動画編集の仕事は未経験の主婦にもできる!案件の取り方も紹介

資格・仕事・人間関係

動画編集は、未経験の私にもできるかしら?

在宅ワークは外に働きに出づらい主婦の味方ですよね。在宅で可能な仕事と聞いて、動画編集を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

動画編集未経験の主婦の方が仕事にすることは可能です。

実際に、未経験から動画編集を仕事にされている方は、多数いらっしゃいます。

私も人気があるので動画編集をやってみようと、画像編集ソフトに付属する動画で勉強したことがあります。

仕事にはしなかったものの簡単なお祝い動画や、ゲーム実況動画などを作ることができるようになりました。

でも、動画編集に興味はあっても、未経験の主婦が仕事としてできるかどうか、不安に思うこともありますよね。

この記事では、動画編集を未経験の主婦の方が学ぶことのできるスクールや、案件獲得の方法について紹介していきます。

動画編集と聞くと少し尻込みをしてしまうかもしれません。

基本をおさえれば案外簡単にできます。

こちらの本でまず基本から始めてみましょう。

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動画編集の仕事を未経験の主婦がするにはスキルが必要

動画編集をするためには、そのためのスキルを身につける必要があります。

テレビや映画、YouTubeなど様々な動画を、普段見ていらっしゃることでしょう。出演者の話以外にも、カラフルな文字や番組タイトルが、画面に表示されているのではありませんか?

