
自由に使えるお金がない・・・
女性の一人暮らしで1番心配なのは「お金」のことなのではないでしょうか。
そんな心配を解消できるよう、一人暮らしの女性ならではの節約のポイントや、生活費としてかかる「食費」や「光熱費」などの節約方法をご紹介します。
正直、一人暮らしにはお金がかかります。不意な出費にも対応しなくてはいけない場面も出てくるでしょう。
でも、生活費を抑えることができれば、生活にも少し余裕がでるかもしれません。
貯金も必要ですし、女性はおしゃれだって楽しみたいですよね。
節約する上で大切なポイントや生活費の節約方法を知って、一人暮らしを満喫しましょう。
女性ならではの節約術やお金の使い方を書いています。
少ないお金でも幸せに暮らす知恵がつまっています。
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一人暮らしで生活費節約のために女性向けポイント紹介

一人暮らしでも「貯金もしたい」「おしゃれも楽しみたい」と思っている女性は多いのではないでしょうか。
節約する目的をはっきりとさせておくと上手に節約をすることができますよ。
節約できるところは節約して、自由に使えるお金が少しでも増えるなら気持ちにも余裕ができると思います。
上手に節約をするためには、大切なポイントがあります。ここでは、女性の生活費にかかる平均支出と合わせてポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
一人暮らしの生活費節約の前に女性の平均支出を知ろう
女性の一人暮らしにかかる生活費は一般的にいくらくらいなのでしょうか。
女性の一人暮らしにかかる生活費の平均支出は約15万円ほどだそうです。
あくまで目安の数字なので、実際にかかる費用は住む地域、職種などによって変わってきます。
おおよそかかる費用を知っておくと、これから一人暮らしをはじめようと考えている方も住む家を探す時の参考になりますね。
実際に一人暮らしをしている女性は、生活費を節約する上で、ひとつの目安になる数字ではないでしょうか。
まずは、生活費を節約する前に、女性の一人暮らしの生活費にはどのようなものがあるのかをみていきましょう。
- 家賃
- 食費
- 水道光熱費
- 通信費
- 家事に必要な消耗品費
女性の一人暮らしの平均支出額と生活費の項目を把握した上で、生活費の見直しをし、節約をしていきましょう。
一人暮らしの生活費を節約する為のポイントを紹介

まずは、節約するために知っておくべきポイントを把握しておきましょう。
- 家賃はできるだけ抑える
- 家計簿をつけて収支を把握する
- 目的をはっきりとしておく
これらの3つのポイントを詳しく説明していきますね。
<家賃はできるだけ抑える>
一人暮らしでは、なるべく家賃を抑えることをおすすめします。
理想の家賃は、手取り収入の2〜3割ほどを目安にするといいそうです。
共益費や管理費等も含めた金額で見てくださいね。
また契約時に更新料がかかる場合は、月割りにして毎月の家賃に足して考えてください。
今から一人暮らしをしようと考えている方は、一度自分の収入から家賃の目安を計算して、家を探す時の参考にしてみてください。
すでに一人暮らしをされている方は、今借りている家の家賃が理想の家賃なのかを確認してみてください。もし高い場合は、引っ越しを考えてみてはどうでしょうか。
私自身の話になるのですが、はじめての一人暮らしで生活費がどれだけかかるのかも全くわかりませんでした。
何も考えずただただ自分の住みたい家を借りてしまいました。その時は、なんとかなると思っていたんです。
しかし、実際生活してみると想像以上に家賃で生活費が圧迫されるという状態になってしまいました。
結果、引っ越さない限り家賃はどうにもならないので、契約満了までは他で過度な節約を強いられることになってしまいました。
できることなら、あの当時の私に家賃の目安があることを教えてあげたいです。
<家計簿をつけて収支を把握する>
節約をする上で、収入と支出の管理は欠かせません。しっかりと把握しておくことが大切です。
家計簿をつけることで、毎月の収支の把握ができますし、「今月外食に思った以上にお金を使っているな」など、出費に対しての改善点を素早く見つけることができます。

家計簿ってめんどくさそう・・・
今は、家計簿アプリを使って、スマホでレシートを撮影するだけで簡単に支出の管理ができるものもあります。
自分が続けやすいと思う方法を選んでみてくださいね。
<目的をはっきりとしておく>
何のために節約するのかという目的をはっきりとしておきましょう。節約をすることが目的ではないはずです。
「友達との食事の時間は大切にしたい」「洋服が好きだからファッションを楽しみたい」など、人によってお金をかけたいものは違いますよね。
節約をする目的をはっきりとさせて、生活する上での優先順位を決めておくと、節約と上手に付き合っていくことができるでしょう。
節約を失敗しないためにも、節約する目的をはっきりとさせておくことが大切です。
一人暮らしの生活費の節約方法は他にもある?4つ紹介

