ふるさと納税の還元率は関係ない?お得に節約もできる楽しみ方

生活・お金

ふるさと納税はどうするとお得に使えるの?

友人にお得だからとすすめられて調べ始めましたが「ふるさと納税に還元率は関係ない!」というコラムやサイトを見かけます。ビギナーの私には分からないことだらけです。

どうやら、ふるさと納税の返礼割合と還元率は、互いに関係ない、別のものだと言いたいようです。

返礼割合=還元率だと思っていたので、関係ないとなると益々混乱してしまいます。

そこで、ふるさと納税をお得に活用するために、還元率はどのように使うのか、サイトを選ぶときのポイントなどを解説します。

また、お得とは関係ない有意義な寄附の仕方や、ふるさと納税をフル活用した節約術もお伝えします。

上手に寄附して、自治体とあなたの生活を豊かにしていきましょう!

ふるさと納税は頼んでから届くまでタイムラグが起こる場合もあります。

意図せずお届け時期が重なってしまったときも、サブの冷凍庫があれば慌てずに済みますね。

こちらは引き出し式になっていますので、奥までしっかり整理しやすいのがおすすめポイントです。

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ふるさと納税の還元率は関係ないと言われる理由を紹介

ふるさと納税について調べていると、還元率について解説しているサイトをよく見かけます。

返礼品の還元率はたくさんの人が注目しているんだな

還元率とは何なのか、返礼割合とは関係ないとはどういうことなのか、なぜ注目されているのかをひも解いていきます。

還元率はなぜ注目されているのか?しくみや法律を解説

ふるさと納税がどういう制度だったかをおさらいしましょう。

ふるさと納税とは

自治体の取り組みや、想いを寄附という形で応援することで、返礼品を受け取れ税金の控除が受けられる制度

そして、ふるさと納税をしようと返礼品を探していると2つの言葉をよく見かけます。

  • 還元率
  • 返礼割合

意味と違いを理解しておくと、情報を読み解くときに役立ちます。一緒に見ていきましょう。

<還元率>

寄附金額に対して、返礼品の市場価値の割合を意味しています。

受け取る返礼品がどのくらい「お得」であるかを知るために、ふるさと納税の利用者側が作った指標のようです。

寄附金額と品物の市場価値が近いほど、還元率が高いと言えます。

<返礼割合>

寄附金額に応じて自治体が用意する返礼品の仕入れ値の割合を指します。

これは、総務省が2019年6月に以下のように定めました。

  1. 寄附金の募集を適正に実施する地方団体
  2. ((1)の地方団体で)返礼品を送付する場合には、以下のいずれも満たす地方団体
    • 返礼品の返礼割合を3割以下とすること
    • 返礼品を地場産品とすること
総務省 ふるさと納税ポータルサイト ふるさと納税トピックス「ふるさと納税に係る指定制度について(2019.4.1)」

引用:総務省 引用:ふるさと納税ポータルサイト

返礼品は一律3割以下と決まっているなら、どれをもらってもお得度は同じでは?

私も〇〇割や△△率と言われると混乱しがちなので、一度はそう思ってしまいました。

しかし、還元率と返礼割合は基準が違うことに注目すると解決できます。

総務省が定める3割というのは、仕入れ値に対して設定された割合です。

利用者はその品物の仕入れ値を知る方法がありませんので、還元率では市場価値を基準に設定しています。

市場価値であればネットショップなどで比較的簡単に調べることができますので、誰でもお得度合いを計算できるというわけです。

実際に市場価値から還元率を計算すると80%や100%を超える品物も出てきます。

計算方法は後ほどご紹介しますので「お得度合い」を知る方法はそこで詳しく見ていきましょう。

還元率は関係ない!自治体の想いを寄附で応援しよう

還元率のしくみを取り入れると、寄附をするのが楽しみになりますね。

しかし「ふるさと納税と還元率は関係ない」と、紹介している人がいるのはなぜでしょうか?

