勉強に疲れたからやりたくない!対処法を知って元気を取り戻そう

子供

もう勉強は疲れた…やりたくない

いつもはやりたくないと思っても少しは進められるのに、最近は疲れたと感じてうまくいかないと悩んでいませんか?

勉強に向けられるパワーを使い切ってしまったのかもしれません。

学生にとって勉強は仕事といわれますが、頑張りすぎるとやりたくないと感じるのは自然なことです。

勉強に疲れたと感じる原因を分析して、対処することで元気を取り戻す糸口を掴みましょう!

勉強で疲れた心身をリフレッシュする方法を紹介します。また社会人の勉強についても触れています。

勉強が進まないからといって、罪悪感を抱くことはありません。あなたが頑張りすぎているポイントを探して、適度に力を抜いてあげましょう。

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正しい勉強法は効率よく成果をあげる上でとても大切です。

あなたにとって疲れにくい勉強法を知って、満足のいく結果を出しましょう。

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勉強は疲れたからやりたくない!原因を分析してみよう

ひと言で疲れたといっても、その種類は様々です。勉強に疲れたらやりたくないと感じるのはとても自然なことです。

勉強のどんな部分に疲れたと感じ、やりたくないのか原因を知って、対処法を見付けていきましょう。

勉強がやりたくないと感じる原因は?疲れたからが答え

勉強をやりたくないと感じる原因に、あなたはもう気付いています。

あなたは勉強に疲れている、というのが答えです。

物事に取り組むためのパワーは無限ではありませんよね。

パワーにも気力や体力、思考力、集中力などいろいろな側面があります。

どの部分のパワーが不足しているか知るために、まずは勉強をやりたくない理由を深掘りしてみましょう。

  • なんとなくやりたくない
  • どれから手を付けるか迷う
  • 勉強の内容が理解できない
  • 勉強をしても身に付いている気がしない
  • 長時間の勉強を毎日続けている

あなたはとても頑張っていますね!パワー不足になるのもうなずけます。

<なんとなくやりたくない>

理由ははっきりしないけど「なんとなくやりたくない」という気持ちになっているのかもしれません。

学校で勉強する科目は、得意不得意や興味が持てるかどうかは人それぞれ違います。

楽しいと感じることが少なければ、勉強を続ける気力を保つことは難しいですよね。

<どれから手を付けるか迷う>

勉強する範囲を見渡すと広すぎて途方に暮れてしまう、というのもあるでしょう。

科目も多く、学年が進むごとに勉強する範囲は広がりますし、勉強以外にも部活動に力を入れている学生も多いのではないでしょうか。

限られた時間の中でどこから手を付けるか迷ってしまうと、やりたくないと感じてしまうのは仕方がないかもしれません。

<勉強の内容が理解できない>

得意な科目であれば興味がありますので、学んだ内容は吸収されやすいでしょう。

しかし苦手な科目は理解の速度が遅く、分からないところが分からないという状況におちいることもあります。

私は数学が苦手で、どの科目より時間を割いて勉強していましたが、質問しようにもなにが分からないか掴めず、一向に成績が上がりませんでした。

他には基礎問題を飛ばして、応用問題に挑戦している場合も勉強が難しく感じるでしょう。

応用問題を解きながら基礎を覚えるというのも、ひとつの方法です。

しかし問題が解けないと退屈に感じて、やる気がなくなってしまう恐れもあります。

<勉強をしても身に付いている気がしない>

毎日一生懸命に勉強をしたのに、テストや模試でいい結果が出ないとガッカリしてしまいます。

悪い結果が続くと「勉強していた時間はなんだったのか」とむなしく感じてしまうこともあるでしょう。

身に付いている実感が得られなければ、やる気を保つのは難しいかもしれません。

<長時間の勉強を毎日続けている>

長時間の勉強を続けている反動で、やりたくないと感じてしまうこともあります。

人が集中力を保てる限界は90分程度といわれています。

脳は働きすぎると休もうとして眠気を誘ってきたり、ぼーっとさせようとしたりします。

集中力や思考力が下がるのは、脳が休憩したがっているということですね。

勉強をやりたくないときに試してほしい対処法6つ

勉強がやりたくないと感じてしまった理由に見当がついたところで、次は対処法を見ていきましょう。

  • 環境を変える
  • 小さな楽しみを用意する
  • 簡単な作業から始める
  • 基礎問題重視で勉強する
  • スケジュールに休憩を追加する
  • テストや模試は通過点と考える