記事の最初のほうで、生活費にはどのようなものがあるのかを見ていただけたと思います。
先程紹介したポイントも踏まえた上で、食費や通信費などの生活費を見直せば節約はできます。
「毎日節約をしているのに効果を感じられない」「たくさん我慢をしているのにお金が残らない」と思う方は、もしかしたら間違った節約をしているかもしれません。
生活費の節約にはどんな方法があるのかを紹介するので、自分に合った方法を見つけて実践してみてください。
これから節約をしていきたいけど何から始めたらいいのかわからないという方も、参考にしてみてくださいね。
一人暮らしの生活費節約方法その1!家賃の値下げ交渉
家賃の値下げ交渉は入居中であっても可能な場合があります。
必ずしも値下げができるとは限りませんので注意が必要です。
交渉してみる分には問題はないので、大家さんや管理会社に家賃交渉をすることを検討してみるのもいいと思います。
入居中の家賃交渉をする場合は、契約更新のタイミングがおすすめです。
ただし、きちんとした理由がないと交渉は困難です。一部例を紹介しますね。
- 築年数が経過していて、近隣の似た条件の物件も値下げをしている
- 買い物できる場所が近くにあることが入居の決め手であったがなくなってしまった
- 入居した時は日当たりがよかったが目の前に建物が建って日当たりが悪くなった
入居する前と周辺の環境が変わってしまったことや、入居期間が長いのにずっと同じ家賃を支払っている場合などは、家賃の値下げ交渉の理由になります。
しかし、家賃の大幅な値下げは難しいので、無理な値下げ交渉はやめましょう。
一人暮らしの生活費節約方法その2!食費を減らす
一人暮らしでの出費で大きいのが食費です。しかし、ちょっとした工夫で食費を抑えることができます。
効果のある食費の節約方法は何があるのかをみていきましょう。
- 自炊をする
- 冷凍して食材の無駄をなくす
- コンビニの利用を控える
では、もう少し詳しく説明していきますので、見ていきましょう。
<自炊をする>
毎日の食事はできる限り、自炊することを心がけましょう。
外食の回数が増えると食費は高くなってしまうので、特別な場合以外はなるべく自炊するようにすると、食費を抑えることができます。
また、食材の買い物も安いときにまとめて購入するなど、工夫次第でコストを抑えることができますよ。
<冷凍して食材の無駄をなくす>
冷凍保存は一人暮らしの強い味方です。余った食材を冷凍保存することで、無駄なく使い切ることができます。
自炊をして節約を頑張っていても、食材を無駄にしてしまってはもったいないですよね。
女性の一人暮らしは特に、食材が余ってしまうなんてこともあるでしょう。
そんなときは、冷凍保存を上手に活用してみてください。
<コンビニの利用を控える>
コンビニは手軽で便利ですよね。しかし、手軽で便利だからといって頻繁に利用するのは危険です。
コンビニで買い物をする際、自分の目的以外のものも買ってしまう可能性が高いからです。
私もコンビニを利用する時は、高確率で目的以外のものをついつい購入してしまいます。
食費を見直したときに、コンビニの利用を控えるようにしたら、無駄遣いも減りました。
一人暮らしの生活費節約方法その3!水道光熱費見直す
水道光熱費は、事業者の見直しをおこなうことで節約できます。また使用方法を工夫することでも節約は可能です。
それでは、具体的な節約方法を紹介しますね。見ていきましょう。
- 電力会社とガス会社の変更やお得な料金プランに変更をする
- 電子レンジを活用する
- 使用していない家電のコンセントは全て抜いておく
- お風呂の設定温度を下げる
- お風呂の水量を減らす
- 洗い物中は水を出しっぱなしにしない
自分の生活に取り入れる事ができそうなのがあるかチェックしてみてくださいね。
電力会社とガス会社の見直しは特に効果的な方法なのでおすすめですよ。
日々の細かな節約も大事です。すぐに取り入れることができるものもたくさんあると思うので、よかったら試してみてください。
一人暮らしの生活費節約方法その4!通信費見直す
通信費は、スマホ代やインターネット代などのことをいいます。
スマホ代やインターネット代を見直すことで、大幅な節約も可能になります。
では、どのような節約方法があるのかを紹介していきます。
- 格安SIMを検討する
- 通話料はアプリを使用する
- 必要ないオプションは外す
- Wi-Fiはスマホとのセットで契約する
- ポケットWi-Fiを使う
これらの節約方法を、もう少し細かく説明していきますね。
<格安SIMを検討する>
毎月のスマホ代が10,000円前後かかっている方は、格安SIMに乗り換えることで大幅にスマホ代を節約することができます。
今は格安SIMでも実店舗で大手キャリアと同様に、プランや機種の選択をお店の人と相談しながら選ぶことができるので、安心して乗り換えることができるでしょう。
<通話料はアプリを使用する>
通話料が多い方は、スマホアプリの無料通話を利用しましょう。
通話料が多い人は、アプリの無料通話に切り替えることで、かなりの節約になるはずです。
<必要のないオプションは外す>
契約の際にオプションをつけて、そのままの状態にしていませんか。
今つけているオプションの内容を一度確認してみてください。
もし、必要のないオプションをつけたままの状態にしているのであれば、すぐに外しましょう。
<Wi-Fiはスマホとのセットで契約する>
大手キャリアを利用している方は、インターネットの回線をスマホとセットで契約することで、セット割引が適用されスマホの料金が安くなります。
<ポケットWi-Fiを使う>
自宅に固定回線があってもあまり使わないという方は、ポケットWi-Fiを利用することで、通信費を抑えることができます。工事も不要で、月額の料金が安くなります。
年齢や職種が様々な女性たちの一人暮らしでの工夫が書かれています。
あなたの一人暮らしをより楽しくするヒントが見つかりますよ。
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一人暮らしは生活費と貯金のバランスを意識しよう