ふるさと納税が「今は別の土地に住んでいるが、自分を育ててくれたふるさとにも納税できないか」という問題提起から始まった制度だからです。

還元率は関係ない気持ちで、ふるさとや頑張っている自治体を寄附で応援していこう!というわけです。

各自治体の想いや、どんなところに寄附金を役立てているかは、ふるさと納税のサイトや総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」から確認できます。

各自治体の取り組みを見ていると「震災復興」のために使われているところを見かけ、東日本大震災のときに、なにもできなかったことを思い出しました。

まだまだ復興は続いていると聞きます、この機会に少しでも役に立てればと思い、ふるさと納税を活用することにしました。

還元率は寄附を楽しくしてくれますが、お得ばかりにこだわり過ぎてしまうのは勿体ないかもしれません。

どんな取り組みをしているのかを知ることで、自分とは関係ないと思っていた地域が身近に感じられ、魅力を発見できるのもふるさと納税の醍醐味だいごみですね。

還元率の計算方法を紹介!目的別の返礼品の選び方4つ

ふるさと納税の趣旨は理解していますが、お金を使うのなら「お得」に楽しみたいというのも本音ですよね。

そこで「お得度」を知るための方法として、返礼品の還元率があります。

還元率の計算方法

還元率=市場価値÷寄附金額×100

例えば、寄附金額10,000円の果物を返礼品として選んだとします。オンラインストアを利用して市場価格をチェックすると6,000円でした。

上の式に当てはめると、6,000円÷10,000円×100=60%となります。

寄附金額と市場価値の差が小さくなると、お得度が高いと判断できますね。

ふるさと納税の返礼品選びを始めると分かるのですが、驚くほどたくさんの品物があります。全てチェックするのが難しいほどです。

そこで、自分の目的に合った返礼品はどう見つければいいのか、選び方のコツをご紹介します。

おすすめの選び方
  • 食べることが好き
  • 食品以外のものがいい
  • 節約につなげたい
  • ご当地のユニークなものがほしい

ふるさと納税の返礼品は地場産品となっていますので、物珍しいものを見つける楽しみもあるようです。詳しく紹介していきます。

<食べることが好き>

ふるさと納税と言えば、各地の特産品を取り寄せることができるというイメージが強いと思います。

食を楽しみたい人は、海産物やブランド牛、普段は買えないような果物、うなぎなどがおすすめです。

産地直送の新鮮な果物や海産物は、スーパーで購入するときと比べ、違いを実感しやすい返礼品と言えます。

<食品以外のものがいい>

返礼品を食品以外で考えている人は、家電や金券、日用品を検討するのはどうでしょうか。

「ちょうどほしかった」ものに出会えるかもしれません。

金券には旅行券やお食事券もあり、その内容は日常から離れた豪華なホテルやレストランで使えるものなど、様々です。

<節約につなげたい>

「ふるさと納税は節約にも使える!」というのが話題です。私の友人もそこを推してきました。

どのように使うと節約になるかというと、日常的に消費する食材や日用品を頼むようにするといいようです。

お米や、冷凍の豚肉は日持ちがしますし、お野菜も玉ねぎなど、消費が早いものを頼むと日々のお料理で活躍してくれます。

食材が家にあれば、その間は買わなくていいことになりますので、節約になるというわけです。

ふるさと納税を使った節約方法については、後ほど詳しくご説明しますので、どうぞ最後まで読んでみてください。

<ご当地のユニークなものがほしい>

返礼品は各自治体が、我が町のよさやおもしろさを伝えるために、必死で考えています。

