ダイビングでカメラを持ち運びたい!注意点やおすすめの機種を紹介

生活・趣味

美しい海の景色をながめながら魚と一緒に泳ぐことは、ダイビングの醍醐味ですよね。

初心者でも海の中の様子をカメラで撮影して、家族や友人に見せてあげたいと思ったことはありませんか?

ダイビング初心者さんでも、カメラを持ち運びして写真や動画を撮影することができます

カメラを海で水没させたらどうしよう。持ち運びしてもカメラの操作に手こずってしまうかも。と思っている方も大丈夫ですよ!

この記事ではそんな心配事を解消するために、ダイビングでカメラを持ち運びする時に事前に準備することや注意点を解説していきます。

ダイビングを始めたばかりの初心者さんにもおすすめのカメラや、本格的に画質にこだわりたい方向けの機種もご紹介します。

心配事なくカメラを海に持ち運びするために、ぜひチェックしてみてくださいね!

大切なカメラが湿気で使えなくなってしまったらどうしますか?

ドライボックスに収納して湿度を外から確認できれば安心ですね。

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ダイビングのカメラを持ち運びする時の注意点を知ろう

待ちに待ったダイビング旅行にワクワクしているそこのあなた、荷物の準備はできましたか?

私は旅行の直前に荷物の準備をすることが多く、バタバタしてから「もっと早く準備すればよかった!」と後悔することがよくあります。

家を出てから海の中にカメラを持ち運ぶまでに気を付けるポイントをシーンごとにまとめました。

大切なカメラが故障しないためにも、気を付けながら移動してくださいね!

ダイビング旅行に行く時に必要なものをチェックしよう

ここでは、ダイビング旅行でカメラを持ち運びするのに必要なグッズを紹介します。

カメラなどの細々したアイテムを持ち運びするときは、できる限り余裕を持って準備にとりかかりたいですよね。

忘れ物がないように以下のリストでしっかりと確認してくださいね。

  • カメラ本体
  • カメラのバッテリー
  • カメラの充電器
  • メモリーカード(またはチップ)
  • ハウジング
  • Oリング
  • ストロボ
  • ターゲットライト
  • 電池(ストロボ・ライト用)
  • レンズ類
  • 乾燥剤

ハウジングとOリングは、初めて名前を聞いたという方も多いと思います。これら2つについて解説していきますね。

<ハウジング>

ダイビングで水中に持ち運ぶ場合、基本的には防水機能のついたカメラを使用します。

ハウジングとは、カメラを水から守り、カメラの防水性能を高めるために必要なカメラのケースのことです。

もともと防水機能の高いカメラでも、カメラを海水につけることに抵抗がありますよね。

傷や破損を防止するためにもハウジングがあれば安心してダイビングすることができます。

ハウジングの内側には、乾燥剤を入れてレンズや内部が曇るのを防ぎます。

<Oリング>

Oリングとは、ハウジングの内側に付いていて、カメラ本体に水が入らないようにするために必要なゴム製のパッキンのことです。

ただの小さな部品に思われがちですが、ここに少しでも砂やほこりなどが挟まるだけで水没の原因となります。

綿棒などで汚れを取り、「グリス」と呼ばれる塗り薬をぬってお手入れする必要があります。

カメラを持ち運びする時は事前準備をしておこう

車や電車、どの移動手段を使っても、振動や衝突のリスクがありますよね。

大切なカメラが移動中に壊れてしまわないように、以下の準備をしておきましょう。

  • カメラ本体を専用の保護ケースに入れておく
  • カメラとその他の器材を衝撃から守るため緩衝材で保護する
  • 個別に梱包したカメラ類は乾燥剤の入ったドライボックスに入れて湿気から守る
  • 前日のうちにバッテリーの充電確認とカメラの動作チェック、ハウジングをセットしておく

カメラは精密機器であるということをしっかり認識して大切に取り扱うことがポイントです。

事前に梱包などの準備をしておけば、ダイビングでカメラを持ち運ぶ時にも破損することなく海の中の貴重な写真を撮影することができますね!

飛行機で移動する場合の注意点をおさえておこう

ダイビング旅行には飛行機を利用して移動をする方も多いですよね。

カメラを持ち運びするのに手荷物をもう一度チェックしておくと、飛行機に乗る時に焦らなくてすみますよ!

気圧の変化への対応
  • ハウジングは開けておき、密閉状態にならないようにする
  • Oリングはあらかじめ外してバラバラにしておく

Oリングを装着し密閉性の高いハウジングは、上空での気圧の変化によって密閉度がさらに増します。

地上に降りてからいざ開けようとしても、開かなくなる場合があります。

無理に開けようとすると破損するリスクもあるため、ハウジングは開いた状態でOリングは外して収納しておきましょう。

機内持ち込みの注意点
  • カメラ類を全て収納したバッグをそのまま機内に持ち込むとスムーズ
  • リチウムイオン電池は、受託手荷物として預けることはできないので取り扱いに注意する

基本的に、チェックイン時に預ける手荷物の中にはカメラ周辺機器は入れず、機内に持ち込むことをおすすめします。

手荷物に預けると雑に扱われる場合もあり、運ばれている間にバッグの中で機器が破損する可能性もあるので気を付けましょう。

また、カメラのバッテリーに使用される「リチウムイオン電池」は手荷物として預けることが禁止されています。

保安検査場ではスムーズに取り出せるように、バッテリー類はひとつにまとめておくといいですよ!

