現在フリーランスで働いている方やこれから脱サラしてフリーランスになろうと考えている方は沢山いらっしゃると思います。
そんな方の頭にふとよぎることは、フリーランスは再就職が難しいのではないかということですよね。
結論としては、フリーランスになったとしても再就職は可能です。
ただし、世間一般のフリーランスに対するイメージでは協調性やコミュニケーション能力が低いとされることも多いです。
そのイメージによって、フリーランスになるのは再就職が難しいからやめておいた方がよいと言われてしまうのですね。
ここでは、再就職が難しいと言われる理由と採用されるために面接で伝えるべきことをご紹介していきます。
フリーランスになれば「納期を守ることは必須」です。しっかり手帳で管理する必要がありますよね。
1日に何回も使用する手帳ですが、お気に入りの手帳カバーにしませんか?
ペン入れなど機能的にも優れているので、サッと記入して大切な内容も逃しません。

フリーランスは再就職が難しい?理由と対応策を紹介

フリーランスは自分の時間を好きなように割り振れて、何でも自分で決定できる自由さが魅力的ですよね。
その反面で、何かトラブルがあればすべて自分の責任になってしまうというリスクもあります。
そんなフリーランスの方が再就職は難しいと言われる理由とはなんでしょうか?
「自分の気持ちの問題」と「企業側のフリーランスに対するイメージ」とのギャップの違いに大きく関わってきますのでご紹介します。
また、採用されるために面接の時に伝えるべきことや再就職の方法についても詳しくご説明していきますね。
フリーランスは再就職が難しいと言われる理由6つ紹介
くどいようですがフリーランスになっても再就職は可能です。
ただし、「自分の気持ちの問題」と「企業側のフリーランスに対するイメージ」によって難しくなる可能性はあります。
<自分の気持ちの問題>
- 自由な時間が少なくなる
- 自分の裁量で決定できない
- 給与が少なくなる
<企業側からのフリーランスに対するイメージ>
- 協調性やコミュニケーション能力が低いのではないか
- すぐに辞めてしまう
- 年齢に対応するスキルがないのでポジションがない
あくまで企業側のイメージで実際はそうではない方も多いですが、そういうイメージがあるだけでマイナスになってしまいますよね。
- 自分の気持ちの問題
<自由な時間が少なくなる>
会社員になると朝早く出社して、夜遅く帰るという生活を繰り返すことになります。
それだけでなくて残業があったり、会社の飲みに誘われたりと自分の時間が少なくなることは確実でしょう。
フリーランスであれば、自分の時間配分は自分で決めることができるため、お昼まで寝ていたり、自分で休日を決めたりすることができます。
会社員になると自分で自由に時間配分をすることはできなくなってしまいます。
フリーランスの方の中には自分の自由な時間が欲しくてフリーランスという働き方を選んだ方も一定数いらっしゃると思います。
その自由な時間を手放して会社員になることができるかをしっかりと自問自答して再就職の意思を固めておく必要があります。
せっかく採用していただいたのに数日で馴染めずに退職という結果にならないように意思を固めてから再就職に挑みましょう。
<自分の裁量で決定できない>
フリーランスなら責任者は自分だけだったので、自分で考え決定することができました。
もちろん、その分トラブルがあった時の責任は自分ひとりで背負わなければいけないという面もあります。
しかし、会社員になると企業のルールに従って上司の判断を得て行動しなければいけません。
これまで、自由に自分の裁量でできていたことが、できなくなったら効率の悪さにストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。
フリーランスと企業という組織で働く時の違いを受け入れることができるかという点も再就職が難しいと言われる理由ですね。
<給与が少なくなる>
フリーランスであれば、頑張った分だけ収入に現れますが、会社員になると基本的に固定給になるため頑張りが反映されるのには時間がかかるでしょう。
そのため、一時的かもしれませんが、収入が少なくなることが考えられます。
フリーランスは無収入になることも考えられるので、安定した収入が得られる会社員にも十分に魅力があります。
しかし、頑張りがそのまま反映されるフリーランスという働き方を経験してしまうと、給与の額にがっかりしてしまうなんてこともあるのかもしれません。
- 企業側からのフリーランスに対するイメージ
<協調性やコミュニケーション能力が低いのではないか>
企業側のイメージとしては、フリーランスは協調性やコミュニケーション能力が低いと思われていることがあります。
実際はフリーランスの方で、協調性やコミュニケーション能力が低くて困っている方も、反対に高い方もいますよね。
会社員だから、協調性やコミュニケーション能力が高いなんてこともないのにどうしてでしょうか。