他の自治体にはない、自分たちのカラーを押し出してくるので、意外なおもしろいものに出会うことができます。

例えば、兵庫県多可町では「ご当地ヒーローになれる券」や、奈良県王寺町、兵庫県稲美町は「マンホールのふた」を返礼品として用意しています。

私は昆虫好きの息子に、兵庫県猪名川町の「クワガタ虫、オスメスペア飼育セット」なんてどうだろうと話しました。

返礼品を選ぶ時に家族との会話が弾むかもしれませんね。

ふるさと納税の還元率はサイトで違う?得になる選び方

還元率とは関係ないところでお得にふるさと納税を利用する方法は、サイト選びにかかっています。

それぞれのサイトで打ち出している特典やポイント還元が異なるからです。

数あるサイトから自分に合うサイトはどう選べばいいのかや、おすすめサイトを紹介します。

私にぴったりのサイトを見つけたい!ポイント4つ

毎回市場価値を調べて、還元率を計算するのは面倒くさいな

私もこういう手間を楽しめるタイプではないので、こちらの意見に賛成です(笑)

還元率でのお得を考えること以外で、得をする方法はあるのでしょうか。

ふるさと納税をするときに使うサイトのポイントバックや特典を受けることで得をする方法があります。

普段使っているポイントサービスなどと掛け合わせて使うことで、返礼品を受け取る以上のお得を生み出すことができます。

選ぶ際には、どんなサイトがあるかを知ることが必要です。そこでおすすめのポータルサイトを11か所まとめました。

その表をヒントに、自分にぴったりのサイトを探していきましょう!選び方のポイントも4つ解説しますので参考にしてくださいね。

サイト名返礼品数掲載自治体数決済方法ポイント還元特徴
ふるさとチョイス約50万点約1,700大手pay各種
携帯キャリア
ネットバンク
コンビニ
Pay-easy
郵便振替
×確定申告やワンストップ特例のコラムが分かりやすい
楽天ふるさと納税約44万点約1,500銀行振り込み
Apple Pay
Alipay
楽天ポイント品揃えのバランスが良い
ふるなび約29万点約930Amazon Pay
PayPay
楽天Pay
d払い
銀行振込
郵便振替
ふるなびコイン
(各種ポイントサービスに交換可)
返礼品に家電や旅行券が豊富
ふるさと本舗約58万点約180PayPayAmazonギフト券グルメや定期便に特化
さとふる約64万点約1,100コンビニ
PayPay
携帯キャリア
Pay-easy
paypayポイント返礼品が到着するのが早い
au PAYふるさと納税約37万点約1,000auかんたん決済
Pontaポイント
Pontaポイント還元などふるさとチョイスとの連携を開始
自治体と返礼品が増加傾向
ANAのふるさと納税約29万点約740ANAマイル
ANASKYコインなど
地域や自治体のことを知れる
ふるぽ約10万点約240ふるさとチョイスで決済×寄付額をポイントに替えてから寄付をするユニークなしくみ
ふるさとパレット約60万点約130×旅行や鉄道関連の返礼品が充実
三越伊勢丹ふるさと納税約15万点約255コンビニ決済エムアイカードポイント
Amazonギフト券など
百貨店バイヤー厳選の品物ときれいな商品画像
さのちょく約2,700点1さのちょくポイント大阪府泉佐野市が運営
泉佐野市独自のサイト
2023.1月調査

クレジットカード決済はどのサイトも完備していますので、それ以外の決済方法を掲載しました。クレジットカードのみのサイトが「無」となっています。

こうして一覧できると、各サイトの特徴が掴みやすくなります。ざっと特徴を確認したら、次は選び方のポイントを見ていきましょう。

  • 返礼品の数が充実しているか
  • 決済方法が充実しているか
  • 普段利用しているポイントやマイルと共通点があるか
  • Amazonギフト券やQUOカードがもらえるなどのキャンペーンをしているか