船に乗り込む時には防水バッグを持っていこう!

さあ、いよいよ船に乗ってダイビングに向かいましょう!

移動の時に使っていたバッグをそのまま持っていくことも可能ですが、かさばったり手がふさがったりすることも多いようです。

ダイビングのために船に乗り込む時に便利なのが「リュックタイプの防水バッグ」です。

防水性が高く、カメラの収納にはぴったりのアイテムです。

リュックタイプは両手が空くので、スムーズに船の乗り降りもでき安全です。

とても密閉性が高いので万が一リュックが海に落ちてしまっても中身が水没する心配もありませんよ!

海の近くは湿気が多いですよね。

カメラにカビが生えてしまってからでは遅いですよ。

湿度を管理して大切に保管しましょう!

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ダイビングのカメラのおすすめはどれ?選び方を紹介

そもそも、ダイビングの時に使うカメラはどういうものがいいのでしょうか?

カメラは目的や用途によってさまざまな種類があり、選択肢が多いと決められないものです。

ここではダイビング初心者向けのおすすめカメラと、上級者向けのおすすめカメラを紹介します。

初心者さんにおすすめのダイビングカメラを3種類紹介

どのくらい経験を積めばカメラを持ってダイビングできるのかな?

ダイビングで写真や動画の撮影に挑戦するタイミングに悩む方も多いと思います。

特にダイビング初心者の方は、海に潜るのも最初は緊張しますよね。

結論から言いますと、カメラを持っていても普通にダイビングができるようになれば、どのタイミングからでもカメラを持ち運ぶことができます。

聞いた話によると、中性浮力を上手にキープでき、水底を巻き上げず泳ぐことができるようになることが一つのポイントのようです。

中性浮力とは、水中で浮きも沈みもしない状態で同じ深さを保つことができる状態のことを言います。

これさえ克服すれば、あなたもダイビングでカメラを持ち運ぶことができますよ!

そんなダイビング初心者さんにおすすめのカメラを3種類紹介しますね。

コンパクトデジタルカメラ

女性やダイビング初心者でも持ち運びしやすく、コンパクトで軽量な上に簡単に綺麗な写真を撮ることができます。初心者さんに最もおすすめのカメラです。

カメラ自体に防水機能のついたモデルもあり、万が一ハウジング内に水が入ってしまっても故障のリスクを軽減することができます。

スマホ感覚で簡単に取り扱うことができるのも魅力です。

水中モードやマクロモードで、近くに来た魚にもピントを合わせて手ぶれもなく臨場感あふれる1枚を撮ることができますよ!

ミラーレス一眼(ミニ一眼デジタルカメラ)

レンズ交換ができる、少し大きめのデジタルカメラです。

防止機能のついた一眼カメラはないので、しっかりと防水対策が必要になります。

静止画・動画撮影ともに高い機能のついたモデルも多く、扱いやすい大きさの割に高画質高性能なところが人気のポイントです。

初心者から中級者レベルのダイバーさんにおすすめのカメラです。

最近はおしゃれなデザインのミラーレス一眼が多く販売されるようになり、注目を集めています。

メーカーもこのタイプには力を入れて生産しているようなので新商品には期待できそうですね!

ウェアラブルカメラ・360度カメラ

動画をメインに撮影したい人にぴったりで、片手で収まるほどコンパクトで初心者でも取り扱いしやすいカメラです。

代表的なウェアラブルカメラにはGoProなどがあります。

身につけるためのアクセサリーの種類が豊富なので水中でも手ぶらで撮影できるところは魅力の一つです。

手元のカメラで静止画を撮りながら、体に身に付けたウェアラブルカメラで動画を撮影すると、ダブルで楽しむことができますよ!

ダイビング上級者になったら高画質撮影に挑戦しよう

ダイビングに慣れてきて、もっと臨場感のある写真や動画を撮ってみたいと思う方もいるのではないでしょうか?

