやインスタグラム、ブログなどに自分の描いたイラストを載せるのもおすすめします。

たくさんの人が見てくれるので「このイラストを描いてほしい!」などの仕事が入ってくることもあります。

実際イラストを載せている人をフォローしていつも投稿を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか?

私の友達がフリーランスのイラストレーターをしているのですが、SNSを毎日のように発信していてイラストを載せていたりファンの方と交流したりとても楽しそうに活動しています。

そして、大きな仕事が決まった報告を見ると私も自分の事のようにうれしくなります。

そういった一緒に喜んでくれるファンが増えることもモチベーションが上がっていくのでSNSにイラストを載せるのはおすすめです!

まとめ

  • イラストレーターの仕事は働く場所を自分で決めることができる
  • 絵を仕事にするためには絵のスキルをあげたり、SNSを使ったりなどやるべきことがある
  • 必要な道具はタブレット端末などのデジタル機器、画材、資料
  • イラストレーターの働き方は会社勤め、フリーランス、副業
  • 広告やポスター、テレビなどいろいろな場所でよく目にする仕事も様々な種類がある
  • 在宅で働くためにはコミュニケーション能力が必要
  • 仕事を探すにはクラウドソーシングとSNS

好きなことが仕事になることはとても素敵なことですよね!

イラストレーターは絵が好きじゃないとできない仕事だと思います。

好きなことをして好きな場所で好きな時間に働くことができるイラストレーターに興味がある方はこれを機に挑戦してみるのはいかがでしょうか。

ずっと絵を練習しているけれど上手くならない。

イラストレーターを目指していたけれど諦めようかな。

そんなあなたは、まずこちらの本から毎日の習慣を試してみてください。

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