フリーランスが協調性やコミュニケーション能力が低いと考えられるのは、働き方に原因があるようです。
フリーランスは、企業に就職して組織内で働くのではなく自分ひとりで好きな時に好きなだけ働くことができます。
基本的に自分ひとりで働くので協調性やコミュニケーション能力が低いだろうと考えられてしまうのですね。
フリーランスの方であっても大きな案件などはチームで仕事をこなすという方もいらっしゃいますよね。
ご自身の言葉で仕事をする際の協調性やコミュニケーション能力に問題が無い事を説明できるようにしましょうね。
<すぐに辞めてしまう>
企業側がフリーランスは採用してもすぐに辞めてしまうのではないかと考えてしまうことがあるそうです。
企業は入社後の教育に多額の費用を掛けます。そのため、すぐに辞めてしまう可能性がある場合はその費用が無駄になってしまうので採用しません。
面接の際には、長く働きたいと考えていることをしっかりアピールしましょうね。
<年齢に対応するスキルがないのでポジションがない>
年齢に対応するマネジメント能力などのスキルがなくて、ポジションがないとされてしまいます。
再就職する際の年齢が高ければそれだけ企業で求められることは高くなります。
特に、40代であればマネジメントについても期待されるでしょう。
しかし、フリーランスとして働いてきた方はたとえ個人の能力が高かったとしても、チームとしての成功に導くマネジメントには慣れていない方が多いでしょう。
そのため、企業としては採用をすることが難しいという状況になりがちです。
フリーランスで採用されるために面接で伝えるべきこと

面接で何をアピールしたら良いかな?
フリーランスで採用されるために面接で伝えるべきことを5つご紹介します。
- 再就職する理由
- 実績や自分を採用するメリット
- 協調性やコミュニケーション能力が高いこと
- 長く働きたいこと
- フリーランスも採用されやすい業界を選ぶ
面接で伝えるべきことだけでなく、業界にも注目して再就職を考える必要があるのですね。
<再就職する理由>
あなたがフリーランスだった方を面接する時に聞きたいことは、再就職する理由ではないでしょうか。
再就職する理由の伝え方で、採用されるかどうかが決まります。
もし、あなたがフリーランスでは生活ができないから、再就職したいと考えたとします。
しかし、それをそのまま伝えてしまうと企業に採用してもらえる可能性は下がってしまうでしょう。
他に「フリーランスではできない大きな案件を手掛けたい」や「チームで仕事をしたい」などの理由があればその思いをしっかりと伝えましょう。
フリーランスではなく、企業に就職するからこそできることで前向きに伝えることができるものを選びましょう。
そのために、まず自分がなぜフリーランスをやめて、企業に再就職したいと思ったのかをよく考えてみる必要がありますね。
<実績や自分を採用するメリット>
フリーランス以外でも同じですが、企業は実績や採用するメリットがある人物を雇いたいですよね。
そのため、具体的な実績やフリーランスだったからこそ培った採用するメリットをしっかりとアピールしましょう。
特にフリーランスはすべて自己責任で自発的に考えて行動するという強みがありますよね。
企業の会社員はどうしても受け身になりがちのため、自発的に考えて行動する人物はとても魅力的に映るはずです。
仕事獲得や継続して仕事をもらうためにどのような取り組みを行ったかという具体的な例を含めながらあなたを採用するメリットを説明しましょう。
<協調性やコミュニケーション能力が高いこと>
「クライアントと良好な関係を築いていたこと」や「チームで働いてプロジェクトを行った経験」をもとにチームで働くことができることをしっかりとアピールしましょう。
企業で働く時はチームで仕事をすることになります。そのため、協調性やコミュニケーション能力が必要になってきます。
フリーランスは自分ひとりで働くことが多いため、企業としては協調性やコミュニケーション能力が低いのではないかと思われがちです。
フリーランスのイメージだけで採用されないなんてことにならないように、協調性やコミュニケーション能力があることをアピールしておきましょうね。
<長く働きたいこと>
フリーランスに限りませんが、企業は長く働いてくれる人を採用したいと考えています。
そのため、長く働きたいと考えていることをしっかりとアピールしましょう。
具体的に企業に勤めてやりたいと考えていることをしっかりと説明した上で、長く働きたいことを伝えることでより説得力あるでしょう。
<フリーランスも採用されやすい業界を選ぶ>
フリーランスの方はどうしても採用されにくい業界があります。それは、銀行などの堅い業界です。
反対にフリーランスが採用されやすいのは、ITエンジニアや不動産営業などのフリーランスの勘や経験を生かすことができる業界です。
一般的には成果主義や実力主義の業界が採用されやすいでしょう。
フリーランスが再就職する方法を知り選択肢を増やそう



フリーランスから再就職する方法にはどんなものがあるのかな?