あなたが重要視したいポイントは入っているでしょうか。内容を確認して、候補の取捨選択にお役立てください。

<返礼品の数が充実しているか>

掲載されている自治体数が多いと、返礼品の数も多いことが分かりますね。それぞれのポータルサイトで、方向性や返礼品の品揃えはかなり違いがあります。

どんなものが返礼品として掲載されているか知りたいという人におすすめです。

「こんなのもある!」「これが好き!」というものを見つけられるでしょう。

<決済方法が充実しているか>

普段愛用している決済方法で寄附が行えると便利ですし、チャレンジしやすくなります。

サイトごとに決済方法が掲載されていますので、気になるサイトがあればそこをチェックしてみるのもいいでしょう。

<普段利用しているポイントやマイルと共通点があるか>

決済方法と同様に、普段から貯めているポイントやマイルが貯まるかも、同時にチェックしたいところです。

近所でお買い物をするときに貯めているポイントと同じものがあれば、ふるさと納税でもポイントを貯めることができてお得です。

楽天ポイントやauポイント、Tポイント、ANAマイルなどが貯まったり使えたりするサイトもあります。

<Amazonギフト券やQUOカードがもらえるなどのキャンペーンをしているか>

Amazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施しているサイトは複数あります。

そのサイトを利用した回数によって貯めたポイントをこれらのギフト券やQUOカードと交換できるというのも魅力ですね。

時期によって還元率が高くなることや、内容も少しずつ違いがあるようです。

イベントに参加するような気分で、定期的にチェックしておくのも楽しみのひとつにできそうです。

ふるさと納税をもっと楽しめるおすすめサイト5つ紹介

一覧表でおすすめサイトを見てきましたが、どこを選んでもお得感満載ですね!

しかし、それぞれのサイトで力を入れている方向が異なります。その方向性の違いを掘り下げて、魅力をお伝えしたいと思います。

私が調べていて、おすすめしたいと思ったサイトですので、個人の意見として聞いていただければ幸いです。

楽天ふるさと納税

楽天を使ってネットショッピングを楽しんでいる方には、特におすすめです。

私も楽天ユーザーなのですが、楽天で買い物をしているときと変わらない操作で返礼品を探すことができます。

楽天で会員登録があれば、改めてアカウントの登録手続きをする必要はありません。楽天のホーム画面からふるさと納税のサイトに行くことができます。

初回手続きが面倒くさいと感じる、小さなストレスを取り除いてくれます。

レビューも充実していますので「こっちとこっちで迷ってる!」というときなどはみんなの意見を頼りにするのもいいでしょう。

楽天のキャンペーンと抱き合わせることで、最大30%のポイントバックが可能です!

メリット
  • 楽天スーパーポイントが貯まる
  • お買い物マラソンなど、楽天のイベントと連動したポイントを貯められる

楽天ポイントは貯めやすく使いやすいのがいいところですので、そのポイントがザクザク貯まるのはとても魅力的です。

デメリット

情報量が多いので、初めて見た人には見づらい可能性がある

検索ワードがあいまいでも商品を表示してくれるので心強いのですが、探し疲れるほどの商品数があります。

検索条件の設定やキーワードの使い方をマスターすると、とても便利なサイトですよ。

ふるなび

ふるなびの最大の魅力は返礼品に家電製品が多くあることです。その他には商品券の取り扱いも多く、人気急上昇中のポータルサイトです。

返礼品のレビューにも力を入れており、レビュー投稿で「ふるなびコイン」がもらえます。

このコインを貯めていくとAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施しているのも嬉しいポイントでしょう。