先ほどの勉強がやりたくないと感じてしまう理由と照らし合わせながら解説していきます。

<環境を変える>

勉強を「なんとなくやりたくない」と感じている人は、毎日の繰り返しに飽きているのかもしれません。

勉強をする場所や時間、道具を変えてみましょう。

自宅で勉強していることが多い人は、学校の図書室や塾の自習室といった具合に外の空気を吸いにでかけるのもいいですね。

人に見られている環境だと勉強がはかどる場合もあります。

部活帰りで疲れているときに勉強をしても、進み具合が悪いと感じませんか?

疲れたときは早く寝て、いつもより早起きをします。早く起きた時間を勉強にあてるのがおすすめです。

リフレッシュした状態だと集中力がアップしていて、短い時間でも効率よく勉強できます。

机の周りを整理して、勉強の環境を整えるというのもいい方法です。

私はテスト前に部屋や机回りの掃除をしたくなるのですが、探していたペンや参考にもらったプリントなどが出てきてラッキー!と思うことがありました。

新しいペンやノートを用意するのもモチベーションを上げる手伝いをしてくれます。

いつもとは違う教材にチャレンジするのもいいでしょう。

科目ごとに使いやすいと感じる教材は違うものです。自分に合うものに出会うチャンスかもしれません。

<小さな楽しみを用意する>

志望校合格や模試で平均〇点以上取るなど、達成したい目標はさまざまでしょう。

大きな目標の途中に小さな楽しみをちりばめると、やる気を保つ手助けになります。

例えばテストが終わったら1日遊ぶ、苦手な教科で70点以上取れたらスイーツを買うなど、簡単なことでOKです。

あなたが楽しみにできて、ご褒美になるものを用意してくださいね。

<簡単な作業から始める>

勉強の範囲が広すぎてどこから手を付けたらいいか迷う人は、簡単な作業から始めてみましょう。

英単語を5つ覚えることや歴史の参考書にラインを引く、数学や物理の公式を覚えるといった、暗記科目からスタートします。

調子が出てきたところで他の科目に移ると、いい流れで勉強することができます。

<基礎問題重視で勉強する>

勉強の内容が理解できないと困っている人は、基礎問題に重点を置くようにします。

大体のテスト問題は基礎問題が大半です。高得点を狙うなら基礎を固めておくことが近道でしょう。

基礎をほぼ完璧に理解していれば、応用問題は基礎を組み合わせて解くことができます。

分からないところが分からないという状態を脱するためにも、基礎を勉強することは効果的です。

少し分かると、分からなかったところが具体的に見え始めますよ。

<スケジュールに休憩を追加する>

長時間の勉強を毎日続けていて疲れたと感じた人は、勉強のスケジュールの中に休憩時間を組み入れましょう。

適度な休憩は集中力を回復してくれる大切な時間です。

1日の勉強時間を決めて、それ以上はやらないという方法をおすすめします。

ポイントは、調子が良くてどんどん進められる日も、決めた時間以上の勉強はしないことです。

しっかりと休憩をとることができ、勉強の意欲は残したまま次の日を迎えることができます。

<テストや模試は通過点と考える>

勉強をしても身に付いている気がしないと悩んでいる人は、考え方を変えることをおすすめします。