そうですね。いざフリーランスから再就職しようと考えても方法が分からなければ実行に移すことはできません。
フリーランスから再就職する方法を3つご紹介していきますね。
- 転職エージェント、転職サイトなどの利用
- ビジネスSNSや一般SNSの利用
- クライアントから正社員のオファーをもらう
ビジネスSNSを利用して再就職するという選択肢もあるのですね!一つずつ詳しく確認していきましょう。
<転職エージェント転職サイトなどの利用>
転職をすると考えてまず思い浮かぶのは「転職エージェント」と「転職サイト」の存在ですよね。
ではこの二つのどちらが自分に合っているのか考えてみましょう。
転職エージェント…自分の職歴やスキルに合わせて、希望に合う求人を見つけてくれるサービス
転職サイト…幅広い求人情報を自分で自由に閲覧ができるサービス
サービスの特徴を確認すると自分に合っているものが何か分かってきますよね!
転職エージェントは専門知識を持ったスタッフが協力してくれるので意欲的に再就職をしたいと考えている方におすすめです。
転職サイトは転職エージェントと違いスタッフとやり取りをする必要がないため、自分のペースで再就職活動を行うことが可能です。
再就職はしたいと思っているけど、今の案件が終わってから進めていきたいなと考えている方におすすめしたいです。
ぜひご自身にあった方法を選んでいただきたいと思っています。
<ビジネスSNSや一般SNSの利用>
「ビジネスSNS」や「一般SNS」の利用はいわゆるSNS就職を目指す方法ですね。
まだ、新しい方法なので残念ながら一般的ではありません。初めて知ったという方もいますよね。
「ビジネスSNS」や「一般SNS」にはどのようなものがあるのでしょうか。
ビジネスSNS…Wantedly、LinkedIn
一般SNS…Twitter、Facebook
一般SNSはもう有名ですが、ビジネスSNSはあまり聞いたことがない方も多いと思います。
ビジネスSNSで自分のスキルや実績をアピールすることで再就職につながったり、一般SNSを利用して採用活動したりする企業もあるそうです。
ぜひ再就職に利用する選択肢の一つとして併用してみることをおすすめします。
<クライアントから正社員のオファーをもらう>
あまり多くはないかもしれませんが、クライアントから正社員のオファーをもらって承諾するという方法があります。
普段から仕事を受けている関係性であればこれまで行っていた業務をそのまま生かすことができるため即戦力になることも可能です。
お互いに信頼関係も築くことができているため、人間関係の心配もなく安心して働き始めることができますね。
フリーランスに失敗して再就職!原因を知り意識しよう


フリーランスに失敗して再就職してしまう原因はなんでしょうか。
フリーランスに失敗して再就職する原因は、自己管理ができなかったり、納期が守れなくて信用を失ったりというものが考えられます。
再就職をされる理由は安定を求めてという方もいると思います。
しかしこの先、予測できない事態が起こらないとは100%言いきれません。
ですので、万が一フリーランスでの活動が失敗に終わってしまった場合も考えておきましょう。
現在フリーランスの方も今、学ぶことができれば、まだ間に合う可能性があります!
