SNSのアイコンや結婚式のウェルカムボードなどにイラストを使いたいと思っても、依頼の相場がどのくらいか気になりませんか?
アマチュアに依頼する場合の相場は、約3,000円~50,000円まで幅広く、用途や種類によって大きく変動します。
私は以前、友人の似顔絵をアマチュアに依頼し、5,000円程度でとても素敵なイラストを描いてもらいました。
友人はプレゼントしたイラストをとても気に入ってくれて、今でも部屋に飾っているそうです。
気軽にイラストを依頼することができれば、プレゼントの幅が広がりますよね。
この記事では、イラストをアマチュアに依頼する時にかかる費用の相場や、初めて依頼する時の流れについて解説していきます。
イラストが得意な友達に依頼する場合の注意点も紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね!
誰かに依頼せず、自分で似顔絵やイラストが描けたらいいなと思うことはありませんか?
この本はイラストが上達するためのコツを紹介してくれていますよ。
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イラストを依頼する相場はアマチュアだと安くなる!

アマチュアにイラストを依頼すると言っても、どのくらいの金額がかかるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
プロに依頼するよりも料金を安く抑えることができるという良さから、アマチュアにも人気が集まっています。
イラストを依頼する時の相場について、詳しくみていきましょう。
プロとアマチュアの違いを知ってイラストを依頼しよう
そもそも、プロとアマチュアでは何が違うのかご存じですか?
プロでイラストを描いている人と、アマチュアでイラストを描いている人とではどんな違いがあるのか説明しますね。
まず、プロと呼ばれる人たちは、制作会社などに所属して本業でイラストを描いています。一方アマチュアは、副業として趣味感覚でイラストを描いているという違いがあります。
プロとアマチュアには、技術の上でどのような違いがあるのかみていきましょう。
- クライアントにヒアリングをしながら、要望に応じてイメージに合った作品を制作し、納期を設定して希望通りの作品を提供し報酬を得る
- イラスト制作会社に所属している場合やフリーランスの人もいる
- クライアントとの打ち合わせを通して、お互いの合意の上で作品を描き始めるパターンが多い
本業としてイラストを描いている人は、作品のレベルが高い分、費用はかなりの高額になりそうですよね。
- 自分の好きなイラストや得意なタッチで描き、それを気に入った人に購入してもらう
- 趣味としてイラストを描いている人が多いため、実績やスキル、得意なジャンルに個人差がある
- 人によってレベルが異なるため、依頼料金も人によって大きく変わる
アマチュアの場合は、レベルも費用も依頼する人次第で変わってくるということですね。
実際に、プロとアマチュアの作品にはどのような違いがあるのでしょうか。
- 基礎画力
- 絵に含まれる情報量
- 人物の表情やポーズ
- 絵の構図やデザイン力
- 塗り方や背景
- 絵がもつ凄み
プロは、アマチュアに比べて描いてきた作品の数が違うので、上記の6つのポイントにおいてかなりの高いレベルのスキルを持っています。
アマチュアは趣味の延長で依頼を受けている人も多いので、同じ条件で完成した作品を見比べるとかなりの違いがあるかもしれません。
しかし、アマチュアでも、あなたの希望とマッチングする絵師と出会うことができれば、とても素敵な作品を描いてもらうことができるんですよ。
アマチュア絵師の魅力についてもっと知っていきましょう!