そんなダイビング上級者さんにおすすめのカメラはこちらです。

デジタル一眼レフカメラ

プロのカメラマンも使用する、本格的なカメラです。レンズのラインナップも豊富で、さまざまなシーンを高画質で撮影できる機材です。

他のカメラに比べてかなり重量があり、値段も高価なためダイビング上級者になるまでは持ち運ばない方がよいでしょう。

また、防水機能の付いたデジタル一眼レフカメラはありません。

大きな機材になるとカメラメーカー純正のハウジングが販売されていないためNHKなどのプロのカメラマンが使用している高価なハウジングを使用します。

水中をリアルに再現できることは魅力ですが、カメラ、ハウジングともにコストがかかってしまいますね。

実は、本格的にデジタル一眼レフカメラで海中を撮影するにはカメラとハウジング以外に必要なオプション品がまだあります。

デジタル一眼レフカメラを検討している方はチェックしてみてくださいね。

オプション品一覧
  • フロート
  • ポート
  • ストロボ
  • アーム
  • ライト

オプション品って結構たくさんあるんですね。それぞれのパーツを簡単に解説していきますね。

<フロート>

デジタル一眼レフカメラの機材を水中に持っていくと、かなりの重量になります。

単体では取り扱いが難しいため、フロートを装着して浮力補助が必要になります。

<ポート>

ハウジングに装着するレンズ部分を覆うパーツです。交換式レンズに合わせてそれぞれのポートを付ける必要があります。

<ストロボ>

水中での撮影は青かぶりしてしまうため、本来の色を再現するために使うフラッシュのことです。

<アーム>

カメラ本体から離れた位置でフラッシュが必要な場合に使うものです。アームを使用することでさまざまな角度からフラッシュをたくことができます。

<ライト>

海中は暗い所が多く、継続的に光源を用意するためのライトが必要です。

デジタル一眼レフカメラをダイビングで使う場合は、色々なものを揃える必要がありますね。

ダイビング上級者になったら、本格的な写真や動画の撮影を楽しみましょう!

ダイビングのカメラにストラップは必須?安全に泳ごう

ここからは、ダイビングのカメラに付けるストラップについてお話していきますね。

せっかくダイビングのために購入したカメラを海の中で落としてしまったら悲しいですよね。

泳ぐときにカメラが邪魔にならず、安全にダイビングを楽しむためにもカメラにはストラップをつけておきましょうね。

ダイビングのカメラにつけるおすすめストラップを紹介

ダイビングのカメラに付けるストラップは2種類あります。

  • 腕輪式ストラップ
  • スナッピーコイル

名前を聞いただけではイメージしにくいですよね。どんな形状のものなのか、それぞれ説明していきますね。

<腕輪式ストラップ>

一般的によく見る、ひもの形状のストラップです。カメラの付属品としてついてくることも多く、ハウジングについているものもあります。

腕に通して手首の太さに合わせて固定して使うのでシンプルですね。

シュノーケリング程度であれば腕輪式ストラップは気軽に使うことができておすすめです。

<スナッピーコイル>

コイル状の伸び縮みするケーブルがバックルとつながって輪っかになったストラップです。

輪っかの左右にはひもが付いていて、片側にはカラビナ、もう片方にはリングがついています。

とても特殊な形状ですが、ダイビングの際に必ず着用するBCD(浮力補助装置)に装着できる、とても機能的なストラップなんですよ。

BCDの胸元のリングにカラビナをつなげば、両手を離してもカメラを落とす心配がなく、バックルを外すとコイル部分が伸び、長い状態で使うことができます。

スナッピーコイルをカメラに付けることで、腕にひもが絡まることもなく、両手もフリーになるのでダイビングで美しい海の写真を撮るにはおすすめのストラップです。

カメラを持って安全にダイビングを楽しもう

最後に、ダイビングで安全に写真や動画撮影を楽しむために気を付けるポイントを紹介しますね。

<バディシステムを常に意識する>

写真撮影に集中しすぎて周りを見失い、バディやグループから離れてしまうことがあります。

写真を1枚撮るごとに周りを確認することを意識しましょう。

<無理なダイビングをしない>

写真を撮り始めると、「もっといい写真が撮りたい!」と思い、深いところまで潜りたくなることもあります。

初心者の方は特に、自分の経験やスキルに合ったダイビングをするように気を付けましょう。

<絶対にサンゴには触らない>

サンゴは、ダイバーが少し触れるだけでも死滅してしまうとてもデリケートな生き物です。

写真撮影に夢中になり、足が当たって蹴ってしまったらその部分のサンゴは死んでしまいます。

周りにサンゴがある時はフィンの位置にも注意してくださいね。

まとめ

  • ダイビングのカメラには、ハウジングとOリングがマストアイテムで水中の撮影が楽しめる
  • カメラを持ち運びする時には、事前にしっかりと梱包して衝撃から守り大切に取り扱う
  • カメラの持ち運びで飛行機に乗る時は気圧の変化やリチウムイオン電池の取り扱いに注意する
  • ダイビングのために船に乗り込む時はカメラを「防水バッグ」に入れるのがおすすめ
  • ダイビング初心者におすすめのカメラは「コンパクトデジタルカメラ」
  • ダイビングのカメラには「スナッピーコイル」を付けて紛失を防ごう

今回はダイビングのカメラを持ち運びする時に気を付けることやおすすめのカメラの紹介をしました。

私はSNSなどで友人が撮ったダイビングの写真をよく見るのですが、実際に自分で潜って魚と一緒に泳ぎながら写真を撮ってみたいなと思うようになりました。

ダイビングで写真や動画を撮る時には、くれぐれも安全に気を付けて感動の瞬間をカメラにおさめてくださいね!

ドライボックスはシリコンゴムの蓋で密閉され、湿度計も付いているので安心です。

カメラを収納しない時は食品を保管するのにも役立つので買って損はないですよ。

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