また、効果音が入っていることで、臨場感がありますよね。撮影した動画を編集する人によって、より視聴者に魅力的に見えるように作られているのです。

それでは、動画を編集できるようになるために身につけるべきスキルと、動画編集をする際に使う道具について紹介していきます。

動画編集に必要なスキルと道具について紹介

未経験の主婦が動画編集をできるようになるには、スキルを身につけることが必要です。

料理で例えると、野菜や肉を切って炒めると思いますが、野菜や肉の切り方を知らないと、美味しい料理を作ることはできないですよね。

料理に包丁や鍋がいるように、動画編集にはパソコンなどの道具が必要です。

まずは、未経験の主婦が、動画編集の仕事をするために、身につけるスキルを見ていきましょう。

動画編集に必要なスキルは以下の通りです。

編集スキル
  • カット
  • テロップの挿入
  • BGMの挿入
  • 音量調整
  • 色調補正
  • サムネイル作成

色々あるので、大変そうに見えますが、一つずつやっていけば、できるようになりますよ。

それでは、どんなスキルを身につけるといいか、順番に詳しく見ていきましょう。

<カット>

動画編集において基本的なスキルで、元の動画の不要な部分を消し、必要な部分のみを残す作業です。

この作業により、長い動画を短くすることができ、視聴者にとって魅力的な映像にすることができます。

また、うっかり言ってはいけないことを言ってしまった時にも、発言の部分をカット作業により、なくすことができるのです。

<テロップの挿入>

素材の動画に、タイトルや字幕などの文字を加える作業です。

テレビのバラエティ番組などを見ていると、画面の上と下に文字やイラストがありますよね。

テロップのある動画とない動画を比べると、テロップがある動画の方が内容に引き込まれます。

場面ごとに違う色やフォントを使うことで視聴者を飽きさせないでしょう。出演者ごとに色を使い分けることで、誰が話しているのか分かりやすくしてくれます。

<BGMの挿入>

BGMを流すことで、動画のイメージや雰囲気を、観ている人に伝えてくれます。

場面ごとにBGMを変えることで、より場面ごとのイメージを印象付けてくれます。

音楽には著作権があるので、くれぐれも注意しなくてはいけません。初めのうちは、著作権フリーのサイトから選ぶといいでしょう。

サイトごとのルールを守れば、基本的に問題はありません。

甘茶の音楽工房、 騒音のない世界、 Music Materialといったサイトは、無料で、しかもクレジット表記も不要なのでおすすめです。

<音量調整>

音量調節は動画編集をする時に、盲点となるところです。BGMの音量を上げたり下げたりするだけでも、演出を加えることができます。

全体的に少し小さいな、と感じるくらいがおすすめです。あまり大きいと耳が痛くなり、視聴者の離脱にもつながります。

<色調補正>

色味を視聴者が見やすいようにすることです。肌がくすんで見えないように見栄え良くすることも色調補正の一つに当たります。

初心者は、明るさとコントラストを調整することから始めましょう。

<サムネイル作成>

サムネイルとは、YouTubeで動画を見る前にあるトップページのことです。

動画編集の技術のみ身につけるのもいいと思いますが、YouTube動画作成のお仕事の場合、サムネイルも作成できる方が単価も上がります。

ここまで、動画編集を未経験の主婦が仕事にするために、獲得すべきスキルについて紹介しました。

次は、動画編集をする際に、必要な道具について説明します。動画の撮影をするためのカメラや三脚などについては、編集作業では必要ないので省略させていただきます。

動画編集に必要な道具は以下の2つです。詳しく見ていきましょう。

用意するもの
  • パソコン
  • 編集ソフト

パソコンに関しては、すでに持っている方も、いらっしゃるかもしれませんね。今お持ちのパソコンが動画編集に向いているか確認してみてください。

どのくらいのスペックのものがあればいいでしょうか?

<パソコン>

WindowsかMacのどちらがいいか、気になる方も多いのではないでしょうか?

私もパソコンを購入する時に、動画編集=Macというイメージがあったので、迷いました。

汎用性が高いパソコンなら、Windowsがおすすめです。WIndowsならば、値段も安いものから高いものまで、幅広くあります。

デスクトップとノートパソコンでは、ノートパソコンの方が作業場所を変えることができるので、おすすめです。動画編集向きのノートパソコンの価格相場は9万~34万円です。

ただし、購入予算に余裕のない場合は、デスクトップを購入しましょう。安いものは9万円以内で買うことができます。

動画編集用のパソコンのおすすめスペックは以下の通りです。

CPUCore i7以上
メモリ16GB以上
SSD250GB以上
GPU有料ソフトを使用するなら必要

アルファベットがたくさん並んでいて、さっぱり訳が分からないことでしょう。

CPUやSSDなどの言葉の意味について、分かりやすく説明していきます。

<CPU>

CPUとは、「Central Processing Unit」の略で、パソコンに必ず搭載されている重要なパーツです。

CPUの性能により、動画編集をする際のパソコンの動作速度は決まります。

そのため、できるだけ性能のいいものを使いましょう。Core i7以上、価格を抑えるならばCore i5が最低ラインです。

AMDとIntelの2社が有名なメーカーですが、Intelの方が市場シェアが大きいためおすすめです。

<メモリ>

CPUが計算した情報を一時的に保存する役割があります。

8GBあれば、フルHDの動画編集が可能ですが、有料ソフトによる高度な技術を用いた編集をするには、16GB必要です。

<SSD>

SSDとは、「Solid State Drive」の略で、記憶装置です。データの読み書き速度をより速くしてくれます。

<GPU>

GPUとは「Graphics Processing Unit」の略で、3Dグラフィックスなどの画像描写のために使われる計算処理をしてくれる、半導体チップのことです。

無料の動画編集ソフトを使う場合、グラフィックボードは必要ありませんが、有料のソフトを使う場合は搭載されているものを選びましょう。

パソコンのスペックについては以上です。編集ソフトも色々あるので、自分に合いそうなものを見つけましょう。

<編集ソフト>

動画編集の初心者の方におすすめの編集ソフトは以下の3つです。

  1. Adobe Premiere Pro
  2. Power Director
  3. FinalCut Pro

それでは、ソフトについてくわしく紹介していきます。

<Adobe Premiere Pro>

アドビ社の出している動画編集のソフトで、世界中のクリエイターに愛用されています。

値段は月額4,000円近くするので、少し高いように感じるかもしれませんが、初心者にも使いやすいソフトで、結婚式のムービーからミュージックビデオまで、なんでも作ることができます。