合わせて、失敗する人と成功する人の違いも説明していきますのでぜひチェックしてくださいね。
フリーランスに失敗して再就職する原因を4つ紹介
フリーランスに失敗して再就職することになる原因は人によって違いますが、一般的な原因を4つご紹介しますね。
- 納期などの遅れで信頼を失う
- フリーランスの理想と現実のギャップに苦しむ
- 金銭管理ができていない
- 自己管理が難しく体調を崩す
どれもやってしまいがちなことが多いですよね。詳しく確認していきましょう。
<納期などの遅れで信頼を失う>
仕事の納期の遅れやクライアントへの連絡の遅れはそのまま信頼を失うことにつながります。
どんなに素晴らしいスキルがある人でも頻繁に納期が遅れると、クライアントもまた遅れるのではと不安でそんな人に仕事を頼みたくないと感じてしまいます。
フリーランスは自分自身の信頼を担保に仕事をしています。その信頼をクライアントから得られなくなったら仕事を失ってしまいますよね。
基本的なことですが、仕事の納期は守る、クライアントへの連絡は迅速に行うように心がけましょう。
<フリーランスの理想と現実のギャップに苦しむ>
フリーランスは時間を自由に使って働けて、会社員よりも楽にたくさん稼げるという理想的なイメージで始めるとギャップに苦しむでしょう。
上記のようにたくさん稼ぐことができた人は、フリーランスで成功した人の例でいわゆるメリットと言えるでしょう。
では、デメリットとしてはどのようなことが上げられるでしょうか?
フリーランスになると本業以外の雑務を自分で行ったり、貯蓄が無いと仕事が成功する前に資金が尽きたりして困ってしまうという現実があります。
フリーランスという働き方のメリットしか考えていない方は、もう一度よくリスクについても考えてみてくださいね。
<金銭管理ができていない>
エージェントやクラウドソーシングサイトなどを利用して、仕事を獲得する場合は報酬について心配しなくても大丈夫です。
しかし、クライアントと直接契約で仕事を行う場合は、約束した報酬が支払われているか自分できちんと確認する必要があります。
金銭管理ができていないと、クライアントからの報酬の未払いや少ないなどのトラブルになる可能性もあります。
手数料や報酬についてしっかりとチェックしましょう。
<自己管理が難しく体調を崩す>
企業で働く会社員であれば8時30分から6時までオフィスで勤務するという風に仕事の時間が決まっています。
しかし、フリーランスは働く時間は自分で決めることができるため、怠けたり、反対に働きすぎたりすることがあります。
働く時間を自分で決められるので、朝早く起きる必要もなくどうしても不規則な生活になりがちです。
それによって、徹夜で作業をするなどの無理が続くと体調を崩してしまい働けなくなるという状態になってしまうこともあります。
フリーランスは自分が働けなくなったらその瞬間収入はゼロになります。
そんなことにならないように、規則正しい生活を心がけて自己管理を行っていきたいですね。
私の知り合いですが、プログラマーとして独立してフリーランスを始めた人がいました。
彼はもともと企業で培ったスキルで独立したので、会社員時代の人脈も十分にあり仕事にも困らなかったそうです。
ただ、もともと真面目で誠実な人だったので、依頼された仕事を断ることができませんでした。
会社員時代はチームで分担していた仕事もフリーランスになると一人でこなさなけばなりません。
フリーランスは信頼が命で仕事を貰えるだけでありがたいと考えて、寝食も忘れて仕事に打ち込んだそうです。
仕事がひと段落してコンビニにご飯を買いに出かけた彼は道端でひどい頭痛に襲われて倒れてしまいました。
幸い通行人の方が病院に運んでくださったらしいですが、もし自宅で倒れてしまっていたらと思うと恐ろしいと言っていました。
病気ではなく疲労による体調不良だったらしいですが、フリーランスの仕事量を自分で考える働き方は自分には合っていないと感じたそうです。
現在彼はIT企業に再就職をして元気に仕事を続けています。
こんなこともあるのでフリーランスで失敗することもあります。失敗しても再就職すれば大丈夫です。
フリーランスで成功と失敗をする人の違いは努力の有無
フリーランスで成功する人と失敗する人の違いには何があるのでしょうか?