メリット
  • 返礼品に家電製品が豊富
  • 還元率が高い商品券もときどき掲載される

食品以外の返礼品を狙いたい人におすすめしたいサイトです。商品券などは使い勝手もよく嬉しい返礼品ですね。

デメリット

家電以外の返礼品の数が少なめ

現在、掲載自治体数と利用者共に増加傾向にあります。今は少ないかもしれませんが、新たな返礼品の追加が期待できます。

ふるさとチョイス

返礼品数も自治体数も、文句なしでナンバー1のこちらのサイトは、ふるさと納税の老舗とも言えます。

豊富なのは情報量だけではなく、決済方法も充実しています。

クレジットカード決済はもちろん、キャリア決済やコンビニ決済、銀行振り込みに郵便振替などが用意されています。

クレジットカードでの買い物が苦手な人には手厚い幅広さですね。

メリット
  • このサイト限定の返礼品がある
  • 申し込み方法はネット以外にカタログや電話、FAXが用意されている

インターネットが苦手な人に寄り添ったサイトと言えます。

デメリット

サイト独自のポイント還元がない

ポイント還元がないことは、多彩な申し込み方法と決済方法でカバーしていると考えることもできます。

ネットに強い弱いは関係ない、寄附したい気持ちを取り残さない素敵なサイトです。

さとふる

ソフトバンク系列の会社が運営しているサイトで、返礼品の探しやすさと申し込みのしやすさが抜群です。

キャンペーンも定期的に行われているのが特長で、時によりますが贅沢な返礼品やPayPayボーナスがもらえるなど、楽しみが広がります。

自治体の特徴をたくさんの写真とともに紹介し、ふるさと納税の使い道もきちんと記載されています。思いや頑張りに共感した寄附ができますね。

メリット
  • マイページ機能で控除上限金額を登録することで、一元管理ができる
  • 1週間程度で届く返礼品がある

あったらいいなという機能が搭載された、かゆいところに手が届くポータルサイトと言えますね。

デメリット
  • サイト独自のポイント還元はない
  • Amazonギフト券やQUOカードがもらえるキャンペーンはない

ソフトバンクやPayPayユーザーはお得に使えるサイトと言えるかもしれません。

さのちょく

大阪府泉佐野市が運営するふるさと納税のポータルサイトです。寄附できる自治体は1つと、かなり潔さを感じさせます。

泉佐野市は、還元率の高い返礼品を数多く提供し、一度は総務省からふるさと納税の権利をはく奪されました。

しかし、裁判で争い再度権利を勝ち取ったというエピソードはかなりインパクトがあります。

そんな熱いパッションは返礼品だけにとどまらず、地場産品を増やすために企業や個人事業主の誘致を支援する取り組みをしている画期的な自治体です。

メリット
  • 泉佐野市の返礼を全て見られる
  • おもしろいキャンペーンがある

「独自色を追求するとこうなるのか!」と、初めて見たときにとても感心しました。

「新しいこと」には返礼品以外の面でも好奇心をくすぐられます。

デメリット

泉佐野市以外のものはない

サイトを見ていても、泉佐野市に暮らし、働き、発信するエネルギーがヒシヒシと伝わってきます。

このサイトを通して泉佐野市のファンになったり、移住したりした人もいるのではないでしょうか。

今後も動向が気になるサイトとしてご紹介しました。

ひとつのサイトに絞って使うと、ワンストップ制度や寄附金額の管理がしやすいメリットがあります。

しかし、ほしい返礼品や特典に合わせて、いくつかのサイトを横断して利用するのも、楽しみ方が広がりそうです。

私の夫はauPAYでポイ活をしているので、そちらがお気に入りです。あなたにぴったりのサイトを探していきましょう!

ふるさと納税の主要サイトを見渡して返礼品を探す方法

ふるさと納税のポータルサイトはたくさんあり、特徴を見ただけでは選びにくいと考えるのも無理はありません。

そこで、主要19サイトの返礼品を横断的に見せてくれる「ふるさと納税ガイド」というサイトをご紹介します。

こちらのサイトには、4つの質問に答えるだけで、あなたに最適なサイトを教えてくれる「10秒診断」があります。

私もやってみましたが、楽天ふるさと納税がトップになりました。

確かに楽天のポイントを貯めているし、普段からネットショッピングに利用するのも楽天です。10秒診断は大正解ですね!