アマチュア絵師による料金設定方法を理解しておこう

イラストを頼んでみたいけど、高い料金を払いすぎることはさけたい…
価値に見合った料金で、イラストをアマチュア絵師から購入するためにも事前に料金の相場を知っておきたいですよね。
基本的な料金設定の考え方は「時給×作業時間=料金+追加料金」です。
例えば、時給1,000円で作業時間が5時間とすると5,000円になりますね。
ここに追加料金がプラスされて実際に支払う金額が決まります。
この追加料金とは、修正時にかかる金額や、1枚に複数の人物を描いてもらう場合などにかかるオプションの料金のことです。
「修正は何度でも無料」や「修正2回までは無料」などと設定している絵師もいるようです。
特に追加料金が必要ない場合は、基本料金の5,000円でイラストを描いてもらうことができます。
次に、イラストを依頼する時の相場を左右する要素として重要なのが「イラストの種類」です。
どんな種類のイラストを描いてもらうかで、追加料金が必要になり価格も大きく変わってきます。
- カラーかモノクロか
- キャラクターや人物の人数
- 背景や小物などの有無
- バストアップか全身か
- デフォルメ絵かリアルな絵か
それぞれの要素がどのように相場に影響するのかみていきましょう。
<カラーかモノクロか>
モノクロはカラーに比べて色を塗るという手間がないため、料金は少し安く設定されています。
アマチュア絵師に1枚のイラストを依頼する時の相場は、モノクロが3,000~8,000円、カラーは5,000~20,000円と考えておくと良いでしょう。
ここに、追加料金がプラスされるというイメージです。
<キャラクターや人物の人数>
キャラクターや人物の数が多ければ多いほど、描くための時間が必要になるため、追加料金が設定されています。
線画を描いたり色を塗ったりする範囲も増えるため、人物1人に対して基本料金の半分~2/3程度のオプション料金が必要になる場合があります。
<背景や小物などの有無>
背景や、人物が身につけている装飾品や小物などがある場合にも追加料金が設定されていることもあります。
イラストを描く側が時間を要すると判断できるものには、別途料金が必要になる可能性が高いので注意しましょう。
<バストアップか全身か>
希望のイラストが全身のスタイルであれば、キャラクターや人物が着ている服や靴を描く必要があるため、希望の構図によって料金が追加になることを覚えておきましょう。
また、全身の場合には人物のポーズなどによっても相場が変わってくることもあります。
<デフォルメ絵かリアルな絵か>
デフォルメ絵とは、実際の対象物を意図的に変形して表現した絵のことをいいます。
SNSのアイコンに使われているようなイラストもデフォルメ絵のことが多いと思います。
デフォルメ絵か実物そっくりのリアルな絵にするかは、オプションではなくはじめから別メニューとして設定されていることもあります。
アマチュアにイラストを依頼する時には、基本料金と上記の5つの要素を追加して相場が決まっているということがわかりましたね。
アマチュア絵師に依頼する時の注意点を3つおさえよう
実際にアマチュア絵師にイラストを依頼するとしても、「アマチュアの人が本当に希望通り描いてくれるのかな」「プロではない人に料金を払ってお願いするのは何だか怖いな」と感じませんか?
依頼する時に注意するポイントをお伝えするので、しっかりとおさえておきましょう。
- アマチュア絵師にとってメリットとなることを提示する
- イラスト作成前に打ち合わせをしてリテイクの発生を防ぐ
- 曖昧な交渉や依頼をしないように注意する
あなたの不安を解消するために、これらの3つのポイントについて解説しますね。
<アマチュア絵師にとってメリットとなることを提示する>
アマチュア絵師には、仕事を受けることに慣れていない人もいるため、依頼を受けることでメリットとなることを伝えるだけで、依頼を歓迎してくれることがあります。
例えば、料金を前払いにする、今回の作品をポートフォリオに掲載OKとするなどがあげられます。
お互いにとってメリットがあれば、気持ちよくお取引することができますよね。
<イラスト作成前に打ち合わせをしてリテイクの発生を防ぐ>
作品が完成してから大幅な修正が必要になると、依頼する側も追加料金が必要になったり、納品まで時間を要したりすることがあります。
イラストを依頼する前に、ラフ画や参考資料を添付し具体的なイメージを伝えて共有しておくことで、リテイクの発生を防ぎ、希望に合ったイラストを描いてもらいやすくなります。
<曖昧な交渉や依頼をしないように注意する>
アマチュアの絵師はクライアントとの交渉に慣れていない場合もあり、自分のスキルでは対応しきれない内容のイラストを受注してしまうこともあります。
「わかってくれているだろう」と思い込んで、料金や納期、デザインなどの依頼内容を曖昧にせず事前に伝えておくことが大切です。
そうは言っても、お金を払ってイラストを依頼するのですから、きっとお気に入りの絵を描いてくれること間違いなしですよ!
アマチュア絵師の本音を知ろう!依頼時のマナーを紹介
ここまでは、イラストを依頼する側としての視点で説明してきました。
では、依頼を受ける側のアマチュア絵師はどんなことを大変だと感じるのでしょうか?