なんにでも共通して言えることですが、それは努力できるかできないかでしょう。
成功する人の努力していることと失敗する人のできていないことをそれぞれ確認していきましょう。
- 常にスキルアップする勉強をしている
- 常に営業や人脈づくりを意識している
- キャリアを生かして独立している
- 仲間と交流している
頑張ればできそうな気がしませんか。一つずつ確認していきましょう。
<常にスキルアップする勉強をしている>
フリーランスとして継続的に仕事を続けるには、積極的に新しいスキルを身に着けていく必要があります。
そのため、常に自分のスキルアップのために勉強ができる人はフリーランスでも成功しやすいと言えるでしょう。
セミナーに参加したり、書籍を購入したりして常に新しい知識を取り入れる努力をしましょう。
<常に営業や人脈づくりを意識している>
常に営業や人脈づくりを意識することで、人づてに仕事を獲得することが可能になります。
企業の会社員と違いフリーランスは自分で営業して仕事を獲得する必要があります。
仕事がなければ収入がゼロになり、結果的にフリーランスを続けることができなくなります。
そのため、人とのつながりを大切にして人脈づくりを意識することも成功の秘訣と言えるでしょう。
<キャリアを生かして独立している>
クライアントは即戦力を求めているので、キャリアが長い分野で独立している人がいれば仕事を依頼したいと考えます。
キャリアの長い分野があるということは、それだけ長い間その分野について学んできたということです。
自分の強みになる部分を生かしてフリーランスとして独立する方法は手堅いですね。
特にマネジメントの経験や新規事業を立ち上げる経験などがあると市場価値が高まって成功しやすい傾向にあるようです。
<仲間と交流している>
フリーランスは基本的に一人で仕事をすることが多いので、孤独になりがちです。
そんな時に他のフリーランス仲間との交流ができる人は、孤独を克服して続けることができるため成功しやすいでしょう。
フリーランスは大変だったり、孤独を感じたりしてあきらめてしまうと失敗になってしまいます。
そんな時に仲間がいて励ましあったり、情報交換ができたりすれば、続けていく活力になるのかもしれませんね。
- 仕事の効率を上げられない人
- 受け身の人
- 向上心がない人
- コミュニケーション能力が顕著に低い人
仕事をしていく上で「仕事ができない人の原因」とも言い換えられそうな内容ですね…。
<仕事の効率を上げられない人>
フリーランスは会社員と違ってチームではなく個人で仕事をこなすことになります。
そのため、仕事の効率を上げることができないと、いくら働いても収入が上がらずにフリーランスを続けることができなくなります。
会社員であれば、チームでカバーすることもできるのに、フリーランスは基本的に個人プレーなので難しいですよね。
仕事の効率を上げられずに納期に間に合わないなんてことがあると、クライアントから仕事を打ち切られてしまうという可能性もあります。
<受け身の人>
フリーランスは会社員と違って受け身でも、毎日デスクにたくさんの仕事があるなんてことはありません。
受け身ではなく、積極的に仕事を獲得していかなければフリーランスでしっかりとした収入を得ることはできません。
積極的に人と交流して人脈を広げていけるような人でなければ、フリーランスとして働くのは難しいです。
<向上心がない人>
フリーランスは自分で仕事を選ぶことができるので、向上心がない人は現在の自分のスキルで楽にこなせる仕事ばかりを選んでしまいます。
もちろん、最初はそこから始める必要がありますが、ある程度実績を積んだらスキルアップをして難しい仕事に挑戦する必要があります。
それができなければ、いつの間にかできる仕事が少なくなっていたなんてことになりかねません。
<コミュニケーション能力が顕著に低い人>
フリーランスとしてクライアント仕事を受けるためには、自分の実績やスキルをアピールして、報酬の交渉をしなければいけません。
クライアントとの信頼関係を築くためにも、円滑なコミュニケーションは必須です。
サイズも3種類ありますので、あなたが使いやすい手帳の大きさにフィットします。
ペンだけでなく、カード入れもあるので頂いた名刺を収納することもできますね。
無地なので、落ち着いた雰囲気で相手からも好印象が貰えますよ。

フリーランスが再就職する時の手続きを忘れず行おう!


フリーランスが再就職する時にやっておかないといけない手続きはあるのでしょうか?