あなたに適したベスト3を教えてくれますので、気軽に試してみてください。

こちらのサイトで紹介されている主要19サイトは以下の通りです。

  • 楽天ふるさと納税
  • ふるなび
  • ふるさとチョイス
  • マイナビ
  • ふるさとプレミアム
  • ふるさと本舗
  • さとふる
  • ANAのふるさと納税
  • JRE MALLふるさと納税
  • JALふるさと納税
  • au PAY
  • 三越伊勢丹ふるさと納税
  • ふるさとパレット
  • さのちょく
  • ポケマルふるさと納税
  • 47CLUB
  • ふるラボ
  • ふるぽ
  • ぐるなび

ポータルサイトによって同じ自治体の同じ返礼品でも、ポイント還元率や規格が異なることがあります。

ふるさと納税ガイドで気になる返礼品をクリックすると、取り扱いサイトの一覧を確認することができるので、特典や企画をひと目で比較することができます。

こちらのサイトの特徴をメリットとデメリットにまとめました。

メリット
  • 返礼品の取り扱いサイトが一覧できる
  • 様々なランキングで返礼品を紹介している
  • 一番お得な返礼品を知ることができる
  • 主要19サイトのメリット、デメリットが掲載されている

返礼品選びにも、サイト選びにも強い総合案内所という感じでしょうか。あなたがほしい情報を得ることができ、分析にも役立ちそうです。

デメリット
  • 情報量が多いため、情報の取捨選択に迷う
  • このサイトから選び、様々なサイトで注文すると寄附金額の管理が煩雑になる

情報量は間違いなく多いでしょう。ふるさと納税をしたことがない初心者から、高還元率を狙う上級者まで満足できる内容がありそうだ、という印象です。

私は画面をスクロールしているだけでも、ふるさと納税に詳しくなった気になれました。

おいしいお肉やお魚が、食べきれなかったときはすぐに冷凍しましょう!

メインの冷蔵庫の容量が不安でも、サブで冷凍庫を持っていれば迷わず冷凍できますね。

冷凍庫に余裕があれば買い置きも十分にできますので、お買い物の回数も減らせるかもしれません。

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ふるさと納税の還元率は日用品も高い?節約術を紹介

ふるさと納税の醍醐味のひとつに返礼品として高級食材を頼み、お家で楽しむというものがありますね。

しかし、あえて返礼品に日用品をもらうことで、家計の節約ができる術を考え出した人が現れました。

日用品の中にも還元率が高いものはたくさんあります。新しい節約術を知って、プチ贅沢と節約の両方を叶えるスーパー主婦に変身しましょう!

