
美容院でカットのみのオーダーだと嫌がられるってホント?
結論から言うと、そんなことはありません!カットのみでも美容院は大歓迎ですよ。
美容院ではカラーやパーマ、エクステなど様々なメニューがあり、来ているお客さんはメニューを組み合わせてオーダーしているイメージがありますよね。
そのためカットのみだと美容師さんに嫌がられるのでは?と不安になる人も多いようです。
しかし、カットのみのお客さんが嫌がられるなんてことはありませんよ。
事実、美容院の実態は3分の1がカットのみのお客さんであると言われています。
この数字からも、美容院にとってカットのみのお客さんが大切であることがわかりますよね。
この記事では、美容院の本音と、カットのみでオーダーする際の注意点を紹介しますので、参考にしてみてください。
髪のダメージを受けていて、うまくまとまらないというお悩みのあなた
普段のシャンプーを変えるだけで髪質は改善します。
せっかく綺麗にカットしてもらった髪を大事にケアしていきましょう。
広告

美容院でカットのみは嫌がられる?お店の本音は大歓迎

美容院でカットのみのオーダーは嫌がられるのでは?と不安に思う人は多いようです。
しかし、実際には美容院はカットのみのお客さんを嫌がるということはありません。
むしろカットのみのお客さんを歓迎しているお店も多いのです。
では、どうして美容院でカットのみのお客さんが嫌がられるという風潮が少なからずあるのでしょうか?
ここではカットだけだと嫌がられると感じるようになった背景とお店の本音について紹介します。
美容院でカットのみだと嫌がられると感じる理由3選
美容院がカットのみのお客さんを嫌がるということは基本的にはありません。
しかし、お客さん側がそのような不安を感じてしまうことも事実としてあるようです。
ではどうしてカットのみだと嫌がられるかもしれないと思ってしまうのでしょうか?それには、以下のような理由が考えられます。
- 他のお客さんはカラーやパーマなど、色々なメニューを頼んでいるようだから
- カットのみだと安くて利益にならないのではないかと思うから
- カットのみで美容院に行くとドリンクを出されず、歓迎されていないと感じたから
なるほど、このような理由でカットのみのお客さんが嫌がられていると感じるのですね。
ではそれぞれの理由について具体的に見ていき、美容院の本音と照らし合わせましょう。
<他のお客さんはカラーやパーマなど、色々なメニューを頼んでいるようだから>
確かに、美容院にはカラーやパーマ、ヘッドスパ、エクステなど、実にたくさんのメニューがありますよね。
美容院には色々なメニューを組み合わせてオーダーしているお客さんが多いのも事実でしょう。
そんな中で、カットのみでわざわざ美容院に来てもいいのか、と不安に感じるのも無理はありません。
しかし、美容院がそれで嫌がるということはなく、むしろ大歓迎です。

カットのみだと施術にあまり時間を取られないし、定期的に通ってくれるのでうれしいですよ!
私自身の話をすると、私は毎月美容院に通っており、カットとカラーをお願いしていますが、2か月に1回は前髪のカットのみです。
行きつけの美容院での前髪カットはなんと500円!
最初はそれだけで申し訳ないと感じていましたが、担当の美容師さんに話を聞くと、むしろうれしいとおっしゃっていました。
カットだけだと短時間でできるし、定期的に通ってくれると関係も深まり、結果的には長いお付き合いになって、お店にとってはいいお客さんになるようです。
ですので、カットのみでも美容院に嫌がられるということはないですし、たまにはトリートメントやヘッドスパなどを試してみてもいいかもしれませんね。
<カットのみだと安くて利益にならないのではないかと思うから>
続いての理由は、カットのみだと安くて利益にならないから嫌がられるのでは?というものです。
結論から言うと、カットのみの方が利益率は高くなる傾向にあります。




カットのみは時間もかからないし、コストもほぼないのでこちらとしてはうれしいです!
カットのみだと、施術時間はカラーやパーマを組み合わせた場合と比較すると、半分以下になるでしょう。
その上、カラー剤やパーマ液といった薬剤などが不要なので、コストがほとんどかかりません。
短時間でかつコストがないというのは、とても利益率の高いサービスであると言えるでしょう。
カットの数をこなせば、高い利益を上げることができます。
1000円カットなどのお店が繁盛しているのはそういった理由からでしょう。
つまりカットのみだからといって、利益が出ないということはなく、むしろ高くなる傾向にあるので、遠慮することはありません。
<カットのみで来店するとドリンクを出されず、歓迎されていないと感じたから>
これは、実際に美容院でカットのみをオーダーしたことにより感じた理由ですね。
カラーやパーマをしているお客さんにはドリンクのサービスがあり、自分には無かったとしたら、歓迎されていないと思うかもしれません。
実際は、カットのみのお客さんを歓迎していないというわけではなく、単純に施術時間の違いです。