私が学生の時、文化祭の閉会式で思い出動画が流れました。

みんなを感動させる動画を同級生が作ったということに憧れを抱きました。動画編集をしてみたいと思ったきっかけの一つです。

私も、このソフトを使って動画編集の勉強、実際の動画作成を行っています。

値段は少し高いのですが使いやすく、分からないことがあってもすぐインターネットなどで調べることができるので助かっています。

仕事として動画編集をしたいなら、このソフトが最もおすすめです。

<Power Director>

高度な動画編集というよりは、初心者~中級者向けの、基本的な動画編集ができるソフトです。

カットやテロップの挿入といった、一般的な動画編集の機能を備えています。

有料ソフトですが、先ほど紹介したAdobe Premiere Proの半額の価格で購入できます。

買い切り型とサブスクリプション型のどちらもありますが、バージョンアップを考えているならば、サブスクリプションの方をおすすめします。

私も来年以降は動画編集をする機会が減ると思うので、こっちを使おうか迷っています。

予算を抑えたいけれど、動画編集を仕事にしたい方におすすめです。

<FinalCut Pro>

残念ながら、Windowsには対応しておらず、Macでのみ使うことができます。

有名なYouTuberも愛用しているソフトですが、パソコンと合わせて購入するとなると20万円くらいします。

予算を抑えたい方には、向いていないかもしれません。

ここまで、未経験の主婦が、動画編集を仕事にするために、必要なスキルと道具について、紹介してきました。

自分にもできるかどうか、まだ不安な方もいらっしゃるかもしれません。

どんな方に動画編集が向いているのでしょうか?あなたにも当てはまっているか、参考にしてみてください。

動画編集は細かい作業が好きな人に向いている

動画編集は先ほど紹介した、カットやBGMの挿入などをしますが、どこの場面で切り替えるかなど細かい作業になります。

そのため、微調整など細かい作業が全く好きでない、むしろ苦痛という方にはつらい仕事かもしれません。

他には、動画や映像を観ることが好きな人や、勢いのある市場で働きたいという人にも向いています。

せっかく新たな技術を習得するなら嫌いなことよりも好きなことの方がいいですよね。

動画広告の市場は5年で約4倍もの成長が予測されていることからも、これから学ぶのにぴったりな業種だと言うことができます。

動画編集が学べるおすすめのスクールを紹介

ここまで動画編集をするために準備すべきことについて紹介してきましたが、全てを自分一人で習得するのは、なかなか大変です。

忙しい主婦の方が、家事や育児と両立して動画編集を学ぶことのできるスクールを紹介します。

オンラインで学習できるスクール
  • たのまな在宅ワーク
  • デジハリオンライン
  • SHElikes

今回は、通学スクールではなく、在宅で学ぶスクールにしぼっています。

それぞれの在宅で学べるスクールの特徴について紹介します。

<たのまな在宅ワーク>

たのまな在宅ワークは、ヒューマンアカデミーが運営しています。

Adobe社認定のスクールであるため、受講生はAdobe Creative Cloudを特別価格で購入することができるのがいいですよね。

分からないことがあっても、パソコンやスマートフォンから質問ができるので安心です。まだパソコンをお持ちでない場合、パソコンの購入もできます。

<デジハリオンライン>

値段は約25万円と、他のスクールより高めに設定されています。

その分、講師に直接質問ができ、添削をしてもらえるので、動画編集のスキルをしっかりと身につけることができます。

私も基礎講座を過去に受講したことがあり、そこで動画編集の基礎の基礎を学ぶことができました。

動画教材の説明も聞き取りやすく、操作方法も分かりやすかったです。

独学だけだとつまずいていたと思うので、受講してよかったです。

<SHElikes>

女性限定のスクールで、今20代や30代の女性や主婦に人気があります。同年代のママと横のつながりができ、交流できるのが他のスクールと違うところです。

現役の動画クリエイターから学ぶことができるのがポイントです。

すべてのコースが定額で学ぶことができるので、動画以外にも学びたいことがある方におすすめできます。

ここまで動画編集に必要なスキルや道具、動画編集を学べるスクールを紹介してきました。

動画編集をしたい気持ちは、よりいっそう強まりましたでしょうか?

