突然ですが、皆さんは海の世界を知りたいと思いませんか?
私は幼い頃から海が大好きで、毎年夏休みは海に通う夏女でした。
大人になって海の中の世界を知りたくなったので、スキューバダイビングのライセンスを取得しました。
ダイビングをする時は、ダイビングスーツと呼ばれる専用のスーツを着用します。
ダイビングスーツは保護スーツと呼ばれ、種類によって特徴に違いがあるんですよ。
ダイビングスーツは大きく分けるとウェットスーツとドライスーツの2種類に分けられます。
簡単に2つの違いを説明すると、ウェットスーツは文字通り身体が濡れるもので、ドライスーツは身体が濡れません。
この記事では、ウェットスーツとドライスーツの違いについてわかりやすく説明します。
正しい知識をつけ、安全に楽しくダイビングを楽しみましょう!
ダイビングをはじめてみたいと思ってもどのダイビングツスーツが良いか分かりませんよね。
こちらのダイビングスーツは保温性に優れており、体温の低下を防いでくれます。

ダイビングスーツとウェットスーツの違いを知ろう

ダイビングスーツとウェットスーツの違いは何でしょうか。
正確には、ウェットスーツはダイビングスーツの一つです。
上述した通り、ダイビングスーツを大きく2つに分類すると「ウェットスーツ」と「ドライスーツ」になります。
ここでは、それぞれの特徴の違いとどのように使い分ければいいかについて説明します。
ウェットスーツとドライスーツの違いについて紹介
それではダイビングスーツのウェットスーツとドライスーツの違いについて紹介します。
<ウェットスーツ>
ウェットスーツとは、着ていても身体が濡れるスーツで、通常は水着の上に着ます。
一般的によく聞くスーツで、ダイビング以外にシュノーケリングやサーフィンなどでも着用します。
ダイビングは夏だけ、もしくはリゾートに行ったときだけ!という方はウエットスーツがいいのではないでしょうか。
スーツの中に水が入り込みますが、スーツと皮膚の間にある水を体温で温めることによって体温を維持することができます。
<ドライスーツ>
一方、ドライスーツとは、スーツの中に水が入らないように首と手首の部分がしっかりとシールドされているスーツのことを指します。
全身をスーツで覆い、ブーツも一体型にすることで首から上と手首以外は全く水に触れないように設計されており、体温が水に奪われないようになっているダイビング専用のスーツです。
夏以外でも使用できるので、年中ダイビングを楽しみたい方はドライスーツを選ぶといいかもしれません。
ドライスーツはウエットスーツと違い、体とスーツの間に空気を出し入れする操作が必要です。
海に潜って水深が深くなると、スーツ中の空気が水圧により圧縮されて、いわゆるダイバーが真空パックの状態になっています。
これだとダイバーは苦しいので、空気を送り込むことで圧縮を緩和し楽になる、という仕組みです。
ドライスーツをタイプ別に紹介!メリットを比較しよう
ドライスーツは、さらに「ネオプレーンタイプ」と「シェルタイプ」の2つのタイプに分類することができます。
ここではそれぞれの特徴とメリット・デメリットについて紹介します。
<ネオプレーンタイプ>
ネオプレーンゴムの中の生地にジャージを貼った生地を使用しており、素材自体に保温性があるので薄めのインナーで潜ることができます。
<メリット>
- エアコントロールしやすく初心者でも着やすい
- スーツ自体に保温力があるので、薄手のインナーで潜ることが出来る
<デメリット>
- 一人での着脱ができないものが多い
- 水中でスーツの浮力が変化するのでこまめな浮力コントロールが必要である
- シェルタイプと比較して重さがある
一人で着脱できないということはかなりぴったりフィットしているということですよね。
<シェルタイプ>
次に、シェルタイプのスーツですが、レインコートに似た防水素材でできており、スーツ自体に保温性はなく、かなり厚手のインナーを着用する必要があります。
<メリット>
- 軽くて動きやすい
- 一人での着脱が可能
- スーツ自体の浮力がほとんど変化なし
<デメリット>
- スーツ自体に保温性がない
- エアを出し入れする量が多くなるのでドライスーツの操作が必須
- 厚手のインナーが暑く感じることがある。
シェルタイプのドライスーツは動きやすい反面、インナーの調整が難しそうですね。
二つのタイプを比べると、一人での着脱が出来るか出来ないかの違いや、薄手のインナーか厚手のインナーかの違いも出てきます。
初心者であれば、浮力コントロールがしやすいネオプレーンタイプがおススメで、体型にフィットするためオーダーメイドで作るのがいいとされています。
また、水中で出し入れするエアの量が少なくて済み、エアコントロールがしやすいのも初心者向きですね。
カラーやデザインが豊富で自分だけの1着を作ることができ、比較的リーズナブルな価格なのもメリットです。
シェルタイプは素材が薄くて軽く、水中・陸上とも動きやすいということから、フォト派ダイバーやさまざまな環境で潜るテクニカルダイバーにおススメです。
まとめ

- ダイビングスーツは大きく分けるとウェットスーツとドライスーツに分けられ、それぞれの特徴には違いがある
- ウェットスーツは着ていても身体が濡れるダイビングスーツのことで、通常は水着などの上に着用する
- ウェットスーツはダイビング以外にも、シュノーケリングやサーフィンなどにも使用できる
- ドライスーツは体温が水に奪われないように首から上と手首以外は水に濡れないスーツダイビングスーツのことで、年中ダイビングを楽しむ人にはおススメ
- ドライスーツはさらにネオプレーンタイプとシェルタイプに分けられ、メリット・デメリットに違いがあるが、初心者にはネオプレーンタイプがおススメ
ダイビングスーツについて、タイプごとの違いやメリット・デメリットについて紹介しました。
ダイビングを安全に楽しむためにも、それぞれのスーツの特性を理解し、お店の人とも相談して自分に合ったものを選びましょう。
皆さんもぜひダイビングで海の中の世界へ足を運んでみませんか?
ダイビングで海の中の世界って憧れますよね。
こちらのスーツではじめてのダイビングを楽しみましょう。
耐久性に優れていますので激しい動きでも安心して使用できます。