うちの店だとドリンクは1時間以上かかるお客さんだけって決まっています。
美容院では、通常施術時間の長いお客さんにドリンクのサービスをします。
特に、カラーやパーマなどは、薬剤を染み込ませている間に待ってもらう時間がありますよね。
その間、美容師は他のお客さんの施術をすることも少なくありません。
そんな時に何か飲みながら雑誌でも読んでもらって、時間をつぶしてもらうという目的で、ドリンクサービスを行っているのです。
カットのみのお客さんをそこまで待たせることはありませんからね。
決して、カットのみのお客さんを歓迎していない、ということではありません。
実は男性が美容院でカットのみだと違法の時代も
美容院でカットのみだと嫌がられると思ってしまう主な理由を紹介してきました。
それらの理由とは別に、カットのみで美容院に行ってはならないと思っている男性もいるようです。
それは、以前に「美容院が男性に対してカットのみを行ってはならない」といった政府の方針があったからです。
「それってすごく昔のことじゃないの?」と思うかもしれませんが、この方針は平成27年というごく最近まで残っていたようです。
この方針は、美容師と理容師の職域の違いに関連するもので、厚生労働省が発表したものです。
法律によると、「美容師はパーマや化粧などを行う」もので「理容師は頭髪のカット、顔そりなどを行う」職業であるということが明記されています。
それに関連して、厚生労働省が昭和53年に発表した通達は以下のようなものでした。
<理容師法及び美容師法の運用について>昭和53年12月5日
美容師が、コールドパーマネントウエーブ等の行為に伴う美容行為の一環として、カッティングを行うことは、その対象の性別の如何を問わず差し支えないこと。また、女性に対するカッティングは、コールドパーマネントウエーブ等の行為との関連の有無にかかわらず行って差し支えないこと。しかし、これ以外のカッティングは行ってはならないこと。
簡単に言うと、「美容師は女性に対してはパーマなしのカットのみでOKだが、男性に対してはカットのみではNG」という内容です。
この通達は平成27年に新しい通達が出るまで、政府の公式の方針としてありました。
しかし、平成時代の後半は男性が美容院に行くことが当たり前になり、男性がカットのみのオーダーをすることも多くなりました。
実際に私の夫は20年近く美容院に行っており、カットのみのオーダーの時ももちろんありますが、それが問題になったことはもちろんありません。
男性の美容室でのカットのみの利用を厳しく取り締まっていた自治体もあったようですが、ほとんどの美容室では当たり前のように男性カットが行われていたようです。
そして平成27年、理容師法及び美容師法に関する新しい通達が出されました。それが以下の内容です。
<理容師法及び美容師法の運用について>平成27年7月17日
美容師がカッティングを行うことは差し支えないこと。
これにより、美容院で男性のカットのみが問題なく行えるようになりました。
しかし、その名残で特に年配の男性には、美容院でカットだけをしてもらうことに対して抵抗がある人もいるようです。
本当に美容院で嫌がられるのは何?嫌われる客の特徴5選
本当に美容院で嫌がられるのはカットのみのお客さんではありません。
ここでは、美容師が苦手だと思うお客さんの特徴を5つ紹介します。
- 遅刻が多い
- ドタキャンをする
- セルフカラーをしている
- 施術をしづらい服装で来る
- 完全におまかせ
なるほど、確かにお客さんに問題がありそうです。では、それぞれの嫌がられる理由について詳しく見ていきましょう。
<遅刻が多い>
美容院に限らず、時間を守らないお客さんは困りますよね。
遅れてくると施術の時間にも影響しますし、次の予約が入っている場合はお客さんを待たせることになりかねません。
急な事情がある場合は仕方ありませんが、常習的な遅刻はあってはならないことですね。
<ドタキャンをする>
駅前やショッピングセンター内にある店舗ならともかく、一般的な美容院では事前に予約をしてからの来店が多いのではないでしょうか。
飛び込みの来店があまり無い店舗では、ドタキャンをされると、その時間の売り上げを作ることができず、無駄になってしまいます。
事情がある場合には仕方ありませんが、その際も必ず連絡を入れるようにしましょう。
無断でドタキャンをすると、出禁になっても文句は言えません。
<セルフカラーをしている>
市販のカラー剤を用いて自分でカラーリングをしている人もいますよね。
それがダメということではないですが、色ムラがあったり髪にダメージが多かったりすると、美容院でカラーやパーマをしても思い通りの仕上がりにならないこともあります。
カットについても、自分で切ったものの失敗してしまって手がつけられない状態で来店するというケースもあるようです。
ヘアスタイルにこだわるのであればなるべくセルフカラーやカットは避け、美容師さんにお任せしましょう。
<施術をしづらい服装で来る>
美容院に厚手のパーカーで来たり、ハイネックなどの首元が隠れるような服を着ていたりすることはありませんか?
カットやカラーはもちろん、シャンプーなどの時にも非常にやりづらく、服が汚れる恐れがあります。
美容院に行くときは、首回りのスッキリした施術しやすい服装を心がけましょう。
<完全におまかせ>
どんな髪型がいいか、カラーはどんな色がいいかということを全く決めず、すべて美容師さんに丸投げするのはやめましょう。
ある程度常連で、関係性ができている場合は大丈夫ですが、初めて行ったお店で完全におまかせでオーダーしてしまうと、美容師さんは困ってしまいます。
そして、そういったお客さんに限って仕上がりに不満そうな態度を見せることもあるようです。
美容師さんに似合うカラーやスタイルを相談するのは良いですが、全く意見を言わないというのは避けた方がいいでしょう。
美容院でカットのみシャンプー無しでも大丈夫!