テストや模試は自分の現在地を知るためのものと考えましょう。

結果がよかったらこの調子で勉強をすればいいし、悪かったなら課題を見付けて対策を打つことができます。

本番以外の結果に落ち込む必要はないと思うことで、気持ちを落ち着けることができます。

疲れたときは要注意!勉強から遠ざかる5つの落とし穴

疲れているときは些細なことでやる気や集中力がなくなってしまうものです。

勉強がやりたくない気持ちを膨らませてしまう落とし穴を紹介します。

  • 話すと嫌な気持ちになる人
  • 体がだるくなる食べ物
  • 区切りが付かないこと
  • SNSの見すぎ
  • ホルモンバランス

落とし穴を知っていれば避けることができます。内容を見ていきましょう。

<話すと嫌な気持ちになる人>

あなたを嫌な気持ちにさせる人とは距離を置くのがいいでしょう。

嫌な言葉や態度に振り回されてイライラすると、勉強に使うはずだったパワーをとられてしまいます。

友達と話をしていて、自分より勉強が進んでいると思うとプレッシャーに感じるのであれば、少し離れるといいかもしれません。

<体がだるくなる食べ物>

人間の体は食べたものから作られていますので、食べ物から受ける影響はあなどれません。

体をだるくする食べ物には、糖分が多い菓子類や添加物が多く入ったジャンクフード、揚げ物のような高脂質の食べ物があるようです。

逆にタンパク質を取るとやる気を出す神経を整えてくれます。

タンパク質が多く含まれる食べ物には、サラダチキンやプロテインバーなどがあり、コンビニでも手軽に購入できます。

勉強の合間に食べる軽食を選ぶときにタンパク質がどれくらい含まれているか注目してみるといいでしょう。

<区切りが付かないこと>

マンガやゲーム、動画視聴などは始めるとなかなか区切りがつけられないことがあります。

夢中になって時間と集中力を使い果たしてしまうようなら、一切やらないと断ち切る選択も必要です。

一方で勉強と楽しみを区別してうまくコントロールできれば、小さなご褒美として取り入れることができます。

<SNSの見すぎ>

SNSを眺めているのが好きという人もたくさんいると思います。

おもしろい動画や役に立つ情報が得られると、つい夢中になってしまいますよね。

しかしSNSは1日に1時間以内に留めておきましょう。

得られる情報が多すぎて心が不安定になることがあるからです。

<ホルモンバランス>

女性には月経がありますね。その周期で女性ホルモンのバランスが変動し、心や体の不調を感じやすくなります。

眠くて仕方がない、些細なことでイライラする、集中力が落ちる、勉強をする気力がなくなるなど、症状はさまざまです。

ホルモンバランスが自分にどんな影響を与えるのか、関係性を掴んでおくと対処しやすくなります。

症状は月経前の1週間から10日前の時期から始まり、月経開始後におさまっていくことがほとんどです。

日常生活に支障が出るくらいの症状に悩んでいる場合は、早めに医療機関に相談しましょう。

勉強に疲れたらリフレッシュしよう!心と体を癒す方法

疲れたままにしておくと、勉強に限らず普段の生活を明るく過ごすことができませんよね。

勉強に疲れたら定期的にリフレッシュをして、心身を整えましょう!