アマチュア絵師に対して、無理な修正依頼や価格交渉などをすることはマナー違反であることを理解しておきましょう。
依頼する側は、「背景や小物をちょっと描き足すくらい簡単だろう」などと感じるかもしれませんが、絵を描いてみないとわからないことはたくさんあります。
依頼する前に一度、相手の立場に立って考えることでトラブルを防ぐことができますよ。
アマチュア絵師が依頼されると大変さを感じるポイントや、時間を要す作業について覚えておきましょう。
- 必要以上な安価で値段交渉をされる
- ラフ提出後の大幅なデザインの修正
- 人物やキャラクターの人数が多い
- 特殊な背景や複雑な装飾品がある
- 人物やキャラクターが難しいポーズをしている
絵を描いたことがない依頼者からしたら、どの作業が大変でどのくらいの時間がかかるか想像もつかないですよね。
「アマチュアだから安い金額で当たり前」と感じていても、依頼を受ける側は時間を費やしてひとつの作品を作り上げてくれています。
実は、依頼する側としては安ければ安いだけ良いと感じてしまうことから、安い値段で設定している絵師に依頼が集まってしまう傾向があります。
しかし、1人があまりにも安くしすぎると価格破壊が起き、他の絵師も低価格にしないと依頼が来なくなるという状況になってしまいます。
それにより依頼価格全体の相場が下がって、全ての絵師が苦しい思いをすることにつながるのです。
大変な作業に対して絵師が設定した追加料金を支払うということは、依頼時のマナーとしておさえておくことが大切です。
イラストを依頼するのが初めてでも気軽に試してみよう

初めて依頼するとなると、何から始めたらいいのかわからないですよね。
この章では、初めてイラストを依頼する人に向けて、どのような流れでやりとりすれば良いかを紹介していきます。
早速、あなたもアマチュア絵師にイラストを依頼してみましょう!
初めてのイラスト依頼でも大丈夫!頼み方の流れを知ろう
初めての方は、実際にイラストを依頼してから納品までどのような流れで進んでいくのかを知っておくと安心です。
- 描いてもらう絵師を決める
- どのような絵を描いてもらうか決める
- 絵師にDMを送り依頼する
- 見積もりを出してもらう
- 見積もりがOKであれば本申し込みをする
- ラフ(下書き)を確認する
- 必要があれば修正を依頼する
- 入金・納品完了
このような手順で、何度も絵師とやりとりをしながら希望のイラストを描いてもらいます。
ラフの段階で、少しでも気になる点があれば迷わずに相談することが大切です。
<描いてもらう絵師を決める>
イラスト依頼ができるサイトの検索画面で、希望のイラストのジャンルで検索します。
「ゆるふわ」「ポップ」「スケッチ」など描いてほしいイメージのワードに該当する絵師のページを見てみましょう。
サンプル画像や紹介文などをチェックして、あなたの希望に合いそうな絵師を見つけてくださいね!
<どのような絵を描いてもらうか決める>
絵師に依頼する前に、どんな絵を描いてもらいたいのか具体的にリストアップしてイメージを固めてから依頼するようにしましょう。
- キャラクターや人物の人数
- 全身かバストアップか顔だけか
- どのような表情か
- メインキャラクターの特徴(服装や雰囲気など)
言葉で表現しにくい場合は、参考になる画像などを添付することでより伝わりやすくなるのでおすすめです。
<絵師にDMを送り依頼する>
初めてDMを送るという人にとっては、どのような文章を書けばいいのか難しく感じますよね。
例として、今回はSNSアイコンのイラストをサイトを通して依頼する場合のテンプレートを紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
◯◯様
はじめまして。突然のメッセージ失礼致します。
△△と申します。
◯◯様の作品を拝見し、ぜひイラストの作成をお願いしたくご連絡させていただきました。
依頼内容は以下の通りです。
——————————
- イラストの概要:パステルカラーを使った手書きタッチの似顔絵。背景あり。
- 希望の納期:◯月◯日〜◯月◯日
- イラストのサイズ:480×480ピクセル
- ファイル形式:jpg
- 予算:5,000~8,000円
- ポートフォリオ掲載:可能
イラストのイメージは添付画像の通りです。
以上、ご不明点などございましたらご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
イラストの概要は、事前に考えておいた内容を詳しく書き、言葉での表現が難しければ、イメージに近い画像をインターネットで検索し、添付することをおすすめします。
<見積もりを出してもらう>
送ったDMに対して絵師から返信を受け取り、依頼内容に対してのイメージのすり合わせをします。