美容院でカットのみが大丈夫だということはわかりましたね。
では、カットのみをオーダーしたときにシャンプーをするのは必須なのでしょうか?
一般的にはシャンプーがカット料金に含まれていることが多いですが、シャンプーを断っても大丈夫です。
ただし、お店でシャンプーをしてもらわないことにはデメリットがあります。
ここでは美容院でカットのみをオーダーしたときにシャンプーをしてもらわない場合のデメリットや、守るべきマナーを紹介します。
カットのみでシャンプーをしなくても大丈夫な理由
美容院でカットのみをオーダーしたときに、シャンプーをしてもらわなくても問題ありません。その理由は以下の3つです。
- 髪を濡らさなくてもカットはできる
- 霧吹きを使って髪を濡らすことはできる
- シャンプーができないお客さんもいる
ではカットの時にシャンプーをしなくてもいい理由を一つずつ見ていきましょう。
<髪を濡らさなくてもカットはできる>
美容院によっては、カット前にシャンプーをするところがありますよね。
それは「ウェットカット」といって、髪を切りやすくなったりダメージを抑えられたりといったメリットがあるのです。
一方で髪を濡らさずにカットをする「ドライカット」という手法もあります。
ドライカットには髪質やクセがわかりやすいというメリットもあるので、この方法であれば髪を濡らすためにシャンプーをする必要はありません。
<霧吹きを使って髪を濡らすことはできる>
髪をバッサリと切るときなど、大きくスタイルを変える場合はウェットカットの方が適しています。
しかし、その場合も霧吹きを使って、髪を濡らせば問題ありません。
ウェットカットをするためにわざわざシャンプーをする必要は無いのです。
<シャンプーができないお客さんもいる>
世の中にはシャンプーを利用できないお客さんもいます。
単純に人にシャンプーをされるのが苦手であったり、頭皮が荒れていたり、首や腰の調子が悪かったり…。人によってシャンプーができない理由は様々です。
私も妊娠中におなかが大きくなると、シャンプー台に上がる動作や、仰向けになることが辛いときもありました。
カラーやパーマなどでシャンプーが必須になる場合は仕方ありませんが、カットのみの場合は無理してシャンプーをする必要はありません。
カットのみでシャンプーをしないデメリット3つを紹介
カットのみのオーダーの際は、シャンプーをしなくてもよいことがわかりました。
しかし、シャンプーをしないことにはデメリットがあるので、それを了承した上で、シャンプーを断りましょう。
- カットした髪の毛が残る
- プロのきめ細かなシャンプーの快感を得られない
- シャンプーを断っても料金が安くならないことも多い
以上がカットのみオーダーの際にシャンプーをしないことの主なデメリットです。詳しく見ていきましょう。
<カットした髪の毛が残る>
美容院では、カットの後にシャンプーをすることで細かい髪の毛を落とすことができます。
シャンプー無しの場合、ドライヤーで髪を飛ばしてくれることも多いと思いますが、落としきれず残ってしまうことがあるでしょう。
そのあとに食事をして、料理に髪の毛が落ちるなんてことがあると嫌ですよね。
<プロのきめ細かなシャンプーの快感を得られない>
人に髪を洗ってもらうのってとても気持ちいいですよね。
特に、美容師さんのシャンプーは自分でするシャンプーと比べると、格段に丁寧です。
頭皮の汚れをしっかりと洗い流してくれる上、マッサージ効果もあるのでリラックスできますよね。
髪のことを考えると、特別な事情がなければ、プロのシャンプーをしてもらった方がいいでしょう。
<シャンプーを断っても料金が安くならないことも多い>
美容院ではカット料金にシャンプーが含まれていることも多いのではないでしょうか。
そんな場合にシャンプーを断ってカットのみをオーダーしたとしても、料金は変わらない場合がほとんどです。
美容院はシャンプー込みのカットとして予約枠を取り、料金を設定しているので、シャンプーをしないからと言って、基本的には料金を下げることはできません。
お店のメニューを確認し、カットとシャンプーが別メニューであれば、カットのみをオーダーしても問題ないでしょう。
カットのみでシャンプーをしない場合の注意点
シャンプーなしのカットのみをオーダーする場合は、以下の3つのポイントに注意しましょう。
美容院でシャンプーをしない場合は自宅でシャンプーをして汚れを落としている方がいいでしょう。
しかし、もしシャンプーができない場合はブラッシングをして寝癖を直しておくだけでも大丈夫です。
その際、ワックスなどの整髪料をつけていると、カットの前にシャンプーをしなければならなくなりますので、つけないようにしましょう。
こちらのシャンプーはノンシリコンでオーガニックの基準を満たした成分を配合しています。
今までの天然素材のシャンプーの仕上がりに満足できなかったあなた!
こちらのシャンプーなら肌にも髪にも優しい成分でまとまる髪が手に入りますよ。
広告