次は、なぜ動画編集が在宅ワークをしたい主婦におすすめできるのか、説明していきます。

動画編集の仕事は在宅で働きたい主婦にぴったり

動画編集を仕事にしたいと考えている主婦の方は、在宅で行える仕事を探していらっしゃるのではないでしょうか。

実際、主婦をターゲットにしている求人では、勤務場所が自由であることを売りにしているケースが多くみられます。

求人をいくつか見た結果、動画編集が主婦の在宅で行える仕事に向いていると思った理由を述べていきます。

動画編集の仕事は在宅で可能なので家庭と両立できる

小さい子供がいるママや専業主婦の方などは、外に出て働くことが難しいですよね。

動画編集の仕事は、在宅で行える求人が多く、家事や育児と両立ができます。

お子さんがある程度大きくなったら、パートタイマーとして外で働くことも考えることもあるでしょう。

しかし、出勤する手間や人間関係の悩みを減らすことができるので、在宅ワークをしたいと考える主婦の方は多いようです。

在宅勤務を希望している主婦が多い一方、皆が在宅ワークをできているわけではないようです。

動画編集の場合、インターネットやスクールの紹介といった求人があるので、在宅で採用~納品と一連の作業をすることができます。

今まで外で働いていた方ですと、以前よりも手の込んだ料理ができる、またご家族との時間が増えるなど嬉しいことがたくさんあります。

私が思う在宅ワークのメリットは、服装・メイク自由、早朝でも深夜でも好きな時間に働けることです。

ここ数年、メイク道具にかかる費用がかなり減りました。

急に雨が降った時にすぐに洗濯物をとりこめるのも、いいですよね。

ちなみに、動画編集の仕事で正社員や契約社員として働きたい場合、在宅ワークの求人はほとんどないようです。

いったん社員として働いて、その後に在宅ワークをするという形では、在宅ワークをすることも可能そうです。

動画編集ができることが採用の決め手になる

動画編集をするためには、カットやBGM挿入などのスキルが必要なことを、さきほどご紹介しましたよね。

動画編集をするスキルをクライアントや採用者にアピール・証明できることが、案件獲得の決め手になります。

動画編集は近年勢いの増している業界でもあることから、経験者だけでなく未経験者も必要とされています。

しかし、未経験者といっても、動画編集には興味があるけれど、編集したことはありません、という方にお仕事を頼みたいクライアントは少数です。

実際にある求人の例を、いくつか見てみましょう。

必須スキル…動画編集スキル、YouTube動画作成をしたことがある

歓迎スキル…Adobe After EffectsとPremiere Proを使用できること、家が好きな方

YouTubeの動画を作成し、それを見せることで採用につながる可能性がありそうですね。

ほかには、こんな求人もありました。どのようなことが動画編集の仕事では、求められるのでしょうか?

必須スキル…動画編集スキルを持っていること、YouTube動画作成経験があること

歓迎スキル…Adobe Premiere Proを使用できる、動画ディレクションの経験がある

歓迎スキルの動画ディレクションについては、スクールの課題をすることでアピールできるでしょう。

必須スキルについては、スクールや空いた時間の個人制作でしっかりとアピールできます。

確かに、実務経験があることを条件にしているクライアントもいる一方、内心は分かりませんが、このように、直接実務経験が必要なことを記載していない求人も存在します。

スクールや個人で動画を作成し、ポートフォリオとして提出することで、業務委託などの在宅ワークに繋げることができるでしょう。

個人の趣味で作成したYouTube動画の人気が出れば、その動画がきっかけでお仕事をいただけるようになるかもしれません。

このように、動画編集のスキルを身につけていることが、仕事に繋がります。

動画編集では、趣味や以前の仕事の知識が活かせる

動画編集の求人を在宅ワークのサイトで調べると、家に関する動画であることや、子どもの学習に関するものであることなどが、案件として紹介されていました。

主婦であれば、家や教育といったことについて、日常的に考えていると思います。

今までやってきたことが仕事でも報われるのは、嬉しいことですよね。

主婦向けの求人サイトに、実際にこのような求人が掲載されていました。

応募条件・・・安定したネット環境があること(有線の光回線が望ましい)

必須スキル・・・動画の企画、撮影、制作の経験、動画編集ソフトが使用できる、サムネイルの制作、食品関係の業務がある

他には、税理士法人で働いていた方を歓迎するという案件もありました。

別の在宅ワークに特化している求人サイトも見てみました。

応募条件・・・これまで編集でお仕事をしていたことがある、修正依頼に柔軟に対応してくれる、長く仕事をしてくれる

必須スキル・・・Adobe Premiere Proで編集ができること、CapCutを使用できる

この案件では、編集という仕事を過去にしていたことが活かせるようです。

CapCutはこの記事の中では、初めて出てきましたが、スマートフォンを使用する動画編集に向いている編集ソフトです。

TikTokを手がけている企業によって提供されているアプリなので、若者向けの動画を作成したい方におすすめです。

この記事ではスマートフォン向けの編集ソフトの紹介はしませんでしたが、ショート動画などを作成したい方は、こういったソフトを使えるようになることも大事ですね。

以前の仕事では映像や動画に携わっていなくても、別の業界での経験が動画編集で活かせることが分かりました。

求人サイトを眺めて、どういった仕事があるのか探すのも、ワクワクしますね。

ここまで、動画編集をするためのスキルや道具、動画編集は忙しい主婦の在宅ワークにぴったりであることを紹介してきました。

最後は、仕事を得る方法についていくつか紹介したいと思います。

動画編集への不安は誰でもありますよね。

まずはこちらの本で始めてみるのはどうでしょうか?