実際に絵師とメッセージでやりとりをする中で、希望に沿ったイラストを描いてもらえるかどうかチェックしましょう。
疑問点が少しでも残る場合は遠慮なく質問することが大切です。
<見積もりがOKであれば本申し込みをする>
最終的な条件を相互確認して、本申し込みに進みます。
特に料金や納期に関しては曖昧にせず、しっかりと確認するようにしてくださいね。
<ラフ(下書き)を確認する>
依頼した内容の条件で、数日後には絵師からラフ画像が送られてきます。
あなたの希望通りのイラストに仕上がっているかを確認してください。
<必要があれば修正を依頼する>
送られてきたラフを確認して、イメージと違っていたり、修正してほしい部分があったりした場合にはここで伝えます。
絵師によっては修正時に追加料金を設定している場合もあるので注意が必要です。
<入金・納品完了>
修正後の作品が送られてくるので内容をチェックし、OKであれば納品完了となります。
サイト内で納品確認画面に進み、入金手続きと絵師の評価を行います。
最後に絵師へお礼のメッセージを送ると、最後まで丁寧な取引ができますよ。
初めてでも簡単便利!おすすめのサイトを4つ紹介
イラストを初めて依頼する時に、どのサイトからアマチュア絵師を探せば良いのか気になりますよね。
個人でイラストを依頼する時に気軽に使えて、手続きも簡単に行うことのできるおすすめのサイトを4つ紹介します。
サイト名 | 平均依頼価格 | 登録クリエイター数 | 特徴 |
ココナラ | 1,500~5,000円 | 6万人以上 | 出品者数最多!幅広いジャンルに対応 |
SKIMA | 3,000~5,000円 | 3万人以上 | アニメ系キャラのイラストに強い |
Skilotts | 5,000~10,000円 | 約3,500人 | 絵師のレベルが高くプロレベル |
TANOMUNO | 5,000~8,000円 | 約3,500人 | 手数料無料で直接クリエイターと取引できる |
<ココナラ>
なんと言っても、クリエイターの登録者数が多いので、多彩なジャンルの中から依頼する絵師を選ぶことができます。
趣味でイラストを描いている人からプロレベルの人までさまざまです。
私は以前、ココナラでイラストを依頼したことがあり、初めてでもとてもわかりやすくスムーズに取引することができました。
販売実績を作るために1,500円からと格安で設定している場合も多いので、試しに依頼してみようという方にもおすすめです。
<SKIMA>
SNSアイコン用のイラストが多く、ジャンルもアニメ系や萌え系に強いことが特徴です。
価格も比較的安く、アニメのキャラクターのような似顔絵をSNSアイコンにしたいと考えている方にはおすすめのサイトです。
<Skilotts>
Skilottsは、登録クリエイターのほとんどがセミプロかプロの高いレベルの人です。
価格は高く感じるかもしれませんが、その分クオリティもかなり高いので満足できるイラストを描いてもらうことができますよ。
また、Skilottsではトラブルがあった時のサポートも手厚く、初めてでも安心して取引することができます。
<TANOMUNO>
他のサイトとは異なり、会員登録不要、手数料無料で直接クリエイターにイラストを依頼することができます。
他のサイトは基本的に販売価格に対して20~30%程度の手数料がかかりますが、TANOMUNOではその金額が必要ありません。
そのため、依頼する相手によって発注の流れが変わってくる可能性もあるので注意が必要です。
サイトによってさまざまな特徴があるということを知ることができましたね。
あなたの好みに合わせて使うサイトを選んでみてください。
もし依頼したいイメージが定まっていない場合で初心者さんには、ココナラがおすすめです。
さまざまなジャンルに対応しているので、お気に入りの絵師が見つかるかもしれませんよ!
どんなに練習をしてもなかなかイラストが上手になれないと悩んでしまいますよね。
この本を読めば、絵で成功する人の行動や習慣を学ぶことができ、上達への近道になるかもしれませんよ。
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イラストを依頼する時の相場は友達だと気遣いが大切

個人的にイラストを依頼する相手が、友達の場合の相場はどうなるでしょうか?
親しい友達の場合は、その関係性によってはどのようにお礼したら良いのか悩みますよね。
友達との関係を悪くしないためにも、依頼する前にお礼の相場を知っておきましょう。
友達にイラストを依頼する時のメリットとデメリット

イラストが得意な友達にお願いする場合はどのようにお礼をしたらいいかな
イラストを趣味で描いている友達が身近にいる場合、気軽に依頼しても良いのでしょうか?