美容院でカットのみなら安い店も有効活用しよう


美容院でカットのみをオーダーする人は、少なからず安い金額で抑えたいという人も多いのではないでしょうか。
それなら1000円カットを謡っている美容院などの格安カットもおすすめです。
とは言え、普段一般的な美容室を利用している人なら、あまりにも安い金額であれば不安に思うかもしれません。
そこで、ここでは1000円カット美容室の安さの秘密や注意ポイントについて紹介します。
1000円カットのお店はメニューがカットのみだから安い
駅前やショッピングモールなどにある1000円カットのお店。どうしてあんなに低価格でできるのでしょうか。
安さの秘密は、基本的にメニューがカットのみしかないことです。
カットのみしか行わないので、一人当たりの施術時間はとても短く、1日で一般的な美容院の何倍ものお客さんを捌くことができます。
つまり美容師一人当たりの施術人数を多く稼ぐことができるのです。
また、カットしかメニューに無いため、パーマやカラーに必要な器材や薬剤などのコストもかかりません。
だから、安い金額でサービスを提供することができるのです。


1000円カットのお店は技術が心配…
確かに、値段が安いと美容師の腕に問題がないのか心配になりますよね。
先ほども触れた通り、1000円カットの美容室は1日でたくさんの施術を行います。
そうなると、当然経験値を多く積むことができるので、美容師の技術も上がることになります。
ですので、技術面で心配することはないでしょう。
安い1000円カットの美容院にはメリットがたくさん
1000円カットの美容院にはメリットがたくさんあります。主なメリットは以下のようなものでしょうか。
- 値段が安い
- スピードが速い
- 予約なしで来店できる
- 立地が良く利用しやすい
- 話すのが苦手でも大丈夫
確かに、一般の美容院と比べると大きなメリットですよね。
<値段が安い>
基本的なカット料金が1000円前後であることがほとんどです。
一般的な美容院のカット料金が4000~5000円程度ですので、4~5倍の差があるということです。
なるべく美容院の金額を抑えたい人にはぴったりですよね。
<スピードが速い>
上で触れた通り、1000円カットのお店では基本的にはカットしかしません。
そのため平均的な施術時間は一人当たり10~20分程度です。
これも一般的な美容院とは大きく異なる点ですよね。
買い物の合間や子どもの送迎の前に短い時間でササッと行けるのはとても便利ですよね。
<予約なしで来店できる>
上述した通り、1000円カットのお店は施術時間が短いのが売りです。
そのため、予約不要で来店することができ、平日であればほとんど待つこともないでしょう。
急に予定があいたときやお出かけ前にふらっと立ち寄ることができるのも、1000円カットのメリットですね。
<立地が良く利用しやすい>
1000円カットのお店は駅前やショッピングモールの中にあることが多いですよね。
そのため、仕事終わりに寄って帰ったり、買い物の前後に行ったりと、利用しやすいのがうれしいメリットです。
<話すのが苦手でも大丈夫>
美容院での美容師さんとの会話が苦手な人っていますよね。
1000円カットのお店では、カットのオーダー以外はほとんど話すことがありません。
施術時間が短く、あっという間に終わるので、無言でも全く気まずくないのです。
美容院で世間話をするのが苦手な人にとっては大きなメリットですよね。
1000円カットを利用する際の注意ポイントを紹介
1000円カットのお店にはメリットがたくさんあることがわかりました。