心と体のケアに分けて詳しく紹介します。しっかりチェックして自分を労わりましょう。

勉強すると脳も体もクタクタ?体のケアを始めよう

勉強は運動で体を動かすのとは違った疲労感を伴うものです。

机に向かった姿勢は意外と目、肩、腰を使っていますし、脳もたくさんの情報を処理して疲れています。

まずは体の疲れからリフレッシュしていきましょう。

  • 目の疲れ
  • 肩こりや腰の疲れ
  • やる気の低下やだるさ

運動したときとは違う場所が疲れを訴えていますね。

<目の疲れ> 

勉強をしていると手元ばかりを見ている状態が長時間続きます。

ピントが合いにくくなったり、知らない間に目が乾いたりしています。

最初は疲れたと感じるくらいですが、目の疲れは頭痛や他の不調を引き起こすことがあるので注意が必要です。

ホットアイマスクや目薬をうまく使って、目の疲労をケアしましょう。

また休憩中は遠くを見るようにして、目のストレッチをするといいですよ。

<肩こりや腰の疲れ>

机に座ってずっと同じ体勢をとっていると肩や腰が疲れてきます。

肩こりは血流が悪くなることも原因のひとつです。

休憩中に意識してストレッチをすることで、筋肉が凝り固まってしまうのを防ぐことができます。

余裕があるときは10~15分程度、散歩に出るのも効果的です。

<やる気の低下やだるさ>

脳が疲れていると起こる症状です。脳は勉強や仕事をストレスと判断します。

このストレスが活性酸素を発生させ、脳が疲れた状態になります。

放っておくと慢性的に疲れた状態が続き、やる気の低下やだるさを引き起こすでしょう。

何もしないでぼんやりする時間を作ったり、自然の中を散歩したりすることで回復します。

15~30分程度の短い仮眠を取るのもいい方法です。

脳を動かすエネルギーはブドウ糖なので、きちんと1日3食食べてエネルギー切れを防ぎましょう。

疲れたと感じるのは心の叫びかも?休むことも必要

体のケアをしても、まだ疲れた感じがスッキリしないという人もいるでしょう。

スッキリしないときは、心が疲れているのかもしれません。

心の疲労はどんな症状が出るのか、どう対処するといいのかを紹介します。

  • 焦りやイライラ
  • よく眠れない
  • 落ち込む

ネガティブな印象を受けますが、頑張ってきた反動から来るものです。

精神力の弱さや勉強への取り組み姿勢が甘いということはありませんので、思い詰めずにゆったりと対処していきましょう。

<焦りやイライラ>

勉強をしても成果が出なかったり、友達の方が進んでいるように見えたりすると焦ってイライラしてしまうこともあるでしょう。

勉強しなければいけないのに集中できないと落ち込むかもしれません。

どうしても気持ちが上向かないときは一旦勉強をやめて、休みましょう!

心のバランスを取り戻すのに効果的といわれているのは、読書と音楽鑑賞です。

好きな本に没頭すれば勉強のことは忘れられます。楽しい物語や興味のあることを心から楽しむといいですね。

音楽鑑賞は好きな音楽を聴くことでストレス値が下がるという研究結果があるほど有効な手段です。

<よく眠れない>

勉強疲れでよく眠れると思いきや、布団に入っても一向に眠れず困った経験はありませんか?