まずは実践してみましょう。

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動画編集の仕事は未経験でも探し方次第で獲得できる

動画編集のスキルを学んだ後は、趣味の動画の作成をしたり、案件を獲得したりしたいことでしょう。

ここでは、動画編集を未経験から勉強された方が、仕事を獲得するための方法を4つ紹介します。

ご自身に合う方法で、学んだ動画編集のスキルを、仕事という実践の場で活かしてください。

未経験の方向けのクラウドソーシングサービスを紹介

クラウドワークスという動画編集の仕事を受注できるサイトについて、聞いたことはありますか?

クラウドワークスとは、2019年の時点でユーザー数が316万人、仕事数は300万件と国内最大規模を誇っているクラウドソーシングサービスです。

動画編集の仕事は、2022年11月1日時点で、1,500件ほど募集されています。

未経験の方が在宅で動画編集の仕事を得るには、クラウドソーシングサービスやサイトを利用するのが最もおすすめです。

クラウドソーシングという言葉に、聞き馴染みがない方も、少なからずおられることでしょう。

クラウドソーシングとは、企業がインターネットを通じて、不特定多数に業務を発注する業務形態です。

数ある求人から自分がやりたいものを選ぶことができるので、自分から営業をかけるのが苦手な方にもおすすめです。

動画編集を仕事にするためにクラウドソーシングサービスをおすすめする理由は、未経験者や初心者向けの案件が多いからです。

さらに、毎日といっていい頻度で仕事が追加されているからです。

動画編集の初心者や未経験の方に、おすすめのクラウドソーシングサービスについて紹介します。

初心者や未経験者向けのクラウドソーシングサービス
  • クラウドワークス
  • ランサーズ
  • ココナラ

これらのクラウドソーシングサービスの特徴について、一つずつ見ていきましょう。

<クラウドワークス>

先ほども少し紹介したように、日本国内最大規模のクラウドソーシングサイトです。

動画編集の仕事も多数募集されており、案件をさっと見た感じではYouTubeの解説動画が多いように感じました。

「主婦・学生歓迎」という求人もあり、未経験の方にも案件獲得のチャンスがあります。

登録、利用ともに無料で、支払われる金額から手数料が引かれるので、登録しておいて損はありません。

動画編集のクオリティに自信のある方は、クラウドテックの登録も同時にしておきましょう。

クラウドワークスよりも高単価の案件が掲載されています。

<ランサーズ>

こちらもクラウドワークスと並び、案件数の多いクラウドソーシングサイトです。40万社以上の企業が仕事を募集しています。

動画編集の案件は約12,000と、クラウドワークスの8倍の案件があるようです。

動画編集スクールでは、ランサーズでの案件獲得を勧められることが多いでしょう。

フリーランス向けのプログラムをスクール各社と共同で開発していることからも、信用のできるサイトと言えますね。

先ほど紹介したクラウドワークスに比べると、中級者~上級者向けの求人が多く、その分報酬も高めです。

よく手数料についてどちらがお得かという論争がありますが、なかなか稼ぎづらい初心者、中級者の間はランサーズの方が手取りは多くなります。

個人だけでなく、法人と仕事ができるところがメリットです。

こちらも無料で登録できるので、登録だけでもやっておきましょう。

<ココナラ>

ココナラは、自分の特技を売り出すことができるプラットフォームです。

案件を探すというよりも、お店を開いてお客さんを待つイメージでしょうか。

YouTubeの動画編集や、TikTokの制作など、今注目を集めている案件の受注におすすめです。

主婦の在宅ワークはもちろん、会社員の副業としても人気があります。

クラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトに登録しただけでは、もちろん仕事はいただけません。

次は、これらのサイトの登録後に、実際に動画編集の仕事を得るためにやるべきことを紹介します。

未経験から動画編集の仕事をする方法を紹介

クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスで、動画編集の仕事を得るために、すべきことを紹介します。