一方で、利用する際には注意すべきポイントもあります。
- 美容師を指名できない
- シャンプーやセットはできない
- 長時間待つ可能性がある
では1000円カットの注意ポイントについて詳しく確認しましょう。
<美容師を指名できない>
一般の美容院であれば、何度も訪れていれば担当美容師が決まることが多いですよね。
そうなると、あまり細かい注文を毎回言わなくても、ある程度わかってくれます。
しかし、1000円カットのお店では指名ができないことがほとんどなので、「いつもの」は通用しません。
また、スピード勝負の1000円カット店では、雑誌を見ながら美容師とゆっくり相談するという時間はありません。
短い時間で的確にオーダーを伝えられるよう、あらかじめどんな髪型にしたいかを具体的に考えておきましょう。
<シャンプーやセットはできない>
一般的な美容室では、カットが終わったらシャンプーやセットをして、きれいにしてもらえますよね。
1000円カットのお店ではそういったサービスが無いので、髪の毛は切ったままの状態です。
もしそのあとに予定があって髪の毛をセットしたいなら、スタイリング剤を持ってきて、トイレなどで自分で行うほかありません。
また、髪の毛をシャンプーしない分、切った髪の毛が落とし切れていないことがあるので、カット後に食事に行くときなどは十分注意しましょう。
<長時間待つ可能性がある>
先ほど1000円カットのメリットとして「予約不要」ということを挙げましたが、そもそも予約ができない場合が多いのです。
ですので、平日の混みあわない日を狙えば問題ないですが、休日などは長蛇の列ができることもあります。
一人当たりの時間が短いとはいえ、ある程度お客さんが多いと、長時間待つことも考えられます。
休日にカットをするときは、待ち時間を考慮して余裕をもって来店しましょう。
1000円カットのお店を有効活用して費用を抑えよう
この章では1000円カットのメリットと注意ポイントについて紹介しました。
気をつけなければならない点はあるものの、美容院にかける金額を抑えたい人には、1000円カットは有効であると言えます。
そこで、一般的な美容院と1000円カットのお店をうまく使い分けることで、費用を抑えるのがいいでしょう。
例えば、カラーリングをしたいときや大きく髪形を変えたいときには一般的な美容院に行き、伸びてきた分をそろえる程度であれば、1000円カットを利用するのです。
そうすれば、毎回美容院に行く必要は無く、年間通してみれば、大きく費用を抑えることができるでしょう。
まとめ


- 美容院でカットのみをオーダーしても嫌がられることはなく、むしろ歓迎されることが多い
- 美容院で嫌がられるのは遅刻やドタキャンをするような客である
- 美容院でカットのみをオーダーして、シャンプーを断っても大丈夫だが、デメリットもある
- 美容院でカットのみでシャンプーをしないなら、家でブラッシングをするなどして髪を整えておく
- 美容院にかける費用を抑えたいなら1000円カットなどの安いお店を有効活用するとよい
美容院でカットのみをオーダーすることで、嫌がられることはありません。
それどころか、美容院にとって大切なお客さんであることがわかりました。
カットのみで大丈夫なのか不安に思っていた方も、遠慮なく堂々と美容院に行ってスッキリしてくださいね!
美容院で綺麗にカットされた髪を長持ちさせたいですよね。
普段のシャンプーを変えるだけで髪質が改善します。
サラサラの髪で1日をハッピーに過ごしましょう♪
広告