勉強したことが身に付いているか、今のままのペースで学習時間が足りているのか不安に感じて寝付けないのかもしれません。

脳が勉強でハイになっているときは、ゆっくりとお風呂に入ることでリセットできます。

38℃~40℃のお湯に長めに浸かって体を温めることで交感神経がほぐれて、ハイになった脳を落ち着かせてくれます。

疲労回復効果も期待できるので、ぜひお湯に浸かりましょう。

入浴は寝る予定の時間の1時間前に済ませておくとより気持ちの良い眠りに入ることができるようです。

<落ち込む>

気分が落ち込み、悪いことばかりを考えてしまうのは孤独感が原因かもしれません。

誰かと会話をすることで、気持ちがパッと晴れることがあります。

勉強とは関係ない楽しいことを、たくさん笑いながら話すのがポイントです。

どうしても心が晴れず落ち込むことが続くときは、親や先生に相談してみましょう。

ひとりで悩まないで打ち明けると楽になることもあります。

勉強とはなにか?じっくり向き合って答えを見つけよう

リフレッシュして心身ともに整っても、まだなんとなくやる気が出ないというときもあるでしょう。

そんなときは、どうして勉強を頑張らないといけないのかを考えてみるといいかもしれません。

一般的には学生のうちに勉強をしっかりとしておくことで、進路の幅が広がり、選べる道が増えるからといわれています。

ですが、これだけでは疲れたからやりたくないという気持ちを乗り越えるためには不十分な気もします。

勉強を頑張る意味について、一緒に考えてみましょう。

  • 進路の幅が広がる
  • 技術を身に付ける土台になる
  • 努力した経験が得られる
  • 目標を達成した自信がつく

これだけではピンと来ない人もいるかもしれませんね。詳しく見ていきましょう。

<進路の幅が広がる>

勉強をしておくことで、将来やりたいことができたときにその道へ進むことができます。

例えば、企業に就職する際は学歴が採用の条件に加えられていることがあります。

職種にもよりますが、大卒のみや大学院卒のみと記載されていることもあるようです。

<技術を身に付ける土台になる>

勉強は学歴を得るためだけのものではありません。技術を身に付けるための土台にもなります。

最近は学歴よりもスキルや実績を重視する職種も増えてきています。

スキルを得るためには、今まで勉強してきたことが土台になってくれるはずです。

今の勉強が何の役に立つのか分からないと思うかもしれませんが、いつ役に立つかも分かりません。しっかり知識を吸収しておきましょう。

<努力した経験が得られる>

学校で勉強した科目が社会生活で役立つことはあまりありません。

しかし逃げずに努力をしてきた経験はあなたの強みになります。

大人になって働き始めても、勉強が必要になる場面はたくさんあるからです。

私の知人は銀行員で、仕事のためにファイナンシャルプランナーの資格を取得することになりました。

私からすると仕事や家事育児の合間を縫って勉強をすることになるので大変そうに思えます。

しかし改めて勉強をしなくてはいけない場面でも抵抗はないといいます。

学生時代の経験から効率のいい方法は分かるので大丈夫なのだそうです。

あなたはテストに必要な科目だけを勉強していると思っているかもしれません。

実は学習の進め方や時間の使い方といった、勉強の方法も同時に身に付けています。

<目標を達成した自信がつく>

テストで◯点以上取ることや志望校に合格するなど、さまざまな目標を定めて勉強をしているでしょう。

コツコツと努力をすることで目標が達成できることを実感でき、それが自信につながります。

そうした成功体験を重ねた人は目標に向けて努力することが自然とできるようになるようです。

何か新しいことを始めるときの強みになるでしょう。

勉強をする意味が分からないまま、前向きに取り組むのは難しいものです。

疲れたときこそ、勉強をする理由とじっくりと向き合うのはどうでしょうか。

中学生の勉強法は小学生とは違って難しく感じますよね。

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勉強は疲れたと社会人も思ってる?仕事と両立は難しい

社会に出ても勉強をする機会がなくなるわけではありません。

仕事の手順を覚えることや資格試験への挑戦など、生活の中で勉強することがたくさんあります。

しかし仕事で疲れた状態ではやる気や集中力を保つのは難しいものです。

社会人になったら学生とは違う苦労があるかもしれません。少し先の未来を覗いてみましょう。

社会人の勉強がはかどらない原因を知って対策をしよう

学生時代に勉強はやりつくしたと思ったのに…

そう言いながらも、資格取得や能力向上のために、仕事の時間外に勉強をしようと考える社会人は、素晴らしいやる気と行動力の持ち主です。

社会人の勉強が辛く感じる理由は無理をしているせいかもしれません。

どんな無理が勉強の進み具合をさまたげるのでしょうか。

  • 1日の勉強時間の目標が長すぎる
  • 仕事以外も頑張りすぎてクタクタ
  • 最初から難しい資格に挑戦している
  • 睡眠時間を削って勉強する

社会人の勉強は仕事との両立が前提です。原因と対策をセットで紹介します。

勉強に向けるパワーを残すにはどうするといいか見てみましょう。

<1日の勉強時間の目標が長すぎる>

例えば1日に3時間は必ず勉強をすると設定したとします。

仕事で8時間働いた後に3時間勉強しなくてはいけないと思うと、やる気がだるさに変わってしまうでしょう。

まとめて時間をとることは一旦保留にして、すき間時間を狙った勉強をおすすめします。

私は国家資格にチャレンジしたとき、いつもテキストを1冊カバンに入れて行動していました。

移動時間やちょっとした待ち時間にこまめにテキストを読むようにします。

机に向かう時間ができたときに、問題集を解いて理解度をチェックしていました。

細切れの時間を有効活用することで合格を呼び寄せることができます。

<仕事以外も頑張りすぎてクタクタ>

仕事以外にもダイエットや習い事など、多方面で頑張り過ぎていませんか?