ふるさと納税で日用品をもらうと節約になる方法を解説

私の友人に節約方法を編み出すのがライフワークのような人がいます。コンサルタントでも始めたらいいのに、と思うほどの節約家です。

彼女は「節約とプチ贅沢は並列であるべき!我慢は節約の敵」というモットーを掲げています。

そんな彼女から聞いた節約術をあなたにもおすそ分けしたいと思います。

返礼品で節約をする方法とは

節約といっても、返礼品の寄附額はそれなりに高く、普段の生活の感覚からすると節約になりそうな金額ではありません。

しかし、これはふるさと納税のしくみで解決できると言います。

ふるさと納税は、自治体に実質の負担2,000円の寄附をすることで、お礼として返礼品がもらえ、寄附金額に応じた税額控除を受けられます。

ポイントは実質負担額2,000円というところです。

では、実際に「トイレットペーパーダブル108ロール」を返礼品として頼んだとして、この節約方法を説明します。

こちらの返礼品をお願いするための寄附金額は10,000円です。

単純に10,000円÷108ロール=92円/個ですから、近所のドラッグストアで買っても大きな差はありません。

それにトイレットペーパーにポンッ!と10,000円出せるかと言われると…私なら戸惑います。

しかし、この寄附のうち、あなたが負担する額は2,000円です。2,000円÷108ロール=19円/個になりますので、73円お得です。

全体では7,884円となり、還元率としてはとても嬉しい額になります。

ふるさと納税の返礼品は大体送料無料です。ネット通販では気にしてしまいがちな送料問題も解決できます。

5人家族で12ロール/1パックを2か月で使い切るとすると、この108ロールを頼むことで18か月はトイレットペーパーを買わなくていいということになります。

今はトイレットペーパーだけを例にしましたが、これにプラスしてお肉やお米、お水などを頼むことで節約金額はどんどん増えます。

前項で学んだ還元率や、高いポイントバックがあるポータルサイトを利用することなどが、全て役に立つというわけです。

トイレットペーパー108ロールの置き場を、真面目に考えたくなってきたでしょう?

還元率が高い日用品はなに?上手に使ってお得をゲット

還元率が高い日用品とはどのようなものがあるのでしょうか?

お肉や、魚介類といった食品から、紙製品、タオル、家電製品など、探し方次第ではいろいろなものがあります。

高級なものを楽しむことは一旦、置いておいて、節約ということを考えた上で普段の生活で役立つものを探してみましょう。

カテゴリーごとに、還元率が高い返礼品の特徴をご紹介します。

  • お肉(加工されたものを含む)
  • 魚介類(冷凍含む)
  • 果物・野菜
  • お米
  • 消耗品(ペーパー類など)

どれも生活に密着したものばかりですね。楽しく節約できるとあっては期待が膨らみます。

<お肉(加工されたものを含む)>

日頃のお買い物では手に入らないようなブランド肉が多く紹介されています。

ここで注目してほしいのは、きれいなステーキ肉のようなものではなく「切り落とし」や「詰め合わせ」といった、普段使いしやすいお肉類です。

特に切り落としは還元率が高い傾向にあるようですが、ブランド肉の切り落としです。プチ贅沢が詰まっていると思いませんか?

また、ハムやウィンナーなどの加工されたものや、ハンバーグのように調理されて食べやすくなっているものもあります。

普段から使うものですから、定期便として頼むのも賢い手です。定期便については後ほどご紹介しますね。

<魚介類(冷凍含む)>

カニやいくらなど、高級食材もたくさんあり、産地直送の新鮮なお魚は魅力的です。

ここで狙いたいのは「訳あり」と書かれているものです。

訳ありといっても「サイズが不ぞろいで店に出せなかった」「カニの足が一本ないので商品にならない」というような、食べる人からしたら全く問題ない内容ばかりです。

他には干物や冷凍のシーフードミックスのように日持ちがするものを頼むのもいいでしょう。

冷凍庫の容量と相談しなければなりませんが、あると食卓が豊かになります。

<果物・野菜>

自治体によって旬の果物や野菜は異なります。品切れになることもありますが、りんごやイチゴは比較的還元率が高いようです。

旬を先取りして注文を済ませておけば、季節のお便りが届いたようで気分が上がりますね。

野菜であれば、私は淡路の玉ねぎが好きです。甘みがあってどんなお料理にしてもモリモリ食べられます。

大量消費が約束されているお野菜なので、まとめ買いできるのは魅力的です。

<お米>

日本人の私たちには欠かせないものです。毎日の食卓に高品質なブランド米が届くのは、ご飯の時間を一層楽しみにしてくれます。

お米の種類には、白米はもちろん玄米、無洗米、レンジでチンするご飯、食べ比べセットなど、さまざまなものがあります。

こちらも定期便があり、重いお米をお店から買って帰る負担を減らせるだけでなく、有名産地のおいしいお米が食べられます。

実はお米にも「訳あり」商品があります。「粒がそろっていない」など、食べることには問題がないような「訳あり」です。

お米はどんな粒の形をしていてもおいしいですよね。積極的に消費することで、生産者さんを応援できるのも魅力です。

<消耗品(ペーパー類など)>

個人的に最も推していきたいのはこのカテゴリーです。

消耗品を使い切ってしまうタイミングを把握するのが難しいと感じるのは、わが家だけでしょうか?