これまで女性の一人暮らしの節約についてお話ししてきましたが、生活費を見直しておくと、継続的に貯金をしていくことができます。
生活費と貯金の分配をバランスよく行い、無理のない範囲で続けていくことが大切です。
一人暮らしをしていても、将来のことも考えて貯金もしっかりとしていきたいですよね。
ここでは、貯金をする上でおさえておきたいポイントを紹介します。
一人暮らしの生活費節約と同様!貯金の目的を明確に
節約する上でのポイント紹介で「節約を失敗しないためにも、節約する目的をはっきりとさせておくことが大切」ということをお話させていただきました。
貯金も同じく、貯金をする目的をはっきりさせておくようにしましょう。
目的をはっきりさせておくことで、貯金するモチベーションを維持することができ、貯金も苦にならないのではないでしょうか。
「将来のため」「旅行の費用のため」「欲しいものを買うため」など、貯金をする目的は人それぞれだと思います。
目的がいくつかあるのであれば、目的ごとにわけて貯金するというのでもいいと思います。
自分が何のために貯金をするのか、目的をはっきりとさせて、無理のない金額で積み上げていき、継続させることが大切です。
先取り貯金で一人暮らしの生活費をやりくりしよう
貯金を成功させるのに取り入れたい方法が「先取り貯金」です。

先取り貯金って何?
先取り貯金とは、毎月の収入から決まった額を先に貯金に回す方法のことを言います。
先取り貯金で貯金に回す金額は、収入の1〜3割がおすすめだと言われています。
生活費などでお金を使ってから、余った分を貯金するという方法だと、手元にあるお金をついつい使ってしまい、貯金に回すお金が残らないということがよくあります。
ですので、貯金を上手に続けるには、先取り貯金がおすすめです。
女性は特に、洋服やコスメなど新しいものが次々と出てほしくなってしまい、ついつい使いすぎてしまったなんてこともあるのではないでしょうか。
私も以前一人暮らしをしていたときは「余ったお金を貯金に回す」という方法をとっていました。
貯金に回すお金が残っていない月が何回もあり、結局貯金を続けることができず失敗に終わってしまったという苦い経験があります。
これではダメだと思い、先取り貯金を取り入れてみました。
先取り貯金をすることで、貯金額を除いたお金でやりくりしていくことになるので、もともとこれだけしかないと思って生活すると意外とやれることに気がつきました。
先取り貯金をおすすめしましたが、貯金を優先しすぎて、生活が苦しくなってしまっても貯金は続きません。
無理せず、貯金額と生活費のバランスを考えて、先取り貯金を取り入れてみてくださいね。
継続させることが大切ですので、少しずつ確実にやっていきましょう。
まとめ

- 何のために生活費の節約をするのか目的をはっきりとさせることで上手に節約できる
- 一人暮らしの生活費の管理は家計簿をつけて収支を把握すること
- 食費や通信費を見直して生活費を抑えれば女性の一人暮らしでも大丈夫
- 貯金も節約の考え方と同じで目的が大事
- 女性の一人暮らしには先取り貯金がおすすめ
女性の一人暮らしでの生活費の節約方法や貯金の方法を紹介してきましたが、あくまで一例です。
自分に合った方法を取り入れ、無理なく節約や貯金をしていってくださいね。
一人暮らしにはお金がかかりますが、節約も貯金もバランスよく上手にお金を管理することができれば大丈夫です。
たまにはご褒美もいれながら、節約も貯金も楽しみながらやれるといいですね。
無理をしない女性の一人暮らしを応援する本です。
自分らしいお金の使い方を学んでみませんか。
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