人間が使えるパワーには限りがあります。頑張りたいことに優先順位をつけて取り組むことでパワーをうまく配分できるでしょう。

具体的には、資格試験の勉強中はダイエットのためにジムに通うのはお休みします。

その代わり1日15分の散歩に切り替えるという具合です。

何も考えずに散歩をすることは脳を休ませる働きがあります。

ジムほどしっかりと運動したという感覚は得られませんが、程よく体を動かしているので良質な睡眠を確保することができます。

<最初から難しい資格に挑戦している>

難しい資格は目標として設定し、そこに到達するために下位資格を順番に取得していくのがいいでしょう。

勉強が難しすぎると成果を実感しづらいので、やる気が続きません。

勉強をしながら資格を増やすことができ、目標を達成するための知識を積み上げることもできるので一石二鳥です。

<睡眠時間を削って勉強する>

睡眠は疲労回復や記憶の整理などには欠かせないものです。

疲れた体で眠い目をこすりながら参考書を読んでも、眠気が増すだけではかどりません。

夜は早く寝て、仕事前の30分を勉強に充ててみましょう。

疲労が少なく、頭がすっきりしているので効率よく勉強をすることができます。

また紅茶やコーヒーは疲労軽減効果がありますので、勉強のお供には最適です。

朝の30分の勉強に慣れてきたら、徐々に時間を増やしていきましょう。

学生のときよりも、考えることややることが増えているのが社会人です。

無理のない目標やスケジュールを立てて勉強に取り組むことが大切ですね。

社会人がやる気を保つ勉強法は自分に合ったものを選ぶ

社会人が勉強を続けるためにやる気を保つにはどうすればいいでしょうか。

無理のない計画を立て、自分に合った勉強法で続けると習慣化できます。

どんな方法があるのか、環境と手法に分けて紹介します。

環境作り

社会人は勉強にてられる時間は多くありません。効率よく勉強を始められる環境作りが大切です。

  • 集中力を妨げるものを取り除く
  • 体調を整える食べ物や飲み物を用意する
  • 勉強をする理由を明確にする

手間をかけず、簡単に実践できると思います。内容を確認しましょう。

<集中力を妨げるものを取り除く>

スマートフォンは便利でおもしろいコンテンツがたくさんありますが、勉強とは相性が悪いかもしれません。

Youtubeやアプリゲーム、SNSは夢中になるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

スマートフォンを使う時間を決めたり、タイムロックを使ったりして離れるようにしましょう。

<体調を整える食べ物や飲み物を用意する>

仕事で体や脳が疲れたと感じたときは、疲労回復のサプリメントで栄養を補給するのもいい方法です。

特にクエン酸は疲労回復効果が期待できるので、サプリメントを選ぶときは気にかけてみるのもいいでしょう。

勉強に取り入れたい飲み物には強炭酸水があります。

アサヒ飲料の研究では、集中力の向上やリラックス状態を維持してくれるだけでなく、意欲の低下も抑えてくれる効果があるという結果が出ています。

疲れたと思ったら強炭酸水を思い出してみてくださいね。

<勉強をする理由を明確にする>

勉強をするときはその理由を明確にしておくことで、やる気を保つことに役立ちます。

「この資格を取ったら給与が上がる」「この知識があれば新しい仕事ができる」など、勉強をしたその先にどうなりたいかというビジョンを具体的に持つことが大切です。

勉強の手法

環境を整えたら、勉強の手法についても考えていきましょう。

  • 勉強の経過を記録する
  • 同じ勉強をする仲間を作る
  • スクールを活用する

学生の勉強法と似ているところもあると思った人もいるかもしれません。学生時代の勉強が活きてくるというのが分かりますね。

<勉強の経過を記録する>

毎日の勉強時間を多く取れないため、勉強の進捗や理解度を不安に感じることがあります。

不安を解消するには、日々の勉強の記録をつけておくといいでしょう。

記録をしておくことで勉強の過程を振り返ることができます。

やる気が出ないときに見返すと「意外と頑張ってる!」と自分の頑張りを客観的に確認することができ、勉強への意欲が戻ってくるかもしれません。

<同じ勉強をする仲間を作る>

ひとりで取り組んでいるとやる気を保つのは難しいと感じたときは、同じ勉強をしている仲間を作りましょう。

会社内で勉強会を開くのもいいですね。近くにいないときはSNSなどで同じ分野を勉強している人とつながりを作るのも手です。

私も新しい勉強を始めたところですが、SNSのコミュニティで情報を集めたり励まし合ったりしています。

スマートフォンは見すぎると勉強の邪魔になりますが、適度に活用するには便利な道具ですよ。

<スクールを活用する>

取り組んでいるジャンルによっては独学ではうまくいかないと感じるものもあるでしょう。

スクールや通信教育を利用すると、強制的に勉強する時間が取れます。

スクールを利用すれば、気軽に質問できる環境ができます。

自分で勉強時間をコントロールできる人は通信教育を始めるのも、勉強の効率をアップするいい方法でしょう。

まとめ

  • 勉強がやりたくないと感じるときは、頑張り過ぎて疲れたときが多い
  • 勉強がやりたくないときは、環境を変えたり小さな楽しみを用意したりして対処する方法がある
  • 疲れたときは勉強から遠ざかってしまう落とし穴に注意する
  • 脳が疲れた状態になるとやる気の低下やだるさを引き起こすのでケアが必要
  • やりたくないと感じるときは勉強の意味を再確認するとやる気が戻ることもある
  • 社会人の勉強は自分にあったやり方で無理なく続けられるスケジュールにするとよい

勉強に疲れたときは誰でもやりたくないと感じるものです。

時には思い切って休むことも取り入れながらコツコツとやっていきましょう。

勉強法を知れば疲れる前に切り上げることができます。

疲れてしまう勉強法は成果にも繋がりにくいです。

中学生の悩みに関する解説も掲載していますので、参考にしてみて下さい。

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