所轄税務署に「個人事業の廃業等届出書」と「所得税の青色申告の取りやめ届出書」などの提出を行う必要があります。
もちろん、フリーランスになった時に個人事業の開業や青色申告を始める手続きを行っていなかった方は必要ありません。
また、再就職してもフリーランスの時と同様に確定申告の手続きが必要な場合もあります。
再就職しても確定申告が必要なケースについても紹介するのでぜひ参考にされてください。
フリーランスを辞める時に必要!基本的な税務署手続き
フリーランスを始める時に個人事業の開業届や節税のために青色申告を始める手続きを行った方も多いのではないでしょうか。
そういう方は、フリーランスを辞めて再就職をする時に「個人事業の廃業等届出書」と「所得税の青色申告の取りやめ届出書」などを提出する必要があります。
他にもフリーランスを辞める時に必要な手続きがあるのでご説明しますね。
- 個人事業の廃業等届出書を提出する手続き
- 所得税の青色申告の取りやめ届出書を提出する手続き
- 事業廃止届出書を提出する手続き
- 給与支払事務所等の開設・移転廃止の届出書を提出する手続き
主にフリーランスを辞める時に必要な手続きは4つあるのですね。詳しく説明します。
<個人事業の廃業等届出書を提出する手続き>
「個人事業の開業・廃業等届出書」を廃業した日から1ヶ月以内に所轄税務署に提出しましょう。
手続きを行うことで所得税などの納税義務がなくなったことを国や都道府県に通知します。
注意したいことは廃業届提出後の経費は確定申告をする際に認められないことがあることです。
経費が発生する可能性がある場合は事前に税理士に相談することをおすすめします。
個人事業の開業届出・廃業届出(引用:国税庁)
<所得税の青色申告の取りやめ届出書を提出する手続き>
「所得税の青色申告の取りやめ届出書」を青色申告の取りやめをしようとする年の翌年3月15日までに所轄税務署に提出しましょう。
提出しないでそのままにすると、無申告でも青色申告の効力が適用されてしまいます。
所得税の青色申告の取りやめ手続(引用:国税庁)
<事業廃止届出書の提出を提出する手続き>
「事業廃止届出書」は事業廃止を行う場合、速やかに所轄税務署に提出しましょう。
消費税の課税事業者の場合は提出する必要があります。ちなみに消費税の課税事業者とは全前年度の売上が1,000万円以上の事業者のことです。
提出していないと「事業を続けているのに確定申告をしていない」とみなされてしまい、無申告加算税が発生するリスクがあります。
<給与支払事務所等の開設・移転廃止の届出書を提出する手続き>
給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書を廃業日より1ヶ月以内に所轄税務署に提出しましょう。
従業員への給与を支払っていたり、給与の支払いに関する事務を行ったりしていた事業所を廃止する際に必要になります。
再就職しても確定申告が必要なケースあり!注意しよう
フリーランスを辞めて再就職しても確定申告の必要なケースがあるようです。
- 年の途中で正社員になった
- 再就職してからも副業としてこれまでの収入が継続する
- 年の途中で事業を廃止したが年内には正社員にならなかった
理由としてはフリーランスの収入は事業所得、企業からの収入は給与所得と所得が異なるからですね。
事業の決算書と企業からの源泉徴収票を合わせて、確定申告でそれぞれの所得として計上しましょうね。
注意したいことは、所得税は副業の所得が20万円以下であれば申告不要ですが、住民税は副業の収入が1円でもあれば申告が必要なことです。
まとめ


- フリーランスは再就職が難しいと言われる理由は自分の気持ちの問題と企業側のイメージがあるから
- フリーランスで採用されるためには実績や自分を採用するメリットをしっかりと伝える必要がある
- フリーランスに失敗して再就職する原因は納期などの遅れで信頼を失うことがあげられる
- フリーランスで成功と失敗をする人の違いは努力できるかできないか
- フリーランスを辞める時には個人事業の廃業等届出書などを所轄税務署に提出する必要がある
フリーランスの再就職が難しいとされる理由は、協調性やコミュニケーション能力が低いのではないかなどとイメージされやすいからです。
そんな難しいとされる再就職をするためには、面接の際に実績や自分を採用するメリットをしっかりと伝えることが必要です。
合わせて、面接で企業側が心配している「すぐに辞めてしまうのではないか」や「協調性などがないのではないか」という部分を解消できる受け答えができれば再就職は可能です。
ぜひあなたの希望にそった働き方ができることを願っています。
今の時代に手書き?と思われるかもしれません。しかし、突然の納期や内容変更などは、書いた方が早く確認することができます。
その後で、アプリに納期や変更内容などを入れることで、2重にチェックができますね。
再就職したとしても約束を守ることは社会人としてのマナーです。お気に入りの手帳カバーで新しい生活を頑張りましょう!