まずは、発注者に見てもらうプロフィールを作成しましょう。

クライアントが見やすいこと、何ができるかを伝えられることを意識しましょう。

年齢・・・27歳

動画編集をはじめて・・・約1年

実績・・・YouTube動画の作成をしています。例 ゲーム実況動画の作成、購入品の紹介

動画編集と併せてサムネイルの作成もしています。商品紹介を希望される方は、お気軽にご相談ください。

このように文章で書くのではなく、箇条書きにすることで、見やすいプロフィールを作ることができます。

プロフィールの登録が済んだ後は、案件の応募にとりかかりましょう。

アカウント登録後は、大まかに分けて以下の3つのステップがあります。

  1. 仕事に応募する
  2. 納品
  3. 報酬をいただく

クラウドソーシングサイトでの仕事の手順について、一つずつ見ていきましょう。

<1.仕事に応募する>

やってみたい案件があれば、条件などを確認して申し込んでみましょう。

その際に、作品集であるポートフォリオも一緒にみてもらうと良いでしょう。何がいいか迷ったら、とりあえずYouTubeに動画をアップしましょう。

スクールに通う場合は課題が与えられるはずですので、そちらを載せるのもいいですね。(不安であれば、スクールに許可をもらいましょう。)

応募用のアピール文の雛形を下に載せています。何を書いたらいいかわからない方は、参考にしてくださいね。

大事なことは、あなたを採用すると、クライアントにどんなメリットがあるかを伝えることです。

はじめまして。

ハッピーと申します。

・経歴:1年目

・使用できるソフト:Adobe Premiere Pro

・実績:YouTubeの動画編集 (URL~)