特にペーパー類は家族全員が使うので、最後の1個を使った人から申請がないと買い足せていない場合があります。

置くところを確保するという問題はありますが、一度にたくさんもらっておくことで買い足すタイミングをずっと先にのばせます。

種類も豊富で、トイレットペーパーならダブル、シングル、芯なしなど、お店のラインナップと同じです。ボックスティッシュもお肌に優しいタイプから、量を重視したものまで様々です。

一番魅力的だと感じたのは、ボックスティッシュ、トイレットペーパー、キッチンペーパーがセットになっているものです。

一度にすべてを揃えられるのは本当に助かります。

ふるさと納税にも定期便がある!メリットとデメリット

ふるさと納税には一度の寄附で何度も楽しめる定期便があります。

何度か触れてきましたが、たくさん頼むと困ってしまうのは「保管場所」です。

特に食品は冷蔵庫や冷凍庫に入れなければならない、となると、ふるさと納税専用の冷蔵庫が必要になってしまいます。

その悩みを解決してくれるのが、定期便というわけです。定期便のメリット、デメリットも紹介します。

メリット
  • 季節ごとのおすすめ品が旬の時期に届く
  • 年に数回、食べやすい量で届く
  • 申請の手間が減る

主婦としては、食べやすい量に分けて届けてくれるというのは助かります。

<季節ごとのおすすめ品を旬の時期に届く>

特に果物は一番おいしい旬が決まっていますよね。それに合わせておいしい果物が届くのはかなり魅力的です。

お米なども一気にたくさん買うと劣化が心配ですが、定期便を選択することで、ちょうどいいペースで届けてもらうことも可能です。

<年に数回、食べやすい量で届く>

お肉やお魚などは冷凍しておくという手もありますが、保管期間が長くなると味が損なわれてしまいます。

定期便にしておけば、食べきれる量を送ってくれるだけでなく、月によって違う部位を指定することもできますので、食べ比べという楽しみが得られます。

<申請の手間が減る>

申し込みを一度で済ませることができます。ワンストップ申請や確定申告の手続きも簡単です。

いいことがたくさんある定期便ですが、デメリットもあります。

デメリット

一度の寄附金額が高額になりがち

税金から控除が受けられる金額は人それぞれで上限があります。

いろいろなものを頼みたいと考えている場合、定期便を選んでしまうと上限までの残り金額が一気に減ってしまいます。

最後に定期便を頼むための探し方をご紹介します。

定期便を頼もう

ポータルサイト内で「定期便」と検索をすると、定期便として届けてくれる返礼品を見つけることができます。

品物によって定期便の間隔や回数、寄附金額などが異なります。

自分のライフスタイルに合うものを選び、寄附をすれば定期的に品物を届けてくれるというわけです。

まとめ

  • ふるさと納税の還元率とは、返礼品の市場価値から計算するお得度合いを指す
  • 還元率とは関係ない「応援する気持ち」でもふるさと納税をしよう
  • ふるさと納税はどのサイトを選ぶかで還元率とは関係ない特典を得られる
  • サイトを選ぶときは返礼品や決済方法の充実度合いを参考にするとよい
  • ふるさと納税で節約を考えている場合は還元率の高い日用品を選ぶとお得
  • 保管場所の有無に関係ないように返礼品の受け取りをしたい場合は、定期便を利用する

ふるさと納税は各自治体の取り組みを応援できる制度です。応援したい気持ちが返礼品というご褒美になるのは嬉しいですね。

還元率も気になるところですが、それとは関係ない思いやりのやり取りを楽しみたいものです。

ふるさと納税を楽しみ尽くすには、やはり保管場所が必要です。

定期便を利用していても、自分の都合と届くタイミングがずれてしまうこともあるでしょう。

サブの冷凍庫があれば、返礼品の受け入れ態勢はばっちりですね。

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