友達にイラストを依頼する際には、関係性にもよりますが、ある程度の礼儀を持った上でお願いすることが大切です。
まずは依頼する側とされる側のメリットとデメリットを一緒にみていきましょう。
<依頼する側>
- 友達なので気軽にイラストの詳細や希望を伝えやすい
- 無料もしくは安価でイラストを描いてもらえる
<依頼される側>
- 自分のスキルで友達の役に立つことができる
- 経験が浅い場合は実績を積むことができる
友達にイラストを依頼する場合、良いことの方が多いような気もしますね。
実はデメリットもあるので、お願いする前に知っておきましょう。
<依頼する側>
- 友達という理由から納期を曖昧にされがち
- 関係性によっては、完成品がイメージと違っていた場合に言いにくいこともある
<依頼される側>
- 貴重な時間を費やすのに無料や破格の値段で依頼されるケースがある
- 友達だと依頼を断りづらく、費用のことを伝えるのも苦痛になる
イラストを友達に依頼することは良いこともありますが、お互い胸の内で思うところがそれぞれあるということを覚えておきましょう。
友達にイラストを依頼する時はお礼の方法を考えよう
「友達だから無料で描いてくれるよね。」とつい思ってしまうあなたも、それを決めるのは依頼される側です。
イラストが得意な友達と、今後も良好な関係を築くためには「親しき仲にも礼儀あり」ということをおさえておくことが大切です。
いくら親しい友達であっても、依頼する以上は相手の立場に立って考えなければならないということですね。
友達にイラストを依頼することになった場合の、お礼の相場を事前に知っておきましょう。
ここでは依頼する側が気を付けるポイントを3つ紹介しますね。
料金を支払うということを事前に伝える
プレゼント用の似顔絵や結婚式のウェルカムボードを友達にお願いする場合を考えてみましょう。
実際に外部に依頼する場合には5,000円以上はかかることがほとんどです。
親しい友達に描いてもらうと言っても、それ相応の代金を支払うべきですよね。
依頼する時に一定の値段を提示するなど、料金を支払うという意志を伝えておくことをおすすめします。
現金で支払うお礼の相場は3,000~5,000円程度と考えておくと良いでしょう。
お金を払ってもらって描くとなれば、依頼された友達も仕事と同じように丁寧に対応しなければという気持ちになります。
友達にもメリットのある交換条件をお礼として提案する
友達との関係性によっては、格安または無料で描いてくれると言ってくれることもあるかもしれません。
その場合は、自分が得意なことで友達の役に立てそうなことを交換条件として提案してみてはどうでしょうか。
もし得意なことがなければ、ご飯をご馳走するなどその友達が喜んでくれるようなお礼を考えてみましょう。
感謝の気持ちとしてささやかなプレゼントを用意する
友達の好意で、何を提案しても「お礼はいらないよ」と言われてしまう場合もあるかもしれません。
いくらいらないと言われても、あなたのために友達は大切な時間を費やしてイラストを描いてくれるということを覚えておきましょう。
そのような場合でも、ほんの気持ち程度のお菓子やプチギフトを用意してお礼をすれば、きっと友達も喜んでくれますよ!
聞いた話ですが、友達にイラストを依頼して、何もお礼をしないというケースが実は50%近くあるそうです。
「後でお礼する」と言ったきり、その後連絡がつかなくなってしまい、依頼された側はとても悲しい気持ちになったと落ち込んでいました。
そうならないためにも、依頼した友達には感謝の気持ちを伝えてきちんとお礼をすることが大切ですね。
まとめ

- イラスト料金の相場はアマチュアの方がプロよりもかなり安く依頼することができる
- アマチュアにイラストを依頼する時の相場は3,000~50,000円と幅広く、用途や種類によって金額は大きく変わる
- イラストを依頼する時は、どんな種類にするかを具体的に考えておくとスムーズに進む
- 初めてイラストを依頼する時に使うサイトは登録クリエイター数最多の「ココナラ」がおすすめ
- イラストが得意な友達に依頼する時はお互いのメリットとデメリットを考えた上でお願いしよう
- 依頼を受けてくれた友達へのお礼の相場は3,000~5,000円程度と考えておこう
イラストは、種類やどんな相手にお願いするかで価格が大きく変わるので、依頼する前に相場を知っておくことが大切です。
イラストを依頼するには、納品完了までの絵師とのやりとりなど初めてだと戸惑うことも多いかもしれません。
しかし、実際にイメージ通りのイラストが手元に届いた時の喜びはそれ以上に大きいですよ!
あなたもぜひアマチュア絵師にイラストを依頼してみてくださいね。
イラストを描く人たちは、どのように絵を描いているのか気になりますよね。
この本では「神絵師」と呼ばれる凄腕イラストレーターのインタビューも掲載されています。
絵師の生の声を聞いてみたい人は必見ですよ!
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