・自己PR:商品レビューの動画をYouTubeに公開したところ、高評価の数が100、数日間でチャンネル登録者が100名増加しました。

これからも更新を待っているというコメントが多数寄せられています。

作業開始から納品まで3日ほどかかります。

よろしくお願いいたします。

このように、発注者が求めていることを書くことが、採用につながりやすくなるでしょう。

クラウドソーシングでの仕事を受注する方法は、タスクやプロジェクトと複数ありますが、プロジェクト方式がおすすめです。

なぜなら、見積もりをだすため、継続的に仕事を受注できる可能性があるからです。

<2.納品>

仕事が完了したら、確認をして納品しましょう。

納期は必ず守るようにしましょう。万が一遅れそうな時は、早めの連絡をしてください。

修正も考えると、半分くらいできたところで、一度確認してもらうのがいいでしょう。

修正の連絡が来た際も、できるだけ先方の言いたいことを汲み取り、素早く再納品しましょう。

<3.報酬をいただく>

クライアントに納品し、問題がなければ検収完了と表示されます。サイト上で報酬を確認し、後日引き出しましょう。

徐々にレベルアップし、いろんな案件に携わることができるといいですね。

このように、未経験者の案件獲得に向いているクラウドソーシングですが、デメリットもあります。

どのようなところが、デメリットになるのでしょうか?メリットとデメリットについて、詳しく紹介します。

クラウドソーシングのメリットとデメリットを知ろう

クラウドソーシングサイトは未経験者も仕事を獲得しやすいとお伝えしましたが、他にもメリットがあります。

クラウドソーシングサイトで動画編集の案件を探すメリットについて、見てみましょう。

案件が多い

スカウト案件がもらえることもある

スカウト案件とはどういうものでしょうか?一緒に見ていきましょう。

<案件が多い>

完全在宅の動画編集を応募しているサイトはあまりないので、在宅で動画編集の仕事をしたい人にはぴったりの働き方ができます。

動画編集はもちろん、イラスト制作やデザインなど様々なジャンルが存在します。

気分転換に他のジャンルをやってみるのもいいかもしれません。

<スカウト案件がもらえることもある>

クラウドワークスには、スカウト機能があるため、案件に応募していない状況でも仕事をすることができます。

この機能は、案件をこなし実績を積めば積むほど来るらしいので、しっかり取り組みましょう。

クラウドワークスなどのサイトで動画編集の仕事を得るデメリットは主に次の3つです。

単価が低い

案件の継続が難しい

システム利用料を取られる

このようなサイトで仕事を得るデメリットについて、もう少し内容を噛み砕いて説明します。

<単価が低い>

明らかに低予算の案件や、報酬未払いの案件もざらにあります。

悪質な案件を見極めることができるようになるといいですね。

せっかく身につけた技術を安く買い叩かれないためにも、条件は吟味しましょう。

<案件の継続が難しい>

特にクラウドワークスは単発の案件が多く、安定した収入を見込めません。

お小遣いを少し稼ぎたいという場合には、ちょうどいいでしょう。

安定した収入を得るためには、複数の案件に掛け持ちで取り掛かることが近道だと思います。

<システム利用料を取られる>

クラウドソーシングサイトは企業や依頼者とワーカーを仲介してくれている、スーパーマーケットのようなものです。

クライアントとワーカーを繋げてあげたでしょ、ということで仲介料のようなものが取られるわけです。

報酬の20%が手数料として持っていかれるので、実際にもらえる額はだいぶ減ったと感じるかもしれません。

TwitterやInstagramなどのSNSを通じて仕事を獲得した場合、このような手数料はとられません。

仕事にとりかかりやすい反面、報酬が少ないというのが初心者あるあるでしょう。

ここまでクラウドソーシングサイトによる動画編集の仕事の取り方について紹介してきましたが、他にも動画編集の仕事をする方法があります。

動画編集の仕事を在宅でする他の方法3つについて紹介します。

  • オンラインサロンに入る
  • スクールの紹介
  • 求人サイトで探す

どうやって動画編集の仕事を獲得するのでしょうか?具体的な方法を見ていきましょう。

<オンラインサロンに入る>

あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、動画編集を学ぶサークルということができるでしょう。

あるサロンでは、指導者の方がいらっしゃりその方から学ぶことができるようです。

受講生同士の勉強会やイベントなどもあり、より実践的な技術や知識を学ぶことができるのがいいですね。

クラウドソーシングサイトでは見つからない案件に取り掛かれるチャンスがあるかもしれません。

コミュニティに入ったからには、積極的に活動しましょう。オンラインサロンは、サークル活動などが苦手な方には向いていないかもしれません。

金額もなかなか高額なので、加入する前にどういう活動をしているか、よく確認しておきましょう。

<スクールの紹介>

動画編集スクールの卒業生を対象に、スクールから案件を紹介してくれることがあります。

実際、私もデジハリオンラインのAdobeマスター講座の基礎講座を受講したことで、結構な頻度で求人のメールが送られてきます。

Job Style Searchという求人サイトで、正社員や在宅ワークなどご自身の状況に合わせて求人の検索ができます。

先ほどのスクール紹介と少し被りますが、卒業後の求人の紹介があるスクールを選ぶのも、スクール選びでは大切なことです。

<求人サイトで探す>

外で働くことを想定している求人サイトで探すという方法もあります。

このようなサイトは、クラウドソーシングサイトやスクールとは異なり、あくまでコロナ対策として在宅ワークをしている企業が多い印象を受けます。

そのため、未経験から受かったとしても、出社を求められる可能性が高いでしょう。

在宅ワークを希望している主婦にはあまり向いていないと言えるでしょう。

お子さんが大きくなって外に出て働きたい!という方にはおすすめです。

在宅ワークで動画編集をするのと違い、こういった求人では、動画の編集作業以外の企画などにも携わることができるでしょう。

まとめ

  • 動画編集を未経験の主婦が仕事にするためには、カットやBGMの挿入など専門のスキルを身につける必要がある
  • 動画編集をするには、パソコンと編集ソフトの2つが必要
  • 未経験から動画編集を仕事にするなら、スクールで幅広いスキルや知識を学ぶのがおすすめ
  • 動画編集は家事や育児と両立しやすいので、主婦の在宅ワークに向いている
  • 動画編集の仕事にも幅広い知識が必要なため、過去の経験や知識を活かすことができる
  • 初心者や未経験者は、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトを活用することで仕事を獲得しよう

動画編集が未経験の主婦が仕事として、動画編集をするために必要なことは、お分かりいただけましたでしょうか?

私も数年前まで、まさか自分が動画編集をできるようになるなんて思いもしませんでした。

この記事を読んで、動画編集を学び、仕事に繋げる方が一人でも多くいらっしゃれば幸いです。

趣味としても楽しいので、ぜひ動画編集のスキルを身につけてみてください。

昨今、在宅ワークを選ばれている主婦の方が増えています

どれにしよう?と迷われたら、動画編集はいかがですか?

まずはこちらの本で始めてみましょう。

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